アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~

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第十章 王様編其の一 猫の王様誕生

278 大蟻対視察団にゃ~

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 センジが街にやって来た翌日、朝食会議で建設担当の秘書ファリンに、センジの仕事を手伝うようにと指示を出す。ファリンは猫耳族だが、センジの連れて来た猫耳族が間に入ってくれるので、即位式の準備は問題なく進められるはずだ。

 なので会議が終わると、今日も村訪問のノルマを消化する。リータ達もマスコットの説明が慣れて来たからか、短い時間で王様が変わった事を納得させていた。
 わしも作る物が慣れて来たので全ての処置を迅速に終わらせると、食糧以外では特に困っている事も無かったので、一件目の村訪問はすぐに終わった。

 二件目もちゃっちゃと終わらせようと、皆、頑張ってくれたが、この村では問題があったので詳しく話を聞く。
 この村は最西で山が近い。当然、森も近くにあるので、農作物が被害を受けているとのこと。ただ、いまのところ軽微で、わしがプレゼントした食糧もあるから、食べる物にはそこまで困らなくなった事もあり、移住の意思はなかった。
 一通りの聞き取りが終わると、お昼に殺したという害獣を見せてもらって、判断しようとする。

「こいつはマズイにゃ……」
大蟻おおありですか……」
「どうするニャー?」

 わしは青い顔をし、リータ達も心配する声を掛ける。その表情を見て、村人達も心配そうな顔に変わる。すると、その心配を掻き消すように、ケンフとシェンメイが言葉を発する。

「そんな弱い生き物に、何をおびえているのですか?」
「そうよ。数は多いけど、たいした事はないわよ」
「だって……気持ち悪いにゃ~」
「「え?」」

 二人はわしの言葉に「そんな理由?」って顔をした。それを見兼ねたリータとメイバイが、わしの代弁をしてくれる。

「私達は山向こうで、大蟻の巣に乗り込んだ事があるのです。その時は千匹以上の大蟻が居ました」
「それに白い大きな蟻が二匹。黒い蟻も七匹も居たニャー」
「そんなにですか!?」
「その数を、どうやって倒したのよ?」
「ほとんどシラタマさんが倒しました」
「すっごく気持ち悪かったニャー」

 う~ん……どうしたものか。早めに駆除したいが、規模がわからないし、ハハリスの話ではこっちが本場じゃ。そうなると山だけでなく、森のいたる所に居るのでは?
 東の国では幼虫含めて二千匹近く居たから、こっちでは巣が何個もあって、億か? 考えただけで鳥肌ものじゃ。毛で見えないけど……

「シラタマさん?」
「やるしかないにゃ……」

 わしがブルっと震えていたら、リータが質問して来たので答える。その答えに、メイバイも嫌そうに呟く。

「あの蟻がいっぱい居る所に、また行くんニャ……」
「ひとまず、わしが巣を確認して逃げて来るにゃ」
「逃げるって……」
「シラタマ殿は虫が苦手だからニャー」
「いまから乗り込むにしても、場所がわからにゃいと、探すだけで日が暮れてしまうにゃ~」
「たしかにそうですね」
「みんにゃは炊き出しをしていてくれにゃ。あと、コリスの事もお願いにゃ」
「わかりました」
「気を付けてニャー」


 わしは村から出ると、探知魔法を飛ばして森を走る。しばらく走ると賑やかな反応があったので、隠れながら近付く。

 穴の数から見ると、前回より規模が小さいか? でも、百匹以上、うじゃうじゃ歩いているから気持ち悪い。
 今日はここまでにして帰るか……ん? 遠いけど、あっちにも百匹以上の反応がある。大蟻の別の巣っぽいな。村を襲うとしたらこの巣だろうけど、駆除対象じゃし、確認だけはして来るか。

 わしは確認しに走るが、到着した先でまた別の巣の反応を発見して、森の奥へ奥へと進む。その場所でも別の巣の反応があったが、遅くなりそうだったので、探索を打ち切って村へ戻る。
 村に戻ると村人から、猫、猫、と声が聞こえ、その声を聞いたリータとメイバイが駆け寄って来た。

