100 / 125
98話 魔法の性質1
しおりを挟む
「なんで神がわざわざ俺の判断を必要としてんだ?」
《恐らくお前に殺されない為だろうな。異邦人の魔法の使い方はこの世界の常識を逸脱している。
そして、どの神でもそうだが認識外の攻撃に対しては防御機能が働かないんだ》
「どういうことだ?」
「相川は誰と話してるんだ?」
「あいつの固有スキルだ。サポート機能があるから、それに問い合わせてる」
「ほぉ、そんなもんまであるのか」
《例えば、魔法を使う時に火の槍を発現して攻撃するとなれば、それを防ぐには火の性質を打ち消せば良いだろ?》
「ああ。同等かそれ以上の魔力で相殺すれば無効化できるな」
《だが、その性質が分からないと防御ができないだろ?例えば、お前が使う【鮮血薔薇】
あれは闇魔法としてお前は使っているが、あれは闇魔法の範疇を超えている》
「あー…だが、闇の性質も一応もってはいるだろ」
《闇の性質も光の性質も、どちらも【拡張】【支配】だ。
だが、お前のあれは、
【拡張】【増幅】【支配】
となっている。つまり、本来はないはずの性質を持っているから、闇魔法への対処として防御をしようとしても、防御が効かないってことだ。これに関しては、お前のスキルにある【機械】も同様の事が言える》
「性質の対処、ねぇ…だが、それと俺に関してはあまり関係ないだろ?敵対しているわけでもないし」
《お前は全員で帰る為なら、神すらも贄にするつもりだろ?神とは言え、それらは生命体だ。魂ごと消されたら神でも死ぬ。
だからこそ、お前の機嫌を損ねたくはないんだろ》
「…なるほど?まぁ、加護を与える分には問題ねぇだろ。それでこちらに不利益が生まれるなら別だが」
「そんなことはないってさ」
「じゃ、いいんじゃねぇか?」
その言葉を聞いて、神々は3人に適正のある加護を与えた。それらは、瞬時に能力自体を高めるような感覚になり、新鮮な感覚があらわれた。
「…お、なんか身体が軽くなった?」
「魔法神は魔力に、武神とかは肉体に作用しているみたいだな」
「いいな、今なら戦斧も使えるかもしれん」
「やめとけ。加護で上がった力に頼らず、己の力で出来るようになった方が良い。それに慣れたら今後苦労する場面が現れる。
それよか、その力に頼るのではなく、その力を制御できるようになった方がいい」
「…確かに、理にかなっているな。よし、じゃあこのままレベル上げして転職するか」
「俺もついでにレベル上げしねぇとな」
「お前は先に属性の確保な。俺の職業も進化させたいし、ついでにさせておこう」
「あとは何が足りない?」
「邪属性だな。それで全属性獲得出来る。あとは特殊属性を何個か獲得したらいけるから、そこら辺は俺の属性を継承させれば問題ない…が、魔闘術はこれ属性に入ってんのか?」
《入ってない。というより、属性付与の範囲内だから、どちらかと言うと魔力操作と属性開花の応用だから、魔法判定にすらなってないな》
「ふぅむ…結界と何がいいかな。俺が今持っているのは、結界、生活、爆裂、付与、転移の5つだから…いくつ必要なんだっけ?」
「5つだな」
「あー、じゃあまた別の属性を開発した方がいいかもな。付与は多分できるが、転移は少し難しい」
「属性ってそんな簡単に増やせるのか?」
「まぁ普通は難しいが、イメージさえハッキリしていればできるだろ」
《恐らくお前に殺されない為だろうな。異邦人の魔法の使い方はこの世界の常識を逸脱している。
そして、どの神でもそうだが認識外の攻撃に対しては防御機能が働かないんだ》
「どういうことだ?」
「相川は誰と話してるんだ?」
「あいつの固有スキルだ。サポート機能があるから、それに問い合わせてる」
「ほぉ、そんなもんまであるのか」
《例えば、魔法を使う時に火の槍を発現して攻撃するとなれば、それを防ぐには火の性質を打ち消せば良いだろ?》
「ああ。同等かそれ以上の魔力で相殺すれば無効化できるな」
《だが、その性質が分からないと防御ができないだろ?例えば、お前が使う【鮮血薔薇】
あれは闇魔法としてお前は使っているが、あれは闇魔法の範疇を超えている》
「あー…だが、闇の性質も一応もってはいるだろ」
《闇の性質も光の性質も、どちらも【拡張】【支配】だ。
だが、お前のあれは、
【拡張】【増幅】【支配】
となっている。つまり、本来はないはずの性質を持っているから、闇魔法への対処として防御をしようとしても、防御が効かないってことだ。これに関しては、お前のスキルにある【機械】も同様の事が言える》
「性質の対処、ねぇ…だが、それと俺に関してはあまり関係ないだろ?敵対しているわけでもないし」
《お前は全員で帰る為なら、神すらも贄にするつもりだろ?神とは言え、それらは生命体だ。魂ごと消されたら神でも死ぬ。
だからこそ、お前の機嫌を損ねたくはないんだろ》
「…なるほど?まぁ、加護を与える分には問題ねぇだろ。それでこちらに不利益が生まれるなら別だが」
「そんなことはないってさ」
「じゃ、いいんじゃねぇか?」
その言葉を聞いて、神々は3人に適正のある加護を与えた。それらは、瞬時に能力自体を高めるような感覚になり、新鮮な感覚があらわれた。
「…お、なんか身体が軽くなった?」
「魔法神は魔力に、武神とかは肉体に作用しているみたいだな」
「いいな、今なら戦斧も使えるかもしれん」
「やめとけ。加護で上がった力に頼らず、己の力で出来るようになった方が良い。それに慣れたら今後苦労する場面が現れる。
それよか、その力に頼るのではなく、その力を制御できるようになった方がいい」
「…確かに、理にかなっているな。よし、じゃあこのままレベル上げして転職するか」
「俺もついでにレベル上げしねぇとな」
「お前は先に属性の確保な。俺の職業も進化させたいし、ついでにさせておこう」
「あとは何が足りない?」
「邪属性だな。それで全属性獲得出来る。あとは特殊属性を何個か獲得したらいけるから、そこら辺は俺の属性を継承させれば問題ない…が、魔闘術はこれ属性に入ってんのか?」
《入ってない。というより、属性付与の範囲内だから、どちらかと言うと魔力操作と属性開花の応用だから、魔法判定にすらなってないな》
「ふぅむ…結界と何がいいかな。俺が今持っているのは、結界、生活、爆裂、付与、転移の5つだから…いくつ必要なんだっけ?」
「5つだな」
「あー、じゃあまた別の属性を開発した方がいいかもな。付与は多分できるが、転移は少し難しい」
「属性ってそんな簡単に増やせるのか?」
「まぁ普通は難しいが、イメージさえハッキリしていればできるだろ」
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
スライムに転生した俺はユニークスキル【強奪】で全てを奪う
シャルねる
ファンタジー
主人公は気がつくと、目も鼻も口も、体までもが無くなっていた。
当然そのことに気がついた主人公に言葉には言い表せない恐怖と絶望が襲うが、涙すら出ることは無かった。
そうして恐怖と絶望に頭がおかしくなりそうだったが、主人公は感覚的に自分の体に何かが当たったことに気がついた。
その瞬間、謎の声が頭の中に鳴り響いた。
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生
西洋司
ファンタジー
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。
彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。
精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、放火で殺されてしまった。
晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。
死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。
「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」
晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる