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第六夜
第34話 森谷のこと
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──森谷さんが知ってるとおもうわよ。
という三橋の言葉を受け、将臣は森谷に連絡を入れた。彼は現状の事件対応が忙しいようで、しばらく会う暇はないと言われたが、父から黒須景一と一花の関係性について二、三ほど話を聞いたことを告げると、一転変わっていますぐ話がしたいと持ちかけてきた。
その声色や話の流れを聞く限りでは、彼も切羽詰まっていたらしい。とりあえずは一花や恭太郎がいない状況で、将臣に話しておきたいことがあるのだとか──。
「あ、あれッ」
ファミレスにて、指定の席にやってきた森谷はそこに座る人間を見るなり目を丸くした。
目的の人物である将臣だけでなく、その父浅利博臣もいたからだ。つるりと剃りあがった頭によく似合う作務衣姿は、周囲から見てもよく目立つ。森谷は身を縮ませて空いたソファ席に腰掛けた。
「こりゃ──和尚、ご無沙汰しとります」
「やあ、森谷さん。勝手に相席してしまって申し訳ない。将臣から話を聞いて、こいつは私も同席せねばと思いましてな。黒須景一の話をするんでしょう?」
「────おァ」
森谷は苦笑した。
この宝泉寺住職とは、以前一度顔を合わせたことがある。ひょんなことから招かれた陸奥の地で殺人事件が発生、この住職や将臣ら三人組とともに事件解決に走った。結末から見えたのは、かつての時代を乗り切るべく行われていたひどくもの悲しい事実ひとつ。なんともやり切れぬ気持ちで、東京へと戻ってきた。
将臣とはその後も顔を合わせたが、住職とはあれ以来の再会である。
「まさか、和尚がその名前を知ってはるとは思いませんでした。世間狭いですなぁ──」
「とりあえずなにか頼みましょう。今日は私が奢ります。お好きなのどうぞ」
「えっ、ホンマですか? でも」
と言って、将臣をちらと見る。
夕食にはまだ早い時間だが彼の食欲は尋常ではない。が、博臣はその視線で察したかけらけらとわらった。
「ご安心を。すでに家でたらふく食わせてきました」
「人を動物みたいに言わないでください。まだまだ入りますよ、なんなら三品くらい頼みましょうか」
「うちを破産させる気か。帰ったら夕飯がある、我慢しろ」
「冗談です」
とても冗談ではなさそうな顔で、将臣は手中のメニューを森谷に手渡した。とはいえ近ごろの激務によりそれほど腹がすかないため、軽食程度にサンドウィッチを注文。博臣はポテトを頼んだ。
「さて」
博臣が居住まいを正す。
「黒須景一が共通の知人にいるとは、お互い不幸な身の上ですな。アレにはむかしから手を焼かされっぱなしだった」
「でしょうねえ。オレは奴の学生生活なんかは聞いた話しか知らへんもんで、友だちに同情せざるを得へんなあくらいにしか思てへんかったんですわ。でもまさか、その友人のひとりがこない身近におったとは──」
「森谷さんは、彼とどういう関係なんです?」
「────」
森谷は口ごもった。
が、住職はそれをも見透かしていたらしい。フッと口角を上げて「いや」と瞳を細めた。
「言いたくなければ結構。ただ、あの日キミと顔を合わせ、いろいろと話を聞くうちになんとなく──キミが何者なのか、想像がついた。キミがそのことについて頑なに言わないので、私も触れるべきではないと思っていたが」
「森谷さん──?」
将臣がいぶかしげに見る。
森谷は苦笑する。
いつまでも隠し通せるものでもないことくらい、分かっていた。森谷にとっては消したい過去、いや自身が生きているかぎり一生涯纏わりつきつづけるであろうこの現実も、どうせ逃げるだけ無駄なこと。いっそ話して受け入れてしまう方が、気は楽だ。
