学校転移﹣ひとりぼっちの挑戦者﹣

空碧

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2話 方針

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「スライムは簡単に倒せるみたいだな。ここら辺に居る魔物って何が居るんだ?」
《学校付近で言えば、ゴブリン、スライム、オーク、ウルフ辺りか。オークとウルフは要注意だな。オークは攻撃がかなり高く、ウルフは俊敏が高い》
「ステータスってのは鍛錬でも経験値を稼げるんだよな?」
《ああ、筋トレとかでも経験値は獲得出来る》
「そりゃよかった。とりあえず、一階を目指そう。ナビゲートって他の奴も持っているんだよな?」
《神の説明通り、それぞれの能力として授けられたものだ。つまり、俺と同じ存在はないと思って大丈夫だ》
「可能性は?」
《ある》
「ま、基本ないと思えばいいってことだな。っと、またスライムだな。うーん、…魔石はガチャで使えるって言ってたよな?」
《ああ。だが、他にも使い道はある。例えば、属性の補給とかが良い例だな。魔石に宿る属性を武器や道具に保管する方法がある。
それ以外にも、銃に魔石を吸収させれば弾を補給することができる》
「へぇ、便利だな。ま、とりあえずガチャを見てから考えよう。ガチャの中身は分からないよな?」
《食料、飲料が手に入る。Fランクのガチャだと一つだけレアなものが入っていて、ステータスの強化を行える強化玉を入手出来る》
「なら、それは優先的に獲得しないとな。1回しか出ないんだよな?」
《ああ》
「ちなみにゴブリンのランクは?」
《ゴブリンもFランクだ》

ふぅむ…なら、その二種類を優先的に倒して魔石を集めればいいか。だが、どうしたもんか…正直、ゴブリンを倒すのはできるとは思うんだよな。だが、結局のところ不意打ちに対する対抗が難しい。
大和に頼るのも手だが、自分で方法を入手した方が良いよな。

「っと、ここが2階だから…もう1つ下かな」
《ストップ、ゴブリンだ》
「そうか」

俺は双剣を構え、そのまま階段を高速で降りていき、曲がり角に居たゴブリンの首を斬り裂いた。

「チッ…あと二体か。不意打ちするならやっぱ場所を探すスキルが欲しいところだな。さて、残り2体…さっさと倒してガチャを確認しに行こう」

短剣とはいえ、両手に持っているのは少し重く、行動が阻害される。インベントリに入れればその制限がないなら…無刀の状態で首を斬る瞬間だけインベントリから取り出したら…

「うん、重さを感じなくなるまではこの戦闘方法出よさそうだな」
《ま、マジか…》
「腕力を上げるのってステータスでもできるのか?」
《ああ。体力は基本的に死亡するまでのHPを上昇させるが、走る時の体力なんかも上昇させられる。
魔力は精神力、攻撃は筋力、防御は耐久、俊敏は脚力、技巧は器用さを上げられる》
「じゃ、攻撃を上げないとな。そうだ、さっき言ってた生命探知、だったか?そういったスキルを獲得するにはどうしたら良いんだ?」
《スキルの獲得方法はいくつかあるんだが、1番簡単なのはレベルを上げたら溜まるSPでスキルを獲得する方法だな。
他はスキルを持っている人から継承するか、魔物を倒した時に超低確率でそのスキルを持っている敵のスキルがスキル玉として手に入るからそれを使うか、自力で獲得するかだな》
「じゃ、レベル上げしてスキルを獲得しよう」
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