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61話 魔力の覚醒①
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「まず、改めて簡単に説明していくけど、魔力ってのは空気中にももちろん存在するが、俺たちが魔法を使うには体内の魔力を巡らせて、外部に発現させる必要がある」
「今からその工程を教えてくれるんだな?」
「ああ。だけど、俺がするのはきっかけをつくることで、魔力の操作は自分でやってもらう必要がある。いつまでも俺が傍にいられるとは限らないからな。
魔力を操作するに当たって必要な技術は大きくわけて3つ。
1つは、魔力を感じ取る【魔力感知】
次に、その魔力を体内に巡らせて、外部へ放出する【魔力操作】
最後に、魔力にイメージと属性を与える。
この手順で行えば魔法が使えるようになるんだが、まずは健太の魔力をその身体に呼び起こす。その後、一旦は身体中に魔力回路を組み込むために、俺が健太の魔力を操作して全身に巡らせていくから、その間に魔力を感じ取れば良い」
相川は健太の体内へ自身の魔力を流し込み、心臓部にあるコアに流し込んだ。
ただ、健太は魔力感知は鋭かったものの、やはり魔力が今の段階だと少ないようで少し感じ取り辛いと感じ、彼は健太の魔力に少し自身の魔力を加えてその量を増やして回路を組み込むため、全身を少しずつ巡らせていった。
「ん…なんかポカポカする」
「その感覚を覚えておいてくれ。それが魔力が動いている証拠だ。このまま全身へと巡らせていくからな」
そのまま少しずつ魔力回路が完成していったが、海堂の時とは違い、魔力回路がとても綺麗に組み上がっている。俺の時は自身で流し込んだのもありその時大和も補助として行ってくれていたからか回路が綺麗に組み込まれるほど、魔力が循環する際に抵抗が少なかったり、回路から漏れ出す余剰魔力が少なくなったりする。
「あ、できるかも」
「ちょっと待ってくれ、一旦健太の魔力回路を完全に刻み込む」
「分かった」
それから暫くして、健太の魔力回路が完成した。魔力回路には本人の特質が多少混じるように、気性が荒い人ならば荒くなっていたりとするが、どうやら健太の魔力回路は相川本人の魔力の特質と健太自身の特質、その両方が組み込まれているようだった。
そして、その特質は俺ならば外部魔力の吸収と連結、健太はどうやら魔力の共鳴が可能らしく、ここでいう共鳴はお互いの魔力を連結して魔法を使うことができるようだ。
「うーん…健太、お願いがあるんだが少し良いか?」
「なに?」
「お前の魔力を少し分けてもらいたいんだ」
「?、別に良いけど…なんでだ?」
「人が持つ魔力はそれぞれ特質があるんだけど、お前の魔力が俺のやつと相性が良くてな」
「なるほど」
俺は健太の魔力を今度は逆に自身のコアへ流し込んだ後、その魔力を自身の魔力で補い増幅させ、魔力回路へ浸透させていった。
これで、自身と健太は同じ魔力を持つ人間となった。
「よし、それじゃあ早速魔力操作の練習をしようか」
「その前に風呂上がらないか?」
「ああ、確かにそうだな。のぼせる前に上がっておこうか」
「今からその工程を教えてくれるんだな?」
「ああ。だけど、俺がするのはきっかけをつくることで、魔力の操作は自分でやってもらう必要がある。いつまでも俺が傍にいられるとは限らないからな。
魔力を操作するに当たって必要な技術は大きくわけて3つ。
1つは、魔力を感じ取る【魔力感知】
次に、その魔力を体内に巡らせて、外部へ放出する【魔力操作】
最後に、魔力にイメージと属性を与える。
この手順で行えば魔法が使えるようになるんだが、まずは健太の魔力をその身体に呼び起こす。その後、一旦は身体中に魔力回路を組み込むために、俺が健太の魔力を操作して全身に巡らせていくから、その間に魔力を感じ取れば良い」
相川は健太の体内へ自身の魔力を流し込み、心臓部にあるコアに流し込んだ。
ただ、健太は魔力感知は鋭かったものの、やはり魔力が今の段階だと少ないようで少し感じ取り辛いと感じ、彼は健太の魔力に少し自身の魔力を加えてその量を増やして回路を組み込むため、全身を少しずつ巡らせていった。
「ん…なんかポカポカする」
「その感覚を覚えておいてくれ。それが魔力が動いている証拠だ。このまま全身へと巡らせていくからな」
そのまま少しずつ魔力回路が完成していったが、海堂の時とは違い、魔力回路がとても綺麗に組み上がっている。俺の時は自身で流し込んだのもありその時大和も補助として行ってくれていたからか回路が綺麗に組み込まれるほど、魔力が循環する際に抵抗が少なかったり、回路から漏れ出す余剰魔力が少なくなったりする。
「あ、できるかも」
「ちょっと待ってくれ、一旦健太の魔力回路を完全に刻み込む」
「分かった」
それから暫くして、健太の魔力回路が完成した。魔力回路には本人の特質が多少混じるように、気性が荒い人ならば荒くなっていたりとするが、どうやら健太の魔力回路は相川本人の魔力の特質と健太自身の特質、その両方が組み込まれているようだった。
そして、その特質は俺ならば外部魔力の吸収と連結、健太はどうやら魔力の共鳴が可能らしく、ここでいう共鳴はお互いの魔力を連結して魔法を使うことができるようだ。
「うーん…健太、お願いがあるんだが少し良いか?」
「なに?」
「お前の魔力を少し分けてもらいたいんだ」
「?、別に良いけど…なんでだ?」
「人が持つ魔力はそれぞれ特質があるんだけど、お前の魔力が俺のやつと相性が良くてな」
「なるほど」
俺は健太の魔力を今度は逆に自身のコアへ流し込んだ後、その魔力を自身の魔力で補い増幅させ、魔力回路へ浸透させていった。
これで、自身と健太は同じ魔力を持つ人間となった。
「よし、それじゃあ早速魔力操作の練習をしようか」
「その前に風呂上がらないか?」
「ああ、確かにそうだな。のぼせる前に上がっておこうか」
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