学校転移﹣ひとりぼっちの挑戦者﹣

空碧

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221 作戦2

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「想良、今日から守護獣の討伐まで、俺は別行動をしてもいいか?」
「どうしたんだ?急に」
「レベル上げは勿論だが、個人での戦闘に慣れておきたい」
「分かった。だが健太、ちゃんと生きて帰ってこい」
「ああ」
「相川、スマンが俺も別行動をするよ」
「ああ。じゃ、1週間後に、校舎のグラウンドに集合だ」
「「ああ!」」

3人はそれぞれにわかれ、2人は鍛錬をしに行った。俺はその背を見えなくなるまで眺めた。

「…さて、それじゃあ始めよう。一先ずは必要なスキルを増やす所からだな」

2人が見えなくなった瞬間、相川の気配が突然明るい気配から何も感じなくなった。まるで人形のように。

「まずは並列思考と高速思考からか。これらは魔法の鍛錬だけでもできるはずだから、鍛錬の時にするとしよう。【転移:農園】
全ゴーレム集合」

その命令を森中から聞こえたように素早い足音がそこら中から聞こえてきて、直ぐに農業、戦闘、鍛冶のゴーレムが集合した。

「農業ゴーレムは追加分も含め、薬品アイテムになる素材を重点的に作れ。無論、食料も必要だが数は減らして構わん。
次に戦闘ゴーレム、お前たちも数は増やすが、鍛冶ゴーレムの補充も担ってくれ。獲得した素材は鍛冶ゴーレムに渡して装備を作ってもらえ。
鍛冶ゴーレムは素材と鉱石を使ってひたすら鍛冶スキルを鍛えろ。
追加、魔法ゴーレムは戦闘ゴーレムの手伝いと鍛冶ゴーレムの鉱石の生成をしろ。
錬成ゴーレムは、調薬で新しい薬品や既存のマジックアイテムの再現と、既存の薬品の高品質の量産を行ってくれ。では、行動開始!」

さて次は…俺自身のレベル上げもしないといけないが、武術も鍛えないとな…てことで…

「理の番人、剣を持ってくれ」
«武術の鍛錬か。承った»
「心像世界とかって作れたりするのか?」
«作れないことは無いだろう。精神世界のようなものだからな。だが、それに干渉する、もしくは現実への干渉を実現出来るという話であれば、不明だ»

鍛錬を行いながら、質問を続ける。

「精神世界にお前が干渉するのはできるのか?」
«うむ、可能だ。しかし、精神世界を作り出すのは一人一人作り方が違うため、助言などは出来ない»
「なるほど。次だ、宇宙の怪物が俺を殺すというのが黙示録の最終章だったが、現段階で神を含め、怪物を討伐できる者は居るのか?」
«否、神であれど負けることはないが勝つことも出来ない。
宇宙の怪物と呼んでいるその正体は、外部神…この世界以外から干渉する神だ。特にこれらは、原型を持たない神であるが為、この世界に鑑賞する際には肉体が形成されるが、存在自体が明確なものでは無いため、表現のできない姿で現れる。
そして、これを倒すには、同等である神となるか、もしくは神を殺す力を手に入れること»
「【精神世界】」
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