【R18】酔った勢いでしでかした拗らせ騎士の二人

天野 チサ

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全てのはじまり

酔っ払いが二人揃った結果1

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 酒は飲んでも飲まれるな。

 いつも聞き流していたこの言葉が、どんなに重要な戒めか、この身をもって知る日が来ようとは思わなかった。世の中全員が心に刻むべき言葉だ。
 いいか、己の力量を過信してはいけない。酒は、飲んでも飲まれてはいけないんだぞ。
 できることなら、すれ違う人全てに言って聞かせたい。

 *****

 同僚を押しのけ横にドカッと腰かけた相手を見て、メリッサの身体は感激で打ち震えた。

「ようメリッサ!今回もお手柄だったらしいな!」
「ダ、ダレル隊長……っ」

 ──ダレル隊長が隣に座った!
 それだけで「ひえぇっ」なんて変な悲鳴が出そうになる。

 明るい赤髪を後ろに流した精悍な顔立ち。そこに眩いくらいの笑みを浮かべて、なみなみと酒が注がれたジョッキを豪快に煽る。上機嫌な顔はすでに真っ赤だけれど、彼にとって酒は水だ。この様子ではまだまだ序の口もいいところだろう。

「そんな、もったいないお言葉です。これもダレル隊長の日々のご指導のおかげですから」

 ピシリと背筋を伸ばして応えれば、噴き出すように笑われてしまった。

「どうした、せっかくの祝勝会だぞ? 祝い酒なんだからそんなに畏まるな」
「あ、はい。そうですね、了解しました」
「相変わらず固いなぁ。今夜くらいは羽目を外したらどうだ」

 ガハハと大きな手で背中をバシバシ叩かれて咽る。ダレル隊長はすっかり羽目を外しているようだ。
 しかし、畏まるなと言われても無理な話。メリッサにとってはこの受け答えだけで精一杯だし、なんならダレル隊長に背を叩かれるなんて、ご褒美いただきました! 状態だ。これでは感激で打ち震える……どころか震えが止まらなくなる。
 
 ──あなた様だからですよ!

 例えば、信仰する神が隣に腰かけてくれたばかりか眩い笑みを浮かべ、なおかつ背に触れでもしてくれたらどうなるか。そう、それこそがまさにメリッサの心境。
 ありがとうございます……っ。と心の中で何度も合掌しながら、ダレル隊長にならいジョッキを煽った。一気に半分を飲み干す勢いに、周囲の騎士たちからは囃し立てるように指笛が鳴る。見渡せば、肩を組んで飲みかわす者やら可笑しな調子を取りながら歌っている者やら、誰もかれも赤い顔をして盛り上がっている。

 メリッサは騎士だ。
 騎士団へ入隊後、新人訓練を終了したと同時に、ダレル隊長率いる第二部隊へ配属されて三年になる。今夜は、大きな被害を出していた警戒度Aレベルの魔獣を、見事討伐した祝勝会の真っ最中だった。

 王都へ戻る前に、宿隣接の酒場を貸し切っての大宴会。魔獣の被害を被っていた街の人々からの感謝と、是非皆様でお召し上がりください。との厚意と共に提供された酒と御馳走を前にして、緊張から解き放たれた騎士たちはこのお祭り騒ぎだ。

「まあ、俺はこの通りどうにも大雑把が過ぎるからな、真面目なメリッサにいつも助けられてる。世話かけてばかりの俺が言えた義理じゃあないが、たまには息抜きも必要だぞ」

 少し照れたよう頭を掻き、普段は凛々しい眉をへにょっと下げてはにかんだ表情は、メリッサの心臓を打ち抜くには十分だった。

 ──神よ! もったいないお言葉にございます!

