43 / 55
第四十三話 城下町到着
しおりを挟む
坂又 チッ…結局誰もいなかったか。結界もほどけてたし、また新しく作らないとかぁ…まあ新しく作るには絶好の機会か…さて、兵器ちゃんたちは何体ゲットできるかな~?
~増田仮拠点~
小路 おい、いい情報が入ってきたぜ。
小路は岩陰から姿を現し、不意にそう言った。
増田 ?
小路 俺の内通者からだ。
白上 は!?いつの間にそんな奴いたのかよ!?
小路 まあまあ聞けよ。腰抜かすんじゃねーぞ?
若間 藤原がなんかやらかしたのー?
小路 ああ、今回はほんとにやってくれたぞ。下手したらこの戦争が終わるかもしれねえ。
増田 は!?もうそんな進んでたの!?
小路の唐突な発言に増田は焦りすら感じていた。
小路 藤原軍二番手の息子のお前がどこまで知ってるかは知らんが、知らん奴も多いから説明する。
星月 …(なんだろう…)
小路 なんと、融合事件の失敗作を元にした成功体が徐々に作られ始めているんだとさ。
白上 マジか!!じゃあつまり、とんでもねえ能力者が一気に藤原軍に加勢するってことじゃねーか!!
小路 まあ簡単に言えばそうなるな。だが安心しろ。うち制御できている個体は24、そしてこれからの予測成功数を含め藤原軍の報告では想定40体以上の個体が見込めるらしい。
白上 それの何が安心できるんだよ!?
白上の興奮は一層強まっていく。
小路 現時点での公に制御できている個体が、24体だとするだろ?ランクは向こうが自在に操れると踏んでいい。ここで考えて見ろ。天下の藤原軍にそんな少人数の実験体で研究ができると思うか?あいつらは犠牲を軽んじて考える集団だ。その失敗作の被検体は数百や数千を超える可能性だってある。
星月 つまり言いたいことは、その失敗作をどうにか私たちの軍に引き入れると。
小路 付け加えると、さらに成功体も何体かもってけたら最高!って感じだな。
実久 じゃあさっそく行きましょうよ!
実久は、いつになく乗り気でその場を起立した。
増田 そうなんだけど、おそらく、その情報が伝わってきたってことは早めに今後も考えておかないと、最終戦争が始まっちゃうと思う。
増田は冷静を取り戻し、落ち着いて分析を始めていた。
星月 藤原家に潜入したとして、現段階では私たちが全員生き残って帰れるかも怪しいと思います。
増田 うん、勿論争滅隊全員で行くのはよすよ。だから人数を絞って他は待機で行く。編成は、そうだな…俺と小路と実久と星月で行くか。
白上 いや、俺も行きたい。行かせてくれ。
増田 …わかった。じゃあこの五人で 藤原家に潜入する。
若間 それにしても、どうやって連れてくるのよ。洗脳の施し程度されててもおかしくないわよ?
増田 まあ、それに関しては行ってみないとわからないからな。ただ、洗脳を受けていたとした場合は、俺が実久の能力維持で引っ張ってくるわ。
若間 随分と脳筋な戦法ね…
若間は少しひきつった顔をした。
飛野 俺はいかなくていいのか?
増田 今回は守り要因としていてくれ。もしここで何かあったら飛んできて連絡してほしい。
飛野 分かった。
若間 じゃあ。行ってらっしゃい。
小路 行くかー。
白上 案内は任せたわー。
??? 剣城、間もなく始まるぞ。剣技の腕を確かめられるいい機会になるとよいな。
?? はい。全力を尽くします。
??? 総員、舞台は御三家城下町。剣城を頼んだぞ。
部下 承知!
?? 初めての任務か。僕でも少しは緊張するな…
~3日後~
葉月 え!向こう側の建物ヤバ!?
錫谷 めっちゃ栄えてるな。有名なところなのか?戦場になっていないんだったら不思議だな。
百鬼 あれは城下町だよー!私は昔何度かこの町に来たことがあるんだけど、ここはこの世で一番栄えてる都市って言われてるんだよー!!
灰白 へー!早速行ってみよー!
相馬 うおおおおお!
相馬は新たなロケーションを前に興奮していた。
萩原 あんただけ先に行くなぁ!
桜木 こら!待ちなさーい!
岩田 …変わらずで何よりだ。
錫谷 まあな。
葉月 自分たちもいこ!
百鬼 ふー!!
