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第十章 王様編其の一 猫の王様誕生
263 街跡の改造にゃ~
しおりを挟む皆が一所懸命働く中、わしも一所懸命働く。
「にゃにゃにゃにゃ~ん♪」
鼻歌まじりで……。一人で作業しているので、誰もわしを怒る者は居ない。それでもわしは、誰よりも真面目に働いている。
【大鎌】で、街の外周の木をさらに切り倒し、獣の死体を次元倉庫に入れていく。ここは畑になる予定地では無いので、切り株はしばらく放置だ。
だが、街から10キロは離れているので、外周を回るのは時間が掛かる。一周し終わる頃には太陽がかなり傾いていた。なので、獣の死体を集めながら急いで戻る。
街に戻ると、皆、まだ作業中だったので、労いの言葉を軽く掛けて、次の作業に移る。街の中もまだ木が残っているから、家の損傷の激しい場所で作業を開始する。
まずは探知魔法! 辺りには誰もおらんな。では、【鎌鼬・円】! 次に切れた物は全て次元倉庫に入れてから整地。
うん。これだけ広ければ、大丈夫じゃろう。いつものように土台から作って、建物完成。煙突とボイラー室も作れば、あっと言う間に大衆浴場は完成じゃ。
また四角い建物になってしまって飾りっ気がないのう。まぁ今は時間が無い。これでいいや。
火は薪がいっぱいあるからいいとして、問題はここでも水か。とりあえず井戸の形の溜め池にしておこう。手汲み式じゃから大変だろうけど、水の魔道具と併用すれば、なんとかなるじゃろう。
今日はわしの魔法で男湯と女湯の湯を入れておこう。お湯の継ぎ足しは誰かに仕事を頼むとして、問題は排水先じゃな。ひとまず用水路を作って、街の外に流してしまうか。
わしは街の外にまで続く用水路を作ると、大きな穴を掘って底は固めずに、地下に染み込むようにしておく。それが終わると街に戻るが、肉の焼ける匂いが辺りに立ち込めていた。
今回は、リータ達の居場所を聞いてテーブルにまざるから、首根っこを捕まれる事は無かった。
「それじゃあ、食べながら進捗状況を聞こうかにゃ? まずはヨキ。お願いにゃ~」
ヨキから報告してもらい、状況と改善点を話し合う。種芋は全て植えてしまったらしいので、仕事が無くなるとのこと。なので、新しい畑を耕すメンバーを残して、子供達には人手の足りないズーウェイの干し肉班に合流してもらう。
獣の肉も大量に集まっているらしく、氷室が満タンになってしまったと報告を受けたので、あとで次元倉庫に入れてしまう。
そうして皆の報告を聞き終わると、リータとメイバイによる、わしへの尋問が始まった……
「それでシラタマさんは、今まで何をしていたのですか?」
「にゃ、にゃんですか? 怖いですにゃ~」
「シラタマ殿は、見てないとすぐにサボるからニャー」
「そ、そんにゃ事ないですにゃ~」
「じゃあ、何をしていたか言ってください」
「木を切り倒したにゃ~」
「大きな音は聞こえていたニャ。そのあとは静かなものだったニャー」
「それは走り回っていたからにゃ~。獣も、い~っぱい取って来たにゃ~」
「……嘘は無さそうですね」
「……そうだニャ」
またわしの心を読んでおるのか……。じゃが、信じてくれたな。これで今日のお説教は終わりかな?