「ただいまにゃ~」
「おかえりない。それで、どうでしたか?」
「近くに巣があって、いっぱい居たにゃ。奥にもみっつ、巣があったにゃ」
「そんなにニャ!?」
「一番手前をにゃんとかすれば、人里には来ないかにゃ? 明日、そこだけやってしまおうにゃ」
「うっ。そうですね」
「リータも思い出したニャー?」
「はい。シラタマさんほどじゃないですけど、トラウマです」
「やっぱり……私もニャー」
「さて、この村でのやる事は終わったし、帰るにゃ~」

 夕暮れ間近に飛行機を飛ばせて帰路に就く。今日もセンジからの追求はあったが、軽くいなしてゴロゴロと眠った。




 そして翌日……

「「「「「きゃ~~~!」」」」」

 女性陣は、一人残らず悲鳴をあげる事となった。

「にゃ~~~~~~!」

 もちろんわしもだ。ケンフは早々に気を失ったから静かなものだ。
 何故、この様な事態になったかと言うと、大蟻の巣の上空に飛行機で着くと、全員落としたからだ。

「なんでシラタマ王が、一番声が大きいのよ!」
「ちょ、これどうするのよ!」
「にゃ~。地上が近付いて来たにゃ~!」
「モフモフ~。おそらとんでるよ~」

 紐無しバンジー初体験の、シェンメイ、ノエミ、ワンヂェンは、鬼のようにわしを糾弾し、コリスは楽しそうだ。

「み、みんにゃはにゃにもするにゃ! わしが魔法で降ろすにゃ。にゃ~~~!」
「「「そういう事をするなら先に言え!!」」」
「シラタマ殿だからニャー」
「いつもの事です」
「モフモフ~」

 シェンメイ達の怒号のツッコミと、リータ達の冷ややかなツッコミを右から左に聞き流しながら風魔法で減速していく。そして、地上にある穴に落ちないように皆をふわりと降ろすと指示を出す。

「みんにゃポコポコしてないで、得物を構えてにゃ~」

 ノエミとワンヂェンのポコポコは効かないが、シェンメイと皆のマネするコリスのポコポコは凶器じゃ。早く止めないと、わしだけ大蟻の巣に突撃させられてしまう。

「皆さん! 囲まれていますよ。陣形を組んでください!」
「ケンフも起きるニャー!」
「グホッ!?」

 大蟻の巣の真ん中で遊んでいたわし達であったが、リータの指摘で我に返って陣形を組む。ケンフもメイバイに起こされて、腹をさすりながら陣形に並んだ。
 陣形は、魔法使いのノエミとワンヂェンを取り囲むように組み、360度に対応出来るようになっている。

 わし達が着地してから、蟻がわらわらと巣から出て来て途切れる事はない。なので、わし達を取り囲むように、茶色い輪が出来上がる。

「うっ……さすがにあの数は気持ち悪いわね」
「にゃ~? シェンメイでも気持ち悪いんにゃから、わしが躊躇ためらうのはわかってくれたにゃ?」
「ほら、来てるわよ。絶対に私のそばまで近付けないで!」
「うちも触られたくないにゃ~」
「ノエミとワンヂェンも、わしの気持ちをわかってくれたにゃ~」
「シラタマさん! 暢気のんきな事を言ってないで、戦ってください!!」

 わしはリータに怒られて、しゅんとしながら魔法組の配置に就く。前衛が多いので、適材適所だ。


 その間も、大蟻は茶色い輪を小さくするように、わし達に迫って来ていた。

 リータは大蟻を殴り潰し、メイバイは二本のナイフで斬り刻む。シェンメイは大斧で薙ぎ払い、ケンフは抜き手で斬り刻む。コリスは練習していたリスパンチと尻尾の薙ぎ払いで、大蟻を近付けさせない。
 その連携を抜けようとして来る大蟻がいれば、ノエミとワンヂェンの風魔法で狙い撃ちにされて、斬り裂かれる。
 もちろんわしも頑張っている。仲間が多いので【鎌鼬・円】を使わずに、大蟻が多く固まる場所に【風の刃】渦巻く【風爆弾】を放って、多くの大蟻を爆発に巻き込んでいる。

 だが、大蟻は数が多い。四百匹を殺した頃には、皆に疲れが見え始める。

「シラタマ王の言う通り、弱いけど面倒ね」
「それに恐怖感が無いのも厄介だ」
「ほんとに……全然引いてくれないわね」
「あんなに倒したのに、減った気がしないにゃ~」