 うっかり飛び出しそうになった言葉をぐっと飲み込んだものの、この感動を心の中だけに留めるのは無理だった。我慢できずに本人の前で「ありがとうございます」と噛み締めるように呟き、静かに合掌する。それにはさすがのダレル隊長も「なんだどうした」と目を丸くした。

 すみません、これでも必死に抑えたんです。と内心感涙の涙を流しながらも、表面上は表情筋を総動員して無表情を保ち「いえ、気にしないでください」なんてシレっと告げた。
 こんな挙動不審の自分を「面白い奴だなぁ。ま、楽しめよ!」と懐広く笑い飛ばして、颯爽と去っていくダレル隊長は、やはり神だとメリッサは思う。

 崇めるように逞しい背中を見送っていると、視界の端によく知る相手を捉えた。かの騎士は酒場の一角で盛り上がる輪から一人外れて、いまだ終わりの見えない宴会から抜けようとしているようだ。

 メリッサは卓上に置かれていたワインボトルを手に取ると、酒場を出る相手を追った。隣接する建物へ消える人影は、どうやら早々に宿へ戻るつもりらしい。相変わらず人付き合いの悪い奴だな、なんて思いながら後を追い、階段を上る男に声をかけた。

「やあオリバー。まだ寝るには早くないか?」

 手にしていたワインボトルを掲げてニヤリと口角を上げてみせれば、至極面倒くさそうな顔を返された。

 *****

「一人部屋とは贅沢な!」
「たまたまあぶれただけだ」
「ほう、たまたま……か」
「おいなんだその顔は」

 言外に普段の付き合いの悪さを滲ませれば、舌打ちと共にジトリとした目を向けられる。顔の造形は悪くないどころか男らしい部類だというのに、光沢のない黒いツンツンとした短髪と黒目、そしてどうにも鋭すぎる目つきのせいで大層人相が悪く見えてしまう。
 とはいえオリバーはこれで通常運転なのだ。

 慣れたメリッサは気にするでもなく、サイドテーブルにドンとワインボトルを置くと、上でまとめ上げていたブロンドの髪をほどいて人のベッドにダイブした。

「飲もうぜ!」
「……ならせめて未開封のもんを持ってこいよ」
「女々しいな。見ろ、まだほぼ残っているだろう」

 文句を言いつつも追い返すことのないオリバーに、メリッサはイヒヒと歯を見せて笑う。

 メリッサとオリバーは同期入隊、加えて新人訓練ではペアを組んだ仲だ。
 人相悪い外見から取っつきにくい奴かと思いきや、なんやかんやと気が合った。第一部隊に配属されたオリバーとは隊が別れてからも、付き合いが続いている。
 それこそ──

「どうせ今日もダレル隊長が神々しかったって話だろ」
「そうなんだよ。思わず『ありがとうございます』って合掌しちゃった……!」
「は? 実際に?」
「かけてくださった言葉も、向けてくださったお顔も素晴らしすぎて」
「お前気持ち悪いな。もういい加減本人に引かれろ」
「ダレル隊長は面白い奴だって褒めてくれたぞ」
「それ褒めてないだろ」

 メリッサの信仰ともいえるダレル隊長への思いの丈を、余すところなく語れるし、

「オリバーこそ第一で盛り上がってたんじゃないのか?」
「酔って語ることなんて決まってんだろ。俺とあいつらでは趣向が合わん」
「性癖の間違いだろ」
「違う。あいつらの娼館武勇伝と俺の理想を混ぜるな」

 オリバーの性癖(本人は否定している)についても、遠慮なく語れるくらいには親しい──もとい腐れ縁ともいえる間柄だった。

 未開封だなんだと文句を言っていたくせに、オリバーはサイドテーブルに並んだ二つのグラスにドボドボとワインを注いでいく。結局酒であればなんでもいいのだ。その証拠に、メリッサが飲もうぜと誘った直後、水差しの横に備え付けてあったグラスをいそいそと取り出してワインを注ぎだしたのはオリバーだ。

 酒場でジョッキ半分を一気飲みし、実は残りもしっかり飲み干したメリッサと、第一部隊の同僚と散々飲んだはずのオリバーだが、あれよあれよと酒は進むし遠慮不要の仲ともなれば会話も進む。もちろんさらに下世話な方向に。

「とか言って。この前の任務のあと第一で仲良く娼館行ったって聞いたぞ」
「俺は入口まで連れていかれただけだ」
「むしろ入口まで行って引き返したのか!?」

 それでも男か! と、カーッと声を洩らしたメリッサはしかめっ面を向けるが、オリバーは当然だろうとばかりに鼻を鳴らした。

「あそこでは俺の理想には会えない」
「格好つけて言うセリフではないな! 地面に頭擦りつけて娼館のお姉さん方に謝れ。その性癖本当にやっかいだぞ?」
「はあ……どこかにセシリア王女いねーかな」
「お前こそいい加減不敬罪で処されろ」

