学校転移﹣ひとりぼっちの挑戦者﹣

空碧

文字の大きさ
2 / 125

1話 初戦闘

しおりを挟む
「ナビゲート…まずはお前の名前から考えるか。うーん…ま、シンプルに大和でいこう。大和、現段階で俺が倒せる魔物は?」
《スライムが倒せる。ゴブリンはステータス的には倒せるが、小型の人型だ。戦闘になれば躊躇するだろうな》
「武器も探さないとな…」
《インベントリを開いてみろ》
「インベントリ?」
《ステータスを表示して、右にスクロール。
そしたらインベントリの項目が出てくるはずだ》
「えっと、スクロール…お、出てきた。これか?初級チュートリアルセット…」

インベントリの中のアイテムを選択すると、いくつかの食料と飲料、そして武器選択という項目が現れた。

《武器選択では三種類武器を選択出来る》
「ふぅむ…」

刀剣、銃、杖、盾、槍、篭手、弓…

「杖ってのは?」
《魔法の補助武器だ》
「じゃ、それはなしだな。三種類か…銃と…刀剣、は複数種出てきたな…長剣、短剣、双剣:長、双剣:短、戦斧、刀…ふぅむ、戦斧は多分重すぎて無理だろうし…双剣:短と刀を選択…お、入手出来た」
《主、目の前》
「あ?…スライムか?」
《水道のところで水を飲んでる奴がスライムだ》
「飲料確保出来る、か?」
《無理だな。魔道具になっているならともかく、あれは転移してきた時にたまたま残っていた水滴だ。タンクはあるだろうがいずれなくなる》
「だが、確保しておく分には丁度良いな。スライムの情報は?」
《鑑定のレベル上げは良いのか?》
「それもするが、念の為にな」
《ほぼ無害だが、スライムの液状体に手を入れたら溶けるから注意しろ》
「はぁ?じゃあどうやって攻撃するんだ?」
《基本的には体内の核を破壊するか、火で燃やすかだな》
「剣で刺した場合、剣は溶けるか?」
《スライムが溶かせるのは人間の肉体程度だ。それより硬い鉄は溶けない。
いや、正確には溶けるが、核を破壊すればその酸性は消えるから、刺してから核を破壊するまでに時間をかけなければ大丈夫だ》
「なるほどな。んじゃ、スキルの使い方を教えてくれ」
《スキル名を唱えながら鑑定だったら、"視る"ことを意識する》
「【鑑定】」

【スライム】
Fランクの魔物でこちらから攻撃しない限り敵対しない程の無害な魔物。核を破壊したり、燃やすことで倒すことが可能。

「ふぅむ、情報は変わらないか。大和ができるのはどういうことがあるんだ?」
《主を中心とした半径10mの生命探知、情報の閲覧及び提示とかだな》
「ああ、完全に補助って感じだな。実体化は出来ないのか?」
《主のレベルが上がれば機能が解放されていくはずだ》
「なるほど、ね!」

スライムの核を短剣で刺し、スライムを討伐した。レベルと攻撃、俊敏に僅かなんだ経験値が入っていた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

スライムに転生した俺はユニークスキル【強奪】で全てを奪う

シャルねる
ファンタジー
主人公は気がつくと、目も鼻も口も、体までもが無くなっていた。 当然そのことに気がついた主人公に言葉には言い表せない恐怖と絶望が襲うが、涙すら出ることは無かった。 そうして恐怖と絶望に頭がおかしくなりそうだったが、主人公は感覚的に自分の体に何かが当たったことに気がついた。 その瞬間、謎の声が頭の中に鳴り響いた。

真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます

難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』" ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。 社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー…… ……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!? ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。 「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」 「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族! 「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」 かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、 竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。 「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」 人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、 やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。 ——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、 「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。 世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、 最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕! ※小説家になろう様にも掲載しています。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生

西洋司
ファンタジー
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。 彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。 精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、放火で殺されてしまった。 晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。 死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。 「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」 晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。

【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

処理中です...