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第二十章 冒険編其の二 さっちゃんの大冒険にゃ~
569 北極圏観光にゃ~
しおりを挟むわしが楽しみに待っていたおニューの刀の名前が【猫撫での剣】と決まってしまったが、わしは諦めが悪い。柄を外して銘を削り、逆側に新しい名前を刻めと文句を言った。
「そう仰られても、この日ノ本を代表する御方が名を付けてくれましたので……私には消す権利も御座いません」
「王様のわしが嫌だと言ってるんにゃ! それともにゃにか? お前は最高傑作が【猫撫での剣】と呼ばれて悔しくにゃいのか!!」
「うっ……将軍様の決めた名前ですので、私からは何も言えません」
「いま、『うっ』って言ったにゃろ! じいさんも嫌にゃら嫌と言うにゃ~!!」
やはり老人もこんなヘンテコな名前は嫌らしいが、秀忠に改名したと知られたら切腹ものだと思って意見を変えない。それでも「にゃ~にゃ~」文句を言っていたら、さっちゃんが割って入って来た。
「もういいじゃない。【猫撫での剣】……かわいいわよ?」
「かわいいとかそういう問題じゃないんにゃ~」
「じゃあ、自分で決める? それがよかったら、誰になんと言われようと、私達はその名前で呼ぶわ」
まぁ柄の中に名前が彫られているんじゃから、開けない限りは誰にも知られる事がないか。リータ達さえ、わしの考えた名前で呼んでくれれば、小説にも記載されないかな?
「じゃあ、わしが温めていた名前を発表しにゃす! ニャニャニャニャニャ……」
わしはドラムロールを自分の口で言いながら、少し溜めてから発表する。
「【白猫刀・改】にゃ~!!」
「じゃ、【猫撫での剣】ってことで」
「「「「「は~い」」」」」
「待って、待ってにゃ! ワンモアチャンスにゃ~~~!!」
無情にも、わしの案は却下。捻りも無いし、もったいぶって言った事が仇となって、間髪入れずに決定となってしまった。
皆は老人に礼を言ってとっとと去って行くので、涙目のわしも続く。外に出て、これからどうするのかとの話になった時に苦情を言ってみたけど、無視されてしまった。
苦情を言い続けても虚しいだけなので、仕方なく次の目的地に移動する。江戸の外れまで走って移動すると、ここで魔道具の準備。全員の発動を確認したら、転移した。
「真っ暗! 本当に、ここが北極って所なの??」
北極はすでに日が暮れており、月明かりもなく気温もそのままでは、さっちゃんは実感が持てないらしい。しかし、さっちゃんのドレスだけでは確実に凍えてしまうので、【熱羽織】を解除するわけにはいかない。
とりあえず、今日は雪も降っていないようなので、オーロラが出るまでキャットハウスで待機。お風呂に晩ごはんを済ませると、交代でオーロラが出るのを待つ。
しかし、誰もわしと交代してくれる人が出て来なかったので、ブツブツ言いながら皆の刀の鞘を改造していたら、キャットハウスの扉が開いた。
「さ、ささ、さむ~~~い!」
何故かさっちゃんが猫耳マントを羽織って、ギャーギャー言いながら出て来た。
「顔がびた~い!」
「魔道具はどうしたにゃ!? 早く使うにゃ~!!」
「あぱぱぱ」
さっちゃんは寒さのあまり声が変になっていたのでわしは焦って叫ぶが、笑いながら抱きついて来た。なので、わしの使っている【熱羽織】の範囲を広げて手を擦って温める。
「本当に寒いね~。あははは」
「ビックリさせるにゃ~。凍傷ににゃるかもしれないんにゃからにゃ~」
「だって、せっかくだから味わってみたいじゃない」
さっちゃんは反省する素振りもないので、北極の知識を説明しながらオーロラが出るのを待つ。
そうして十数分後、辺りが明るくなって来た。
「これがオーロラ……」
光のベールが現れたら続々と重なり、さっちゃんは一瞬にしてオーロラの虜になった。わしもオーロラを見上げながら【熱羽織】を広範囲に出して維持しつつ、キャットハウスの扉を開いて皆を呼び出す。
皆は何度見ても飽きないらしく、空を仰いでいるので、わしはカメラ係。リータ達の写真は以前撮っていたので、さっちゃんを中心に撮ってあげた。
一通りオーロラを見て満足したメイバイは、収納袋からカメラを取り出してゴソゴソしていたから、わしは近寄ってみる。
「そのカメラ、どうしたにゃ?」
「あ、今日の報告、まだしてなかったニャー。おつかいで平賀家に行ったら、タイマー付きのカメラを奥さんから渡されたニャー」
「お~。もう出来てたんにゃ~」
メイバイの収納袋からは、カメラ以外にも後付けのレンズも出て来たので質問したら、望遠レンズと広角レンズとのこと。なので、広角レンズを付けたらオーロラがもっと広々と撮れると助言した。
だが、メイバイは手間取っているように見えたので、少し手助け。使い方は現代の一眼レフカメラと同じような作りだったので、わしが説明してあげたら、メイバイもなんとか覚えたようだ。
