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四話
「ア゛、ア゛、あぅぅッ」
美しい顔が天を仰ぎ、苦悶に歪む。
赤黒い肉槍が、余す事なく真っ白な尻へと飲み込まれた。
「く……ッ、なんて穴だ。わしの魔羅を喰い千切るつもりか?」
役人はぐいと轡の結び目を引き、腰を一層突き上げた。
男の瞳は虚ろに翳り、既に気を失っているようだった。
体の芯の抜けても尚、轡と手枷を手綱のように引かれ、倒れ込むことすら許されない。
「しかと足を開かんか! これしきで気を遣っていたら、仕置人ならんぞ!」
役人は目を爛々とさせ、男の首を押さえつけ水桶に沈める。
そうして気を取り戻せば犯し、気を失えば水責めをする。
まさに生き地獄だが、見る者にはなんとも極楽浄土の景色であった。
「なんと……わしの魔羅がかように滾るは、何十年ぶりか」
まるで天女の戯れでも覗き見たようであり、皆、男の色香にあてられ、次々と果てていく。
罪人はただただ、水責めをされ、惨い尻責めを受けているに過ぎない。
だが、群衆の目には、水責めで濡れた肌から雫が玉石のように飛び散り。
尻責めで仰け反る胸には、馨しい桃色の蕾が膨らみ、見る者全てを誘惑するかに見えていた。
男が責めを受けるごとに、人々は理性を失い、淫獄へと堕ちていくのであった。
「ウッ、ぅ……っ、ぁン……ッ」
「どうした? 善がりおって、もう男の味を覚えたか」
役人もまた、色香にあてられ腰が止まらなかった。
男の腸は灼けるように熱く、蛇の如く締め付けてきた。
かと思えば、海鼠のように柔らかくなり、奥へと飲み込もうとしてくるのである。
「まこと極上の穴だ……肌も吸い付き……たまらんな」
「ハァ、ウッ、はぁ……アウッ」
お役目とも忘れ、胸を揉み上げ、頬に首にとしゃぶりつく役人。
そうして体を揺らされると、罪人の股の一物がプルプルと跳ねる。
淫靡な姿を目の当たりにした小役人も当然、男の色香にあてらる。
地獄の底に咲く、健気な一輪の花に誘われるように、ついにはその雄蕊を口に咥えていた。
「ンーッ、んんっ」
前から後ろからと責め立てられ、罪人は苦悶のままに喘いだ。
ちゅこ、チュパ、ぢゅ、ジュボ、ぢゅぅぅ
パン、パン、パンッ、パン、パン、ググゥ
お白洲からは、淫らな音が絶え間なく響いた。
男の怒張がしゃぶり立てられ、若い尻肉が弾かれる音。
見物人もついぞ堪らず、男女なく連れ立ち、茂みへと消えていく。
「けしからん尻穴だ。きつく咥え込みおって……わしの魔羅が、そんなに気に入ったか?」
「ンッ、ンッ、ン……ッ」
腕を後ろに引かれ、体の自由を奪われた男は、蹂躙を受け入れる他なかった。
更に律動も早まり、仕置人の果ても近いようである。
「ンーッ、ンン~~ッ」
朦朧としながらも頭を振りかぶり、声にならぬ声で必死に拒み続けた。
けれど前からの責めには、グッと轡を噛み締め、耐え凌ぐのみ。
だが、その刹那に——小役人が恍惚の表情を浮かべ、男の表情をじっくりと見上げていた。
暫く味わうように舌を転がし、コク、コク……と嚥下し、上下する喉仏。
それを見てとり、再び醜男の口で、美しい罪人が果てた事を悟るのだった。
そして追い討ちを掛けるように、仕置人が雄叫びをあげ、膝が浮くほど臓腑を穿ち始めた。
「うおぉ……ッ、出すぞッ、しっかり己の罪を、罰を、奥で受け止めよ!」
「ンーッ、ンッ、ンッ、ゥウ——……!」
役人が咆哮し、一際、ズンッと、男の尻に一物を捩じ込んだ。
するとしばし、固く閉じられていた男の目が見開く。
どうやら身の内に注がれていくものの違和を、腸の奥で感じ取ったようである。
ドクンッ……トクッ、トクッ、ドク……
無理矢理に奪われ、突き入れられ。
望まぬ男の性器が体内で脈動し、腸にジワリと子種を染み込ませていく。
耐え難い悲しみが押し寄せ、見開かれた瞳はすぐにまた潤み、大粒の涙をハラハラと零すのであった。
「ウッ、フゥ……。んっ……くっ」
一方で、余程の快楽なのか。未だ腰を打ち付け、精を放つ悪癖の役人。
ようやく最後の一滴まで搾りきり、男の尻穴から黒光りしたものが引き抜かれた。
ぬ、ぽ……
空いた穴からは、役人が注いだ子種がトロリと零れ落ちる。
開き切ったままの罪人の菊門を、グイと持ち上げ群衆の前に晒し上げた。
「おお……」
