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25話 森に潜む影②
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「一応もうちょっと待つか。経験値もまだ入ってないしな」
《今のうちに逃げとくべきだろ!ゴブリンキングが力づくで壁をぶち破れば終わりだぞ!既に狂乱状態にもなってるはずだ!》
「だったら尚更、今倒せる可能性が出てきてるんだから、ここでやるべきだろ。今後は警戒されてこんなチャンスは二度と来ないぞ」
風魔法でもあれば良かったんだろうが…まぁ、流石にないものねだりはダメだな。最悪、こっちに来そうなら洞穴の出口にでかい落とし穴を作れば良い。まぁ…
「そんな心配は要らなかったみたいだけどな。ゴブリンキング、攻略完了だ。さーて、死体も回収できたし、改めて中を探索しよう。もしかしたら、隠し宝庫なんかもあるかもしれないしな」
入り口を開けて、風が中へ入るのを確認して暫くした後、松明に火を付け直して中を探索し始めた。
「うーん、それにしても暗いな。まぁ見えない程度ではないし大丈夫か。広場から続く道はやっぱゴブリンキングの方だよなぁ…それ以外はなさそうだが、一応ぐるっと鑑定しながら進んでみるか」
そう思い、なにか隠れていないか探しながら壁を伝ったが、やはり何もなく、結局アリの巣のような道へたどり着いた。
「改めて見ても雑な造りだよなぁ…でもまぁ、この出口が1つしかない構造のお陰で勝てたんだが…っと、まだ取り残しがあったな。内容は後で確認するとして、この部屋は全部回収出来たから、次は…幼体がいた部屋か。
こっちの部屋は…うーん、毛皮が有るくらいか。これらは流石に使いたくないし、放っておこう。
次の部屋は…ああ、宝庫か。と言っても、鉱石や宝石なんかばっかだな…この世界の貨幣があるってことは案外近くに人間がいるのか、はたまたそれほどゴブリン達の活動域が広かったのか…うーん、他には特になさそうだなぁ…んじゃ、本命のゴブリンキングの部屋に入ろうか。っと、その前にこの扉はインベントリに…お、入った。ついでに鑑定を…」
【鋼鉄の扉】
鋼鉄で何者かに作られた扉で、内側からは基本的に開かない造りになっている。
「あ?じゃあなんで…って、取っ手がないだけか。なるほど、この扉を力づくでもまぁ、開けたのか…これみたらどれだけヤバいか改めて実感するなぁ…
んで、やっぱこっちも広場ほどではないにしろ、結構な広さをしているな。うーん、使えるものはほとんど無さそうだが…このカーペットと玉座は分解して使うか。あとは…あ?この先…カーテンか?これも回収して…奥に道が続いてるな。こっちは──」
《今のうちに逃げとくべきだろ!ゴブリンキングが力づくで壁をぶち破れば終わりだぞ!既に狂乱状態にもなってるはずだ!》
「だったら尚更、今倒せる可能性が出てきてるんだから、ここでやるべきだろ。今後は警戒されてこんなチャンスは二度と来ないぞ」
風魔法でもあれば良かったんだろうが…まぁ、流石にないものねだりはダメだな。最悪、こっちに来そうなら洞穴の出口にでかい落とし穴を作れば良い。まぁ…
「そんな心配は要らなかったみたいだけどな。ゴブリンキング、攻略完了だ。さーて、死体も回収できたし、改めて中を探索しよう。もしかしたら、隠し宝庫なんかもあるかもしれないしな」
入り口を開けて、風が中へ入るのを確認して暫くした後、松明に火を付け直して中を探索し始めた。
「うーん、それにしても暗いな。まぁ見えない程度ではないし大丈夫か。広場から続く道はやっぱゴブリンキングの方だよなぁ…それ以外はなさそうだが、一応ぐるっと鑑定しながら進んでみるか」
そう思い、なにか隠れていないか探しながら壁を伝ったが、やはり何もなく、結局アリの巣のような道へたどり着いた。
「改めて見ても雑な造りだよなぁ…でもまぁ、この出口が1つしかない構造のお陰で勝てたんだが…っと、まだ取り残しがあったな。内容は後で確認するとして、この部屋は全部回収出来たから、次は…幼体がいた部屋か。
こっちの部屋は…うーん、毛皮が有るくらいか。これらは流石に使いたくないし、放っておこう。
次の部屋は…ああ、宝庫か。と言っても、鉱石や宝石なんかばっかだな…この世界の貨幣があるってことは案外近くに人間がいるのか、はたまたそれほどゴブリン達の活動域が広かったのか…うーん、他には特になさそうだなぁ…んじゃ、本命のゴブリンキングの部屋に入ろうか。っと、その前にこの扉はインベントリに…お、入った。ついでに鑑定を…」
【鋼鉄の扉】
鋼鉄で何者かに作られた扉で、内側からは基本的に開かない造りになっている。
「あ?じゃあなんで…って、取っ手がないだけか。なるほど、この扉を力づくでもまぁ、開けたのか…これみたらどれだけヤバいか改めて実感するなぁ…
んで、やっぱこっちも広場ほどではないにしろ、結構な広さをしているな。うーん、使えるものはほとんど無さそうだが…このカーペットと玉座は分解して使うか。あとは…あ?この先…カーテンか?これも回収して…奥に道が続いてるな。こっちは──」
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