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黎の章
第111話「操り糸の繋がる先」
しおりを挟む――話は少し変わる。
遡ること数週間前。
「ああ! もう、ホント信じらんない!」
1人の女性が苛々と声を上げていた。
場所はルドヴィグの城、ロウティクスよりはるか西。
イルドア山脈さえ超えた隣国――イスタニアのとある屋敷。
隣国の王都にも程近く、豪邸と表現しても差し支えない大きな屋敷だ。
広大な庭は雪を纏って静謐であり、4階建ての建築物も同じく白くけぶっているが贅を尽くした豪華な造り。
各所に品よく金が配され、その他の装飾品も最高レベルの質と技術が注ぎ込まれている。
当然、数多くの部屋を擁し、多くの人間がその中で立ち働いているのが窺える。
そして、その屋敷の中でも主が持つにふさわしい、特に手が込んでいるが落ち着いた色合いの執務室において。
短いハニーブロンドを無造作に後ろでまとめ、明るい茶色の瞳をこれ以上なくきつくすがめた女性が、卓上へ書類の束を叩きつけながら憤然と不満を零していた。
金はかかっているがシンプルな青のドレスを身に纏い、室内で最も頑丈そうな黒木の執務机に遠慮なく怒りをぶつけている彼女は、30歳にも届かないような若さだが、まず間違いなくこの大きな屋敷の持ち主だろう。
しかし、仮にも高貴な女性にしては何の衒いもなく感情をむき出しにしている様は多少奇異だ。いわゆる“女にしては、はしたない”と後ろ指を指される言動。
とはいえ、ここは彼女のテリトリー。そういった忖度は必要ないのだろう。
一方、そこにかけられたのは、低く滑らかな男の声。
「どうした? 我が愛しの姫君」
「……」
まるで絵に描いたような気障なセリフ。
ともすれば人の失笑を買うだろう。
ただ、それを言ったのが、10人中10人が思わず振り返るような顔の整った男であれば話は別だ。
青みの強いアース・アイとでも言える複雑な色の虹彩は、見る者を嫌でも惹きつけるし、これ以上なく左右対称に配された目鼻立ちは、まるでよくできた人形のよう。カラスの濡れ羽色の髪は、少し前髪が長めでアシンメトリー。
対する身体も申し分なく、スラリと絶妙なバランスで構成された体躯は細身だが、引き締まっているのが見て取れた。
また、纏う衣服は黒一色であり、形としては執事のそれと言っていいだろう。格式ばった装飾もなく胸元にのみ、淡い金の花弁と茶色の金剛石を合わせた花形のブローチを付けていた。
年齢は読みにくく、外見自体は若々しいが、薄く微笑むその表情には老成した香木のような雰囲気もある。
とはいえ、いずれにしろ極上の男。
そんな彼から “我が愛しの――” などと微笑付きで言われれば、ほとんどの女性は赤面すること必至だろう。だが、この場にいる彼女はあいにく、彼がどんな性格をしているのかを知り抜いていた。
恥じらう様子も一切なく、彼女は部屋の扉脇に立つ男へ、ゴミを見るような目を向ける。
対する男は、これ以上ない蔑みの視線にも堪えることなく飄々と言った。
「ふむ、不評なようだ」
一瞬にして無表情に近くなり、淡々と批評した男。
卓に両手を突きながら、彼女はげんなりとして言った。
「まだその遊び続けてたの? やめて、情感が無さ過ぎて寒気がするから」
他人が聞けば首を傾げる内容だ。
何しろ、男の言動に不自然さはなく、本気で愛しの云々と言っているように聞こえただろう。
だが、女性にはその区別がつくらしい。
酷評もどこ吹く風、肩を竦めた男は悪びれもせず鼻で笑って言った。
「大概の女は喜ぶ」
そう言いながら、扉脇にいた彼が、優美な仕草でゆっくりと部屋の奥、彼女の執務机まで近寄っていく。
一方、この暴言に女性の機嫌が上昇するはずもなく、更に表情を険しくして言い返す。
「ちょっと、女って枠で一括りにしないで。そもそも、私に向かってその調子なら、他に向けるときはどれだけ冷淡なのよ」
軽く笑って男は言った。
