アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~

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第十二章 王様編其の三 猫の国の発展にゃ~

332 運行プランの決議にゃ~

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 急遽行ったゴルフ大会が終わり、役場の大会議室で夕食をいただく。その席では、各国の王はゴルフの話題で盛り上がり、コリスとシユウの話に触れる事なく、お開きとなった。

 そんな中、ホウジツを役場の住居スペースに招待し、今日の報告を受ける。

「キャハハハ。ゴルフコースを作るのに、コリスちゃんも手伝ってたんだ~」
「うん! いっぱい木も植えたんだよ~」
「えらいね~!」
「ホロッホロッ」

 お泊まりに来た、さっちゃんの騒ぐ横で……

「さっちゃん。もうちょっと声を小さくしてにゃ~」
「あ……ごめ~ん」

 ひとまずさっちゃんはコリスに抱きつき、静かになったのでホウジツから報告を受ける。

「で……首尾はどうにゃ?」
「はい~。それは上乗じょうじょうです~。口約束でありますが、四人の協力は得ました」
「おお! さすがホウジツにゃ。バハードゥを入れれば五人。仮に二人が寝返っても、五分に持ち込めるにゃ。よくやったにゃ」
「お褒めの言葉、有り難うございます。ですが、それもこれも、お猫様のご決断のおかげです。割引きを示唆しさすれば、揺れるってもんです。はい~」
「ホウジツ。お主も悪にゃの~」
「いえいえ。あんな強烈な鞭を打つお猫様には勝てません」
「にゃ~はっはっはっはっ」
「あ~はっはっはっはっ」

 わしとホウジツがお代官ごっこで遊んでいると、さっちゃんが冷ややかな目で、リータとメイバイに質問している姿があった。

「アレ、何を遊んでいるの?」
「さあ? シラタマさんは、ホウジツさんと話すと、何故か遊び出すのでよくわかりません」
「どうせつまらない事を話しているニャー」
「つまらない事で笑っているんだ。シラタマちゃんらしいね」
「「はい(ニャー)」」
「聞こえてるにゃ~! 真面目にゃ事を話しているんだから、そう言うのは聞こえないところでやってにゃ~」
「「「あ……あははは」」」

 まったく……どいつもこいつも、どうしてわしに聞こえるように言うんじゃ。傷付くからやめて欲しいわい。

 わしがギャラリーにツッコんでいると、ホウジツが会話を戻す。

「それにしても、いきなりゴルフをするとは思っていませんでした」
「にゃはは。わしも苦肉の策だったにゃ。でも、人となりが見れて面白かったにゃろ?」
「はい。性格が掴めて、落としやすかったです。これは接待に使えそうですね」
「まぁそれもあるけど、狙いはそこじゃないにゃ」
「と言いますと?」
「わしの狙いは……」

 わしがホウジツに、ゴルフを使った計画を話すと目を輝かせ、食い付く事となった。

「面白い! また大きなお金が動きそうですね~」
「まだ種蒔きだけどにゃ。結果が出るのはまだまだ先だけど、未来は明るいにゃ」
「それはもう、眩しい未来ですね~」
「にゃ~はっはっはっはっ」
「あ~はっはっはっはっ」

 再度、わし逹が笑うと、さっちゃん逹は……

「またやってるよ……」
「何がおかしいんでしょうね……」
「頭じゃないかニャー?」
「もう寝よっか」
「ですね。コリスちゃんも寝ちゃいそうです」
「コリスちゃん。あっちで寝ようニャー?」
「う~ん」

 皆はわし逹を冷ややかな目で非難して、寝室に消えて行った。残されたわし逹はと言うと……

「にゃ~はっはっはっはっ」
「あ~はっはっはっはっ」

 笑い続けるしかなかったとさ。

 その後、ホウジツは役場の滞在している部屋に帰り、わしはバハードゥに会いに行く。しかし、忍び込んだバハードゥの居るであろう室内には姿が無かったので、明日の作戦を書いた置き手紙を残して、女王の元へ向かう。
 女王に会いに行ったものの、イサベレにもう寝ていると言われ、どうしたものかと考えた結果、バハードゥと会えなかったからたいした報告が無かったので、こちらにも作戦を書いた手紙を預けて、イサベレのセクハラを受けて帰宅。
 コリスに埋もれて苦しそうにしていたさっちゃんを救出し、さっちゃんの胸の中で眠りに就くのであった。