 それは思っても口に出したらまずいだろう。普段は仏頂面で口数の少ないのが常だというのに、この男は酔うと饒舌になる。

 オリバーの面倒くさい性癖──もとい女性の理想は少し……いや、極端に高すぎるのだ。

 清楚で控えめ、透明感があり風に吹かれたら消えてしまいそうなほどの儚さと、おしとやかで純真無垢なド清純でなければ嫌だという。思春期真っただ中の少年でもここまで女性に夢詰め込んではいないだろう。

 いるかそんな女性! とツッこんだ回数は数知れず。メリッサに言わせれば、そんな人はもはや透明感ありすぎて見えないしだろうし、風が吹いたら儚いどころか吹っ飛んでいくだろうよ。

 こんな難儀な性癖を抱えているおかげで、人相は悪くとも整った顔立ち故そこそこモテるだろうに、当然ながら彼女はいない。オリバーにとっての至高は畏れ多くも我が国の末姫、第三王女であらせられるセシリア様らしい。不敬罪甚だしい。

「確かにセシリア王女は妖精のような容姿に加えて控えめでいらっしゃるけど……そんなの対外的なものに決まっているだろ。女の外面をなめてもらっちゃ困るな」
「人のこと言えるのか、この不敬罪。セシリア王女に外面なんてない」

 ぶれない夢見る発言に、メリッサはジト目だけを返した。

「ほら、この前第一は女の子たちと飲み会もしたんだろう? 少しくらい気になる子はいなかったのか」

 どうにも第一部隊は活力に溢れた男が多いらしい。みんなで仲良く娼館に行くし、様々な職種の女性陣と頻繁に飲み会も行っている噂がよく聞こえてくる。お盛んなことだ。騎士として実力があり気さくな者が多いので、良い男を狙う女性にとっても第一部隊は騎士団の好物件部隊として人気だったりする。

「……同僚がなじみのとこで声をかけた面子だからと、半ば強引に連れていかれたら、そのなじみってのが道場でな。あげく集った男女共に酒豪ばかりで、浴びるように酒を飲み、最後はごりっごりの武闘派女子たちとの腕相撲大会で大いに盛り上がっていた。しまいには肉食系女子とやらの激しい男性遍歴について、大興奮で聞き入っていた男どもはそれはそれは楽しそうだったな。俺以外は」
「それは盛り上がるだろうな。オリバー以外は」
「隠れマゾだった男の股間を念入りに踏みつけてやったら『ありがとうございます!』と叫んで気絶された。という話の下りでは、うちのクリス隊長なんて笑いすぎてひきつけ起こしそうになってたぞ」
「あっはっは! クリス隊長ってばあんなに爽やかな顔をしてか?!」

 混沌たる飲み会の惨状に、聞いているだけでメリッサはベッドに倒れ伏し笑い転げたが、オリバーの眉間にはいくつもの縦皺が生まれていた。

 この男の性癖を思えばそれは地獄の会だっただろう。清楚も純粋無垢もおしとやかささえもどこにも見当たらない。かといって誰が悪いという訳でもないのだ。あえて言うならこの面倒な性癖を第一部隊の仲間にひた隠しにしているオリバーが悪い。

 曰く、言ったが最後いじられ続けると。……まあ、メリッサもその気持ちがわからないでもないのだが、おかげでオリバーは騎士団内ではクールな男と見られている。実際はこんなに頭がお花畑だというのに。

「しかし『ありがとうございます!』と言ってしまう者の気持ちも共感できないわけでは、ないな。うん」
「それどころか実際に言ったんだろうが。お前もダレル隊長に股を踏みつけられたところで喜びそうだな。引く」
「失礼な! ダレル隊長は私の聖域で不可侵領域だからそんなことしない! だがされたなら絶対に『ありがとうございます!』って言っちゃう!」

 キャッと両手で顔を覆ってしまったメリッサも「何言ってんのかわからん」と言いつつ腹を抱えて笑ったオリバーも、このとき間違いなく酔っていた。そもそも仏頂面が常のオリバーが腹を抱えた時点でかなり酔いは回っていたのだが、それに違和感を覚えないほどには揃って酔っていた。──それでいて、お互いワインを注ぐ手は止まらない。

