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108 鍛冶1
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「んじゃ、とりあえず適当に休憩しといてくれ」
「想良は何をするんだ?」
「鍛冶を試してみる。錬成して作る武具よりも、鍛造して作る武具の 方が効果が高いらしくてさ、一度そっちで武器を作ってみようと思ってな」
「え、鍛冶も出来るのか?」
「俺は出来んよ。だから、スキルと魔法でやってみる」
スキルにはそのスキルに関連する一連の動きを知識として脳に記録する役割も持っている。
そのため、その記憶を媒介にして魔法で再現すれば、鍛冶も魔法と使用することができるはず…
「あ、しまったな。先に水晶を取りに行かねぇと。パパっと行ってくるから、ちょっと待っててくれ。
【転移】」
«…遅い!いつまで待たせるのだ!»
「うわビックリした、なんだよ急に」
«加護をやるから来いと言うてから何時まで待たせるのだ!»
「はぁ?そんな話知らんぞ」
«お主に憑いとる調停者には伝えた筈だぞ!知らぬ存ぜぬではない!»
《…あ、やべ》
「おい、大和?」
《い、いや話せる雰囲気じゃなかったからさ。それに最近忙しいのもあったし》
「はぁ…このとおりだ、お互い水に流そう。それより、またゴーレムを作りたいから水晶をくれ」
«先に加護をやろう。残りの2人も連れてくればその時に加護をやる»
「お、サンキュー」
«して、ゴーレムとやらはなんだ?»
「自律型の人形みたいなもんだ。この世界にはないのか?」
«ゴーレムという魔物自体は存在しておる。だが、それらは自然生成されるもので自力で作成するような代物ではない»
「ま、そういうのを作ったって話だ。今度はちと実験用になるから、悪いが多めに貰っていくぞ」
«好きにせよ、どうせ我には必要のないものだ。む、そうだ。せっかくだ、ゴーレムとやらをここで見せてくれ»
「あぁ?今は居ねぇよ。全員自律的に動かしてるから、農園に行けば何体かはいるが、戦闘用に至っては何処で戦ってるかは探してみねぇとわからん」
«むぅ…そのゴーレムとやらを見てみたかったんじゃが…»
「うーん…じゃ、取引と行こう。耐熱性の素材ってないか?鍛冶をするのに炉が欲しくてな」
«それならば、魔鉄で良いじゃろう。鉄の耐熱温度はさほど高くはないが、魔鉄ともなれば耐熱温度は一気に上がる。そうじゃな、特に火属性の魔鉄ならば3000~4000は耐えられるはずじゃ。龍の素材には溶かされるから注意せよ»
「龍の素材を加工するってなったらどれくらいなんだ?」
«龍はブレスを吐くのだが、特に火龍なぞは、確か7000はいくぞ。それに耐えうる温度となれば、1万は必要じゃな»
「1万!?そんな素材存在しねぇだろ…」
«あるにはあるぞ。幻とまで言われている鉱石が数種類あってな。
ミスリル、オリハルコン、ヒヒイロカネ、アダマンタイト辺りだな»
「それらは加工できるのか?」
«ドワーフならばオリハルコンまでは出来るじゃろう。
ミスリルは魔力伝導率が高く、非常に軽い。
オリハルコンは武器に加工すれば特殊効果がついたり、属性に対する適性を増やしたりもしてくれるな。後は、武具になるとより強靭性を増す。
アダマンタイトは、防具や盾向けの素材だ。魔力を一切通さない素材で、非常に硬く、重い。加工すれば魔法を武具に付与すること自体はできたはずだ。
最後に、ヒヒイロカネ。これは我も一度しか見たことがないのだが…神々の神器の中でも、指で数える程しか使われていない素材だ。何処で取れるのかも神ですら把握しておらぬし、そもそも使われてるといってもほんのひと握り程度しか使われていない。創造神ですらこれを創造することが出来なかった代物なのだが、その効果は絶大であり、
別名〔意志を持つ鉱石〕とまで呼ばれておる。
この鉱石は、ミスリルの魔力伝導性、オリハルコンの強靭性、アダマンタイトの強硬性を持っているのに加え、全ての力を増幅させる効果をも持つと言われている。それと欠けても自力で修復されるのもこやつが持つ効果だ»
「ほぉ…それは是非お目に掛かりたい代物だな」
«言っただろう、これは見つかるものではないのだ。まぁ、そういうのを使えば龍の素材も加工できるという話だ»
「貴重な話ありがとな。で、魔鉄の作り方は?」
«魔鉄は、鉄と魔物の素材を合金として精錬したものだ。属性が宿った素材と鉄を溶かして合金にすれば、鉄に属性が宿る»
「それって他の鉱石でもできるのか?」
«魔力が伝わりやすい素材ならばな»
「ふぅむ…まぁ、そこら辺はまた試してみるよ」
どっちみち、今は鉄しか持ってないからな。それで武器を作れば良いだろう。
「んじゃ、次は他のふたりも連れてここに来るよ。
【転移】」
「想良は何をするんだ?」
「鍛冶を試してみる。錬成して作る武具よりも、鍛造して作る武具の 方が効果が高いらしくてさ、一度そっちで武器を作ってみようと思ってな」
「え、鍛冶も出来るのか?」
「俺は出来んよ。だから、スキルと魔法でやってみる」
スキルにはそのスキルに関連する一連の動きを知識として脳に記録する役割も持っている。
そのため、その記憶を媒介にして魔法で再現すれば、鍛冶も魔法と使用することができるはず…
「あ、しまったな。先に水晶を取りに行かねぇと。パパっと行ってくるから、ちょっと待っててくれ。
【転移】」
«…遅い!いつまで待たせるのだ!»
