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「だから最初にバルーカの南門に…………
ツトムさんはこの国(=ベルガーナ王国)やアルタナ王国・帝国(=グラバラス帝国)のことは御存知でしたか?」
「い、いえ、バルーカに来るまで知りませんでした」
マズイな。細かく質問されるといずれボロが出てしまうかも……
もっともナナイさんがそういった特殊な魔道具を持っているとは思えないから問題はないだろうけど。
「ハッ!? ということはツトムさんはこの地にご家族もご友人もお知り合いもいないのですよね?」
「え、ええ、その通りですけど……」
何だろう?
ナナイさんが重大な何かに気付いたかのような反応を見せているけど……
まさか……
俺の正体に…………
「だとしたら…………」
ゴ、ゴクリ。
「ご自宅にいる二人の御婦人はどなたなんですか??」
あ、あぁ……
なんだ、そっちね。
「その二人は自分の奴隷です。
家のことを任せたり、この国の事情を知らない自分をサポートしてもらっています」
ウチに城への呼び出しを伝えに来た人から聞いたのかな?
まさか調べたなんてことはないだろうけど……
「それにしては年齢差が…………
ツトムさんとの関係は…………
こんな少年とアリ? アリなの?」
ナナイさんは何やらブツブツと呟いている。
何だか危ないモードに入っていきそうなので話題を変えることにした。
「話は変わりますが、昨日姫様に謁見した際に自分が唯一の臣下みたいに言われたのですけど、どういうことだかわかります?」
「……いっそ私も若い奴隷を買ってあんなことやこんなことを…………」
「ナナイさん?」
「ハッ!?
し、失礼しました。
えっと…………??」
「姫様のことです」
イケナイ妄想をしちゃってたか…………もちろんナナイさんが若い奴隷を囲おうが自由だとは思うけど……
「そ、そうでしたね。
姫様は王都を発つ際に自らの派閥を解散させ支援者達とも手を切って身辺整理した上でバルーカに来られています。
後継者争いをしていた弟君のエリッツ殿下……既に新国王陛下として御即位されているかと思いますが……との仲も決して悪い訳ではないのですが、新体制へ恭順の姿勢を示さねばなりませんから」
「しかし姫様には補佐官であるマイナさんを始め護衛の方や侍女さん達がいらっしゃいますよね?」
「マイナ様は中立派で王国から派遣されておりますので、姫様個人に忠誠を誓っている訳ではありません。
護衛役は伯爵閣下の家臣が交代で務めておりますし、侍女は数年で顔ぶれが変わりますので広義においては臣下ではあるのですがこの場合は除外してよろしいかと」
中立派なんて連中もいるのか。マイナさんもそこに所属していると。
後継争いなんて言うからてっきり姫様派と弟派で真っ二つに割れて争うイメージしていたけど、どうやら状況はもっと複雑だったらしい。
「自分が忠誠を誓うことで姫様にご迷惑をお掛けすることにならないでしょうか?」
新国王になった弟殿下本人はともかく、その周りにいる大貴族とかに睨まれたり…………うわぁ、そうだよ! リアル門閥貴族って奴だよ。ヤバイ匂いが漂って来た…………
「ツトムさんは表向きはただの5等級冒険者でしかありませんからね。
特に警戒はされないでしょうし、何よりも姫様の直接的な臣下という訳でもありませんから」
そこは割と客観的に見てくれる感じなのかな?
「すいません、直接的な臣下ではないのでしたら自分はどういうポジションなのでしょう?」
自分がこの国の人間でないことは言明したのだし、もうこの際わからないことは聞いてしまおう。
「厳密に言うのであれば支援者になるのではないでしょうか?
ツトムさんは王国に仕えている訳でもなければ、姫様が召し抱えている訳でもありませんし…………商人などが忠誠を誓うのと似たような扱いになるかと。
ただし、先ほど申しました通り姫様お一人だったところにツトムさんが忠誠を誓われましたので、姫様派=ツトムさんと周りの者は見るでしょう」
本来ならば無視されるような取るに足らない存在なんだけど、姫様派には自分だけしかいないから警戒まではされないものの注目はされるといった感じか。
しかし呼び方は姫様派よりは姫派のほうがいいな。もしくはイリス派…………これはダメだな。これだとアイドルグループかアニメキャラのファンみたいになるし。
「ナナイさんやロイター子爵はどちらの派閥に所属しているのですか?」
「私のような平民出の官吏はどこかの派閥に属するということはありません。
官吏でも貴族出ですとその家の事情に左右されますけど……」
ナナイさんは庶民派ということか。
ん?
