理系が転生したら非科学的存在 (魔物)でした

「ちょっと待て。せめて質量保存則は成り立ってくれ、頼むから!!」

 地球上のとある場所で、とある男が死んだ。それは至ってありふれた事象。
 だが、なぜか男は異世界に転生し、よりにもよって非科学的存在 (魔物)になってしまった!?

「そもそも、なんで動植物が地球のそれと一緒なんだっ」
「この不思議エネルギー(魔力)は果たして波なのか? 反射するのか? 媒介粒子はなんなんだ。というか、物理法則に干渉するエネルギーに、物理的定義が適用できんのか??」

 仮にも理系としてツッコミどころは満載だが、男はあらゆる疑問から全力で目を逸らし、新しい生を気軽に()生きることにする――。

 理系モノ異世界転生奇譚。
 かつバディものです!

 どうぞ!!

【以下。あらすじ的な蛇足】

 異世界転生した男が“とある事情”でともに行動することになったのは、外見エルフの気難しい青年。彼は鬱陶しい周囲からの偏見や権力争いも、優れた魔力と文武の才で淡々と乗り越えてきた過去を持つ。

 時に対立し、憎まれ口もたたき合うが、それでも彼らは一蓮托生。国から課される任務に従い、各地を巡る。――そして、行く先々でまるで仕組まれたように“非科学的存在”と出会い、やがて世界の秘密を徐々に知っていくことに。

 量子論およびマルチバース宇宙論、五行思想に神の存在。
 そもそもこの世界の魔力とは、魔物とは、一体なんなのか。

 男を含めた非科学的存在に共通する不可思議な点。
 失われた記憶。

 一方その頃、国の中枢では。
 次期王位継承権をめぐり何やら暗雲が立ち込めていて……?

 相棒の過去や明かされない出自、王都での政変。

 男とその相棒、そして集っていく仲間たち。
 彼らの関係性を主軸としたファンタジー戦記。

 テンプレに見せかけた非テンプレですが、よろしければご一読。
 「いいね」、コメント等いただけましたら望外の喜びです!

 ちなみに、小説家になろうでは137話まで投稿しています!
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