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まだ旅は途中
何この竜巻
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「ガウガウ、ガーウ!ガウウウ!!!(エヴィ起きろ、おいヴィー!早く起きないとベル君に会えないぞ!!!!)」
「ぬぁんだってえええええええ!!!」
プニプニの再来に会えないだなんて、嫌すぎる!
大声を出して飛び起きれば目の前には呆れた顔のケイレブとカラスのベルナールがいた。
「あれ?ベル君は?」
「ガウガウ(いるわけないだろ)」
「え?嘘。そんな!ベル君!!」
どうして!?と2人の顔を交互に見ればケイレブはため息をついた。
「ガウ、ガウガウ(ベルナール、変わらなくて良いから)」
『ふふふ。かしこまりました』
ベルナールはコクンッと小さく頷くとバサッと音を立てて飛び上がった。そしてどこかに飛んでいってしまう。
「あ、ああ。ベル、ベル君…会いたい…プニプニ…抱きしめたい…うっうう」
「ガウガウ(この仕事が終わるまで待て)」
「仕事が終わったら出来るんですか!??」
「ガーウ(さーな)」
シラーッとした顔で話を流すケイレブ。私はぐすんっと鼻を鳴らして眠りから目覚めることを決めた。
「おっ、起きたか」
起きてから数分もしないうちにアルフさんとケビンさんが私達の元へやってきた。ケビンさんの肩にはベルナールが止まっている。さっき飛び立ったのは彼らを呼びにいったからのようだ。
「起きましたよ。仕方なく」
ツーンッとすまし顔で言えば大人2人は苦笑いをした。そして、またアルフさんは私の頭を撫で始める。
「そろそろ洞窟へ向かいましょう。不思議とゴブの出現も静かになって、今では1匹も出てきません」
「え?じゃあもう終わったんじゃないですか?」
「そうかもしれんが、発生の原因が特定できるならした方がいいだろう?また同じことが起きたら対処できるか分からんからな」
「確かに」
小さく私が頷けはアルフさんはニカッと笑った。
「よーし。じゃあ、行くか。怖くなったら俺にひっついてもいいからな!」
「だーれがひっつくもんか」
ペッペッぺッと頭を撫でる手を払えばアルフさんはケラケラと笑った。そしてケビンさんと2人で私たちを先導して洞窟へと向かう。
正直歩くのはだるかったので、私はちゃっかりケイレブの背中に乗った。が、洞窟の中は乗って進むことができず渋々地面に降りて自分の足を使った。
洞窟に突入したのは、タイチョーズ、私、ケイレブ、ベルナール(私の肩のりカラス)だけだ。大所帯で動くよりも少人数がいいだろうと他の隊員は待機させた。
ケイレブは大きすぎて入ることができなかったため、ケージポーチに収納されぬいぐるみ狼になった。が、鼻を両手で押さえて伏せている様子からあまり調子は良くなさそうだ。
「なんか、気持ち悪い」
洞窟は当たり障りのない土壁でできた入り口であったが、中に入ると爪痕や唾液と思われる体液などがべったりとついてる。しかも匂いも残っている。
オエッとしつつ皆で奥に進むと、急にひらけた空間に出た。
横、縦10メートルはありそうな空間は広々としている。その中央に天井まで突き抜けような竜巻のようなモノが発生していた。
「何だあれは」
アルフさんの一言は皆が思っていた一言だ。
「尊重に近寄りましょう」
ケビンさんの一言も皆が思っていたことだ。
皆で頷き合って近寄ってみる。
しかし、対象まで3メートルほどの距離まで近寄っても何も起きなかった。
「このグルグルが原因ってこと?」
「かもしれんが…そもそもこれは何だ」
「…誰かが意図的に魔獣を出没させる魔道具を作った…とか」
「それなら何故この町に?という疑問が残ります。我が国を混乱させる目的ならば首都に置いた方が効率的です。あえて辺鄙な場所にする理由がわかりません」
「確かに」
アルフさん、ケビンさんの話を聞きながらウンウンッと頷く私の肩にいるベルナールは一言も話さず、ジッとグルグルの竜巻を見つめていた。
『…これは、もしかすると…』
ポツリと小さく呟いたベルナールは私の耳元に嘴を寄せてヒソヒソも話し始めた。
『ご主人様。あのグルグルしたものに触れていただけませんか?』