「官吏というとナナイさんは文官? 軍人ではないのですか?」
「軍人ではありませんよ。
官吏として勤めることになっても配属先が軍関係になることはよくあります。
私の場合だと直属の上司であるロイター様が領軍のトップな上に伯爵領の統治関係も担うことがありますので、政務と軍務どちらにも携わる形になります」
どちらにもって、つまりそれだけナナイさんは優秀ってことだよな?
さらに言うならその上司であるロイターのおっさんはもっと凄いということになる。普段はのほほんとしているただのおっさんなんだけど…………
「話を戻しますが、ロイター様のような地方貴族は千差万別ですね。
派閥は王都の有力貴族が中心となって形成されるものと、領主を筆頭に領地全体が派閥化している地方閥のようなものがあります。例えば隣街のメルクは代々ハシス侯爵家が治めており街と周辺の村々はハシス侯の息の掛かった者で固められています。
地方貴族でも王都と姻戚関係などで繋がりのある場合はそちらに取り込まれますし、領地内においても後継者を巡って争うケースもあります」
ふ、複雑過ぎる…………
日本の政治の~派や~会派とかですらよくわからんのに、こんな貴族達が王都や各領地で好き勝手に派閥化されても…………よくわからないまま一人ぼっちの姫様派になってしまった俺の身にもなってくれと言いたい!
「バルーカでは代々王都から領主が派遣されて来ます。要衝であることを考慮されて現領主である伯爵閣下を始め公正な方が赴任して来ますし、ロイター様も中立派寄りですが基本無所属ですので派閥という観点では平和ですよ」
これはバルーカの近くに送ってくれた神様(仮)に感謝すべきなんだろうな。
「もっとも三つの軍(領軍・王国軍・帝国軍)が駐屯していてそちらの調整で手一杯なので、派閥争いなどしている暇が無いとは冗談半分でよく言われています」
忙しすぎてケンカしてる暇がないみたいなことだろうか?
案外そんなものなのかもしれないな。
---------------------------------------------------------------------
今月はリアルで忙しく週3回投稿することができませんでした。
期待していた方がいましたならゴメンナサイ。
来月は最低でも1回は週3回投稿したいと思います。
今後もよろしくお願い致します。
ツトムさんはこの国(=ベルガーナ王国)やアルタナ王国・帝国(=グラバラス帝国)のことは御存知でしたか?」
「い、いえ、バルーカに来るまで知りませんでした」
マズイな。細かく質問されるといずれボロが出てしまうかも……
もっともナナイさんがそういった特殊な魔道具を持っているとは思えないから問題はないだろうけど。
「ハッ!? ということはツトムさんはこの地にご家族もご友人もお知り合いもいないのですよね?」
「え、ええ、その通りですけど……」
何だろう?
ナナイさんが重大な何かに気付いたかのような反応を見せているけど……
まさか……
俺の正体に…………
「だとしたら…………」
ゴ、ゴクリ。
「ご自宅にいる二人の御婦人はどなたなんですか??」
あ、あぁ……
なんだ、そっちね。
「その二人は自分の奴隷です。
家のことを任せたり、この国の事情を知らない自分をサポートしてもらっています」
ウチに城への呼び出しを伝えに来た人から聞いたのかな?
まさか調べたなんてことはないだろうけど……
「それにしては年齢差が…………
ツトムさんとの関係は…………
こんな少年とアリ? アリなの?」
ナナイさんは何やらブツブツと呟いている。
何だか危ないモードに入っていきそうなので話題を変えることにした。
「話は変わりますが、昨日姫様に謁見した際に自分が唯一の臣下みたいに言われたのですけど、どういうことだかわかります?」
「……いっそ私も若い奴隷を買ってあんなことやこんなことを…………」
「ナナイさん?」
「ハッ!?