「正直な話、そんなありえない理想を掲げてオリバーはあっちの方溜まってないのか?」

 相手いるのか? と、ニンマリとした笑みを浮かべ、左手で輪を作り右人差し指を出し入れしてみせたメリッサもなかなか最低だが、

「もっぱら自己処理だな」

 と言いながら右手を上下に扱いてみせたオリバーも負けず劣らず最低なことを口にしている。が、これらを咎めるどころか二人の間にはここでドッと笑いが起こる。
 魔獣討伐成功からの解放感と、酒の回りきった頭と、遠慮不要の相手に、二人は普段では考えられないほど心が大らかになっていた。

「え? やだ、もしかして童て──」
「ではない。断じて」
「またまたー。そんな性癖掲げといて相手になる人いないだろ」
「お前こそもしかして……」
「ではない。断じて」
「なんだ。ならやっぱりダレル隊長とヤッ──」

 言い切る前に、ゴッという鈍い音と共にオリバーの頬へメリッサの拳がめり込む。

「私の聖域を汚すんじゃない! あの方は私の唯一神だぞ!」

 右の拳を固く握ったまま、メリッサの怒りの咆哮が飛ぶ。

「おっ前……普通ここで拳を出すか?」
「ダレル隊長は私の不可侵領域だから性欲なんてない」
「あるある。絶対めちゃくちゃありまくる」

 実際メリッサもないとは思っていないのだが、少しくらい憧れの人を美化させてほしい。多少は夢を見させてほしい。「セシリア王女に外面なんてない」なんて大真面目に言う男よりマシだろう。

「自己処理仲間じゃねーか」

 揶揄るような笑みを浮かべたオリバーとは反対に、メリッサは顔を顰めて首を傾げた。

「うーん……それなんだよなあ。女は男と違って出さなきゃいけないものでもないからなあ」
「……は? 本気かお前」
「入隊以降訓練とダレル隊長に明け暮れていたからな」
「さすがに枯れるの早いだろ」
「枯れるって言うなよ」

 メリッサの性事情を察したオリバーが、信じられないものを見るように見据えてくるが、本当なんだから仕方がない。
 そもそも正直なところ、メリッサはそこまで男女の営みに興味があるわけではなかった。

「あまり良いと思えたことがないからなあ」
「それは相手が悪い」
「そうか?」
「お前の男を悪く言うのは申し訳ないが、それは絶対に相手が悪い」

 申し訳ないと言いつつ、実際は微塵も思っていないのだろう。その証拠にオリバーはグラスを持った指でメリッサを指しながらズバリとハッキリ言い切った。つくづくこういうところは気持ちがいい男だ。

「今はなんの未練もない相手だ。気にするな」

 しかしここまで言い切られると、それはそれでどんなものかと気になってしまう。

「オリバーは良かったのか?」

 二人でこんな下世話に踏み込んだ話をしたことがなかったため、メリッサはここぞとばかりに身を乗り出した。
 考えるように、ぐりぐりと眉間を押さえながら俯いたオリバーは、はー……と長く息を吐き出したあと言葉を絞り出すように呟いた。

「……良かった」
「そんな噛み締めるように言うほどか?!」
「だからこそそれを理想の相手と遂げたい。妥協したくない」
「お、おお……歪みなくてなんだか安心した。でも実際挿れるだけだろう? そんなに違うものか?」

 再度左手で輪を作り、右人差し指を出し入れしてみせたら、それだけではないのだとオリバーは言う。どうやらその前段階が大事らしいし、ただ挿れるだけではなく、そこも色々とやりようがあるらしい。

 そんな話を、剣術を例にしながらガバガバと酒を煽り熱く語り合う様子は、傍から見れば大層おかしなものだったが、あいにくこの場にはそれを指摘する者はいなかった。酒に浮かされた頭で「ほう、なるほど!」「それは……!」「へえー!」と食いついてくるメリッサに、オリバーも酔いの回った頭で、普段の彼からは考えられないほど饒舌に語った。

 繰り返すがこのとき二人は酔っていた。

「……聞いていると確かに良さそうな気がしてくるな」
「……なら試してみるか?」
「…………」
「…………」

 これ以上ないほど酔っていた。
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