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第二章 さらば愛しき日々
第22話 逃亡失敗~淫らな懲罰~
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「あぅ.....うぅ....くぅっ....」
どれ程の時間が経ったろうか.....。俺は半ば狂いかけていた。奥深くまで押し込まれた異物に熱をもって疼く肉壁を擦られ、沸き出すばかりの快感に身を震わせ続けた。
敏感な部分を絶え間なく刺激され、喘ぎよがりながら、きつく戒められて放出を禁じられた熱は俺の中で荒れ狂い、昂るばかりだった。
俺の目はもう焦点を結ぶことはできず、堪えず瞼の裏で明滅する光を濁った意識の中で眺めるより他は無かった。消し飛びそうな理性を支えていたのは、俺を心配そうに見つめていたけぶるようなエメラルドの瞳だったが、いつしかそれも、ヤツのブルーグレーの冷たい眼差しに変わり、俺を呑み込もうとしていた。
いつしか俺は理性を手放し、ただ獣のように呻き喘いでいた。
「気分はどうだね、パピィ」
ヤツが俺の顎を掬い上げ、勝ち誇った眼差しで見下ろしていた時には、とっくに俺の正気は失われていた。
「外して...くれ....」
息も絶え絶えに訴える俺をヤツは獣の眼差しで眺めて、言った。
「前か?後ろか?」
「り、両方......」
「ダメだ。どちらか選べ」
ヤツの言葉は、どこまでも冷酷だった。俺はとにかく楽になりたかった。
「ま、前.....」
ヤツはふん.....と鼻を鳴らすと、上側のベルトを外した。熱が少しだけ緩んだ。
「し、下も.....」
そして、何よりもアレを抜いて欲しかった。
「まだだ.....」
ヤツはす.....と身を引くと、椅子に身体をもたせ、スラックスの前をくつろげた。
「咥えろ、上手く出来たらご褒美をやる」
俺は目の前にそそり勃つ赤黒く長大な凶器としか思えない怒張に改めて息を呑んだ。が、躊躇う余裕は無かった。俺の意識も理性も既に限界を訴えていた。
硬くゴツゴツとした岩塊のようなそれにおずおずと唇を触れ、目を伏せて口に含む。かつてレイラがしてくれたそれを思いだしながら、先端に、括れに舌を這わせ、不器用に吸い上げる。
「ちゃんと根元まで舐めろ」
俺は言われるままに、裏筋を舌でなぞり、口に入りきらないそれを横咥えにして舌を絡めた。
「下手くそめ.....」
頭上でチッ、と舌打ちする声が聞こえ、同時にミハイルの両手が俺の頭を掴み、その猛りたった怒張を俺の喉奥に一気に突き入れた。
「歯を立てるなよ。.....たっぷり犯してやる」
ヤツは情け容赦なく俺の頭を押さえ込み、自分のモノで、俺の口中を犯した。大きく押し拡げられ、空気の入る隙間さえなくヤツのモノに塞がれて、苦しさに涙が溢れる。
「なかなかいい具合じゃないか。出すぞ。ちゃんと飲み干せ。零したら、お仕置きだ」
俺の頭をいっそう激しく揺すぶり、俺の喉深くに、ヤツは射精した。
「ぐっ.....げほっ......! 」
俺は気管にまで入り込もうとする青臭い苦いドロリとしたそれに噎せいで身を縮ませた。が、ヤツの獣の目に見据えられ、吐き出すことも出来ず、吐き気を堪えてそれを飲み下した。
「いい子だ。良くできたな.....」
ミハイルは、涙を溢して咽ぶ俺の身体を寝台にひっくり返し、睾丸の根元のベルトを外した。
「これ.....も....」
俺のペニスの先端から突き立てられた金属の棒を伝って、白濁が漏れだしていた。
ヤツはこの上なく冷酷な微笑みを浮かべて囁いた。
