学校転移﹣ひとりぼっちの挑戦者﹣

空碧

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222 作戦3

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 «ふむ、どうやったのだ?»
「精神世界が形成できない理由は、自分の精神を確立するものが明確に存在していないため。
 しかし、精神を形成するためのその明確な存在を作り出すことさえできれば精神世界は簡単に作れる」
 «鏡の世界…いや、違うな。これは…どういう精神なのだ?»
「"存在せぬ精神"
 理の番人、俺は自分が嫌いで、正直自分の命など塵紙同様と思っているほどだ」
 «何もない世界…だが、ならばこの下は?»
「嫌いであるが故に、命を懸けて護るべきもの」
 «…歪な精神だ»
「ああ。だからこそ、自我を消失させ、必要なものだけに向き合える。さぁ、ここならば周りに影響を与えずに存分に戦える。鍛錬を続けるぞ」
 «…1つ聞こう。精神世界で戦うと同時に、どうやって»
「【並列思考】思考を複製し、肉体と精神を操作する思考を追加しただけだ。それと同時に…俺の各スキルに対して思考を与え、精神世界を作り出す。
 スキルにしろレベルにしろ、敵を倒す他、強敵と対峙すればより多く経験値が入る。
 この世界で最も強い武者よ、俺の糧となってもらうぞ」
 «ゾクッ…面白い。ここまで壊れた人間は無数の世界を管理していても、初めて見る。
 よかろう、お前の思惑に乗ってやろう。ただし…この程度で死なないでくれ»


「…何の用だ、麒麟」
 «守谷 龍之介と言ったか。お主、そのままでは死ぬぞ»
「死ぬ気なんざねぇよ」
 «体力と魔力の残量を見間違うな。それほどまでに酷使すれば、肉体が限界を迎える»
「…あいつらにはまだできていない魔闘術の属性がある。麒麟、あの2人をあまり知らないようだから言ってやる。
 危険が迫るほど、あいつらはそれを楽しむ奴らだ。無論、俺もな。奇想天外な思考を持っているからこそ、強くなれる。
【〔聖魔法×炎魔法〕聖炎】
【〔魔闘術×聖炎×治癒〕不死之体】
【外部魔力干渉:内部魔力連結】
【〔不死之体×魔力干渉及び連結〕不死神体】」
«守谷 龍之介、そのスキルは禁止する»
「あいつについてる番人か。禁止とか言っているが…そうしたいなら、力づくで止めてみせろ」
«…何処までも厄介な連中だ。試練を開始する»


「戦闘においては最強格の守谷にオールラウンダーの想良が仲間、ねぇ…足りないな、俺の力が。
【〔魔闘術×光魔法〕神速】
まずはレベル上げをしねぇとだが…攻撃を増やさないとな。いや、それもだがまずは補助魔法が必要か。聖魔法の開拓をしないとな。アイツらが攻撃を担当するなら、補助は全て俺が担おう。
【聖魔法:身体補正】
うーん、思いつく限りか…
【状態回復】【属性付与】【継続回復】【部分補正】【守護】【聖域】【蘇生】…」
«何故お前たち3人は理から外れるのだ?そのような運命なのか»
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