「少なくとも、お前と同じ反応をしたヤツは1人もいないんだがな」
そうして、執務机の斜め前まで近づいた彼。
その表情は素に近く、男の腹黒さをうっすらと感じさせるもの。
だが、それでも十分に人が見惚れる色気があった。こんな顔面で甘言を囁かれれば、誰しもがなんらかの動揺を見せて当然だろう。
しかし――。
「うーわぁ。騙される方も大概だわ」
この場にいる女性には通じない。
茶色の瞳を半眼にすがめ、この男に翻弄されたのだろう過去の女性たちに呆れた視線を向ける。
なにせ彼女には、彼がどんな表情を作ろうと口先だけで話しているのが目に見えていた。ついでに言えば、彼らの付き合いは結構長く、その整った顔面を見飽きるほどに見慣れている、というのも要素として大きい。
とにもかくにも。
何かのトラブルによって感情が高ぶっていた彼女は、このちょっとしたやり取りで激昂を抑え、椅子につくことに成功していた。
――ちなみにそれが、男の意図していたところかは、神のみぞ知る。
思い出したように、手の込んだ造りのアームチェアへ身を沈めた女性。
その彼女に、男は立ったまま改めて問いかける。
「それで? 何があった」
「ああ、そう、聞いてよっ」
彼女は瞬時に怒りを再燃させながらも、先程より冷静にしゃべりだす。
「――モルディのアホに貸し付けた人員の損耗率、なんと現時点で70%ですって! 貸してからまだ1年経ってないのよ?! 前からアホだとは思っていたけど、やっぱりあいつは契約書も読めない類のアホだったわ!」
手元の書類をバシバシと叩きながら訴える女性に、男はわざとらしく異色の瞳を瞬かせ、記憶を探るような表情になる。
「ほう。……阿呆に貸し付けた、というと、確か10番台、50番台、あとは130番台、だったか」
彼らの間でしか通じない確認。
女性は憤然と頷いて言った。
「そうよ! 私たちが手塩にかけて育て上げた宝石のごとき人員が、この短期間で半壊以上! 兵隊が畑で採れるどっかの国とは違うってのに!」
ああ、もう! と吐きだしても吐きだしきれない不満を吐露する彼女。
一方の男は、綺麗に微笑みながら独り言のように言った。
「そうか……。56番は特に粋が良かった。他には18番と17番、52番も記憶にある。130番台には若いのも多かった。中には有望そうなのもいたんだが。……そいつらが、ほとんど死んだのか」
微笑しながら、人の生死をモノの消耗として口にする様はうすら寒い。
だが、対する女性にも気にした様子はなく、茶色の瞳で淡々と男を見上げ、呆れた表情で言った。
「……はぁ、貴方ってやればできるのに、とことん人間を数字で覚えるのね。せめてその記憶にある子たちだけでも名前の方で覚えなさいよ」
男は心底不思議、といった表情で首を傾げる。
「ナンバリングを導入したのはお前だろう」
「名前も他に考えたわ!」
私は違う! とでも言いたげに女性は言い返す。
とはいえ、傍から見れば2人とも非人道的な程度にさしたる違いはない。
彼女は言う。
「……で、話を戻すけど、私が損耗と言ったのは所在不明ってこと。すなわち、ほとんどが生死不明よ。まあ、モルディのところに戻るくらいなら逃げ出した方がマシなのは私でもわかるわ」
これに男は楽し気に微笑する。
「確かに、逃亡したのち、為すすべなく野垂れ死ぬような柔な育て方はしてないしな」
「……」
女性は淡い金髪に片手を差し込み、瞳をすがめて言う。
「ホント、貴方って性格悪い。すれ違いざまに刺し殺されそうな接し方しといて」
男は美しく微笑んだ。
「そのくらいが適切だろう。……まあ、実際にそれを実行できるのは、さっき挙げた奴らくらいだろうが」
そう言って、男は笑みを深める。
「――何しろ、大概の奴は歯向かう気も起きないほど、徹底的にしごいたからな」
その表情は相変わらず妖艶で、だが、柔和な印象さえあった。まるで愛しいモノを思い返すような、そういった種類の微笑を浮かべているのだが……。
いかんせん、内容が鬼畜過ぎた。