「え!?何で?触ったら手が吹き飛びそうじゃん!やだよ」
タイチョーズには聞こえないように返答をすれば、ベルナールは真剣な声で答えた。
『しかし、あれを消すには守り手であるご主人様の介入が必要かもしれません』
「え、なんで?」
『それはまだお答えできませんが、ご主人様が触れてアレが消えれば私の考えが正しい証拠となります。もし、私が思った通りならばこの旅、もう少し急がねばならないかもしれません』
「…森がピンチってこと?」
『はい』
ベルナールの声はいつになく真剣だ。私は彼の言葉を信じて一歩前に踏み出す事にした。
「おい、何をする気だ」
私が動き出そとすると心配そうな顔でアルフさんが私の腕を掴んできた。
「もしかすると消せるかも」
「お前がか!?その根拠は!?」
「ない」
「触って怪我でもしたらどうするんですか!?」
「その時はその時」
私の返答に大人2人は顔を見合わせた。そして困ったような顔になるとケビンさんが諭すような声で話しかけてきた。
「1番若い貴方が行く必要はありません。ここは1番年長者の私が行きましょう」
「いや、私が行かないと意味がないかもしれないので私が行きます」
「何故!?そう思うんですか!?」
「何となく」
ベルナールの直感を信じましたというよりはこういった方が納得されるだろう。そう思った私はアルフさんの手を振り払って2人に向き合うと微笑みかけた。
「大丈夫です。ちゃんと戻ってきますって」
私の言葉はより2人を心配させるだけだったようだ。2人はお互いに目配せして相談し合うが、私が引かない様子をみて諦めたようだ。
渋々といった顔でアルフさんが口を開いた。
「怪我したら許さんからな」
「えー?」
アルフさんに続いてケビンさんも真剣な顔で話してくる。
「そうですよ。いくら守り手になる身だとしても、貴方は女性です。傷はないにこしたことはありません。私達はここで待ちますが、危ないと感じたらすぐに戻ってきてください。貴方を抱えて逃げる事くらい造作もないですから」
「はーい、わかりました」
私のゆるい返事に2人は不満そうだったが、私がする事を見守ることに決めたようだ。
私は2人に背中を向けて前にゆっくりと進んだ。竜巻は変わらずグルグルとしている。
不思議なことにこの竜巻は風を吸い込んでいる様子がない。目に見えている竜巻は実際にはここには無いようにも感じる。
そして私が竜巻に手を伸ばし、中指がグルグルの端に触れるとその場がパァァァァッと明るくなった。
「うへ、まぶし」
あまりの光に両目を手で覆う。光はしばらく続いていたがゆっくりと光を失っていった。
私は光の強さが小さくなってから両手を目から離して竜巻があった場所を見つめた。
「なにこれ」
竜巻があった場所にはキラキラと光る魔石がいくつか転がっている。大きさは何とベルナールの魔石くらい!
それがひとつ、ふたつ…みっつ、よっつ、いつつ!!
「なんかわかんないけど、宝の山が出たァァァ!」
嬉しくなって石を拾っていると後ろからタイチョーズが心配そうな顔で駆け寄ってきた。
「大丈夫ですか?」
「はい!」
「怪我はねーな?」
「もちろん!」
「で、その腕に抱えている魔石は何ですか?」
「わかりませんが、ぐるぐるの所にありました!」
「何かわからん物を嬉々として拾うな!また何か出てくるかもしれんだろ!」
「それでも魔石ちゃんに罪はありません!だってこんなに大きいんですよ!?どんな属性でもこれで魔道具を作れば、ふふ、ふふふ!!!」
「ガーウガウ(あーあ、発明バカになってる)」
私が高笑いをしているとケージポーチにいたケイレブが大きなため息をついた。
「はぁぁぁ。しかし無事で良かった。結局何が起きたのかさっぱりわかりませんが、あの竜巻が消えればゴブも発生しなくなる、と考えて本日は撤収しましょう」
「そーだな。閣下にも報告して後は第1に引き継ぐか」
「はい」
タイチョーズはお互いに頷くと、魔石を抱えてヘラヘラ笑う私を眺めてため息をついた。
皆でお疲れーっといった感じで撤収していく。
その中で、ベルナールは1人だけ真剣な顔になっていた。
「ぬぁんだってえええええええ!!!」
プニプニの再来に会えないだなんて、嫌すぎる!