「まだだ。......後ろでイかせてからだ。私はそう甘くはないからな」
俺は目の前の男が、本当に魔物なのではないかと心底思った。
どれ程の時間が経ったろうか.....。俺は半ば狂いかけていた。奥深くまで押し込まれた異物に熱をもって疼く肉壁を擦られ、沸き出すばかりの快感に身を震わせ続けた。
敏感な部分を絶え間なく刺激され、喘ぎよがりながら、きつく戒められて放出を禁じられた熱は俺の中で荒れ狂い、昂るばかりだった。
俺の目はもう焦点を結ぶことはできず、堪えず瞼の裏で明滅する光を濁った意識の中で眺めるより他は無かった。消し飛びそうな理性を支えていたのは、俺を心配そうに見つめていたけぶるようなエメラルドの瞳だったが、いつしかそれも、ヤツのブルーグレーの冷たい眼差しに変わり、俺を呑み込もうとしていた。
いつしか俺は理性を手放し、ただ獣のように呻き喘いでいた。
「気分はどうだね、パピィ」
ヤツが俺の顎を掬い上げ、勝ち誇った眼差しで見下ろしていた時には、とっくに俺の正気は失われていた。
「外して...くれ....」
息も絶え絶えに訴える俺をヤツは獣の眼差しで眺めて、言った。
「前か?後ろか?」
「り、両方......」
「ダメだ。どちらか選べ」
ヤツの言葉は、どこまでも冷酷だった。俺はとにかく楽になりたかった。
「ま、前.....」
ヤツはふん.....と鼻を鳴らすと、上側のベルトを外した。熱が少しだけ緩んだ。
「し、下も.....」
そして、何よりもアレを抜いて欲しかった。
「まだだ.....」
ヤツはす.....と身を引くと、椅子に身体をもたせ、スラックスの前をくつろげた。
「咥えろ、上手く出来たらご褒美をやる」
俺は目の前にそそり勃つ赤黒く長大な凶器としか思えない怒張に改めて息を呑んだ。が、躊躇う余裕は無かった。俺の意識も理性も既に限界を訴えていた。
硬くゴツゴツとした岩塊のようなそれにおずおずと唇を触れ、目を伏せて口に含む。かつてレイラがしてくれたそれを思いだしながら、先端に、括れに舌を這わせ、不器用に吸い上げる。
「ちゃんと根元まで舐めろ」
俺は言われるままに、裏筋を舌でなぞり、口に入りきらないそれを横咥えにして舌を絡めた。
「下手くそめ.....」
頭上でチッ、と舌打ちする声が聞こえ、同時にミハイルの両手が俺の頭を掴み、その猛りたった怒張を俺の喉奥に一気に突き入れた。
「歯を立てるなよ。.....たっぷり犯してやる」
ヤツは情け容赦なく俺の頭を押さえ込み、自分のモノで、俺の口中を犯した。大きく押し拡げられ、空気の入る隙間さえなくヤツのモノに塞がれて、苦しさに涙が溢れる。
「なかなかいい具合じゃないか。出すぞ。ちゃんと飲み干せ。零したら、お仕置きだ」
俺の頭をいっそう激しく揺すぶり、俺の喉深くに、ヤツは射精した。
「ぐっ.....げほっ......! 」
俺は気管にまで入り込もうとする青臭い苦いドロリとしたそれに噎せいで身を縮ませた。が、ヤツの獣の目に見据えられ、吐き出すことも出来ず、吐き気を堪えてそれを飲み下した。
「いい子だ。良くできたな.....」
ミハイルは、涙を溢して咽ぶ俺の身体を寝台にひっくり返し、睾丸の根元のベルトを外した。
「これ.....も....」
俺のペニスの先端から突き立てられた金属の棒を伝って、白濁が漏れだしていた。
ヤツはこの上なく冷酷な微笑みを浮かべて囁いた。
「まだだ。......後ろでイかせてからだ。私はそう甘くはないからな」
俺は目の前の男が、本当に魔物なのではないかと心底思った。
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