うつむいていた顔をあげ、森谷はまっすぐに博臣を見据えた。
「いや──お考えのとおり、オレは黒須一族の人間です。景一はオレの、従兄なんですわ」
────。
黒須家はいま、当主たる黒須丈一郎率いる本家のほかに三つの分家がある。
分家などと大仰に言うが、一般家庭的に言えば家長の子どもたちがそれぞれ家庭を持って独立したに過ぎない。つまり、分家の家長たちはいずれも丈一郎の子どもたちというわけである。
黒須家にはあまり性差の概念がない。
本家跡取りとして残ったのは、丈一郎の第一嫡出子である長女・千弦。彼女は婿を取ったのちひとり娘に千歳をもうけた。もともと次期当主候補はこの千弦であったが、数年前に大病を患ったため、その娘の千歳が第一継承者になった。
つづいて家格的には本家に次ぐ立ち位置たる分家が、丈一郎の第一庶子である長男・郁久の家。この郁久の子どもが景一である。
その下位分家が丈一郎の第二嫡出子、次男・玲一郎の家であり、ここにはふたりの子どもがいる。その兄の方が、先述の陸奥旅にてともに殺人現場に居合わせた総一郎。彼はいつぞや、博臣と顔を合わせたことがあったらしい。森谷は黒須と関わりがあるのだろう──と博臣に思わせたのも、それが原因であろう。
そして最下位分家。
丈一郎の第二庶子である三男・和茂の家で、なにを隠そうここの一人息子こそが森谷茂樹というわけだ。茂樹はむかしから、黒須の旧日本的価値観で構成された家制度が好かなかった。
父親ともそりが合わなかったし、学生時代は『黒須』という苗字を名乗るだけでずいぶん色眼鏡で見られたものだった。次第に『黒須』と関係があると周囲に覚られることを恐れた茂樹は、両親が離婚したタイミングで、常日頃名乗る姓を母方の『森谷姓』に変更。
警察の同僚たちはおそらく知らないだろう。茂樹的にも、知らないでいてもらったほうがずっと気が楽である。もちろん、彼らがネームバリューに左右されるような人間でないことは分かっているけれど。
「うち、みんな親とはあんまり仲良うないんです。でも逆にその子ども同士──まあつまりは従兄弟ですが、そこの仲はわりと良くて。何かってえと本家に集まることが多かったんで、そのたびによう彼らと遊んどりました」
と、森谷は目を細めた。
いつの間にかオーダーした料理はテーブルに並べられ、食べられるのを今か今かと待っている。が、博臣も森谷もそちらには見向きもせず、黒須家についての話が続いた。
「とくに一番歳の近い総一郎とは、仲良しで。あそこの次男坊が紳二郎いうんですけど、そいつとは同い年でよう三人で遊びましたよ。ほんでもやっぱり従兄弟みーんな仲良しやったもんで。ちーちゃん、けーちゃん、そーちゃん、しんちゃん、しげちゃん──って。みんなで本家から脱走しちゃあ親父たちを困らせた」
「微笑ましい光景じゃないか」
「ええ。でも、ちーちゃんとけーちゃん──もとい千歳と景一は、九つ違うんですけど、それぞれ年頃になるにつれてどんどんグレてった。まあ景一がグレる頃には千歳は落ち着きましたけどね。それでもろくすっぽ働きもせんと千歳は景一とそのワル仲間誘って、よう雀荘に入り浸ってたそうです。もうその頃は、オレも総一郎もあのふたりとはあんまり遊ばんようなってたんで、聞いた話やけど」
という森谷のことばに、博臣は深く頷いた。
その顔にはなんとも言えぬ表情が浮かんでいる。
「それは景一が高校の頃かな。それなら私も把握しているよ。よくあのふたりの親に、奴らを迎えに行くよう言われていたから」
「ああ、そういや和尚は景一の同級生やったですね。いやホンマに、今もむかしも世話の焼けるとこは変わらんのやなぁ」
「『奴ら』というと?」
と、将臣が遠慮がちに口を挟んできた。
おおよそ予想はついているが、念のための確認がしたい──という顔である。初めて会ってから今日まで、定期的にご飯に行く仲になったことで、つねにポーカーフェイスを保つ青年の表情差分にも気付くようになってきた。
