無慚

乃南羽緒

文字の大きさ
8 / 27
第二章

第8話 三郎治とこいとと

しおりを挟む
 おいでやす、と、ふなの声が通りに響く。
 年の瀬を迎えた御堂筋は慌ただしく、おのおの年を締め、年始をむかえるための準備に追われて、団子屋には目もくれずせかせかと前を通り過ぎてゆく。たまに立ち止まる者といえば、ふなの人柄ゆえ彼女に惹かれる人間が小話を吹っ掛けるときくらいのものだ。
 いまも髭の濃い男がふなのもとへ向かう。
 シャン、と音が響いた。
 わざとらしく鳴らした無慚の錫杖である。鼻の下を伸ばしてふなの腰に手をまわした男が、びくりと肩を揺らす。音のした方に無慚のすがたを確認するや、チッと舌打ちをしてそそくさと去っていく。ふなが吹き出す。
 無慚は、去りゆく男の背を見届けながら言った。
「邪魔したか」
「一丁前なことしてくれはるやないの。おおきにね、どうぞ入り──あら」
 はたとふなの目線が無慚の背後に留まった。
 なんと意外な組み合わせか。そこには、こそりと身を隠すように肩をすくめるこいとのすがたがあった。
「無慚アンタ、逢瀬に白昼堂々の団子屋は……」
「お、おふなさん! 変なこと言わんといて!」
「そうだふざけたことをぬかすな。こんなガキこっちから願い下げだよ。それより治郎吉んとこの三郎治、来とるか」
 と、店のなかを覗く。
 すがたはない。どころか、ふなの店にしてはめずらしく閑古鳥が鳴いているらしい。待ち合わせをしていると告げると、衝立でさえぎられた奥座敷へと通された。
「なーんや。三人で会うんか、あーびっくらこいた。三郎治て野田村のやろ。そない仲良かったん」
「仲が良いってほどでもねえがな。それよりおふなが三郎治のこと知ってるのは意外だぜ」
「あらァうふふふ。そらもうアンタ、あの色男やもん。かいらしい女の子がぎょうさん恋相談しにきはるんよ。たまにご本人もお団子食べに来るしね、うわさもよう聞いてます。ねえこいとちゃん」
「しっ……知りまへん!」
「ほう」
「なんやの!」
「うふふふふ。あ、せやお汁粉出したろ。きのう多めにもろたさかいに」
「ふん」
 座敷にあがる。
 錫杖と網代笠を壁に立てかけてあぐらをかく。こいとは頬を染めて、無慚の向かいに腰を下ろした。彼の一挙手一投足を監視するためらしい。その視線がうっとうしくて、無慚は濃紺の暖簾がかけられた入口へ目を向ける。矢先、視界の端に黒いものが動いた。
 なんだ、と無慚が片眉をあげた。
「まァたオメーか」
「にゃーあ」
 本間米屋の黒猫、コテツ。
 彼はしなやかな身体をぐっと伸ばして座敷へあがると、躊躇なく無慚の懐へとおさまった。飼い主のこいとがいるにも関わらず、である。黒猫のやわらかい毛が無慚の腹の傷をくすぐる。身をよじると、奥から汁粉を持ってきたふなは「まあかいらしい」と無慚の懐を覗き込んだ。
「アンタの猫?」
「本間米屋のだ。昨夜、すこし恩を売ったらなつかれた」
「本間米屋て言わんと、うちはこいとどす!」
「あいかわらず人間以外には好かれはるわね」
「なかなか賢い猫だぜ。よほど米屋の娘がすきらしい」
「こーいーと!」
「あら、かいらしい猫さんやないの──」
 と。
 ふなが言った瞬間、暖簾が揺れた。
 無慚のするどい視線がそちらを向く。とらえた視界には昨夜の夜闇のなかで見た三郎治のすがたがあった。彼はすこし息を切らして暖簾をまくっている。
「無慚さま!」
 もう来てはった、と座敷に駆けくる三郎治。
 彼を見るやこいとはキャッと飛び上がり、あわてて無慚のうしろに駆け込む。なんだなんだと目を丸くする三郎治。しかしふなはひとり、
「三郎治はんおいでやす」
 としたり顔で頭を下げた。
「あ、おふなさんどうも」
「おい。コイツにも汁粉持ってきてやってくれ」
「はいはい。どうぞごゆっくり」
 ふなが店奥へとひっこんだ。
 無慚のふところで黒猫が動く。だれだ、とわずかに顔を出し、三郎治の顔を見た。黄色い瞳はしばらく彼を観察し、またいそいそと懐の内へ引っ込みうたた寝をはじめる。どうやらこの猫、猫なりに人間の品定めをしているつもりらしい。
 結果、三郎治は許容されたようである。
 呼び出してわるかったな、と無慚は似合わぬ笑みを顔に張り付けた。
「とんでもない。俺はもう、てっきり無慚の兄貴はもう二度と国には戻らん思てたさかい。ゆうべ会うたときは、化けて出たんかと」
「ハ。化けてまで帰ってきてえトコでもねえ」
「す、すみません。それで──その、うしろにいてるんは、本間さんとこのこいとちゃんか?」
「アッ」
 こいとはポッと頬を染めた。
