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特殊能力1

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ある日、俺(佐々木修)は普通に授業を受けていた。ちょうど4時間目の授業で俺は眠くなっていた。俺は高校二年生だ。小学校や中学校では、普通の成績で、普通に高校受験をして、普通に高校に合格して、今の俺がいる。俺の自己紹介はこれまでの人生であまり黒歴史とかないから、ここまでにしておこうと思う。陰キャでも陽キャでもない普通の人間だ。と、ここまでは俺の紹介をしていたが、あまり面白みがなく普通なので読んでる人はあまり面白くなさそうだと思う。なので本編に移ろう。前置きが結構長くなったなぁーと思いつつ書こうと思う。4時間目の授業は、すごく眠い。そのため、俺の席の周りでも寝ている人は多い。つまり俺もその内の一人だと言えるだろう。そのため先生が寝ている生徒を見回りながら注意する。俺の席の列に先生が来たのを察知し、前の前の席の人が先生に注意され、起きた。それを確認し、パッと目を覚ました。「アブねぇー、前の人が寝てなかったらこっちに来るところだったー」とビクビクした。そうして4時間目を乗り切ることができた。そして、念願の昼休みがきた。俺はいつもと同じ屋上へ行き、いつもの定位置で座るという、サイクルが俺にはこの高校に入学してから自分に定着した。そして、毎朝学校に行く前に学校の前のコンビニでいつもの弁当を買った。こうして俺はいつも通り弁当を食べ終わり、自分の教室に戻ろうとしたその時だった。突如謎の光が俺の周りを照らした。「なんだ?!これ?」と思った。そしてその光の中から、男の人が出てきた。そしてこの男の人はこう説明した。「さあ、どうもこんにちは!修君」俺はなんで自分の名前を知っているのかについて聞こうと思ったのだが、謎の男は説明を続けたため聞くことができなかった。「君には、普通の人にはない能力を持っているんだ。その能力について、自分に心当たりはあるかい?」と謎の男は聞いた。んーと考えながら俺はこれまでの人生について考えた。高校生で自分の人生について考えるのは、読む人によっては「最近の高校生は人生についてかんがえるのかー」と思うかもしれない。でもそうしないと心当たりを見つけることができないからだ。そうして俺は心当たりのある節を思い出すことに成功した。そして俺は続けた。「そうだ、思い出した!体育の授業で体力テストの50メートル走をするときに、スタートした瞬間ビュンというような感じになった」と言った。
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