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78話 可能性⑦
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「…うん、感覚はわかった…これって下丹田?だっけか。それも作り方は同じなのか?」
「うん、同じだよ」
「…よし、相川さん。やってみるから手伝ってくれ」
「うん、了解」
気力自体は問題なし、イメージも相川の魔力制御を見てハッキリしている。そんな好条件で彼は、少しずつゆっくりと、慎重に丹田を形成していった。
そして、彼がなんとか下丹田を形成し終えると、辺りは日が暮れそうになっていた。
「…こ、これ…思ったより疲れるな。イメージが途切れる瞬間に魔力が散っちゃうし…」
「だろ?だからオススメしないって言ったんだ。まぁでも、お陰で下丹田はちゃんとできてるから、これからは2倍の魔力を使えるね」
《それじゃ、齋藤の魔法適性を増やそうか》
「…あ!そうじゃん、魔力値が増えたら健太の魔法増やせるって言ってたんだった!やり方は大和に任せていいのか?」
《ああ。ただ、その間2人の肉体と精神は休眠状態になっちまうんだが…》
「魂とコアを使うからだよな?」
《ああ。それでもいいか?》
「まぁ、ここら辺は安全だし大丈夫かな。それに、ゴーレムも居るし」
《んじゃ、早速始めよう》
大和のその言葉を聞いた瞬間、2人はフッと意識が途絶えた。
そして、次に目を覚ますと確かに健太のコアに相川と同じ属性が宿っていた。
「おお…ほんとにいつの間にか終わってる」
《変幻自在と共鳴の魂の性質だからこそできるものだけどな。ただ、特殊属性だけは複製出来なかったから、ひとまず複製できたのは火風、闇光、治癒の5属性だな。上位はどうやら自分で獲得していくしかないみたいだった》
「まぁ、それに必要な属性は全部集まったんだし、それだけでも十分だろ」
「…これで魔法が自在に使えるのか?」
「ああ、使える属性が増えて最初は戸惑うと思うけど慣れてきたら外部魔力を使った魔法とかも使えるようになると思うからそれまでは頑張れ」
「…わかった。んで、想良の隣に立ってお前を助けられるようになるよ」
「…ふふ、嬉しいこと言ってくれるじゃん。頼らせてもらうよ」
「おう」
その後、2人は転移門を使わずに、ゆっくり歩きながら森から校舎へと戻っていく。
「…なぁ、健太」
「何も言うな」
「うーん…いや、ごめんやっぱ言わせて。健太って誰かと付き合ったこととかあるの?」
「そういうお前は?」
「10から先は数えてない」
「…い、一応あるにはある」
「男と付き合うのって抵抗ねぇのか?」
「んー、まぁあると言えばあるけど…でも、想良なら良いかなって」
「…そうか。まぁでも、良かったよ。信頼してる奴で」
「…おう」
「うん、同じだよ」
「…よし、相川さん。やってみるから手伝ってくれ」
「うん、了解」
気力自体は問題なし、イメージも相川の魔力制御を見てハッキリしている。そんな好条件で彼は、少しずつゆっくりと、慎重に丹田を形成していった。
そして、彼がなんとか下丹田を形成し終えると、辺りは日が暮れそうになっていた。
「…こ、これ…思ったより疲れるな。イメージが途切れる瞬間に魔力が散っちゃうし…」
「だろ?だからオススメしないって言ったんだ。まぁでも、お陰で下丹田はちゃんとできてるから、これからは2倍の魔力を使えるね」
《それじゃ、齋藤の魔法適性を増やそうか》
「…あ!そうじゃん、魔力値が増えたら健太の魔法増やせるって言ってたんだった!やり方は大和に任せていいのか?」
《ああ。ただ、その間2人の肉体と精神は休眠状態になっちまうんだが…》
「魂とコアを使うからだよな?」
《ああ。それでもいいか?》
「まぁ、ここら辺は安全だし大丈夫かな。それに、ゴーレムも居るし」
《んじゃ、早速始めよう》
大和のその言葉を聞いた瞬間、2人はフッと意識が途絶えた。
そして、次に目を覚ますと確かに健太のコアに相川と同じ属性が宿っていた。
「おお…ほんとにいつの間にか終わってる」
《変幻自在と共鳴の魂の性質だからこそできるものだけどな。ただ、特殊属性だけは複製出来なかったから、ひとまず複製できたのは火風、闇光、治癒の5属性だな。上位はどうやら自分で獲得していくしかないみたいだった》
「まぁ、それに必要な属性は全部集まったんだし、それだけでも十分だろ」
「…これで魔法が自在に使えるのか?」
「ああ、使える属性が増えて最初は戸惑うと思うけど慣れてきたら外部魔力を使った魔法とかも使えるようになると思うからそれまでは頑張れ」
「…わかった。んで、想良の隣に立ってお前を助けられるようになるよ」
「…ふふ、嬉しいこと言ってくれるじゃん。頼らせてもらうよ」
「おう」
その後、2人は転移門を使わずに、ゆっくり歩きながら森から校舎へと戻っていく。
「…なぁ、健太」
「何も言うな」
「うーん…いや、ごめんやっぱ言わせて。健太って誰かと付き合ったこととかあるの?」
「そういうお前は?」
「10から先は数えてない」
「…い、一応あるにはある」
「男と付き合うのって抵抗ねぇのか?」
「んー、まぁあると言えばあるけど…でも、想良なら良いかなって」
「…そうか。まぁでも、良かったよ。信頼してる奴で」
「…おう」
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