 翌日……

 寝るのが遅かったわしは、さっちゃん逹にわしゃわしゃされながら目を覚まし、朝食を食べるといくさに向かう。
 そうして大会議室でウトウトしながら待っていると、各国の王が揃い、リータのチョップで気合いを入れる。でも、もう少し優しく起こして欲しかった。

「さてと~。昨日の会議の話って、にゃんでしたかにゃ?」

 わしがわざとらしくとぼけて言うと、西の王が苛立ったように答える。

が提案した運行プランの決議じゃ」
「あ、そうでしたにゃ。まだ頭が回っていませんでしたにゃ~」
「では、余が代わって……」
「にゃ! そうそう。特許の話も忘れていましたにゃ~。先にそっちの話をしましょうにゃ」
「むっ……それもそうじゃな」

 西の王は決議をさえぎられたが、キャットトレインの特許は最も重要な事らしく、了承してくれた。なので、設計図を胸元に開いた次元倉庫から取り出し、パラパラとめくってから口を開く。

「特許侵害をしていにゃいので、この話は無しですにゃ」
「なっ……」

 突然のわしの発言で、場は大荒れ。西の王と南の王は、結託してわしを責める。

「そんな事はないぞ!」
「西の王が嘘を言っているとでも言うのか!」
「そうですにゃ」
「ふざけるな!」

 責める二人の声を無視して、わしは冷静に西の王を見つめる。

「じゃあ、特許申請を出したのはいつですにゃ?」
「それは……昔じゃ」
「昔って言うと、にゃん年前ですかにゃ~?」
「昔は昔じゃ!!」
「十年ぐらい前ですかにゃ~?」
「正確な年数は忘れたが、それよりも、もっと前じゃ」

 わしは西の王の言葉に、ニヤリと笑って返答する。

「十年以上前に技術が確立したのに、にゃんで西の国には、いまだに似たようなモノは走ってないにゃ~?」
「そ、それは……魔道具が定期的に仕入れられないから、貯めている最中だからじゃ!」
「魔道具が足りないにゃら、小規模に作ればいいにゃ。小さいと遠距離は無理だから、西の王都で馬車代わりに使えるにゃろ? 東の女王。聞いた事があるかにゃ?」

 わしが女王に話を振ると、首を横に振って答えてくれる。

「シラタマ王が現れるまで、馬の居ない馬車が走るなんて聞いた事がないわ」
「ふ~ん。噂にもあがってないにゃ?」
「ないわね。そんな物があるなら、何がなんでも買っているわ」
「と、東の女王は言っているんにゃけど、本当に作れるにゃ?」

 わしの質問に、西の王は顔を赤くする。

「作れる! 製造はしていないが、技術は特許申請をしているから、その技術を使っているのなら、払う権利が発生するのは明確じゃ!」
「東の女王……そうにゃの?」
「ええ。例え製造してなくとも、特許侵害になるわ」
「へ~」
「フンッ」

 わしが感心した声を出すと、西の王は勝ち誇った顔をし、南の王も笑顔を見せる。

「まぁそんにゃ技術を使ってにゃいから、わしには関係にゃいけどにゃ」
「なっ……嘘をつけ!」
「これを見てくれにゃ」

 西の王が叫ぶが、わしは再度無視して、次元倉庫からミニカーを取り出す。

「これは、おそらく、西の国の技術で動く物にゃ。どうしても回転と持続性が上手く行かなくてにゃ~。わしは破棄したにゃ」

 わしがミニカーを走らせると、ギッコンバッタンと進み、円卓から落ちてしまった。

「そもそもにゃよ。西の国は、これほど小さな試作品を作れるのかにゃ?」
「作れる……」
「へ~。作れるんにゃ~。この試作品には宝石を加工した物で車輪を回しているから、小さく出来たんだけどにゃ。ちにゃみに、宝石を魔道具にする技術は、最近わしが発見したにゃ。この技術もにゃかったのに、作ったんにゃ~。へ~」