大声を出して飛び起きれば目の前には呆れた顔のケイレブとカラスのベルナールがいた。
「あれ?ベル君は?」
「ガウガウ(いるわけないだろ)」
「え?嘘。そんな!ベル君!!」
どうして!?と2人の顔を交互に見ればケイレブはため息をついた。
「ガウ、ガウガウ(ベルナール、変わらなくて良いから)」
『ふふふ。かしこまりました』
ベルナールはコクンッと小さく頷くとバサッと音を立てて飛び上がった。そしてどこかに飛んでいってしまう。
「あ、ああ。ベル、ベル君…会いたい…プニプニ…抱きしめたい…うっうう」
「ガウガウ(この仕事が終わるまで待て)」
「仕事が終わったら出来るんですか!??」
「ガーウ(さーな)」
シラーッとした顔で話を流すケイレブ。私はぐすんっと鼻を鳴らして眠りから目覚めることを決めた。
「おっ、起きたか」
起きてから数分もしないうちにアルフさんとケビンさんが私達の元へやってきた。ケビンさんの肩にはベルナールが止まっている。さっき飛び立ったのは彼らを呼びにいったからのようだ。
「起きましたよ。仕方なく」
ツーンッとすまし顔で言えば大人2人は苦笑いをした。そして、またアルフさんは私の頭を撫で始める。
「そろそろ洞窟へ向かいましょう。不思議とゴブの出現も静かになって、今では1匹も出てきません」
「え?じゃあもう終わったんじゃないですか?」
「そうかもしれんが、発生の原因が特定できるならした方がいいだろう?また同じことが起きたら対処できるか分からんからな」
「確かに」
小さく私が頷けはアルフさんはニカッと笑った。
「よーし。じゃあ、行くか。怖くなったら俺にひっついてもいいからな!」
「だーれがひっつくもんか」
ペッペッぺッと頭を撫でる手を払えばアルフさんはケラケラと笑った。そしてケビンさんと2人で私たちを先導して洞窟へと向かう。
正直歩くのはだるかったので、私はちゃっかりケイレブの背中に乗った。が、洞窟の中は乗って進むことができず渋々地面に降りて自分の足を使った。
洞窟に突入したのは、タイチョーズ、私、ケイレブ、ベルナール(私の肩のりカラス)だけだ。大所帯で動くよりも少人数がいいだろうと他の隊員は待機させた。
ケイレブは大きすぎて入ることができなかったため、ケージポーチに収納されぬいぐるみ狼になった。が、鼻を両手で押さえて伏せている様子からあまり調子は良くなさそうだ。
「なんか、気持ち悪い」
洞窟は当たり障りのない土壁でできた入り口であったが、中に入ると爪痕や唾液と思われる体液などがべったりとついてる。しかも匂いも残っている。
オエッとしつつ皆で奥に進むと、急にひらけた空間に出た。
横、縦10メートルはありそうな空間は広々としている。その中央に天井まで突き抜けような竜巻のようなモノが発生していた。
「何だあれは」
アルフさんの一言は皆が思っていた一言だ。
「尊重に近寄りましょう」
ケビンさんの一言も皆が思っていたことだ。
皆で頷き合って近寄ってみる。
しかし、対象まで3メートルほどの距離まで近寄っても何も起きなかった。
「このグルグルが原因ってこと?」
「かもしれんが…そもそもこれは何だ」
「…誰かが意図的に魔獣を出没させる魔道具を作った…とか」
「それなら何故この町に?という疑問が残ります。我が国を混乱させる目的ならば首都に置いた方が効率的です。あえて辺鄙な場所にする理由がわかりません」
「確かに」
アルフさん、ケビンさんの話を聞きながらウンウンッと頷く私の肩にいるベルナールは一言も話さず、ジッとグルグルの竜巻を見つめていた。
『…これは、もしかすると…』
ポツリと小さく呟いたベルナールは私の耳元に嘴を寄せてヒソヒソも話し始めた。
『ご主人様。あのグルグルしたものに触れていただけませんか?』
「え!?何で?触ったら手が吹き飛びそうじゃん!やだよ」
タイチョーズには聞こえないように返答をすれば、ベルナールは真剣な声で答えた。
