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第一章 トゥインク王国改造編 後半戦 悪魔の大洞窟からディンクロー討伐まで
第126話 大馬鹿の分身体
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守弘は空を見上げてこう思う。普通、自分たちのグレードアップや世界における魔法のグレードアップなどはあるけれども・・・・・・。敵の限界突破による難易度極限上昇はないでしょ。
極限上昇が、本当になってしまったことで地獄になっている。こっちのことを見た瞬間時が止まったかのように【嫉妬】の神になったのかと思われる。そして、その敵は、こちらをにらみつけ、
「本体は、力を取り戻すためにファクルシス近郊の海へと戻っていた。われは、その力の半分をもらったのでこいつえらを葬り去れということだろうな」
と十分やる気になっているものである。守弘は、こいつおそらくだが力が暴走して自滅おちというのがあるなあ。
と思って離れる。しかし、ある程度の結界があるので、普通に脱出することも難しい。それに逃げたらステータスはく奪でしょ。それに、こいつを世界に放り出したらどうなるのか怖いといったらまったものじゃない。
正直に、怖いというのがそれでも何とかなるとは思いたい。萌花も同じことを思っているのじゃないかなあ。
と思っているころ萌花は、
「まあ、図体が大きいだけのただの雑魚じゃない。力といっても所詮は大きな的で、分身体であってもタガが分身だから力の使い方を覚えていなきゃ宝の持ち腐れっていうやつだよね。私は力の出し方などを知っているからいいのだけどね」
と乗り気になっている。彼女は、【嫉妬】のことを見破っていた理由は、彼女は【嫉妬】に一度乗っ取られたからである。
「そんなに暴れても意味ないのに。それに、強くなりすぎて暴走しかけているし。逆に暴走しなかったら無慈悲に倒せるのに。それに、これから力を奪おうと思ったけど全てを奪ったらいけないと思うから一部しか奪わないね。よかったね」
と萌花はそのように言った。その理由は、簡単すべて奪えば‥‥‥彼女自身の内在する余剰力をためるところがオーバーして死ぬとわかっているからである。今の自分の力の空き容量的には行ける可能性もあるけどね。それにこいつを倒したときにもらえるステータスの上昇値は今まで以上になるだろうとも萌花は予想してのことである。
バクスは、そんな萌花を見て心配になったのか。レイスに、
「これは、【強欲】も萌花の中に生まれたということはないよな」
と聞くと、レイスは、萌花を眺めたのちに、
「これは違うな。素直な気持ちだろう。すでにだが、この世界のどこかにすでに【強欲】は生まれていると思う。場所は、大体そうだなあ。おそらくだが、暗黒帝国方面だろう」
とレイスはこれを否定、バクスはほっとし、
「それはよかった。で、あの怪物にリンの作戦が効かなかった場合どうするか聞いていいか」
とすると、レイスは、
「大丈夫だ。カリスにもすでに連絡して魔力を、どんどんレーザー兵器に送り込み消滅させようとしてみる。大神殿周辺に宿場町も作成するし。後は、大規模冒険者ギルドの建設もある。まあ、これが終わっても守弘には、この世界に今後も続々やってくる【彷徨える人】のことについて話さないといけないことがある。そこまで何とか耐えてもらいたいものだけどな」
とレイスはバクスを見て言う。バクスは、
「ふうん。そうか。やることが多すぎて彼女と一緒にいるのが楽しいが。えっと、そろそろ行動というか作戦開始だし。一応念のために鎧作成準備はしておいて、ヘルスは堕落したか」
「それもそうだが。ちょっと待て、鎧作成は、俺が本来言うべきはずの言葉なのだが」
「別にいいじゃないというか、レイスのセリフだなんて誰が決めたのかしら・・・・・・」
とバクスとレイスの会話は終了した。一方、萌花と守弘も、
「はあ、もえもえ。この巨大な雑魚どうしようか」
というと萌花も、
「もしかしてもりくん。第3の試練とか言っているけどよく考えてみると実質難易度はそこまでだよね。今回は、自分が強くなったことによって逆に【嫉妬】の力が弱まる。それによって、敵を倒しやすくなるしそれにこの分身体の【嫉妬】は、自覚していないだけでね。技とかも少し変わるし攻撃パターンの変化もあるけど、レーザー兵器で倒すということだけどいけるのかは分からない。だけど、多分難しいんじゃないかな。すぐに倒すれることはないと私は思うよね。けどもしものことを考えて、本気で潰すことをしようね」
というと守弘は頭を少し抱えたまあ余剰魔力が余っているので、
「はあ、潰すね。分かった。防御結界張るから最上級魔法を準備しておいて、後はあの準備をしたほうがいいかもね」
というと、萌花は、
「実際に、この機能を使うのは初めてだけど使ってみよう」
と守弘と萌花は、端末を操作し始めるのであった。
そしてついに、作戦が始まろうとしていた。彼らが触っている機能は、そう試練の縛り関係なく現代兵器を使えるというチート機能付きのであり縛られたときのためにとあらかじめ準備されていた機能である。
ちなみにその話をしている間自分の力を制御できなかった彼は白目をむいていた。だから、彼は敗北するのである。
極限上昇が、本当になってしまったことで地獄になっている。こっちのことを見た瞬間時が止まったかのように【嫉妬】の神になったのかと思われる。そして、その敵は、こちらをにらみつけ、
「本体は、力を取り戻すためにファクルシス近郊の海へと戻っていた。われは、その力の半分をもらったのでこいつえらを葬り去れということだろうな」
と十分やる気になっているものである。守弘は、こいつおそらくだが力が暴走して自滅おちというのがあるなあ。
と思って離れる。しかし、ある程度の結界があるので、普通に脱出することも難しい。それに逃げたらステータスはく奪でしょ。それに、こいつを世界に放り出したらどうなるのか怖いといったらまったものじゃない。
正直に、怖いというのがそれでも何とかなるとは思いたい。萌花も同じことを思っているのじゃないかなあ。
と思っているころ萌花は、
「まあ、図体が大きいだけのただの雑魚じゃない。力といっても所詮は大きな的で、分身体であってもタガが分身だから力の使い方を覚えていなきゃ宝の持ち腐れっていうやつだよね。私は力の出し方などを知っているからいいのだけどね」
と乗り気になっている。彼女は、【嫉妬】のことを見破っていた理由は、彼女は【嫉妬】に一度乗っ取られたからである。
「そんなに暴れても意味ないのに。それに、強くなりすぎて暴走しかけているし。逆に暴走しなかったら無慈悲に倒せるのに。それに、これから力を奪おうと思ったけど全てを奪ったらいけないと思うから一部しか奪わないね。よかったね」
と萌花はそのように言った。その理由は、簡単すべて奪えば‥‥‥彼女自身の内在する余剰力をためるところがオーバーして死ぬとわかっているからである。今の自分の力の空き容量的には行ける可能性もあるけどね。それにこいつを倒したときにもらえるステータスの上昇値は今まで以上になるだろうとも萌花は予想してのことである。
バクスは、そんな萌花を見て心配になったのか。レイスに、
「これは、【強欲】も萌花の中に生まれたということはないよな」
と聞くと、レイスは、萌花を眺めたのちに、
「これは違うな。素直な気持ちだろう。すでにだが、この世界のどこかにすでに【強欲】は生まれていると思う。場所は、大体そうだなあ。おそらくだが、暗黒帝国方面だろう」
とレイスはこれを否定、バクスはほっとし、
「それはよかった。で、あの怪物にリンの作戦が効かなかった場合どうするか聞いていいか」
とすると、レイスは、
「大丈夫だ。カリスにもすでに連絡して魔力を、どんどんレーザー兵器に送り込み消滅させようとしてみる。大神殿周辺に宿場町も作成するし。後は、大規模冒険者ギルドの建設もある。まあ、これが終わっても守弘には、この世界に今後も続々やってくる【彷徨える人】のことについて話さないといけないことがある。そこまで何とか耐えてもらいたいものだけどな」
とレイスはバクスを見て言う。バクスは、
「ふうん。そうか。やることが多すぎて彼女と一緒にいるのが楽しいが。えっと、そろそろ行動というか作戦開始だし。一応念のために鎧作成準備はしておいて、ヘルスは堕落したか」
「それもそうだが。ちょっと待て、鎧作成は、俺が本来言うべきはずの言葉なのだが」
「別にいいじゃないというか、レイスのセリフだなんて誰が決めたのかしら・・・・・・」
とバクスとレイスの会話は終了した。一方、萌花と守弘も、
「はあ、もえもえ。この巨大な雑魚どうしようか」
というと萌花も、
「もしかしてもりくん。第3の試練とか言っているけどよく考えてみると実質難易度はそこまでだよね。今回は、自分が強くなったことによって逆に【嫉妬】の力が弱まる。それによって、敵を倒しやすくなるしそれにこの分身体の【嫉妬】は、自覚していないだけでね。技とかも少し変わるし攻撃パターンの変化もあるけど、レーザー兵器で倒すということだけどいけるのかは分からない。だけど、多分難しいんじゃないかな。すぐに倒すれることはないと私は思うよね。けどもしものことを考えて、本気で潰すことをしようね」
というと守弘は頭を少し抱えたまあ余剰魔力が余っているので、
「はあ、潰すね。分かった。防御結界張るから最上級魔法を準備しておいて、後はあの準備をしたほうがいいかもね」
というと、萌花は、
「実際に、この機能を使うのは初めてだけど使ってみよう」
と守弘と萌花は、端末を操作し始めるのであった。
そしてついに、作戦が始まろうとしていた。彼らが触っている機能は、そう試練の縛り関係なく現代兵器を使えるというチート機能付きのであり縛られたときのためにとあらかじめ準備されていた機能である。
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