 わしの挑発に、声の小さくなっていた西の王は、怒りで声が大きくなる。

「貴様……余を愚弄するのか!?」
「滅相もありませんにゃ。ただ、事実を確認しただけですにゃ」
「小さいからと言って、車輪を回す魔道具の技術は使っているのだから、特許侵害じゃ!」
「いま、車輪を魔道具で回すって言いましたけど、その技術で間違いにゃいですかにゃ?」
「そうじゃ!」
「直接にゃ?」
「そうじゃと言っている!!」

 わしが何度も確認すると、西の王はさらに怒りを増して答えを返す。なのでわしは、笑みをこぼしながら話を続ける。

「最初っから言っているんにゃけど、キャットトレインには、そんにゃ古い技術は使ってないにゃ」
「は?」
「魔道具はエネルギーとして使って、車輪を回しているのは、まったく関係ない技術を使っているにゃ」
「どういう事だ!」
「西の国にはまだ売ってないからわからにゃいんだろうにゃ~。東の女王にゃら、言っている意味がわかるにゃろ?」
「ええ。動く力が無くなれば、魔道具を付け替えると動くわね。スペアも買わされたけど、重宝しているわ」
「もうちょっと余裕を持って運行してくれにゃ~」
「あ……たまたまよ。たまたま魔法使いが補給を忘れて、走らせた事があったのよ」

 嘘くせ~。絶対、どこまで走るかの実験をしておったじゃろ! まぁ想定の範囲内。こんな事で怒らないので睨まないでくださ~い。

「さてと、西の王。にゃにか反論がありますかにゃ?」

 西の王は目をつぶりり、何かを考えてから口を開く。

「なるほど……動力を分けているのか。たしかに、我が国の技術を使っていないな」

 やけに素直じゃな。もっと攻めて来るもんじゃと思っていたわい。

「わかった。この話は終わりだ。では、決議に移ろう。東の国が出したプランと、余の出したプラン。どちらのプランを使うか、挙手で決を取ろうじゃないか」
「あ、挙手じゃなく、無記名投票にしましょうにゃ~」
「無記名投票じゃと?」
「王どうしの決議にゃし、どちらのプランに賛成したかわかってしまうと、後々、揉めたりしますにゃろ? 後腐れなくしましょうにゃ~」
「まぁいい。準備しろ」

 わしは部屋の隅に立つヤーイーに、投票に必要な物を持って来させる。西の王には準備がいい事を勘繰られたが、会議でたまに使っていると言ってごまかした。
 皆に、まずは箱の中を見せて空である事を確認させ、紙を配って記名の開始。皆が書き終わると半分に折らせて箱を回して回収する。


 この決議をもってキャットトレインの運賃、西の王が提案した超重税プラン、東の女王が提案した軽税プランが決まる。


「わしが読み上げてもよろしいでしょうかにゃ?」
「かまわん。さっさとやれ」
「ヤーイー。集計よろしくにゃ~」
「はい」

 わしが確認を取ると、西の王は面倒臭そうに言って腕を組む。その姿を見て、わしは箱の中に手を突っ込み、一枚の紙を取って広げる。

「西にゃ」

 わしは紙を広げて、皆に見せる。西の王は静かに見守り、次も西だと言うと、口の端をかすかに上げる。

「三枚目は東、四枚目も東だにゃ」

 東が二枚続くと西の王は、小国の王をチラッと見て、視線を戻す。その後は、わしが読みあげる事に表情が険しくなる。
 わしは腹の中で笑いながらその表情の変化を楽しみ、最後の一枚を読みあげる。

「これも東にゃ。決議の結果、キャットトレインの運行プランは四対六で、東のプランで決定しましたにゃ~!」

 わしが高らかに宣言すると、皆から祝福の拍手が……

「「ふざけるな!!」」

 起こるわけもなく、大会議室は、よりいっそう物々しい雰囲気に包まれるのであった。

 ですよね~。
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