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第六夜
第33話 黒須本家
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時は前夜にさかのぼる。
少々手荒だったかもしれない。
かつてはともに褒められぬことをした友だった。が、今となってはそんなのは些細なことである。
物々しい門前の奥に佇む一時代前の武家屋敷のごとき和風建築。正面玄関から右に外れたところ、ちいさく据えられた木戸を開けると地下へつづく階段が伸びる。農具置き場と化した石造りの冷たい空間を進むと、すぐに上階への階段があり、ここを上がるとちいさな小部屋にたどり着く。
家の者すら滅多に近づかぬこの場所は、此度の主目的にもっとも相応しい場所である。
通称、折檻部屋。
黒須景一は、昨日古賀家から拉致した一花の両親──と名乗る男女──を、今日ここに連れてきた。古賀静馬とは高校時代、霧崎とともによくつるんだ仲だった。が、それも今は昔。彼はいま真っ青な顔で俯いている。対する妻は堂々たる態度でまっすぐこちらを見据えた。
ふたりを囲む黒服がひとり、ふたりと部屋の隅に整列する。まもなく入ってきた人影を見るや、彼らは一斉に腰を折り、深々と頭を下げた。
黒地に真っ赤な牡丹の花を咲かせた女──黒須本家の次期当主継承者、黒須千歳。
景一の九つ上の従姉であり、すべての事象における元凶のひとりと言っても過言ではない。
「よう無事で戻ったな」
張りのある低音の声で、彼女は十数年ぶりとなる従弟の帰還によろこんだ。足元に正座をする古賀夫妻などには見向きもしない。
「そのまま実刑になるかもと冷や冷やしたが。日本の警察はなかなか優秀らしい」
「白々しいぜ、姉さん。あわよくば俺をそのまま豚箱ブチ込む気満々だったくせに──回収したもの、早く返してくれよ」
「ひどい言いぐさだね。かわいい従弟のためを思って言ったんだよ。ほら」
と言って、千歳は中身が詰まった黒い麻袋をこちらに放る。腰をかがめてそれを拾い上げ、中身を改める。たしかに。一式揃っている。これを持参したままだったらば身元不明の被疑者などという扱いはされなかったことだろう。
ホテルで射殺事件が起こったあの日、景一はとある国から正式なパスポートを使用して日本に帰国した。するとどこから監視されていたか、景一の携帯に一本の着信が入る。それが、この従姉。
彼女は開口一番
──しくじったな。
と嘲笑した。
というのも二年前、景一は執拗な六曜会の手から逃れるべく、自身の死を偽装。ここ二年間徹底的に身を隠して生きてきた。半年ほど六曜会の影も見えなくなったことで、景一は一花に会うため一念発起、帰国を決意する。しかし千歳曰く航空会社に監視の目があったようで、黒須景一が動いたことを六曜会に察されたのだという。
この空港にもどこかに奴らがいる、として彼女は手短に景一の身を守るための行動を指図した。
──一階東側の男子トイレに行け。
──一番奥の個室だけ、水洗タンクがある。
──タンクの中にある袋に、所持貴重品をすべておさめろ。
──代わりに袋のブツはくれてやろう。
と。
景一が個室の水洗タンクを覗くと、彼女が言うとおり黒い袋と、袋の中に一丁の拳銃が入っていた。これまで命を狙われていただけに、景一も護身用のため、海外では長らく拳銃を携帯していた。が、ここで銃刀法に違反すれば、これから会おうとしている一花に会わせる顔がない──と、拳銃はそのままに幾ばくかの現金を抜き出したのち、所持品だけを袋に突っ込んだ。
それから、千歳が仮名で予約したホテルに行き、そこで小宮山家族と出会う。彼らと会話するほどの仲になったのは、警察で話した通りだ。おまけにあの少女が七歳と聞いてさらに親近感がわいた。なぜなら、最後に見た一花がまだ七歳くらいの頃だったから──。
──嗚呼。
思い出した景一は肩を落とす。
夕食から帰って、彼らが待つ部屋を訪ねたころにはすでにふたりは殺害されていた。部屋の中は凄惨の極みであり、一人娘として紹介された少女のすがたがなかったため、景一の心臓はドッと跳ねた。ベッドの下から息をする少女を発見したときは、安堵感にすこしだけ泣いた。
なぜ彼らは殺されたのか?