 ふたりのようすを見て、無慚はオヤと口を曲げた。どう見ても丑三つ時の逢瀬を企み合うような深い仲ではない。こいとは三郎治を前に舞い上がっているようだが、三郎治はというと困惑の混じった微笑を浮かべたまま喋らない。
 その関係性を裏付けるように、三郎治はこいとに対して「どうも」とそっけなく頭を下げると、無慚に向き直った。
「ところで無慚の兄貴。ここ十年の旅の土産話、聞きたいです」
「それはこっちの用件が終わってからだ。言ったろう、てめえに聞きてえことがある」
「ハイ」
 彼の瞳が爛々とかがやく。
 この熱量の高い視線を見て、ひとつ思い出したことがある。
 こいつの眼。
 無慚はむかし、この弟分の熱視線が苦手であった。この、片時も離れぬ期待に満ちた瞳が、みょうに自分を居心地わるくさせたものだった。とはいえむかしに比べると、泰吉が嫌がっていたような陰湿な目つきは影もなく。
 この十年で彼もずいぶん変わったのだと実感させられる。
 下船場の、と無慚は唸るようにつぶやいた。
「淡路町筋にある水茶屋に娘がいたろう。おけいって名ァだ。おめえ知ってるそうだな」
「はあ」
「そのおけいが先日何者かにころされた。知ってるかい」
「もちろんです。あの、目玉のころし──辰巳屋のとこで死んでいたと聞いとります」
「そうだ。おれァいまちっと訳ありで、その下手人をさがしてる。とりあえず娘たちについて知る人間に聞いてまわっているんだが、そのなかで、おめえがおけいのことを知ってると聞いた。いろいろ聞かせてもらいたくてな」
「兄貴が、そない岡っ引きの仕事を」
 と、三郎治は目を見ひらいた。
 おなじく、となりに座るこいとも意外そうに無慚を見つめる。
 まもなくふながお盆に汁粉を載せてやってきた。無慚はちらとふなを見て、おどけたように肩をすくめる。
「実入りがよくてよ。なんせこの国の人間はみな非情でな、托鉢なぞ話にならねえのさ。そんなおれからの汁粉だ。ありがたく食いな」
「ほんまですか。なんや申し訳ない、ありがたくいただきます」
「やったァ。いただきまーす」
「こら米屋。おめえは自分でついてきたんだから、手前ェで払いな」
「エーッ!?」
「さて三郎治、おめえの知ってること洗いざらい吐いてもらうぜ」
 にんまりとわらったのち、無慚はふなに(下がれ)という手ぶりを向けた。ことのほか真剣な表情を見て察したようだ。彼女は「ごゆっくり」と頭を下げて静々と店奥へとひっこんだ。
 無慚は切れ長の瞳を細めて、三郎治を見る。
「おけいとはどういう関係だった」
「どういう──とは」
「いい仲だったとか、そういうのはねえのかよ」
「エッ」
 こいとの声が絶望する。
 しかし三郎治は「いや」とあわてて首を振った。
「俺なんかなんも! 水茶屋の娘とただの客です。客言うたって、二、三度行ったくらいで。なんや丸っこくてかいらしいとかで若い衆のなかでよう話は出とったけども。俺は──そういうん、あんまり得手ちゃうんで」
「おけいに男がいたって話は聞いてるだろ。だれが言ってた?」
「それは……弥市が言うてたかな。若い衆仲間です」
「────」
 おもむろに無慚がおのれの懐をまさぐる。
 にらみつける視線の先には、黒猫がいる。ぐるぐると鼻頭にシワを寄せて無慚の膚に爪を立ててひっかくのである。さすがの無慚も素肌をひっかかれたらたまったものではない。いてえな、と苦言を呈すると、猫はしぶしぶ丸くなった。
 本間さんとこの黒猫ですねと三郎治がわらう。
「コレのことはいい。それよりあとふたりの娘たちについても聞いた話はねえか。九郎右衛門町の新米芸妓と北堀江の青物屋娘」
「ああ。たしか──芸妓の長浜と、とみ子ちゃん。ふたりに関しても俺より弥市のがくわしいとおもいます。すんまへん、なんのお役にも立たれへんで」
「そうかよ」
 無慚は落胆の情をあらわにした。
 表情こそ悲痛だが、内心はそれほど痛くもない。しかし三郎治は無慚以上に悲痛な顔をして「すんまへん」と卓に額をつけてあやまっている。
「ほかに分かることやったら、なんでもお教えできるのに」
「じゃあ聞くが──昨夜の丑刻、なにゆえあんな場所にいた?」
 と。
 問いかけると三郎治はきょとんとした。期待以上の反応を返したのは、となりで汁粉を頬張っていたこいと。ワッとちいさくさわいで無慚の背中をバシバシ叩く。その衝撃で懐の内でくるまっていたコテツがビクッと身をふるわせた。
「オイ、本間米屋。いてえ。うるせえ」
「こいとやってば!」
「昨夜も申し上げましたが、仲間たちに肝試しやるぞと呼び出されたんです。結局待てど暮らせど来おへんさかい、あいつらの悪巫山戯やったんやろうと思うて帰ったんですが──なにかあったんですか?」