 シェンメイ、ケンフ、ノエミ、ワンヂェンが大蟻の数に嫌気が差して無駄話をしていると、リータとメイバイが注意を促す。

「皆さん! 気を引き締めてください!」
「クイーンのお出ましニャー!」

 二人の大声が響く中、ついに白く巨大な蟻、クイーンが穴から飛び出して来た。お供には、黒くて大きな蟻が四匹。今回は、キングはいないようだ。

「デカイ……」
「みんにゃ。クイーンと戦いたい人はいるにゃ?」
「俺がやります!」
「いえ。あたしがやるわ!」

 う~ん。冗談で聞いたんじゃけど、ケンフとシェンメイはやる気満々じゃな。五メートルで角一本と尻のダブルか……クイーン相手では、二人がかりでも、まず無理じゃ。コリスなら同等ってところか。

「クイーンは、わしとコリスが相手するにゃ。みんにゃは、他ををお願いするにゃ」
「でも……」
「これは王の決定にゃ。それに二人じゃ力不足にゃ。黒蟻をやるから、それで我慢してにゃ~」
「「……わかりました」」
「では、行っくにゃ~!」
「「「「「にゃ~~~!」」」」」
「【三日月・乱舞】にゃ~」

 わしは皆の返事を聞いた直後、大きな【鎌鼬】を、当たる、当たらない関係無しに乱発する。【三日月】は大蟻を切り裂き、残りの半数が死に絶え、クイーンまでの道が出来上がった。
 そこをコリスと共に走り、クイーン目掛けてもう一度、【三日月】を放つ。すると、まだ距離があったので、クイーンと黒蟻に跳んで避けられてしまった。

 よし。計算通り! 【突風】じゃ~!!

 わしは跳んで避けたクイーンは奥に、黒蟻はリータ達の方向に、強風で吹き飛ばして分断する。


「コリス……。怖いか?」

 クイーンと睨み合える距離まで近付くと、わしはコリスに質問する。

「うん……」
「わしも気持ち悪いのを我慢しているんじゃ。でも、コリスがそばに居るから、戦えるんじゃ。コリスはわしが隣に居て、心強くないか?」
「う~ん……モフモフがいたら大丈夫な気がする!」
「よし! 一緒に戦おう」
「うん!」

 と言うやり取りをして、コリス対クイーンの戦いが始まった。

 コリスは【風の刃】を放ちながらクイーンに近付き、鋭い爪を放つ。クイーンも【風の刃】で迎え撃つが、魔法の勝負は互角だった為、接近したコリスの爪で傷付けられる。
 何度か同じやりとりが続き、クイーンは分が悪いと感じたのか上空に逃げる。クイーンは逃げるだけで終わらず、酸の液体をコリスに向けて吐き出した。
 コリスは野生の勘なのか、危険を感じて風の玉をぶつけるが、液体は飛び散り、コリスに降り掛かる。

 わしはあまり手助けしたくなかったが、その液体を【突風】で吹き飛ばして助けてしまった。それで戦いに集中していたコリスがわしの存在を思い出し、全然手伝ってくれていない事に文句を言い出した。

 コリスとちょっとした口喧嘩をしていると、クイーンは空から【風の刃】を連続して放ち、二人で「ワーキャー」言いながら避ける。
 わし達が逃げ回って遊んでいたせいで、黒蟻が二匹戻って来てしまい、選手交替。クイーンはわしが相手をし、黒蟻二匹はコリスに任せる。

 クイーンの【風の刃】に合わせてわしは【鎌鼬】で迎撃。わしのほうが魔法で大きく優位なので【鎌鼬】は【風の刃】を掻き消し、クイーンを襲う。
 クイーンは何度も飛んで来る【鎌鼬】に傷を負うと、【風の刃】での攻撃を諦めて、急降下しながら額の角で、わしを貫かんとする。

 わしは待ってましたと【白猫刀】を抜いて、すれ違い様に片方の羽を切り落とす。そこで攻撃は終わらず、転がるクイーンを追い、【鎌鼬斬り】で命も刈り取った。

 そして、刀をかかげて決めポーズ!

「またつまらぬモノを……」
「もう! モフモフも手伝ってよ~」

 クイーンを倒すと同時に、一匹の黒蟻を爪で斬り裂いたコリスに、わしの決め台詞を邪魔されるのであったとさ。
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