「まだです!」
うん。心の声に返事はいらんのじゃけど……
「街に早く戻っていたニャー。何人も声を掛けられたって言ってたニャー」
「そんなに早く戻って、何をしていたのですか!」
「ああ。忘れてたにゃ。公衆浴場を作っていたにゃ。みんにゃ、汗や土で汚れているだろうし、入ってもらおうにゃ」
「「え……」」
「にゃ~? サボってないにゃ~」
「ごめんなさい!」
「ごめんニャー!」
二人は謝ると撫で出すが、それでわしを疑った事は許せない。けど、それを言うと、泣くかサービスが増えるだけなので、ゴロゴロ言うだけだ。
ゴロゴロ言っていても、まだ決める事があるので、ゴロゴロ言いながら指示を出す。ズーウェイには宮殿から没収して来た清潔な布を配ってもらい、他の者にはお風呂に入った事のある者を集めてもらう。
約一割ほど入った事があったので、その人を監督にし、お風呂の講習をしてもらいながら順番に入ってもらう。
その中から毎日の風呂焚きの仕事も与える。大人数なので、一日に何度も沸かさないといけないので、手伝いの子供も決めてしまう。
こちらは風呂当番に任せ、わし達はシェルターのお風呂で今日の疲れをとる。皆、一日中働いたのでくたくただ。
お風呂から上がると、子供達はバッタバッタと眠りに落ちるから、わし達はせっせと寝床に運ぶ。最後まで起きていたわしは、リータ達も寝床に運ぶ事となり、それから別行動をしていたノエミの元へ行く。
ノエミはシェルターの一室にこもっているので、差し入れを持って扉を開く。
「ノエミ~。寝てるにゃ~?」
「わ! シラタマ君?」
「ノックしたけど、気付かなかったにゃ?」
「ちょっと集中してたからね」
「お疲れ様にゃ~。それで、川や泉は見付かったにゃ?」
「近場は何個か見付けたけど、どれも×印が付いているから枯れているみたい。もっと古い記録で、森の中をあたりたいんだけどね~」
「いっぱいあるもんにゃ~」
戦争は終わったが、まだ東の国に帰れる状況に無いので、ノエミにはもう少し待ってもらって、ついでに仕事を頼んでいる。
帰りが遅れる事は了承してくれたのだが、仕事についてはなかなか首を縦に振ってくれなかった。なので、報酬を払うと言って納得してもらった。
報酬は帝都宮殿から押収した魔法書。ノエミは魔法おたくなので、喜んで仕事を受けてくれた。わしには必要無いが国の宝なので、写し終わったら返却してもらう予定だ。
ノエミの仕事は、川や泉の発見。水不足は深刻なので、古い地図から発見してもらおうという考えだ。
ついでに面白い物や面白い魔法があったら報告してくれと頼んであるので、わしも楽しみだ。
「その本は……魔法書にゃ? ちゃんと調べてくれてたにゃ~?」
「し、調べたわよ! これは息抜きで読んでるだけよ!」
「息抜きも大事にゃけど、食事や運動もしてにゃ? そう言えば、お昼も夕食も見かけなかったけど、食べてたにゃ?」
「あ~……お昼は忘れたけど、夕食はズーウェイが持って来てくれたわ」
「倒れられたら困るから、食事の時は顔を出してくれにゃ」
「わかったわ。でも、ここに居ると時間がわからないのよね~」
たしかに昼間でも暗いじゃろうな。子供達のシェルターのつもりだったから、窓が小さすぎる。安全重視で作り過ぎたか。
「窓を大きくするか、ノエミ専用の家を用意するにゃ。日が入れば、多少はわかるにゃろ?」
「そうね。でも、根本的に人数不足なのよ。助手も欲しいわ」
「わかったにゃ。明日の朝に探してみるにゃ。ノエミも会議兼、朝食に参加してくれにゃ」
「オッケー」
「あ、あと、差し入れのつまみとお酒にゃ」
「助かる~」
「ほにゃ、おやすみにゃ~」
「おやすみ~」
ノエミと別れると、リータとメイバイの眠るベッドに潜り込む。わしも疲れていたのか、目を瞑ると朝になっていた。
ゴロゴロと目を覚ますと、朝食会議に参加。会議の内容は昨日とたいして変わらないから早く終わったので、住民のテーブルを回る。
その中に、猫耳族の少女ふたりと身なりの綺麗な服を着た男と女が、同じ席に座っていたので声を掛けてみる。
「おはようにゃ~」
「ね、猫王様! おはようございます」
猫王様? わしの事じゃよな? まさか、住人に猫王様って呼ばれておるのか? 猫じゃけど。まさかな……
「ああ。そんにゃに畏まらなくていいにゃ。昨日、一日忙しかったけど、体調は大丈夫にゃ?」
「はい。慣れない事をしたので、少し体が痛いですけどね」
「それはすまないにゃ」
「い、いえ。猫王様に謝らせて、こちらこそすみません!」
うん。わしの名称は猫王様で固まっていそうじゃ。王様だけでいいんじゃけど……
「ちょっと聞きたいんにゃけど、文字って読めないかにゃ?」
「はあ。帝都では教師をしていましたので、読めます」
「教師にゃ!? それじゃあ、帝都ではいい暮らしをしていたんじゃにゃいの?」
「そうですね。食べるには困らないぐらいには、給料を貰っていました」
「にゃんでそんにゃ人が、見ず知らずのわしについて来てるにゃ?」
「そ、それは……」
いま、テーブルで一緒に座っている二人の猫耳族の少女を見たな。
「この子達が関係しているにゃ?」
「実は……」
男の名はトウキン。帝都では貴族相手に教鞭を振るい、隣に座る綺麗な奥さんと結婚したそうだ。仲睦まじく暮らしていたが、なかなか子宝が授からず、やっと授かった娘も体が弱く、六歳で亡くなったらしい。
その悲しみを抱えて暮らしていたが、ある日、娘にそっくりな少女を見付けた。だが、それは奴隷の猫耳族の少女。
元々奴隷制度に疑問を抱いていた自分が奴隷を買うのに気が引けたが、娘の面影に負けて衝動買いしたらしい。
ちなみに猫耳少女は血の繋がった姉妹では無く、姉妹のように接していたので、離れさせるのは気が引けたとのこと。どちらも本当の親の顔は知らないらしい。
う~ん……いい人? それともチワワの目に負けた飼い主? 猫耳少女も懐いているみたいだから、いい人って事にしておくか。
「それで、どっちが娘さんなんにゃ?」
「いえ、私達の関係は二人とも……」
「にゃ! 元奴隷だったにゃ。二人がトウキンの子供になりたいにゃら、養子にしたらいいにゃ」
「え……いいのですか?」
「ここはわしの国にゃ。元の法律は知らにゃいけど、わしが許可した事が法律にゃ。いまは忙しいから、法整備はもうちょっと待ってにゃ~」
「あ……有り難う御座います!」
うん。皆、抱き合って喜んでおる。種族は違えど絆は繋がっているみたいじゃな。うっ。もらい泣きしてしまいそうじゃ……
と、言ってる場合じゃない。スカウトしないと!