『しかし、あれを消すには守り手であるご主人様の介入が必要かもしれません』
「え、なんで?」
『それはまだお答えできませんが、ご主人様が触れてアレが消えれば私の考えが正しい証拠となります。もし、私が思った通りならばこの旅、もう少し急がねばならないかもしれません』
「…森がピンチってこと?」
『はい』
ベルナールの声はいつになく真剣だ。私は彼の言葉を信じて一歩前に踏み出す事にした。
「おい、何をする気だ」
私が動き出そとすると心配そうな顔でアルフさんが私の腕を掴んできた。
「もしかすると消せるかも」
「お前がか!?その根拠は!?」
「ない」
「触って怪我でもしたらどうするんですか!?」
「その時はその時」
私の返答に大人2人は顔を見合わせた。そして困ったような顔になるとケビンさんが諭すような声で話しかけてきた。
「1番若い貴方が行く必要はありません。ここは1番年長者の私が行きましょう」
「いや、私が行かないと意味がないかもしれないので私が行きます」
「何故!?そう思うんですか!?」
「何となく」
ベルナールの直感を信じましたというよりはこういった方が納得されるだろう。そう思った私はアルフさんの手を振り払って2人に向き合うと微笑みかけた。
「大丈夫です。ちゃんと戻ってきますって」
私の言葉はより2人を心配させるだけだったようだ。2人はお互いに目配せして相談し合うが、私が引かない様子をみて諦めたようだ。
渋々といった顔でアルフさんが口を開いた。
「怪我したら許さんからな」
「えー?」
アルフさんに続いてケビンさんも真剣な顔で話してくる。
「そうですよ。いくら守り手になる身だとしても、貴方は女性です。傷はないにこしたことはありません。私達はここで待ちますが、危ないと感じたらすぐに戻ってきてください。貴方を抱えて逃げる事くらい造作もないですから」
「はーい、わかりました」
私のゆるい返事に2人は不満そうだったが、私がする事を見守ることに決めたようだ。
私は2人に背中を向けて前にゆっくりと進んだ。竜巻は変わらずグルグルとしている。
不思議なことにこの竜巻は風を吸い込んでいる様子がない。目に見えている竜巻は実際にはここには無いようにも感じる。
そして私が竜巻に手を伸ばし、中指がグルグルの端に触れるとその場がパァァァァッと明るくなった。
「うへ、まぶし」
あまりの光に両目を手で覆う。光はしばらく続いていたがゆっくりと光を失っていった。
私は光の強さが小さくなってから両手を目から離して竜巻があった場所を見つめた。
「なにこれ」
竜巻があった場所にはキラキラと光る魔石がいくつか転がっている。大きさは何とベルナールの魔石くらい!
それがひとつ、ふたつ…みっつ、よっつ、いつつ!!
「なんかわかんないけど、宝の山が出たァァァ!」
嬉しくなって石を拾っていると後ろからタイチョーズが心配そうな顔で駆け寄ってきた。
「大丈夫ですか?」
「はい!」
「怪我はねーな?」
「もちろん!」
「で、その腕に抱えている魔石は何ですか?」
「わかりませんが、ぐるぐるの所にありました!」
「何かわからん物を嬉々として拾うな!また何か出てくるかもしれんだろ!」
「それでも魔石ちゃんに罪はありません!だってこんなに大きいんですよ!?どんな属性でもこれで魔道具を作れば、ふふ、ふふふ!!!」
「ガーウガウ(あーあ、発明バカになってる)」
私が高笑いをしているとケージポーチにいたケイレブが大きなため息をついた。
「はぁぁぁ。しかし無事で良かった。結局何が起きたのかさっぱりわかりませんが、あの竜巻が消えればゴブも発生しなくなる、と考えて本日は撤収しましょう」
「そーだな。閣下にも報告して後は第1に引き継ぐか」
「はい」
タイチョーズはお互いに頷くと、魔石を抱えてヘラヘラ笑う私を眺めてため息をついた。
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