感嘆の声を漏らす人々の前で、溢れ出た己の子種を、野太い指で掬い取る。
そしてその指を、頭上高く天に掲げ、
「百~!」
誇らしげに、声高らかにして責めの数を、堂々宣言するのであった。
ドォ~ン、ドォ~ン
銅鑼の音が、秋晴れの空高く。さらには城下までも響き渡っていった。
「見事なお裁きだったねぇ」
「これで錦屋の大旦那様の気が晴れるといいさね」
観劇でも終えたように、群衆は一同に、晴れやかな顔をしていた。
裁きを下したのはお役人であれど、ここに集った者全てに、無実の男は犯されたも同然であった。
「本日のお白洲、これにてお開き、お開きなり~」
立札も引き抜かれ、ようやく轡と手枷を外される。
目を真っ赤に腫らしながら、脱がされた着物を引き寄せる。
無実の罪とはいえ、ようやく沙汰を終えたのだ——
そう己を慰め、水桶に浸した手拭いで尻を拭っていた、その時。
「——ええい、道を開けよ。御上からの新たな沙汰を申し付ける!」
群衆を掻き分け、立派な紋付袴の役人が現れた。
そして引き連れてきた岡っ引き連中が、新たな立札をお白州に打ち付ける。
群衆がどよめく中、新たな役人は御上の書状を読み上げた。
「右のもの、市中を騒がせた罪で、新たに百責めの刑を申し渡す。仕置を望むものは、以下の金子、又は相当する資産を奉行所に持って参上せよ」
新たな立札には、手・口・胸、脇・尻、と。
それぞれの金子の目安が書かかれている。
「どういうことだ?」
「金を用意すれば、あの男と媾えるって話じゃないのかい?」
「こりゃ大変だ……番頭にすぐに金子を用意させておくれよ」
「くそぅ、カカァの着物を売っても足りやしねえ」
つまり御上は、この美しい傾国の罪人を利用して、一儲けしようという魂胆である。
市中のみならず、近隣諸国にまで御触れが伝わり、民は沸きに沸いた。
金策に走る者で、押し合いへし合いの大騒動。
呆然としているのは、刑を終えたはずの男だけである。
市中を騒がせた罪で、傾国の美男は、再び捕らえられた。
ゴザは豪華な絹地の真綿布団に様変わりし、汚れた肌は隅々まで磨かれ、拷問の跡には粉まではたかれていく。
こうして無実の男は、客取りの公娼のように縛に就くのであった。
美しい顔が天を仰ぎ、苦悶に歪む。
赤黒い肉槍が、余す事なく真っ白な尻へと飲み込まれた。
「く……ッ、なんて穴だ。わしの魔羅を喰い千切るつもりか?」
役人はぐいと轡の結び目を引き、腰を一層突き上げた。
男の瞳は虚ろに翳り、既に気を失っているようだった。
体の芯の抜けても尚、轡と手枷を手綱のように引かれ、倒れ込むことすら許されない。
「しかと足を開かんか! これしきで気を遣っていたら、仕置人ならんぞ!」
役人は目を爛々とさせ、男の首を押さえつけ水桶に沈める。
そうして気を取り戻せば犯し、気を失えば水責めをする。
まさに生き地獄だが、見る者にはなんとも極楽浄土の景色であった。
「なんと……わしの魔羅がかように滾るは、何十年ぶりか」
まるで天女の戯れでも覗き見たようであり、皆、男の色香にあてられ、次々と果てていく。
罪人はただただ、水責めをされ、惨い尻責めを受けているに過ぎない。
だが、群衆の目には、水責めで濡れた肌から雫が玉石のように飛び散り。
尻責めで仰け反る胸には、馨しい桃色の蕾が膨らみ、見る者全てを誘惑するかに見えていた。
男が責めを受けるごとに、人々は理性を失い、淫獄へと堕ちていくのであった。
「ウッ、ぅ……っ、ぁン……ッ」
「どうした? 善がりおって、もう男の味を覚えたか」
役人もまた、色香にあてられ腰が止まらなかった。
男の腸は灼けるように熱く、蛇の如く締め付けてきた。
かと思えば、海鼠のように柔らかくなり、奥へと飲み込もうとしてくるのである。
「まこと極上の穴だ……肌も吸い付き……たまらんな」
「ハァ、ウッ、はぁ……アウッ」
お役目とも忘れ、胸を揉み上げ、頬に首にとしゃぶりつく役人。
そうして体を揺らされると、罪人の股の一物がプルプルと跳ねる。
淫靡な姿を目の当たりにした小役人も当然、男の色香にあてらる。
地獄の底に咲く、健気な一輪の花に誘われるように、ついにはその雄蕊を口に咥えていた。
「ンーッ、んんっ」
前から後ろからと責め立てられ、罪人は苦悶のままに喘いだ。
ちゅこ、チュパ、ぢゅ、ジュボ、ぢゅぅぅ
