瞬間移動と時を止めるという魔法を突然手に入れた俺の物語

特殊能力2

そういった瞬間、謎の男は言った。「そう!そう!君が体力テストの50メートル走が始まる時、君は得意そうな顔。つまり、君は走るのがすきだろうなーと僕は思ったんだ。だから早くなる能力を授けた。」と謎の男は自慢げに言った。
俺はそうなのかと思った。謎の男は続けた。
「あと、僕が君に授けた特殊能力は走るのが速くなっただけじゃあないよ」と。
俺はその瞬間謎の男が言うことに興味を持ち始めた。
謎の男は急に自己紹介をし始めた。
「僕の名前は、榮谷亮だ。ここの高校で数学を教えている。」
俺はその名を聞いてびっくりした。そう、俺のクラスの担任なのだ。前書きで書こうと思っていたのだが、前書きが思ったよりも長すぎてしまい、主人公の詳しい設定がまだだった。
俺は高校二年生だ。今はもう三学期の為、今年受験生になる。そろそろ、就職や進学先を固めなければならない季節になってしまっている。
ここで前の話にもどる。さっきの四時間目の授業は数学でちょうど担任の授業だった。榮谷先生は、話は長いのだが、その話の内容は面白く、生徒がボケたらちゃんと突っ込んでくれる。いい先生だ。しかも女子だけではなく男子にも人気のある先生だ。そのため、数学の授業がとても楽しみだった。
そして榮谷先生は続けた。「君のことを高校に入ってくる前から知っていたよ。中学の頃の成績は上位で、陸上部に所属。そして、勉強もできて、スポーツもできる。しかも身長が高く、身長と足の長さを合わせれば中学一だった」
と。
細かく説明されて俺としては恥ずかしくなった。
すると榮谷先生は言った。
「そろそろ本題に入るが、君に特殊能力を授けようかと思ってね」と言った
俺は理解するのには遅れたが、この特殊能力をうまく使えばいろいろな場面で使えると俺は考察を導くことができた。
「じゃあ、今から行くよ」
そういう言うと俺の周りに光が照らされ、そのうちの光が二つ俺の体に入ってきた。
すると、俺の前にステータス的なのが見えた。
"特殊能力、瞬間移動、時を止める能力"と