し、失礼しました。
えっと…………??」
「姫様のことです」
イケナイ妄想をしちゃってたか…………もちろんナナイさんが若い奴隷を囲おうが自由だとは思うけど……
「そ、そうでしたね。
姫様は王都を発つ際に自らの派閥を解散させ支援者達とも手を切って身辺整理した上でバルーカに来られています。
後継者争いをしていた弟君のエリッツ殿下……既に新国王陛下として御即位されているかと思いますが……との仲も決して悪い訳ではないのですが、新体制へ恭順の姿勢を示さねばなりませんから」
「しかし姫様には補佐官であるマイナさんを始め護衛の方や侍女さん達がいらっしゃいますよね?」
「マイナ様は中立派で王国から派遣されておりますので、姫様個人に忠誠を誓っている訳ではありません。
護衛役は伯爵閣下の家臣が交代で務めておりますし、侍女は数年で顔ぶれが変わりますので広義においては臣下ではあるのですがこの場合は除外してよろしいかと」
中立派なんて連中もいるのか。マイナさんもそこに所属していると。
後継争いなんて言うからてっきり姫様派と弟派で真っ二つに割れて争うイメージしていたけど、どうやら状況はもっと複雑だったらしい。
「自分が忠誠を誓うことで姫様にご迷惑をお掛けすることにならないでしょうか?」
新国王になった弟殿下本人はともかく、その周りにいる大貴族とかに睨まれたり…………うわぁ、そうだよ! リアル門閥貴族って奴だよ。ヤバイ匂いが漂って来た…………
「ツトムさんは表向きはただの5等級冒険者でしかありませんからね。
特に警戒はされないでしょうし、何よりも姫様の直接的な臣下という訳でもありませんから」
そこは割と客観的に見てくれる感じなのかな?
「すいません、直接的な臣下ではないのでしたら自分はどういうポジションなのでしょう?」
自分がこの国の人間でないことは言明したのだし、もうこの際わからないことは聞いてしまおう。
「厳密に言うのであれば支援者になるのではないでしょうか?
ツトムさんは王国に仕えている訳でもなければ、姫様が召し抱えている訳でもありませんし…………商人などが忠誠を誓うのと似たような扱いになるかと。
ただし、先ほど申しました通り姫様お一人だったところにツトムさんが忠誠を誓われましたので、姫様派=ツトムさんと周りの者は見るでしょう」
本来ならば無視されるような取るに足らない存在なんだけど、姫様派には自分だけしかいないから警戒まではされないものの注目はされるといった感じか。
しかし呼び方は姫様派よりは姫派のほうがいいな。もしくはイリス派…………これはダメだな。これだとアイドルグループかアニメキャラのファンみたいになるし。
「ナナイさんやロイター子爵はどちらの派閥に所属しているのですか?」
「私のような平民出の官吏はどこかの派閥に属するということはありません。
官吏でも貴族出ですとその家の事情に左右されますけど……」
ナナイさんは庶民派ということか。
ん?
「官吏というとナナイさんは文官? 軍人ではないのですか?」
「軍人ではありませんよ。
官吏として勤めることになっても配属先が軍関係になることはよくあります。
私の場合だと直属の上司であるロイター様が領軍のトップな上に伯爵領の統治関係も担うことがありますので、政務と軍務どちらにも携わる形になります」
どちらにもって、つまりそれだけナナイさんは優秀ってことだよな?
さらに言うならその上司であるロイターのおっさんはもっと凄いということになる。普段はのほほんとしているただのおっさんなんだけど…………
「話を戻しますが、ロイター様のような地方貴族は千差万別ですね。
派閥は王都の有力貴族が中心となって形成されるものと、領主を筆頭に領地全体が派閥化している地方閥のようなものがあります。例えば隣街のメルクは代々ハシス侯爵家が治めており街と周辺の村々はハシス侯の息の掛かった者で固められています。
地方貴族でも王都と姻戚関係などで繋がりのある場合はそちらに取り込まれますし、領地内においても後継者を巡って争うケースもあります」
ふ、複雑過ぎる…………
日本の政治の~派や~会派とかですらよくわからんのに、こんな貴族達が王都や各領地で好き勝手に派閥化されても…………よくわからないまま一人ぼっちの姫様派になってしまった俺の身にもなってくれと言いたい!
「バルーカでは代々王都から領主が派遣されて来ます。要衝であることを考慮されて現領主である伯爵閣下を始め公正な方が赴任して来ますし、ロイター様も中立派寄りですが基本無所属ですので派閥という観点では平和ですよ」
これはバルーカの近くに送ってくれた神様(仮)に感謝すべきなんだろうな。
「もっとも三つの軍(領軍・王国軍・帝国軍)が駐屯していてそちらの調整で手一杯なので、派閥争いなどしている暇が無いとは冗談半分でよく言われています」
忙しすぎてケンカしてる暇がないみたいなことだろうか?
案外そんなものなのかもしれないな。
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今月はリアルで忙しく週3回投稿することができませんでした。
期待していた方がいましたならゴメンナサイ。
来月は最低でも1回は週3回投稿したいと思います。
今後もよろしくお願い致します。
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