パン、パン、パンッ、パン、パン、ググゥ
お白洲からは、淫らな音が絶え間なく響いた。
男の怒張がしゃぶり立てられ、若い尻肉が弾かれる音。
見物人もついぞ堪らず、男女なく連れ立ち、茂みへと消えていく。
「けしからん尻穴だ。きつく咥え込みおって……わしの魔羅が、そんなに気に入ったか?」
「ンッ、ンッ、ン……ッ」
腕を後ろに引かれ、体の自由を奪われた男は、蹂躙を受け入れる他なかった。
更に律動も早まり、仕置人の果ても近いようである。
「ンーッ、ンン~~ッ」
朦朧としながらも頭を振りかぶり、声にならぬ声で必死に拒み続けた。
けれど前からの責めには、グッと轡を噛み締め、耐え凌ぐのみ。
だが、その刹那に——小役人が恍惚の表情を浮かべ、男の表情をじっくりと見上げていた。
暫く味わうように舌を転がし、コク、コク……と嚥下し、上下する喉仏。
それを見てとり、再び醜男の口で、美しい罪人が果てた事を悟るのだった。
そして追い討ちを掛けるように、仕置人が雄叫びをあげ、膝が浮くほど臓腑を穿ち始めた。
「うおぉ……ッ、出すぞッ、しっかり己の罪を、罰を、奥で受け止めよ!」
「ンーッ、ンッ、ンッ、ゥウ——……!」
役人が咆哮し、一際、ズンッと、男の尻に一物を捩じ込んだ。
するとしばし、固く閉じられていた男の目が見開く。
どうやら身の内に注がれていくものの違和を、腸の奥で感じ取ったようである。
ドクンッ……トクッ、トクッ、ドク……
無理矢理に奪われ、突き入れられ。
望まぬ男の性器が体内で脈動し、腸にジワリと子種を染み込ませていく。
耐え難い悲しみが押し寄せ、見開かれた瞳はすぐにまた潤み、大粒の涙をハラハラと零すのであった。
「ウッ、フゥ……。んっ……くっ」
一方で、余程の快楽なのか。未だ腰を打ち付け、精を放つ悪癖の役人。
ようやく最後の一滴まで搾りきり、男の尻穴から黒光りしたものが引き抜かれた。
ぬ、ぽ……
空いた穴からは、役人が注いだ子種がトロリと零れ落ちる。
開き切ったままの罪人の菊門を、グイと持ち上げ群衆の前に晒し上げた。
「おお……」
感嘆の声を漏らす人々の前で、溢れ出た己の子種を、野太い指で掬い取る。
そしてその指を、頭上高く天に掲げ、
「百~!」
誇らしげに、声高らかにして責めの数を、堂々宣言するのであった。
ドォ~ン、ドォ~ン
銅鑼の音が、秋晴れの空高く。さらには城下までも響き渡っていった。
「見事なお裁きだったねぇ」
「これで錦屋の大旦那様の気が晴れるといいさね」
観劇でも終えたように、群衆は一同に、晴れやかな顔をしていた。
裁きを下したのはお役人であれど、ここに集った者全てに、無実の男は犯されたも同然であった。
「本日のお白洲、これにてお開き、お開きなり~」
立札も引き抜かれ、ようやく轡と手枷を外される。
目を真っ赤に腫らしながら、脱がされた着物を引き寄せる。
無実の罪とはいえ、ようやく沙汰を終えたのだ——
そう己を慰め、水桶に浸した手拭いで尻を拭っていた、その時。
「——ええい、道を開けよ。御上からの新たな沙汰を申し付ける!」
群衆を掻き分け、立派な紋付袴の役人が現れた。
そして引き連れてきた岡っ引き連中が、新たな立札をお白州に打ち付ける。
群衆がどよめく中、新たな役人は御上の書状を読み上げた。
「右のもの、市中を騒がせた罪で、新たに百責めの刑を申し渡す。仕置を望むものは、以下の金子、又は相当する資産を奉行所に持って参上せよ」
新たな立札には、手・口・胸、脇・尻、と。
それぞれの金子の目安が書かかれている。
「どういうことだ?」
「金を用意すれば、あの男と媾えるって話じゃないのかい?」
「こりゃ大変だ……番頭にすぐに金子を用意させておくれよ」
「くそぅ、カカァの着物を売っても足りやしねえ」
つまり御上は、この美しい傾国の罪人を利用して、一儲けしようという魂胆である。
市中のみならず、近隣諸国にまで御触れが伝わり、民は沸きに沸いた。
金策に走る者で、押し合いへし合いの大騒動。
呆然としているのは、刑を終えたはずの男だけである。
市中を騒がせた罪で、傾国の美男は、再び捕らえられた。
ゴザは豪華な絹地の真綿布団に様変わりし、汚れた肌は隅々まで磨かれ、拷問の跡には粉まではたかれていく。
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