「いや。……」
 ちらと無慚がこいとを見る。
 彼女は首元まで真っ赤に染めて「それ以上は言うな」と言いたげに、必死な形相で首を横へ振っている。どうやら昨日の逢い引きは三郎治に懸想するこいとの企みだったようだ。大方、野田村の若い衆にたのんで、三郎治をひとり呼びだしてもらったとかそんなところだろう。
 これまでの三郎治を見るかぎりでも、女人に対しての興味がいまいち薄い。これほどわかりやすいこいとの気持ちにさえまったく気づくようすはない。これは憶測だが、これまでのこいとからの再三の仕懸けも、むなしく空振りに終わってきたに違いない。
 なるほど、と無慚はため息をついた。
「こいつはたしかに罪つくりだぜ」
「え?」
「いや。まあいい、よく分かった。ならその弥市って青二才にも会うてみらァ」
「それなら俺もともにゆきますよ! 昨夜のことで文句のひとつも言いたいし」
「な、ならばこいとも、ともに参りますッ」
 こいとが立ちあがった。
 その勢いに三郎治がたじろぐ。また余計なことを──と無慚は眉をしかめ、彼女の袖をくいとひっぱり座らせると、三郎治に聞こえぬよう声をひそめてささやいた。
「昨夜のことならおれが弥市とやらへうまく云っておいてやるから」
「いいえッ。これはむしろ好機到来、無慚さまをだしに使わせていただきます」
「…………」
「あ、あのう。こいとちゃんは兄貴とどういう」
「べつにどういうも何も」
「無慚さまの岡っ引き仕事をお手伝いさせてもろてるんです!」
 こいとはドンと胸を叩いた。
(ハァ?)
 と無慚はこいとを睨みつけるが、彼女は卓の下で、胡坐をかく無慚の太腿を袈裟のうえからつねっている。三郎治はというとこの会合がはじまってから一番の大声で「ええなあ!」とさけんだ。さらには、
「ほんなら俺のことも仲間に入れてくださいよ」
 と無慚に詰め寄る始末。
 冗談じゃねえ、と軽くあしらう無慚をドカッと押しのけ、こいとはぐっと卓へ身を乗り出した。
「もちろんですとも! ねッ、無慚さま!」
「オイ米屋──」
「ねッ!?」
 こいとがぐるりと無慚へ顔を向けた。──般若の形相。
 無慚はヒュッと喉を鳴らして、おもわず視線を店奥の調理場へ。仕切り暖簾の向こうから覗くおふなと目が合った。彼女の瞳がにんまりと三日月型に細められる。
「……あい」
 と、無慚はしずかにうなずいた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ

朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】  戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。  永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。  信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。  この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。 *ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。

偽夫婦お家騒動始末記

紫紺
歴史・時代
【第10回歴史時代大賞、奨励賞受賞しました!】 故郷を捨て、江戸で寺子屋の先生を生業として暮らす篠宮隼(しのみやはやて)は、ある夜、茶屋から足抜けしてきた陰間と出会う。 紫音(しおん)という若い男との奇妙な共同生活が始まるのだが。 隼には胸に秘めた決意があり、紫音との生活はそれを遂げるための策の一つだ。だが、紫音の方にも実は裏があって……。 江戸を舞台に様々な陰謀が駆け巡る。敢えて裏街道を走る隼に、念願を叶える日はくるのだろうか。 そして、拾った陰間、紫音の正体は。 活劇と謎解き、そして恋心の長編エンタメ時代小説です。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます

腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった! 私が死ぬまでには完結させます。 追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。 追記2:ひとまず完結しました!

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

処理中です...