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魔物ハンターとサキュバス
姫路(ひめじ) 優衣(ゆい) 身長158cm B78 W53 H76 Cカップ ②
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う、これで安心ですね。って! 優衣! ごめんなさい! 渡すの忘れてました!!」
耳がキーンと鳴っていて、雫さんの声が聞こえない。
なにか慌ててコルクみたいなのを……ああ、あれ耳栓だ。
とはいえ、もう遅い。
直接、鼓膜を攻撃するような一撃をくらった私たちは痛み、驚き、衝撃に動くことができなった。
やがて、時間が経過するとゆっくりと体が動くようになってきた。
その間、雫さんはいきなり現れたメイド服の人に正座させられていた。
「どうして先に渡さないのですか!?」
「ごめんなさい……」
腕を組んでメイドさんの方が説教という面白い状況をぼんやりと眺めます。。
考えているとしだいに口が自由に動くようになってきた。
「あの、あなたたちは……味方ですか?」
開口一番。私はもっとも重要なことを聞いた。
うそをつかれる可能性はある。だけど、これを聞かない事には私はこの人たちのことを信用できない。
「そうですね。味方ですよ。ただし、私たちはサキュバスを救いに来ました」
「救いに? 討伐ではなくて……救いに来たのですか?」
「はい。と、その事情を話すにはここを離れた方がよさそうですね。雫さん!」
「もう、やってますよ」
正座していた雫の目の色が変わる。赤、青、緑、黄色の順に1秒間隔でせわしなく変わっている。
私はそれに目を奪われて、気が付くと……知らない部屋にきてました。
「へっ!? あの、学園長室は!?」
「ふぅ、このサキュバスの力は疲れますね」
「お疲れ様です。はい、これは完璧ですね」
2人は慣れているように近くにあるベッドに寄り掛かる。
そのベッドの上には理事長先生。優紀さん。お姉ちゃんが寝かされていた。
「優衣もこっちに来たら? 心配でしょう」
「あ、はい」
ポンポンと隣に座られることを誘われる。
ぶっちゃけこういうのには警戒心が強い方だったけど、なんだか吸い込まれるようにして私は隣に座った。
「……ごくりっ」
「やめなさいっ」
「あいたっ!?」
私の裸体をじろじろと見た雫は生唾を飲んだ瞬間にメイドさんに叩かれていた。
……今、とんでもなく危ない状況だったんじゃないだろうか?
と、とりあえずはそれを無視してお姉ちゃんたちの様子を確認する。
「お姉ちゃんたちは……大丈夫なのですか?」
「いててっ。はい、大丈夫ですよ。今は疲労がたまっているだけですね」
雫は優紀さんの頭をなでる。
その手の動きはなんだか、助け出せて心底安堵しているように見えた。
「優衣さん。こちらをどうぞ」
「これは……私の鞭」
「はい。雫さんが力を込めております。これでインキュバスを打倒することができます」
「ちょ、ちょっと待ってください! インキュバス? サキュバスじゃないのですか? 一体何のことを言っているのか……」
「そうですね……。わかりました。説明しましょう。私たちが……行きついた結論を」
耳がキーンと鳴っていて、雫さんの声が聞こえない。
なにか慌ててコルクみたいなのを……ああ、あれ耳栓だ。
とはいえ、もう遅い。
直接、鼓膜を攻撃するような一撃をくらった私たちは痛み、驚き、衝撃に動くことができなった。
やがて、時間が経過するとゆっくりと体が動くようになってきた。
その間、雫さんはいきなり現れたメイド服の人に正座させられていた。
「どうして先に渡さないのですか!?」
「ごめんなさい……」
腕を組んでメイドさんの方が説教という面白い状況をぼんやりと眺めます。。
考えているとしだいに口が自由に動くようになってきた。
「あの、あなたたちは……味方ですか?」
開口一番。私はもっとも重要なことを聞いた。
うそをつかれる可能性はある。だけど、これを聞かない事には私はこの人たちのことを信用できない。
「そうですね。味方ですよ。ただし、私たちはサキュバスを救いに来ました」
「救いに? 討伐ではなくて……救いに来たのですか?」
「はい。と、その事情を話すにはここを離れた方がよさそうですね。雫さん!」
「もう、やってますよ」
正座していた雫の目の色が変わる。赤、青、緑、黄色の順に1秒間隔でせわしなく変わっている。
私はそれに目を奪われて、気が付くと……知らない部屋にきてました。
「へっ!? あの、学園長室は!?」
「ふぅ、このサキュバスの力は疲れますね」
「お疲れ様です。はい、これは完璧ですね」
2人は慣れているように近くにあるベッドに寄り掛かる。
そのベッドの上には理事長先生。優紀さん。お姉ちゃんが寝かされていた。
「優衣もこっちに来たら? 心配でしょう」
「あ、はい」
ポンポンと隣に座られることを誘われる。
ぶっちゃけこういうのには警戒心が強い方だったけど、なんだか吸い込まれるようにして私は隣に座った。
「……ごくりっ」
「やめなさいっ」
「あいたっ!?」
私の裸体をじろじろと見た雫は生唾を飲んだ瞬間にメイドさんに叩かれていた。
……今、とんでもなく危ない状況だったんじゃないだろうか?
と、とりあえずはそれを無視してお姉ちゃんたちの様子を確認する。
「お姉ちゃんたちは……大丈夫なのですか?」
「いててっ。はい、大丈夫ですよ。今は疲労がたまっているだけですね」
雫は優紀さんの頭をなでる。
その手の動きはなんだか、助け出せて心底安堵しているように見えた。
「優衣さん。こちらをどうぞ」
「これは……私の鞭」
「はい。雫さんが力を込めております。これでインキュバスを打倒することができます」
「ちょ、ちょっと待ってください! インキュバス? サキュバスじゃないのですか? 一体何のことを言っているのか……」
「そうですね……。わかりました。説明しましょう。私たちが……行きついた結論を」
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