だれが殺したのか?
──いや。
景一には察しがついている。
ゆえに今日こいつらを連れてきたのだから。
さて、と。
千歳は部屋の奥に据えられた椅子に腰かけた。
「自分たちがなぜここに連れてこられたか──その賢いおつむならわかっているとおもうが。いま一度擦り合わせをしようか」
「暴力には屈しませんよ。我らは」
と、女が口をひらいた瞬間、千歳がその横っ面を裏拳で張り飛ばす。女は舌を噛んだか、弱々しくうめいて黙り込んだ。となりで膝をつく古賀静馬はそのようすを横目に見てガクガクと全身をふるわせる。おもえばこいつは昔から口ばかり達者のわりに度胸がなかった。
千歳はぴくりとも表情を変えずに、女に顔を近づけた。
「発言はゆるしていない。身の程をわきまえろ」
「────やっぱり黒須は信用ならない」
「聞こえなかったか?」
ふたたび千歳が手を振り上げる。が、景一がその手を抑えた。さすがに女性が暴力を振るわれているのは見るに堪えない。
「そのくらいでいいだろう。早く本題に入れよ」
「ずいぶん優しい子になったもんだ。お前に免じてやめてあげるよ」
「どうも」
千歳はかがめていた身を起こし、椅子の背もたれに深く預けた。
五十歳とはとても思えぬ目力と美貌を前に古賀静馬はさらに身を縮める。
「──お前たちと対峙できる日が来ようとはな。私たちがなにひとつ掴んでおらんと思っているとしたらそれはとんだ間違いだ。我々はずっと待っていた。この愛従弟が五体満足にここへ帰ってくることを」
「────」
「お前たちが六曜会とつながっていることくらい、とうに調べはついている。幾度も刺客を送ったね。こいつのようすを見るかぎりじゃ、ことごとく失敗したようだけれど」
千歳の口元にはうっすらと笑みが浮かぶ。
「あの夫婦もお前たちの仲間だろ? 仲間割れか」
「────」
女はうつむいたまま微動だにしない。
静馬もまた、目をぎゅっとつむって身をふるわせている。千歳は静馬の頬を打った。
「聞いているんだよ。答えろ」
「──う、ぅ…………」
「このまま裏の池に沈めたっていいんだ。どうせお前らの代わりはいくらでもいる」
「かっ、──彼らの件は、関知していないッ。六曜会の連中はあくまで組織で動いているんだ。ボクらは部隊がちがう──」
「だが、うちのボンクラをつけまわすきっかけはお前たちだろう。コイツが生きているかぎり本当の意味で、あの子が手に入らないとでもおもったか──」
「!」
「愚か者。なぜあの子に近づいた? 六曜会や貴様らのまことの目的は?」
「────」
ふたりは沈黙する。
千歳の眉がぴくりと潜まり、三度腕が降りあがる。景一はその間に身を割り込ませてうつむく静馬の髪をぐいと引っ張った。彼はいまにも泣き出しそうな顔でせわしなく瞳を右に左に動かしている。
目前に景一の顔が迫るや、静馬はヒッと息を呑んで顎を引いた。
「俺からも聞かせてもらおうか、静馬」
「あ、あ──け、ケイ」
「聞きたいことはたくさんあるんだ。が、これだけは聞こうとおもってた」
「────」
「あの子を、愛していたか?」
髪を吊られた静馬は、瞳に涙を浮かべたままパッと笑みを浮かべた。
まるで天空から垂れ落ちた蜘蛛の糸を見つけたかのような、希望の笑み。
「あ──当たり前だ。アイツの娘なんだ。一花はたいせつな、たいせつな──我が子も同然だ!」
「────あーあ」
景一は虚ろな目で静馬を見つめる。
彼の頬に一筋流れた涙を指ですくい、そのまま床へ彼の額を叩きつけた。
「ぐアッ」
「お前は昔からそうだった。いつも俺たちにゃ、嘘ばっかりだ──」
「ひ。ヒイイイイイイイ──ヒィイイ」
痛みと恐怖に打ち震える静馬。
それをひたと見据える千歳は、こみ上げる笑いをこらえながらゆっくりと立ち上がった。
「──役者はととのった。早々に落着させてあの子を迎えに行ってやらんとな」
少々手荒だったかもしれない。