何枚もオーロラの写真を撮っていたら、さっちゃんが復活して自分も撮れと騒ぎ出したので、もう撮ったと言ったのだが、顔だけでなくオーロラと一緒に撮れとの無茶振りが来た。
仕方がないので、撮れるかどうかわからないが、チャレンジ。さっちゃんには動くなと言って、10秒の撮影に挑む。
さすがは大国東の国の王女様。自画像を書かせた経験もあるので、瞬きひとつせずに、10秒を乗り切った。
これを見て、皆もやりたいと言い出したからやらせるが、体がゆらゆら揺れていたから、正直撮れているか微妙だ。コリスに至っては、タイマーを待てずに椅子から立ち上がっていた。
わしもいちおう頑張ったが、如何せん、皆より尻尾が多い。動いていると何度も注意を受けたので、失敗だったかもしれない。ちなみに兄弟達は論外。5秒ほどでどっか行った。
まぁそんな写真を見て笑い合うのも面白いかと思い、集合写真も撮っておいた。
それから皆で、睡魔に負けるまでオーロラ観賞。寝てしまった兄弟達、コリスとオニヒメをキャットハウスに運び込んだわしも寝てしまったので、翌朝大丈夫だったかと聞いたら、皆、【熱羽織】を纏って、限界が来たら戻ったようだ。
誰も凍え死にしてなくてホッとしたわしは、バクバク食べてから北極観光。さっちゃんには一面雪景色は珍しい光景なのだが、本当に雪景色しかないから他に面白い物はないかとねだられる。
だから、やる気のない巨大セイウチとペンギン(仮)をさっちゃんに見せてみたが、不評。寒いとか眠いとか言われてさっちゃんは「キーッ!」て、なっていた。
いちおうさっちゃんと生き物の写真を撮ったら、次へ。赤い宮殿内に転移した。
さっちゃんは興味津々で宮殿内部を見て歩いていたが、外に出たら赤い宮殿の外装よりも、わしだらけの城壁を見て笑い転げていた。
写真を撮れと言われたけど、そっちでいいのか? 文化遺産はあっちじゃぞ? メイバイに撮らせないで!!
さっちゃんは城壁に乗って、わしの石像越しに赤い宮殿を撮らせていたから、それでいいそうだ。しかし、その先にデッカイモフモフを発見したのでまた興味が移り、巨大マンモスの上でポーズを決めていた。
なんて奔放な王女様なんじゃ……マンモスはデカ過ぎるから、写らんと言っておるのに……
とりあえず、望遠レンズのカメラでも撮っておいたので、さっちゃんの苦情は来ないはずだ。たぶん……
赤い宮殿内に三ツ鳥居の設置とここでの見る物を見たら、猫の国に帰ろうと言ったが、さっちゃんの猛プッシュでチェクチ族の集落近くに転移する。
走って西門に着くと、門番はわし達の事を覚えてくれていたようなので、難なく通してくれた。その足で、族長のヴクヴカイと面会。
猫の国に送った子供二人の近況を聞かれたが、わしが答えられなかったら、「やはり人攫いか!」と騒ぎ出した。
単純にわしが聞き忘れていただけなので、リータとメイバイが説明してくれたけど、あとで説教があるらしい。今まで発見した人間と比べて、わしはかなり雑に扱っているんだって。
その説教を短くする為に、出来るだけ頑張って商談。魔鉱関連の書類を読み上げて、ホウジツから受け取っていた支払いの香辛料の一部を払っておいた。
すると、ヴクヴカイは手のひら返し。まさか大量にある物がお宝になるとは半信半疑だったらしく、対価も百分の一も払っていないので、なんか「うひゃうひゃ」笑い出した。
ちょっとヴクヴカイが気持ち悪いので、リータ達は外に出して、さっちゃんのチェクチ観光をお願いする。さっちゃんは北国を満喫したいらしく、【熱羽織】を使いたくないみたいなので、猫耳マントとバスを貸し出してあげた。
わしは一人残って、気持ちの悪いおっさんの相手。三ツ鳥居とキャットコンテナの契約書にサインさせる。
ヴクヴカイは直ぐ様サインするので、ちょっとは疑えと言ったら、わしの事を信頼しているとのこと。なので、「十倍の価格が書いてあったのにな~」と脅しておいた。
ぶっちゃけ、この族長と契約書を交わすつもりがないので、マジで十倍の価格が書いてある。ちょっとした冗談で、さっきさらさらっと書いただけなのだが……
「どうせ安いのだろ? 好きなだけ持っていけ~」
ヴクヴカイに脅しは通じず。わし達との価値観がズレ過ぎているし、突然やって来たバブルに小躍りしてやがる。
これはお金の教育や今後の発展をみっちりとやらないといけないかもしれない。だが、こいつに言っても聞く耳を持てないかと思い、留学生二人に特別授業をする事にした。
それから三ツ鳥居の設置場所を聞くと、ヴクヴカイの屋敷から一番近い避難所に決定。黒魔鉱の建物で頑丈だから、持って来いの設置場所だろう。ただ、猫の国側はまだ設置していないから使えないので、呪文は教えない。
「開けゴマアザラシ」とか言っても開かないから!!
