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第一章 トゥインク王国改造編 後半戦 悪魔の大洞窟からディンクロー討伐まで
第119話 合体魔法 封印結界五重の塔
しおりを挟むこの魔法には、2段階がある。1段階目が、萌花から【嫉妬】の追放、2段階目が封印場所の設定と封印ということである。それなので、萌花はまずい空間という名の意識の奥深くで戦っているけど、そこからの脱出を図るために萌花は魔法を使う。
「私の心の中にある【嫉妬】よ。私は何にも屈しない【力】を身に着けることをここに誓って言う。そうであるならば、【嫉妬】よ。もうこの体に残ろうが意味はない。なので、長年の魔法にわたり幾重もの【嫉妬】を吸収してきたものよ。その姿を消滅させ外に追放する。私の体から出ていけえええええええええええええええええええええええええええええええええええええ」
と最後は叫びつつ萌花は魔法を開放する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
守弘が戦っているときに【嫉妬】が、
『何、そんなことはないはず。いったいはああああああああああああああみうぇいhうぇいおdhくぉいdhくぉどdじぇwふぃえおwrふぃれhふいえrhぐwhふぃqfくぇふぇああああああ』
とか言うことを叫んで飛び出してくる。そして萌花が目をそっと覚まし、
「あなたは私が好きなものを奪った、その罪は万死に値する。よって、私に変なことをしてきたあなたを殲滅する」
と言いながら萌花は、己の潜在する魔力のすべてではないがおよそ半分の力を開放する。そして、守弘は萌花に向けて一言、
『これだけだったら、封印できないな。じゃあ、【嫉妬】に屈する全てのものに次ぐ己の魔力を開放しすべてではないがその力を萌花に注げ。DRAINPOWER』
という高度の魔法を放ったのち【嫉妬】は逃げようとするので守弘が、
「レイス、行くぞ」
というと、レイスは、
「ちょうど反対側にほかの精霊王たちも混ざったようだな。行くぞ」
といって、守弘はレイスと手を繋ぎ
「合体魔法、封印結界五重の塔」
という日本的な魔法を放つ。
この魔法は、五重の塔という神秘的な寺の塔を再現したものでそれにあたったものがいるのであるならばそのものは二度と空を眺めなくなるほどその力を失い。
その塔の中でしかるべき封印の時まで出ることはできない魔法で二人以上いないとその魔法は発動できない合体魔法であるその魔法はレイスを協力者つまりは、魔法の同時守護者として指定し発動できる合体魔法なのだ。そして封印結界という魔法は封印するための最上位魔法である。それで、何が一番いいのかというと燃費の良さなのかもしれない。封印魔法はレイスが考案したものではなくレイスの祖先が太古の昔に神を封印した魔法である。
レイスはそれを簡易かつ単純に発動できるように改良した。それを守弘とともに使うことでの相乗効果で魔法の威力は上昇する。そして、封印結界そして五重の塔それらを合わせることによりその力は合わさり複合し拡張される。それを【嫉妬】にぶつけられ【嫉妬】は動けなくなる。
そしてその魔法ののち周りを獣たちに囲まれるのでそいつらを守弘は光の刃を周辺に展開しそれらを同時に発射することで誰も近寄ることのできない空間存在する。そこには断然光が集まり敵は吸い込まれていくように消えていく。まあ、これは単純にこの世界の獣だけの話なのかもしれないけど光に集まるということがあるのでその力を使っているただただ単純なことだ。
守弘は、それを萌花に向ける。萌花はさぞかし感動しているだろうとみると彼女は頭の上つまりは、頭上に魔力がたまっておりまだ集まってきている。まるで、ドラゴンボ○ルの奴みたいだというのは言わないお約束。そして、守弘はそれを安定させるようにさせたいけど今は無理なので見るしかいない。
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