~城下町~
相馬 うえ、すっげえ…!!
一同は、今まで見たことのないほどの建物の景色に圧倒されていた。
萩原 建物が、めっちゃ高い!!?
相馬 これ倒れたりしないのかな…?
百鬼 やっと追いついたー!
岩田 それにしても、すごい街並みだな。
錫谷 なるほど、分かった。
勇紀は何か思い出したようにそういった。
桜木 ?
錫谷 俺たちの村で栽培される農作物は結構評判が良くてな。いろんなところに輸出されるんだ。んでその輸入先の1つにすごいところがあるって話を聞いたことがあったんだ。それが多分、ここのことを言ってたんだろうなと思ったんだ。
相馬 じゃあ俺たちこんなすごいところに食糧あげてたってこと!?
錫谷 まあかなり一部には過ぎないだろうけど、大体そんな感じ。
桜木 ねえ、その食料の話でちょっと思ったんだけどさ…食料がもうだいぶ少なくなってきたのよ。
ハッとした鈴音はひっ迫した様子でそう言った。
葉月 うえっマジか!
灰白 今まではなんかうまいこと行ってたけど、さすがに今回は厳しいと思うな。この町、相当広いし。
錫谷 1つ思いだしたことがある。
岩田 なんだ?
錫谷 昔その食料関連でお世話になった行商人がこの町にいるかもしれない。行商人は基本居場所を常に転々とするが、その中でも今回みたいな都市には特に輸出入が活発になっているはず。なら商売上近くにいる確率は他の町にいる確率よりはるかに高いと考えた。
桜木 なるほど、その人にもし会えたとして、その後はどうするの?
錫谷 事情を説明してくれれば、もしかしたら、宿はとれるかもしれない。
相馬 おー!!
葉月 でもちょっと考えた。
相馬が関心する中、彩里は少し気になっていたことがあった。
錫谷 ?
葉月 自分達、少し他人を頼りすぎな気がしてるんだ。宛てがあるのはもちろんいいことだけどさ、自分たちの力だけで何とかする術を見つけることも大事だと思うんだ。実際、この街で本当にその人を見つけられる可能性が百じゃない以上はね。
百鬼 自分達だけの力で、か。何か方法はあるの?
葉月 それは、この街をある程度探索してから考える!
相馬 おおお!
岩田 (彩里は何をするつもりだ…?)
そうして一同は街の中へと足を進めていった。
~増田仮拠点~
小路 おい、いい情報が入ってきたぜ。
小路は岩陰から姿を現し、不意にそう言った。
増田 ?
小路 俺の内通者からだ。
白上 は!?いつの間にそんな奴いたのかよ!?
小路 まあまあ聞けよ。腰抜かすんじゃねーぞ?
若間 藤原がなんかやらかしたのー?
小路 ああ、今回はほんとにやってくれたぞ。下手したらこの戦争が終わるかもしれねえ。
増田 は!?もうそんな進んでたの!?
小路の唐突な発言に増田は焦りすら感じていた。
小路 藤原軍二番手の息子のお前がどこまで知ってるかは知らんが、知らん奴も多いから説明する。
星月 …(なんだろう…)
小路 なんと、融合事件の失敗作を元にした成功体が徐々に作られ始めているんだとさ。
白上 マジか!!じゃあつまり、とんでもねえ能力者が一気に藤原軍に加勢するってことじゃねーか!!
小路 まあ簡単に言えばそうなるな。だが安心しろ。うち制御できている個体は24、そしてこれからの予測成功数を含め藤原軍の報告では想定40体以上の個体が見込めるらしい。
白上 それの何が安心できるんだよ!?
白上の興奮は一層強まっていく。
小路 現時点での公に制御できている個体が、24体だとするだろ?ランクは向こうが自在に操れると踏んでいい。ここで考えて見ろ。天下の藤原軍にそんな少人数の実験体で研究ができると思うか?あいつらは犠牲を軽んじて考える集団だ。その失敗作の被検体は数百や数千を超える可能性だってある。
星月 つまり言いたいことは、その失敗作をどうにか私たちの軍に引き入れると。
小路 付け加えると、さらに成功体も何体かもってけたら最高!って感じだな。
実久 じゃあさっそく行きましょうよ!