回答したのは、彼の父であった。
「そりゃもちろん、景一と秋良のことに決まってる。……」
という三橋の言葉を受け、将臣は森谷に連絡を入れた。彼は現状の事件対応が忙しいようで、しばらく会う暇はないと言われたが、父から黒須景一と一花の関係性について二、三ほど話を聞いたことを告げると、一転変わっていますぐ話がしたいと持ちかけてきた。
その声色や話の流れを聞く限りでは、彼も切羽詰まっていたらしい。とりあえずは一花や恭太郎がいない状況で、将臣に話しておきたいことがあるのだとか──。
「あ、あれッ」
ファミレスにて、指定の席にやってきた森谷はそこに座る人間を見るなり目を丸くした。
目的の人物である将臣だけでなく、その父浅利博臣もいたからだ。つるりと剃りあがった頭によく似合う作務衣姿は、周囲から見てもよく目立つ。森谷は身を縮ませて空いたソファ席に腰掛けた。
「こりゃ──和尚、ご無沙汰しとります」
「やあ、森谷さん。勝手に相席してしまって申し訳ない。将臣から話を聞いて、こいつは私も同席せねばと思いましてな。黒須景一の話をするんでしょう?」
「────おァ」
森谷は苦笑した。
この宝泉寺住職とは、以前一度顔を合わせたことがある。ひょんなことから招かれた陸奥の地で殺人事件が発生、この住職や将臣ら三人組とともに事件解決に走った。結末から見えたのは、かつての時代を乗り切るべく行われていたひどくもの悲しい事実ひとつ。なんともやり切れぬ気持ちで、東京へと戻ってきた。
将臣とはその後も顔を合わせたが、住職とはあれ以来の再会である。
「まさか、和尚がその名前を知ってはるとは思いませんでした。世間狭いですなぁ──」
「とりあえずなにか頼みましょう。今日は私が奢ります。お好きなのどうぞ」
「えっ、ホンマですか? でも」
と言って、将臣をちらと見る。
夕食にはまだ早い時間だが彼の食欲は尋常ではない。が、博臣はその視線で察したかけらけらとわらった。
「ご安心を。すでに家でたらふく食わせてきました」
「人を動物みたいに言わないでください。まだまだ入りますよ、なんなら三品くらい頼みましょうか」
「うちを破産させる気か。帰ったら夕飯がある、我慢しろ」
「冗談です」
とても冗談ではなさそうな顔で、将臣は手中のメニューを森谷に手渡した。とはいえ近ごろの激務によりそれほど腹がすかないため、軽食程度にサンドウィッチを注文。博臣はポテトを頼んだ。
「さて」
博臣が居住まいを正す。
「黒須景一が共通の知人にいるとは、お互い不幸な身の上ですな。アレにはむかしから手を焼かされっぱなしだった」
「でしょうねえ。オレは奴の学生生活なんかは聞いた話しか知らへんもんで、友だちに同情せざるを得へんなあくらいにしか思てへんかったんですわ。でもまさか、その友人のひとりがこない身近におったとは──」
「森谷さんは、彼とどういう関係なんです?」
「────」
森谷は口ごもった。
が、住職はそれをも見透かしていたらしい。フッと口角を上げて「いや」と瞳を細めた。
「言いたくなければ結構。ただ、あの日キミと顔を合わせ、いろいろと話を聞くうちになんとなく──キミが何者なのか、想像がついた。キミがそのことについて頑なに言わないので、私も触れるべきではないと思っていたが」
「森谷さん──?」
将臣がいぶかしげに見る。
森谷は苦笑する。
いつまでも隠し通せるものでもないことくらい、分かっていた。森谷にとっては消したい過去、いや自身が生きているかぎり一生涯纏わりつきつづけるであろうこの現実も、どうせ逃げるだけ無駄なこと。いっそ話して受け入れてしまう方が、気は楽だ。
うつむいていた顔をあげ、森谷はまっすぐに博臣を見据えた。
「いや──お考えのとおり、オレは黒須一族の人間です。景一はオレの、従兄なんですわ」
────。