「喜んでいるところ申し訳ないにゃ。トウキンには違う仕事をしてもらいたいにゃ~」
「はっ! なんなりとお申し付けください」
いい返事をもらえたところで四人とも文字が読めるみたいなので、ノエミの元へ連れて行く。
そして、ノエミ用にシェルターの近くの空いていた屋敷を用意し、そこを軽く補修して使ってもらう。
その屋敷に、トウキン家族もしばらく住み込みで働いてもらう。トウキンにはノエミの助手と、他に文字が読める人が居ないか探してと頼んで、その場をあとにした。
それが終わると、今日のわしの仕事に取り掛かる。街を出て、リータを見付けると、止めてあった二号車に二人で乗り込む。列車も全て引っ張り、昨日、木を切り倒した場所までやって来ると車から降りる。
「あの……デートに誘ってくれて嬉しいのですけど、ワンヂェンさんの手伝いで忙しいのですけど……」
「デートじゃないにゃ~」
「え……違うのですか。しょぼ~ん」
「リータにしか出来ない仕事があるにゃ! だから、そんにゃ顔しにゃいで手伝ってにゃ~」
「私にしか出来ない仕事……。が、頑張ります!」
「ちょっと待ってにゃ。すぐやっちゃうにゃ」
さてと……リータも元気になり過ぎたし、さっさとやってしまおう。たしかあそこが猫耳族の里に行く道じゃったな。
まずは橋が出来る予定の場所に軽く線を引いて、そこに門を作るから、幅はこんなもんかな? よし! 土魔法発動!
わしは土魔法で、高さ20メートルの頑丈な壁を作る。列車は土で出来ているので、その材料だ。
扉は馬車が通れるほどの大きな引き戸を付けてみた。重たいが車輪を付けたので、数人居れば開けられるはずだ。隣に勝手口も付けたから、一人でも問題ないだろう。
見張りはしばらく立てないので、土で出来た看板に「開けたら閉めてね」と書いておく。
「うわ~。高いし厚いんですね。これなら獣も入って来れませんね」
「全て塞いだらにゃ。かにゃり長い壁になりそうにゃ」
「壁を作るのを手伝ったらいいのですか? ちょっと自信がありません」
「いや。こにゃいだ街の門に、猫の石像を作ったにゃろ? 急にこんにゃ大きな壁が出来たら、みんにゃビックリするから、入口にだけ置いておくにゃ。それでちょっとは、わしの仕業だとわかってくれるはずにゃ。ひとまず四個ほど作ってくれにゃ」
「なるほど。わかりました!」
わしは猫又石像の数を指定すると、リータから離れ、外壁の建設作業に取り掛かる。列車の土だけでは全然足りないので、大きなお堀を作り、その土を壁の材料にあてる。
しばらく作業をしていると、リータから遠くに離れていたのか、首輪型通信魔道具が「にゃ~ん にゃ~ん♪」と鳴り出した。メイバイの可能性もあったので、急いでリータの元へ戻る。
「にゃ……にゃんで~~~!」
リータの元へ辿り着くなり、わしは叫ぶ。
「えへへ。頑張っちゃいました」
何故かと言うと、笑顔のリータの背後には、猫又石像が百個以上並んでいたからだ。わしは四個と言ったにも関わらず……
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