かつてはともに褒められぬことをした友だった。が、今となってはそんなのは些細なことである。
物々しい門前の奥に佇む一時代前の武家屋敷のごとき和風建築。正面玄関から右に外れたところ、ちいさく据えられた木戸を開けると地下へつづく階段が伸びる。農具置き場と化した石造りの冷たい空間を進むと、すぐに上階への階段があり、ここを上がるとちいさな小部屋にたどり着く。
家の者すら滅多に近づかぬこの場所は、此度の主目的にもっとも相応しい場所である。
通称、折檻部屋。
黒須景一は、昨日古賀家から拉致した一花の両親──と名乗る男女──を、今日ここに連れてきた。古賀静馬とは高校時代、霧崎とともによくつるんだ仲だった。が、それも今は昔。彼はいま真っ青な顔で俯いている。対する妻は堂々たる態度でまっすぐこちらを見据えた。
ふたりを囲む黒服がひとり、ふたりと部屋の隅に整列する。まもなく入ってきた人影を見るや、彼らは一斉に腰を折り、深々と頭を下げた。
黒地に真っ赤な牡丹の花を咲かせた女──黒須本家の次期当主継承者、黒須千歳。
景一の九つ上の従姉であり、すべての事象における元凶のひとりと言っても過言ではない。
「よう無事で戻ったな」
張りのある低音の声で、彼女は十数年ぶりとなる従弟の帰還によろこんだ。足元に正座をする古賀夫妻などには見向きもしない。
「そのまま実刑になるかもと冷や冷やしたが。日本の警察はなかなか優秀らしい」
「白々しいぜ、姉さん。あわよくば俺をそのまま豚箱ブチ込む気満々だったくせに──回収したもの、早く返してくれよ」
「ひどい言いぐさだね。かわいい従弟のためを思って言ったんだよ。ほら」
と言って、千歳は中身が詰まった黒い麻袋をこちらに放る。腰をかがめてそれを拾い上げ、中身を改める。たしかに。一式揃っている。これを持参したままだったらば身元不明の被疑者などという扱いはされなかったことだろう。
ホテルで射殺事件が起こったあの日、景一はとある国から正式なパスポートを使用して日本に帰国した。するとどこから監視されていたか、景一の携帯に一本の着信が入る。それが、この従姉。
彼女は開口一番
──しくじったな。
と嘲笑した。
というのも二年前、景一は執拗な六曜会の手から逃れるべく、自身の死を偽装。ここ二年間徹底的に身を隠して生きてきた。半年ほど六曜会の影も見えなくなったことで、景一は一花に会うため一念発起、帰国を決意する。しかし千歳曰く航空会社に監視の目があったようで、黒須景一が動いたことを六曜会に察されたのだという。
この空港にもどこかに奴らがいる、として彼女は手短に景一の身を守るための行動を指図した。
──一階東側の男子トイレに行け。
──一番奥の個室だけ、水洗タンクがある。
──タンクの中にある袋に、所持貴重品をすべておさめろ。
──代わりに袋のブツはくれてやろう。
と。
景一が個室の水洗タンクを覗くと、彼女が言うとおり黒い袋と、袋の中に一丁の拳銃が入っていた。これまで命を狙われていただけに、景一も護身用のため、海外では長らく拳銃を携帯していた。が、ここで銃刀法に違反すれば、これから会おうとしている一花に会わせる顔がない──と、拳銃はそのままに幾ばくかの現金を抜き出したのち、所持品だけを袋に突っ込んだ。
それから、千歳が仮名で予約したホテルに行き、そこで小宮山家族と出会う。彼らと会話するほどの仲になったのは、警察で話した通りだ。おまけにあの少女が七歳と聞いてさらに親近感がわいた。なぜなら、最後に見た一花がまだ七歳くらいの頃だったから──。
──嗚呼。
思い出した景一は肩を落とす。
夕食から帰って、彼らが待つ部屋を訪ねたころにはすでにふたりは殺害されていた。部屋の中は凄惨の極みであり、一人娘として紹介された少女のすがたがなかったため、景一の心臓はドッと跳ねた。ベッドの下から息をする少女を発見したときは、安堵感にすこしだけ泣いた。
なぜ彼らは殺されたのか?