黒須家はいま、当主たる黒須丈一郎率いる本家のほかに三つの分家がある。
分家などと大仰に言うが、一般家庭的に言えば家長の子どもたちがそれぞれ家庭を持って独立したに過ぎない。つまり、分家の家長たちはいずれも丈一郎の子どもたちというわけである。
黒須家にはあまり性差の概念がない。
本家跡取りとして残ったのは、丈一郎の第一嫡出子である長女・千弦。彼女は婿を取ったのちひとり娘に千歳をもうけた。もともと次期当主候補はこの千弦であったが、数年前に大病を患ったため、その娘の千歳が第一継承者になった。
つづいて家格的には本家に次ぐ立ち位置たる分家が、丈一郎の第一庶子である長男・郁久の家。この郁久の子どもが景一である。
その下位分家が丈一郎の第二嫡出子、次男・玲一郎の家であり、ここにはふたりの子どもがいる。その兄の方が、先述の陸奥旅にてともに殺人現場に居合わせた総一郎。彼はいつぞや、博臣と顔を合わせたことがあったらしい。森谷は黒須と関わりがあるのだろう──と博臣に思わせたのも、それが原因であろう。
そして最下位分家。
丈一郎の第二庶子である三男・和茂の家で、なにを隠そうここの一人息子こそが森谷茂樹というわけだ。茂樹はむかしから、黒須の旧日本的価値観で構成された家制度が好かなかった。
父親ともそりが合わなかったし、学生時代は『黒須』という苗字を名乗るだけでずいぶん色眼鏡で見られたものだった。次第に『黒須』と関係があると周囲に覚られることを恐れた茂樹は、両親が離婚したタイミングで、常日頃名乗る姓を母方の『森谷姓』に変更。
警察の同僚たちはおそらく知らないだろう。茂樹的にも、知らないでいてもらったほうがずっと気が楽である。もちろん、彼らがネームバリューに左右されるような人間でないことは分かっているけれど。
「うち、みんな親とはあんまり仲良うないんです。でも逆にその子ども同士──まあつまりは従兄弟ですが、そこの仲はわりと良くて。何かってえと本家に集まることが多かったんで、そのたびによう彼らと遊んどりました」
と、森谷は目を細めた。
いつの間にかオーダーした料理はテーブルに並べられ、食べられるのを今か今かと待っている。が、博臣も森谷もそちらには見向きもせず、黒須家についての話が続いた。
「とくに一番歳の近い総一郎とは、仲良しで。あそこの次男坊が紳二郎いうんですけど、そいつとは同い年でよう三人で遊びましたよ。ほんでもやっぱり従兄弟みーんな仲良しやったもんで。ちーちゃん、けーちゃん、そーちゃん、しんちゃん、しげちゃん──って。みんなで本家から脱走しちゃあ親父たちを困らせた」
「微笑ましい光景じゃないか」
「ええ。でも、ちーちゃんとけーちゃん──もとい千歳と景一は、九つ違うんですけど、それぞれ年頃になるにつれてどんどんグレてった。まあ景一がグレる頃には千歳は落ち着きましたけどね。それでもろくすっぽ働きもせんと千歳は景一とそのワル仲間誘って、よう雀荘に入り浸ってたそうです。もうその頃は、オレも総一郎もあのふたりとはあんまり遊ばんようなってたんで、聞いた話やけど」
という森谷のことばに、博臣は深く頷いた。
その顔にはなんとも言えぬ表情が浮かんでいる。
「それは景一が高校の頃かな。それなら私も把握しているよ。よくあのふたりの親に、奴らを迎えに行くよう言われていたから」
「ああ、そういや和尚は景一の同級生やったですね。いやホンマに、今もむかしも世話の焼けるとこは変わらんのやなぁ」
「『奴ら』というと?」
と、将臣が遠慮がちに口を挟んできた。
おおよそ予想はついているが、念のための確認がしたい──という顔である。初めて会ってから今日まで、定期的にご飯に行く仲になったことで、つねにポーカーフェイスを保つ青年の表情差分にも気付くようになってきた。
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