学校転移﹣ひとりぼっちの挑戦者﹣

空碧

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106話 転職3

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「守谷、報酬はなんだった?」
「えーっと…鱗と…角とあとAランクの魔石と…装備?」
「装備?レアドロップだな。運が良い」
「レアドロップ?」
「魔物を倒した時に超低確率でドロップする戦利品で、素材の時もあるし装備の時もある」
《レイドやらパーティ戦の時は、その中で一番幸運のステータスが高いやつが判定になるから、お前の運が良かったんだろうな》
「えーっと…吸魔の指輪だって。詳細はわからん」
「見せてみろ」

【吸魔の指輪】
【魔力吸収】【魔力変換】【魔法耐性】が付与された指輪で、相手を攻撃した際、もしくは相手に接触した際に魔力を吸収し、自身の魔力へと変換できる。
また、吸収した魔力を一時的に指輪の中へと保管することもできるため、筆ような時に取り出すことができる。

「ふぅむ…これは守谷が持っておこう。鑑定したから、お前にも詳細が見えるようになった筈だ」
「俺より2人のどっちかの方が良いんじゃないのか?」
「今度魔闘術を教えるのもそうだが、俺と健太は魔力の補充は別の手段で出来るんだ。だから、魔力強化と魔闘術、それら継続的に使えるようになる吸魔の指輪は守谷が使ってくれ」
「…わかった!」
「さて!それじゃあ、改めてまずは健太。賢者を獲得しよう。Lv.10にはなったよな?」
「ああ。賢者も出てる。取得」
「よし、これで武闘家と賢者が獲得できたな。こっからは、レベル上げもそうだが使える技を増やすのと、メインとなる武術を鍛え上げることを優先的に考えよう。実戦が一番だから、3人で鍛錬するのもいいかもしれんな。というか、だったら訓練場を作るのも良いかもしれんな。てか、なんなら拠点も作るか…」
「拠点?必要か?」
「え?だが…ベッドとか風呂とかも作れるぞ?この後一応温泉には行くが、毎回温泉に行く訳にも…5いや、森のところに拠点を作るのもありか?」
「あー、あそこか…牛も護衛として居るしいいかもな」
「でも、ガチャは学校にしかないだろ?」
「ん?ああ、そこは魔法でカバーするから問題ない。後は魔道具とかも自分で作れるなら1番いいが…まぁ、そこら辺はおいおい考えていこう。
えーっと…うん、そろそろ一旦戻ろうか」

俺のレベルも幾らか上がったようだし、そこからいくつかスキルを獲得するとして…今必要なのは、建造と魔道具制作は欲しいところか。

「皆、俺に近づいてくれ【座標転移】」

全員を対象に農園まで転移をする。その一瞬だが、魔法陣のようなものが見えた。

「!、記録…っと、間に合ったか?」
「ここは…農園?」
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