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第1章 新王国 始動!?

アックルの首都要塞化計画 忍び寄る闇

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 ルビィに襲われてあれから 2~3時間経過しました。

今日の昼飯を黙々と食べて、城について話し合っているところである。

 「リッキー、城昨日盛大に破壊したのはいいけどさ。国発表するための舞台的なやつ作らないと発表できないと思うんだけど。」

とマイさんが言った。

 それもそうなんだよね。アックルによると。、新しい国の発表は城の前で行うものであるらしい。しかし、昨日盛大に破壊してしまった。宣言ができないと、どうなるのか。国が形成されることはなく、どこかの敵の領地に占領されてしまう危険性が一番高いと言うことらしい。

 少し待て、一昨日アックルは、『このホテルは移動要塞です。』とかいってたから、それをなんとか利用して城のかわりにできたりしないものなのだろうか?

 相談してみることにする。

「アックル、このホテルおととい移動要塞のように動くことができるとか言ってたよな。」

「はい、リッキー様確かに言いました。これを使って何をするというのですか?」
 
「ホテルを移動させてな城のような見た目に改造するんだよ。どうだ。」

 さて、反応はどうだ・・・・。少しだけ悩んでいるようだが、

「移動式城素晴らしいですね。それならいっそのこと移動することのできる要塞街ってのはどうでしょうか。」

 ・・・なんだろう、規模変わりすぎ、アックルそうゆう趣味があるのかよ。なんか、すごすぎるぞ。資源があればいい話なんだけどな。

「まあ、考慮しておくけどさ。」

そういった時だった。一人の男が扉をドカッと開けて

「その話聞かせてもらったあああああああ!!!!!!!」

と叫び、一人の男がずかずかと歩いてきた。

「俺は、ライドン 筋肉が大好きな二年生だぜ。」

完全にネタキャラじゃんw 何この筋肉もりもりの体は、

「俺のチートは、資源無限化そして、筋力増加だぜ!!」

資源無限化 一度触ったものを無限に生産することのできる。(鉱石関連のみ)
筋力増加  素手の攻撃力を2.5倍にする能力

・・・これも、ネタすぎるだろ。

「資源無限化、っていいな。お前ってさ。生産系のチートでしょ。」

ムキムキの筋肉を見せながら

「おう、今から行ってくるぜ。」

とわけのわからないことをいって装備を持たずに飛び出していった。

 「アックル、配下の者を使って止めて来い。」

 「承知いたしました。」

ということで、少しの間だけ退出した。

その間に、

「マリン聞こえているんだろ。次にやらないといけないこと教えてくれないか?」

マリンは、このように話始める。

「リッキーさん、城建築することが重要だということはわかりますよね?」

まあ、分かるけどさ。

「資材が大量に必要になるじゃん。それって、どうやって準備すれば。」

「先ほど資源無限化のチート所持者がいましたよね。彼を利用して資材の無限化をすればいいのですよ。」

 マリンは、彼を利用か。そして、生産ラインを完全に自動化することができたらとてもましになるよな。ってか、すべてチートの力で作業できればいい話じゃないか。そう思っているとアックルが戻ってきた。

「アックル、お疲れさん。じゃあ、お前さんの言う街を要塞化計画いいかもしれない。場所的にもこの街は広いし地面に埋まっていて緊急時に移動開始したら周りの国も驚いてくれることに違いないだろうからな。」

と話をするとアックルは感動したような目で

「ありがたき幸せです。では、さっそくこのホテルを移動させます。」

ということで、城の風に見せるための改造が始まるけど、やることは簡単 少し建物をはやすチート能力者にホテルを少し改造してもらって見た目を城にする。そして、眠る各自の部屋を普段は見えないように隔離して完成である。夜中は入れないように門徒入り口の間に湖を作成して完成である。


 いったん城は完成した。内部構造も改造済みである。内部構造的には、入り口、謁見の間、待機室、会議室、ぐらいしかないけどね。

 そして、俺は国作成宣言の儀式をするためにアックルが、用意した高貴な服にリッキーは着替え始めるのであった。




<????????>

「現在の地球侵略度はどれくらいだ。」

「40パーセントでございます。」

「順調ではないか。このまま、あの世界を我が領土に収めようぞ。」

「こちらの世界にも何百万名か来てますが。」

「すでに、洗脳済みだ。」

「ははは、それは素晴らしい御方です。」

「ですが、一つ問題があります。」

「なんだ。」

「昨日、闇の王の幹部魅惑のサキュバス、及び初代闇の王ヒュドラーが討伐されたとの報告が。」

「まじか。わしの大事な親友が死んでしまったか。その国の名は?」

「現在滅びており、本日夕刻、国宣言の儀があるということです。」

「木端微塵に破壊してこい。」

「はは、それでこそ素晴らしい御方だ。」

「それで、○○○のことについてですが。」

「なんだ。」

「闇の魂のように取り付かれたふりをして。昨日、その国の王にとりつくことにせいこうしたようです。」

「ほお、それはいいことじゃないか。」

「そして、ウロボロスを配下に加えたようです。」

「クックっく、それはさらに面白い。明日は、面白いことになりそうだ。」

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