だれが殺したのか?
──いや。
景一には察しがついている。
ゆえに今日こいつらを連れてきたのだから。
さて、と。
千歳は部屋の奥に据えられた椅子に腰かけた。
「自分たちがなぜここに連れてこられたか──その賢いおつむならわかっているとおもうが。いま一度擦り合わせをしようか」
「暴力には屈しませんよ。我らは」
と、女が口をひらいた瞬間、千歳がその横っ面を裏拳で張り飛ばす。女は舌を噛んだか、弱々しくうめいて黙り込んだ。となりで膝をつく古賀静馬はそのようすを横目に見てガクガクと全身をふるわせる。おもえばこいつは昔から口ばかり達者のわりに度胸がなかった。
千歳はぴくりとも表情を変えずに、女に顔を近づけた。
「発言はゆるしていない。身の程をわきまえろ」
「────やっぱり黒須は信用ならない」
「聞こえなかったか?」
ふたたび千歳が手を振り上げる。が、景一がその手を抑えた。さすがに女性が暴力を振るわれているのは見るに堪えない。
「そのくらいでいいだろう。早く本題に入れよ」
「ずいぶん優しい子になったもんだ。お前に免じてやめてあげるよ」
「どうも」
千歳はかがめていた身を起こし、椅子の背もたれに深く預けた。
五十歳とはとても思えぬ目力と美貌を前に古賀静馬はさらに身を縮める。
「──お前たちと対峙できる日が来ようとはな。私たちがなにひとつ掴んでおらんと思っているとしたらそれはとんだ間違いだ。我々はずっと待っていた。この愛従弟が五体満足にここへ帰ってくることを」
「────」
「お前たちが六曜会とつながっていることくらい、とうに調べはついている。幾度も刺客を送ったね。こいつのようすを見るかぎりじゃ、ことごとく失敗したようだけれど」
千歳の口元にはうっすらと笑みが浮かぶ。
「あの夫婦もお前たちの仲間だろ? 仲間割れか」
「────」
女はうつむいたまま微動だにしない。
静馬もまた、目をぎゅっとつむって身をふるわせている。千歳は静馬の頬を打った。
「聞いているんだよ。答えろ」
「──う、ぅ…………」
「このまま裏の池に沈めたっていいんだ。どうせお前らの代わりはいくらでもいる」
「かっ、──彼らの件は、関知していないッ。六曜会の連中はあくまで組織で動いているんだ。ボクらは部隊がちがう──」
「だが、うちのボンクラをつけまわすきっかけはお前たちだろう。コイツが生きているかぎり本当の意味で、あの子が手に入らないとでもおもったか──」
「!」
「愚か者。なぜあの子に近づいた? 六曜会や貴様らのまことの目的は?」
「────」
ふたりは沈黙する。
千歳の眉がぴくりと潜まり、三度腕が降りあがる。景一はその間に身を割り込ませてうつむく静馬の髪をぐいと引っ張った。彼はいまにも泣き出しそうな顔でせわしなく瞳を右に左に動かしている。
目前に景一の顔が迫るや、静馬はヒッと息を呑んで顎を引いた。
「俺からも聞かせてもらおうか、静馬」
「あ、あ──け、ケイ」
「聞きたいことはたくさんあるんだ。が、これだけは聞こうとおもってた」
「────」
「あの子を、愛していたか?」
髪を吊られた静馬は、瞳に涙を浮かべたままパッと笑みを浮かべた。
まるで天空から垂れ落ちた蜘蛛の糸を見つけたかのような、希望の笑み。
「あ──当たり前だ。アイツの娘なんだ。一花はたいせつな、たいせつな──我が子も同然だ!」
「────あーあ」
景一は虚ろな目で静馬を見つめる。
彼の頬に一筋流れた涙を指ですくい、そのまま床へ彼の額を叩きつけた。
「ぐアッ」
「お前は昔からそうだった。いつも俺たちにゃ、嘘ばっかりだ──」
「ひ。ヒイイイイイイイ──ヒィイイ」
痛みと恐怖に打ち震える静馬。
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