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79話 接触①
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「健太、暫くはこの事は誰にも話したらダメだぞ」
「おう。魔力が2倍になるなんて誰でも強くなれるけど、これ多分制御を誤ったら体内からズタズタになるんだよな?」
「ああ。だからこそ、できるだけ秘密にしないといけない。まぁ最悪死んでも良い奴には教えても…いや、余計な戦力減少はあまり望めないか…
あ、そうだ。他のグループって最近どうなってるか分かるか?」
「ああ、えっと…とりあえず女子グループは体育館で暮らしてるみたいだな。大所帯だけど、その中でもちゃんと役割分担してやっているみたいだ。ただ、やっぱり薬関連が少なすぎて怪我人が増える一方みたいだな」
「あれ、体育館は結局女子が取ったのか。というか、お前たちはその下に住んでいるが女子から不平不満は言われないのか?」
「力量差から手を出せないっていうのもあるけど、純粋にほら、手を出してこないだろ?」
「ああ、そりゃ確かにそうか」
「他の所も全面的に他のグループと協力してる感じかな。というより、労力の提供って感じだな。あれをするからこれをしてくれ、みたいな感じ?ただ、教師陣がやっぱり懸念点だな。特に過激派は不味い。何人か怪我させられてる。特に体育教師の…」
「ああ、粗野か。時代遅れの体罰教師が法のない場所にきたらそりゃそうなるよな」
「まぁ、そんな感じで男子と女子は比較的良好だな。男子の方はどちらかと言うと連合って感じだけど。いくつかのグループが複数集まってるって感じ」
「ふぅむ…うん、情報ありがとな。ちなみにそこの2つのグループの代表って会えたりするか?」
「ああ、それなら守谷が双方のリーダーと知り合いだからいけると思うぞ」
「じゃ、明日守谷に会いに行くか」
「情報交換か?」
「いんや、錬金術か調薬を教えようと思ってな。薬草も実験段階ではあるが農園で栽培しているから、それが完成したらその製法を教えるか農園を別に作るかすれば、生存者が増えるだろう」
「それはみんなにとって良いだろうけど…いいのか?敵も増えるだろうけど」
「どうせ俺に勝てる奴はいないから構わん。それに…痛いのは嫌だろう?友達が目の前で死んでいくのも」
「ああ…確かにそうだな」
2人は音楽室へ戻ったあと夕食を食べてそのまま2人で眠りに入った。
「おう。魔力が2倍になるなんて誰でも強くなれるけど、これ多分制御を誤ったら体内からズタズタになるんだよな?」
「ああ。だからこそ、できるだけ秘密にしないといけない。まぁ最悪死んでも良い奴には教えても…いや、余計な戦力減少はあまり望めないか…
あ、そうだ。他のグループって最近どうなってるか分かるか?」
「ああ、えっと…とりあえず女子グループは体育館で暮らしてるみたいだな。大所帯だけど、その中でもちゃんと役割分担してやっているみたいだ。ただ、やっぱり薬関連が少なすぎて怪我人が増える一方みたいだな」
「あれ、体育館は結局女子が取ったのか。というか、お前たちはその下に住んでいるが女子から不平不満は言われないのか?」
「力量差から手を出せないっていうのもあるけど、純粋にほら、手を出してこないだろ?」
「ああ、そりゃ確かにそうか」
「他の所も全面的に他のグループと協力してる感じかな。というより、労力の提供って感じだな。あれをするからこれをしてくれ、みたいな感じ?ただ、教師陣がやっぱり懸念点だな。特に過激派は不味い。何人か怪我させられてる。特に体育教師の…」
「ああ、粗野か。時代遅れの体罰教師が法のない場所にきたらそりゃそうなるよな」
「まぁ、そんな感じで男子と女子は比較的良好だな。男子の方はどちらかと言うと連合って感じだけど。いくつかのグループが複数集まってるって感じ」
「ふぅむ…うん、情報ありがとな。ちなみにそこの2つのグループの代表って会えたりするか?」
「ああ、それなら守谷が双方のリーダーと知り合いだからいけると思うぞ」
「じゃ、明日守谷に会いに行くか」
「情報交換か?」
「いんや、錬金術か調薬を教えようと思ってな。薬草も実験段階ではあるが農園で栽培しているから、それが完成したらその製法を教えるか農園を別に作るかすれば、生存者が増えるだろう」
「それはみんなにとって良いだろうけど…いいのか?敵も増えるだろうけど」
「どうせ俺に勝てる奴はいないから構わん。それに…痛いのは嫌だろう?友達が目の前で死んでいくのも」
「ああ…確かにそうだな」
2人は音楽室へ戻ったあと夕食を食べてそのまま2人で眠りに入った。
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