「うわビックリした、なんだよ急に」
«加護をやるから来いと言うてから何時まで待たせるのだ!»
「はぁ?そんな話知らんぞ」
«お主に憑いとる調停者には伝えた筈だぞ!知らぬ存ぜぬではない!»
《…あ、やべ》
「おい、大和?」
《い、いや話せる雰囲気じゃなかったからさ。それに最近忙しいのもあったし》
「はぁ…このとおりだ、お互い水に流そう。それより、またゴーレムを作りたいから水晶をくれ」
«先に加護をやろう。残りの2人も連れてくればその時に加護をやる»
「お、サンキュー」
«して、ゴーレムとやらはなんだ?»
「自律型の人形みたいなもんだ。この世界にはないのか?」
«ゴーレムという魔物自体は存在しておる。だが、それらは自然生成されるもので自力で作成するような代物ではない»
「ま、そういうのを作ったって話だ。今度はちと実験用になるから、悪いが多めに貰っていくぞ」
«好きにせよ、どうせ我には必要のないものだ。む、そうだ。せっかくだ、ゴーレムとやらをここで見せてくれ»
「あぁ?今は居ねぇよ。全員自律的に動かしてるから、農園に行けば何体かはいるが、戦闘用に至っては何処で戦ってるかは探してみねぇとわからん」
«むぅ…そのゴーレムとやらを見てみたかったんじゃが…»
「うーん…じゃ、取引と行こう。耐熱性の素材ってないか?鍛冶をするのに炉が欲しくてな」
«それならば、魔鉄で良いじゃろう。鉄の耐熱温度はさほど高くはないが、魔鉄ともなれば耐熱温度は一気に上がる。そうじゃな、特に火属性の魔鉄ならば3000~4000は耐えられるはずじゃ。龍の素材には溶かされるから注意せよ»
「龍の素材を加工するってなったらどれくらいなんだ?」
«龍はブレスを吐くのだが、特に火龍なぞは、確か7000はいくぞ。それに耐えうる温度となれば、1万は必要じゃな»
「1万!?そんな素材存在しねぇだろ…」
«あるにはあるぞ。幻とまで言われている鉱石が数種類あってな。
ミスリル、オリハルコン、ヒヒイロカネ、アダマンタイト辺りだな»
「それらは加工できるのか?」
«ドワーフならばオリハルコンまでは出来るじゃろう。
ミスリルは魔力伝導率が高く、非常に軽い。
オリハルコンは武器に加工すれば特殊効果がついたり、属性に対する適性を増やしたりもしてくれるな。後は、武具になるとより強靭性を増す。
アダマンタイトは、防具や盾向けの素材だ。魔力を一切通さない素材で、非常に硬く、重い。加工すれば魔法を武具に付与すること自体はできたはずだ。
最後に、ヒヒイロカネ。これは我も一度しか見たことがないのだが…神々の神器の中でも、指で数える程しか使われていない素材だ。何処で取れるのかも神ですら把握しておらぬし、そもそも使われてるといってもほんのひと握り程度しか使われていない。創造神ですらこれを創造することが出来なかった代物なのだが、その効果は絶大であり、
別名〔意志を持つ鉱石〕とまで呼ばれておる。
この鉱石は、ミスリルの魔力伝導性、オリハルコンの強靭性、アダマンタイトの強硬性を持っているのに加え、全ての力を増幅させる効果をも持つと言われている。それと欠けても自力で修復されるのもこやつが持つ効果だ»
「ほぉ…それは是非お目に掛かりたい代物だな」
«言っただろう、これは見つかるものではないのだ。まぁ、そういうのを使えば龍の素材も加工できるという話だ»
「貴重な話ありがとな。で、魔鉄の作り方は?」
«魔鉄は、鉄と魔物の素材を合金として精錬したものだ。属性が宿った素材と鉄を溶かして合金にすれば、鉄に属性が宿る»
「それって他の鉱石でもできるのか?」
«魔力が伝わりやすい素材ならばな»
「ふぅむ…まぁ、そこら辺はまた試してみるよ」
どっちみち、今は鉄しか持ってないからな。それで武器を作れば良いだろう。
「んじゃ、次は他のふたりも連れてここに来るよ。
【転移】」
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