女性は慣れた調子で言葉を返す。
「……そこまでしておきながら、それでも反発してくる子が貴方のお気に入りってわけね」
男は片手で口元を隠しつつ、その通り、と異色の瞳で雄弁に語った。
「俺の想定を超える者、予想外の反応をする者、不屈を宿した眼、歪だが折れない精神。……以前にも言ったが、そういうものは面白いと思って当然だろう」
これに、女性は何かの記憶を呼び覚ますように一瞬思案した。
「ああ……。確か、“そこには物語が生まれるから” とかなんとか言ってたわね……」
そしてなぜか、ここまで小動もしなかった彼女の表情が、わずかな動揺を見せる。
おそらくは、己の黒歴史を意図せず思い出してしまった、とか、そういう類の動揺だ。
その数秒の百面相を、男は口端を上げて眺めつつ、素知らぬふりで言葉を継ぐ。
「あいつらにとっては災難以外の何物でもないだろうが、俺が手加減しないことは、巡り巡ってあいつらのためにもなる。何しろ、俺に相対していれば、大概の脅威は鼻で笑えるようになるからな」
そう言って男は、艶やかに笑う。
「――そして、その余裕こそが、最後の命綱になる」
その声音は楽しそうだ。
まるで、そうして鍛えられた各人が残る力を振り絞り、死ぬ間際に一体どんなドラマを繰り広げるのか、それを想像し、観客として楽しもうとでもするような調子。
女性は額を片手で支えて俯き、やれやれと首を振って言った。
「その言葉を、そんな嬉々として言ってなければ、貴方への評価も多少変わるってのに」
これに、片眉をわざとらしく上げて男は言う。
「ほう、今以上に上がる余地があるのか。それは要検討だな」
言い換えれば、現在でも既に最高値だろうという、疑う余地のない絶対的な自信に裏打ちされた言葉だった。むしろ、自信などという表現さえ当たらないような、世界の真理並みに普通のことだと言わんばかり。
「ああ、はいはい。どうせ、私の貴方への信頼度は既にカンストですよ」
女性もまた、その言葉を躊躇なく肯定する。
また、この世界の人間には意味を汲み取れないだろう言葉遣い。
だが、男は訝しむでもなく、意味を理解したうえ、堂に入った仕草で胸元に片手を当て頭を下げる。
「それは、恐悦至極」
礼に伴い下を向いたその表情は、これ以上なくにこやかだ。
意図した通りの返事を、彼女から引き出せたからこその笑みだろう。
また、家臣として最上の評価をされたから、というよりも、目の前の相手を上手く転がせたから、といった、意地の悪い感情からきているのは明白だ。
それらを全て承知しながら、女性は咎めるでもなく、小首を傾げて言う。
「まったく、もう少しは実感ってものをだせないのかしら? 貴方の言葉は全部感情がペラペラなのよ」
彼女には一体どのように聞こえているのか、傍からすれば意味不明な指摘だったが、男には伝わったらしい。
顔を上げた男は、鼻で笑って言った。
「ハ、そんなもの、とうの昔に忘れたな。……そう、今はもう――」
そうして男はニヤリと笑い、次いで、作り慣れた極上の笑みを相手に向ける。
「――俺の唯一に捧げる心しか残ってない」
艶やかな低音。
そして青と緑、淡い黄色が複雑に混ざった彼のアース・アイ、その双眸が、鮮やかな黒髪の奥から全てを絡めとるように見つめてくる。
慣れない者は心臓が止まりかねない言動だった。
「だからやめて。背筋がぞわぞわする」
一方、それを向けられた当の女性は、まっすぐその不思議な色合いを見つめ返し平然と言った。ついでに、心底ウンザリした表情。
「クク」
そんな素気無い反応に、男は肩を落とすでもなく、むしろ嬉しげに笑っていた。
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この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
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