学校転移﹣ひとりぼっちの挑戦者﹣

空碧

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26話 森に潜む影③

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「うおっ…武器庫か。ゴブリンキングが使うにしてはちと小さめな気もするが…てか、人間用のサイズだな。奪ったか作ったか、進化する前に愛用してたのか?大剣と…ナイフか。それに、弓もあるな。っと、これは…水晶?」

【スキル玉〔威圧〕﹣E】
【威圧】を獲得できるスキル玉で、この玉を割った対象がスキルを獲得できる。

「おお…まじか、スキル玉を獲得できるなんて運が向いてるな。よし、こんなもんだな。さて、今の時間は…まだ9時か。じゃ、狼探しに戻ろう」

一通り探索し終えたあと、俺は再び森で魔石集めや薬草採取を行いながら狼を探した。ゴブリンで魔石は大量に手に入ったとは言え、やはり安定して狩るのは狼となるだろう。巣を潰したのは得策ではあったが、同時にゴブリンが減ってしまう、もしくは壊滅した恐れがあり、そうなれば魔石の収入源が減ってしまうからだ。

「ゴブリンが全滅してたら、それはそれで困るなぁ…」
《魔獣と違って魔物は全滅しないから安心しろ》
「え?だが今回みたいに巣を丸々殲滅したら…」
《魔物は魔力があれば、そこから生まれる。といっても、魔力の濃い場所でのみそれは起こるが…この森の魔力はかなり濃いから、その心配は要らない。数日はもしかしたら減るかもしれないが、そこまで経てば再び増えているだろう。それに、ゴブリンは寿命が短い分、繁殖能力がとても高く、番が入れば1週間で数十倍には増える》
「なら、まぁ安心…安心ではねぇか。っと、狼だ。うわ、群れか…うーん、どうしたもんか。気付かれてない以上先制攻撃はした方が良いよな。となると…さっき見つけた弓を使ってみるか。
【闇矢】」

闇魔法で形成した矢を弓で構え、狼の群れへと発射する。狼は弓の発射音でそれに気付くが、闇矢は狼の群れの前に刺さると、その場で爆発し、狼を殲滅した。

「相変わらずの範囲攻撃性能だな」
《闇魔法攻撃特化の属性だからな》
「特化なんてあるのか」
《ああ、火も攻撃特化ではあるが、あれは使い手によって変化することが多くて、過去には回復魔法を作り出した奴もいた。
水は回復や浄化向けだな。土は防御、風は補助って感じだ》
「そういや火と風もいずれ獲得しないとな。てか、この安全な内にステータスの更新をしておくか」


【ステータス】
相川 想良﹣Lv.8
SP﹣25
AP﹣15
【能力値】
体力﹣E〔10〕:Lv.8
魔力﹣E〔10〕:Lv.1
攻撃﹣E〔10〕:Lv.7
防御﹣F〔3〕:Lv.2
俊敏﹣E〔10〕:Lv.6
技巧﹣E〔6〕:Lv.1
幸運﹣D〔15〕:Lv.4
【スキル】
鑑定﹣E:Lv.2
闇魔法﹣F:Lv.7
土魔法﹣F:Lv.3
水魔法﹣F:Lv.3
隠密﹣F:Lv.1
同化﹣F:Lv.2
短剣術﹣F:Lv.1
【補助スキル】
魔力感知﹣E:Lv.3
魔力操作﹣D:Lv.1
魔力循環﹣F:Lv.2
気配察知﹣E:Lv.4
身体強化﹣F:Lv.6
【生産スキル】
調薬﹣F:Lv.5
【固有スキル】
ナビゲート﹣Lv.EX
【称号】
ゴブリンスレイヤー

「思ったよりもスキルが充実してるな。んじゃ、必要なものを順に取っていこう。錬金術、治癒魔法、地図…あと何が必要だ?うーん、必要そうなのは…あ、パッシブスキル獲得しておくか?いやでも、今後必要なスキルとかが出てくるかもしれないしな。一旦置いておくか。APの方は…幸運に5、攻撃1、体力1、俊敏2、技巧5、魔力1でいいかな」

【能力値】
体力﹣D〔11〕:Lv.1
魔力﹣D〔11〕:Lv.1
攻撃﹣D〔11〕:Lv.1
防御﹣F〔3〕:Lv.2
俊敏﹣D〔12〕:Lv.1
技巧﹣D〔11〕:Lv.1
幸運﹣C〔20〕:Lv.1

「これで良しと。幸運も順調に上がってきてるな。これってステータスに最大値とかあるのか?」
《特にはないぞ。F~SSSまであって、そこから先は規格外ってなって、進化はなくなるが上限も無くなるって感じだな。てか、主防御はどうするんだこれ》
「うーん、いずれ上げていくが、今は特段必要と感じないからなぁ…てか、流石に狼でもレベルが上がらなくなってるな。まぁ、気長にやっていくか」
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