浮かれ過ぎるヴクヴカイにキャットコンテナを渡してしまうと、別の事に使われそうだから、今日渡すのはやめた。
キャットコンテナは猫の国でも日ノ本でも他の仕事に転用はしているのだが、週一回は必ず三ツ鳥居の前に置いている。お互いのキャットコンテナを交換しないと円滑な輸送が出来ないので、守ってくれそうにないヴクヴカイには渡せないのだ。
商売の話が終わったら、留学生が戻るまでに、チェクチ族はどんな幸せを望んでいるか住人に聞いておけと言っておいた。急激な変化は破綻をもたらすかもしれないとも言ったが、聞いているか不安だ。
なので、耳に猫になるまで「にゃ~にゃ~」言っていたら、思ったより早くさっちゃん達が戻って来た。
「東の国とも鉱石の取り引きをしません? 猫の国より1.5倍多く出しますよ!!」
どうやらさっちゃんは、巨大な黒魔鉱の壁に目が眩んで戻って来たようだ。
「それが狙いにゃったのか~! どうりでにゃにも無いって言ったのに、来たがってたんだにゃ!!」
「売った!!」
「族長は引っ込んでろにゃ!!」
「買ったわ!!」
「さっちゃんもにゃ~~~!!」
わしがさっちゃんに怒鳴っているにもかかわらず商談が始まったので、引き離すのに時間が掛かるわし達であった。
ヴクヴカイには明日にでも立つとお別れをしたら、キャットハウスに引きこもる。何度かノックの音がしたが、どうせエサを集りに来た族長家族だと確信して、無視してやった。
キャットハウスでは、皆でお風呂と晩ごはんにしたのだが、さっちゃんの機嫌が悪い。これだけ我が儘に付き合ってやっているのに、鉱石を確保できなかったから不満があるようだ。
「そんにゃに頬を膨らませていたら、かわいい顔が台無しにゃ~」
「うぅぅ……だって~。あんなにあったのよ? あの壁だけでもちょうだいよ~」
「チェクチ族の命の要を奪うにゃ~!」
さっちゃんは厚かましい上に怖い事を言うので、何か他に諦めさせる手段を考える。その間、さっちゃんはわしのそばを躍るように回りながら「よこせ~。よこせ~」と、呪いの言葉を浴びせ掛けて来るのでうっとうしい。
「てか、さっちゃんは、あとにゃん日休みがあるんにゃ?」
「話を変えても無駄よ!」
「じゃあ、この話も無しかにゃ~? 時間があったら、一緒に冒険しようと思っていたのににゃ~」
「冒険……」
さっちゃんは、右手にレアアース、左手に冒険を乗せてゆらゆらと揺れ始めた。言葉のあやではなく、本当にそんなわかりやすい体勢で揺れている。
「一日あれば、新大陸は余裕にゃ~」
「新大陸……」
「二日あれば、人も見付かるかもにゃ~?」
「ひと……」
わしが冒険に上乗せしてみたら、さっちゃんはズシズシと左に傾いて倒れた。なので、わしは勝ち誇った顔でニヤリと笑う。
「それで……にゃん日休みがあるにゃ?」
「一ヶ月よ! 新大陸を横断だって縦断だってしてみせるわ!!」
陥落……さっちゃんはレアアースの事はすっかり忘れて、冒険に心踊らせるのであった。
ちなみに、一ヶ月も休みがあるはずはないと思ってイサベレを見たら、めっちゃ首を横に振っていた。せめて残りの休みは一週間ぐらいあるのかと聞いたら、たったの三日。
すぐバレる嘘なのに、大きく出たな……
この日、さっちゃんの冒険はさっちゃんの知らないところで、今日を入れて、二泊三日。てか、今日はもう終わりなので、一泊二日と決まるのであった。
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