リッキーの転移物語　無双と無限のチートを使って世界を救え！！

コロンact01

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第１章　新王国　始動！?

国宣言の儀戦争準備（１）

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　今日も快晴
夕暮れ時の城の前にて

「とても緊張するんですけど・・・」

とルビィがこのように話す。彼女の服装は、白いドレスを身にまといお化粧もしている。
　なんだろう、自分はタキシード姿でルビィはドレス・・・・結婚式なのかな。結婚しないけれどもｗ

「大丈夫だって。こっちもだいぶ緊張してるし、同じだよ。普通にいればいい。ルビィはおとなしくお辞儀をすればいいだけなんだ。」

　そう、俺が話せばいいだけのことである。ほかの生徒には、絶対に邪魔が入ることは決まっているのかもしれないといってもね。昨日の映像は嘘に決まっている。潰してこいって言って攻めてくる愚か者たちもいるのだろう。そいつらの洗脳か意思かを判断し洗脳ならそれを解き石であるならば、全員まとめて血祭りにあげる。ということになっている。このことを、なんで小説にしなかったって、会話だけじゃ面白くないからじゃないか。

　ルビィは、それでも緊張している感じなので、そっと肩に手を置いて

　「大丈夫だ、ゆっくり深呼吸すれば落ち着くことができるからな。って聞いたことあるんだ。一緒にしよ。」

といってルビィが

「一緒にだよ。」

すうはあ、すうはあ。ルビィが深呼吸するのに合わせてリッキーも合わせる。

二人の距離が近づいていく。

お互いの息の音が聞こえるくらいまで二人は近づいていきキスをするのかと思った瞬間、少しだけ幸せだった時間が現実に戻される。そして、結婚もしてないのに、このキスは危なかった。この人が救世主、

「リッキー国王、ルビィ女王。そろそろお時間で・・・・す。」

アックルが時間を知らせに入ってきた。タイミングよすぎるやろｗ。そして、アックルは、二人を見て何も見てなかったことにするために出ていこうとしたので、

「ごめん、ごめん。今そっちに向かうから。」

ということで、謁見の間に行く。謁見の間、王に面会をするものが集まるところだけれども。
　
そこには、重攻撃に強くてガタイの強いやつらに、鎧を着せて近衛兵の役割をしてもらっている。

　そして、
「モニターオープン。」

今回は、外の様子を見れるように両側にモニターをつけている。もし、別の国が攻めてきたらすぐにつぶす用意をしておかないといけないからね。

都の外にて

「おい、お前ら。この国潰すぞ。」

「うおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！」

「チートだか何だか知らないけどな。俺たちが潰して、すべてを破壊してやるかからな。」

「そうだぜ。俺たち筋肉男子校連合国20国の実力思い知りやがれ。」

外には、総勢2万人の筋肉バカとそれに続くように兵士100万、モンスター100万が整列していた。彼らの目的はただ一つ、この国を潰すただそれだけ。死ぬそんなもん恐れたら負け、この世界はゲームだ。一度死んだら、またやり直せばいいのさ。

と考えていた。これこそ洗脳ではあるけれども完全に意思と積み重なっている様子である。ここの状況は、隠密のチートスキルによって監視されていることは、知らないで。

城の中　謁見の間にて

「ということがありました。」

と、隠密チート経由で執事に回り報告してきた。これは、執事さんだけが持っている。その特定のチートを持っている人に呼びかける能力らしい。しかし、これ能力であってチートではないらしいけどね。

隠密・・・　誰にもばれないシノビのようなチート、暗殺者としてのスキルもこのチートに
含まれているらしい。

　まあ、いきなり20か国との戦争かよ。洗脳じゃなくて後者の意思も含まれているようだし。

「さて、どうしようか。攻め滅ぼす？圧倒的な力で絶望におとしめる？」

と聞いてみるとアックルが

「多分、脳筋なんでこう洗脳されたのでしょう。『この世界は、ゲームの世界だから死んでも復活できるよ。』といってきてるのでしょう。」

そう洗脳されてるのかもしれない。敵戦力は筋力増加が二万と兵士100万
モンスターが１００万もいる、まあ昨日戦った軍勢よりかは多いがなぜモンスターがいるのだろうか。

　敵が多いんだよね。20国だということだから多分、増援が来ることが確定している。

「ということで、国宣言の儀式をやりながら、敵の動きを見ていてくれそしてこちらにやってきたら、伝令を頼む。」

「承知いたしました。リッキー様。」

ということで、リッキーはルビィに近づき片手を手に取り

「行こうか、ルビィ。」

「そうだね、リッキー。」

ということで、宣言の儀式を行おうと外に出たとたん

「緊急報告です。包囲されました！！！！」

自分が思っていたのとは違っていた。

「敵の数は？」

「筋肉バカ20万　兵士一億　モンスターが10億です。」

こんな量相手にしないといけないのかよ。てか、もう筋肉バカって言ってるしｗ

せっかく準備していた。国宣言用の言葉を発することがまた今度になりますかな、
と思っていたら、

「ねえ、リッキー。国宣言の儀式を行えばいいんじゃない。その時に、攻めてきたら公開国破壊行えばいいんじゃないかな。」

と素晴らしい提案をしてきた。その提案にマイさんやリカニャンさらにコリンも

「それは、一番の脅しになりますね。」

「城破壊って、昨日もやったじゃん、またやるんだね。ｗ」

「それで、けがした人を私の回復魔法で回復させたらさらに影響力も増すっていうじゃん。」

それはいい考えだな。よし、作戦を考えよう。

　ということで、またしても戦いが始まろうとしていた。この時は、まだ壮絶な絶望の戦いになるとは知らないで・・・

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