召喚勇者であることをひた隠し、俺は(脳内)魔法使いの弟子として村おこしに邁進する

 突然、異世界の村に転移したカズキは、村長父娘に保護された。
 知らない間に脳内に寄生していた自称大魔法使いから、自分が召喚勇者であることを知るが、庶民の彼は勇者として生きるつもりはない。
 正体がバレないようギルドには登録せず一般人としてひっそり生活を始めたら、固有スキル『蚊奪取』で得た規格外の能力と(この世界の)常識に疎い行動で逆に目立ったり、村長の娘と徐々に親しくなったり。
 過疎化に悩む村の窮状を知り、恩返しのために温泉を開発すると見事大当たり! でも、その弊害で恩人父娘が窮地に陥ってしまう。
 一方、とある国では、召喚した勇者(カズキ)の捜索が密かに行われていた。

 父娘と村を守るため、武闘大会に出場しよう!
 地域限定土産の開発や冒険者ギルドの誘致等々、召喚勇者の村おこしは、従魔や息子(?)や役人や騎士や冒険者も加わり順調に進んでいたが……
 ついに、居場所が特定されて大ピンチ!!
 どうする? どうなる? 召喚勇者。

 ※ 基本は主人公視点。時折、第三者視点が入ります。
 

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