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【37話】告白
しおりを挟む「きのう、夜中っ······」
言いながら、千秋の奥はきつく締め付けられる。
とんでもないことを口にしていると分かりながら、ただ昨夜から欲しくてたまらなかった快楽のため、先を続ける。
「ユランさまの、指とか······突かれるのっ·····おも、だしてっ·······」
自慰したことを告白し、千秋はついに手錠で繋がれた両手で顔を覆う。
恥ずかしくて惨めで、消えてしまいたかった。
けれど、それよりももう、身体は限界だった。
「は·····」
言わせようとしていた事とは全く違う申告だ。
ユランは思わず言葉を失った。
懺悔を求めたのは、ジュリオに関わったことについて謝らせるためだったのだ。
「言ったから、ぁ···っナカに···♡」
潤んだ瞳には隠しきれない期待がこめられている。
もはや、男根を欲していることを隠すつもりすら無いらしい。
下品に涎を垂らしながら、千秋のそこはくちゅりと甘い音を鳴らす。
この不憫で馬鹿な家畜が自分に犯されることを想像し、一人孔を慰めるのを想像し────酷く興奮した。
千秋は淫らな斑点が散りばめられた股を細い腕で一生懸命開き、いまかいまかとそれを求めている。
そこへ、刺激せずとも硬くなった肉棒をあてがった。
「コレを、どうして欲しいって?」
吸い付く孔の表面を、てっぺんで何度か叩く。
千秋の唇はみるみるうちに緩んだ。
「あぁっ···♡い、れてぇっ、なか、いっぱい···──っ!♡」
言葉を言い終わるのと同時に、待ち望んでいた欲棒は、勢いよく突き刺される。
「あぁん♡」
ナカのぬめり具合が最高な為に、少しの窮屈感はあれど、簡単に根元まで入ってしまう。
突然奥までを埋められて、一瞬呼吸が止まる。千秋は、その後余韻を広げる様に噛み跡だらけの身体を痙攣させた。
手錠の鎖をガシャガシャと鳴らしながら、喉を鳴らす。ナカはまだ動きもせず突き刺さったままのペニスをひっきりなしに締めつけた。
「あっ♡はぁ、んっ·····♡」
呆気なく2度目の中イキをしてしまった身体を見下ろし、ユランは動きだした。
「あぁっ!だめぇ···♡いっ···あっ、あ、あ♡っ···ひんっ」
ゴツゴツと奥を叩かれながら、とろけた肉壁を擦られる。
千秋は甘い涙を流し悦んだ。
「この、淫乱が·····」
「ひぅ"♡」
千秋は無意識に足先を伸ばした。
彼のペニスも、指も、視線も、声さえもが千秋を犯し、全身が丸々性感帯になったような気分だ。
ビクビク震えながら肉棒を味わう千秋の腰を掴んで、ユランは更に強く、弱い粘膜を堪能した。
「あん♡あっ♡ん、あ、あっ♡、あぁっ」
イってもなお激しい凶器の出入りが続く。
叫びながらイキ狂う千秋に、ユランはそっと下唇を舐めた。
揺すられる身体の傷は、興奮で赤く浮き上がっていた。
自分によって乱れ狂う千秋の光景に、何かが満たされてゆくようだ。
ふと視線をやった千秋の手首は、何度も手錠に擦れたせいで外傷ができていた。
自分の噛み跡以外の傷だ。
ユランは不意に、打ち付ける腰を止めた。
「·····」
大きな手が千秋の手錠へと伸ばされ、鎖をいとも簡単に引きちぎる。
「邪魔くせえ」
鉄のクズを床に投げ捨てる。驚いたようにこちらを見上げた瞳に構わず、ユランはまた最奥を突き上げた。
「あ"んっ♡♡」
宙を切った千秋の片手をつかまえて、それを口元へと持ってゆく。
牙を突き立てられることを予感した千秋が、怯えるように弱く首を振った。
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