実久は、いつになく乗り気でその場を起立した。
増田 そうなんだけど、おそらく、その情報が伝わってきたってことは早めに今後も考えておかないと、最終戦争が始まっちゃうと思う。
増田は冷静を取り戻し、落ち着いて分析を始めていた。
星月 藤原家に潜入したとして、現段階では私たちが全員生き残って帰れるかも怪しいと思います。
増田 うん、勿論争滅隊全員で行くのはよすよ。だから人数を絞って他は待機で行く。編成は、そうだな…俺と小路と実久と星月で行くか。
白上 いや、俺も行きたい。行かせてくれ。
増田 …わかった。じゃあこの五人で 藤原家に潜入する。
若間 それにしても、どうやって連れてくるのよ。洗脳の施し程度されててもおかしくないわよ?
増田 まあ、それに関しては行ってみないとわからないからな。ただ、洗脳を受けていたとした場合は、俺が実久の能力維持で引っ張ってくるわ。
若間 随分と脳筋な戦法ね…
若間は少しひきつった顔をした。
飛野 俺はいかなくていいのか?
増田 今回は守り要因としていてくれ。もしここで何かあったら飛んできて連絡してほしい。
飛野 分かった。
若間 じゃあ。行ってらっしゃい。
小路 行くかー。
白上 案内は任せたわー。
??? 剣城、間もなく始まるぞ。剣技の腕を確かめられるいい機会になるとよいな。
?? はい。全力を尽くします。
??? 総員、舞台は御三家城下町。剣城を頼んだぞ。
部下 承知!
?? 初めての任務か。僕でも少しは緊張するな…
~3日後~
葉月 え!向こう側の建物ヤバ!?
錫谷 めっちゃ栄えてるな。有名なところなのか?戦場になっていないんだったら不思議だな。
百鬼 あれは城下町だよー!私は昔何度かこの町に来たことがあるんだけど、ここはこの世で一番栄えてる都市って言われてるんだよー!!
灰白 へー!早速行ってみよー!
相馬 うおおおおお!
相馬は新たなロケーションを前に興奮していた。
萩原 あんただけ先に行くなぁ!
桜木 こら!待ちなさーい!
岩田 …変わらずで何よりだ。
錫谷 まあな。
葉月 自分たちもいこ!
百鬼 ふー!!
~城下町~
相馬 うえ、すっげえ…!!
一同は、今まで見たことのないほどの建物の景色に圧倒されていた。
萩原 建物が、めっちゃ高い!!?
相馬 これ倒れたりしないのかな…?
百鬼 やっと追いついたー!
岩田 それにしても、すごい街並みだな。
錫谷 なるほど、分かった。
勇紀は何か思い出したようにそういった。
桜木 ?
錫谷 俺たちの村で栽培される農作物は結構評判が良くてな。いろんなところに輸出されるんだ。んでその輸入先の1つにすごいところがあるって話を聞いたことがあったんだ。それが多分、ここのことを言ってたんだろうなと思ったんだ。
相馬 じゃあ俺たちこんなすごいところに食糧あげてたってこと!?
錫谷 まあかなり一部には過ぎないだろうけど、大体そんな感じ。
桜木 ねえ、その食料の話でちょっと思ったんだけどさ…食料がもうだいぶ少なくなってきたのよ。
ハッとした鈴音はひっ迫した様子でそう言った。
葉月 うえっマジか!
灰白 今まではなんかうまいこと行ってたけど、さすがに今回は厳しいと思うな。この町、相当広いし。
錫谷 1つ思いだしたことがある。
岩田 なんだ?
錫谷 昔その食料関連でお世話になった行商人がこの町にいるかもしれない。行商人は基本居場所を常に転々とするが、その中でも今回みたいな都市には特に輸出入が活発になっているはず。なら商売上近くにいる確率は他の町にいる確率よりはるかに高いと考えた。
桜木 なるほど、その人にもし会えたとして、その後はどうするの?
錫谷 事情を説明してくれれば、もしかしたら、宿はとれるかもしれない。
相馬 おー!!
葉月 でもちょっと考えた。
相馬が関心する中、彩里は少し気になっていたことがあった。
錫谷 ?
葉月 自分達、少し他人を頼りすぎな気がしてるんだ。宛てがあるのはもちろんいいことだけどさ、自分たちの力だけで何とかする術を見つけることも大事だと思うんだ。実際、この街で本当にその人を見つけられる可能性が百じゃない以上はね。
百鬼 自分達だけの力で、か。何か方法はあるの?
葉月 それは、この街をある程度探索してから考える!
相馬 おおお!
岩田 (彩里は何をするつもりだ…?)
そうして一同は街の中へと足を進めていった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる