瞬間移動と時を止めるという魔法を突然手に入れた俺の物語

能力

そして、俺は十分に時間を使い自分が得た能力についてもう一度復習することにした。まず一つ目それは、瞬間移動をすることができるということである。デメリットは、いくらでも使うことができ、回数制限的なのがないということだ。その反面デメリットがある。それは、もし瞬間移動という能力を使って他の人に見られた場合、その人の記憶から能力について消さないといけない作業があるということだ。それは、異世界系のアニメなどでそういった設定がある。
そして、二つ目は時を止めるという能力だ。デメリットは、時を止めることができるので、あんなことやこんなことができるようになるということだ(俺はそっち関係には全く興味がないので関係ないのだが・・・)。そのため、時を止めるという能力は結構色々な場面で役に立つ能力だと言えるだろう。そしてデメリットは時を止めるという能力は瞬間移動と比べ使用制限があるということだ。そのため何回か使うと魔力がなくなるといったそういう類に似ている言える。
そういった能力のメリットとデメリットをそれぞれまとめノートに書きだしたあと、こう思った
「この後なにしよ・・・・」と。
そう、俺がやろうとしていたことは終わったのでこのあと何しようかと思っている。つまりこれからの時間は暇ということになる。なのでこれからの時間は漫画を読んだり、携帯を触るか、ゲームするかの選択肢に限られているということになる。なので、気になっていた漫画の続きを読み、読み終わったあと携帯でゲームをして暇な時間を過ごした。
晩御飯も食べ、お風呂も入り、また暇になっていた。その時、携帯が鳴った。ちょうど21時を過ぎたころだった。誰だろうと思いつつ電話に出た。
「もしもし」
「あっ、やっと出た!今暇だったりする？」
「今、丁度、お風呂出たころだから暇だったんだ。」
「ところでさ、用事って何？」