5 / 5
由良かな 2
しおりを挟む
「私は絶対帰宅部!自由な時間が欲しいしさー」
りなが言った。
そうか、帰宅部っていう選択もあるんだ。
「かなはどうするの?中学はバスケやってたけど、続けるの?」
バスケは楽しいし、続けてもいいかなと思ってるけど、特にやりたい部活もないし...
ただ…
「椎羅、もう入部届出した?昨日もバスケ部いってたろ」
風間くんの声が耳に入った。
「ああ、初日に出したわ。」
「私も帰宅部にしよっ!!」
思うより先に自分の口が発言してくれた。
「そうなんだー!かなバスケ上手かったから、続けるのかと思った!じゃあ時々帰る途中に一緒に買い物できるね~!」
「うん!いこいこー!」
あいつとまた部活も一緒だなんてまっぴらだし。
あいつさえいなければもっとバスケが楽しかっただろう。
「で、2人ともお金あるの?」
盛り上がるりなとかなの横から冷静な声で綾が言った。
綾はこのクラスでの初めての友達だ。
りなはすらっとしていて、しっかり者なのにたいして、綾は醸し出す雰囲気が私たちとは違っていて、なんか大人だ。
「そりゃバイトするのよ!!ね!かな!」
鼻息混じりにりなが言った。
バイトかあ~そっか、高校はバイトしていいんだ。
部活以外の選択肢、考えたことなかったな。
バスケは得意だけど、他のことはどうなんだろう?
バイトって私でもできるのかなあ?
「かな、また上の空みたいだけど。」
斜め上を見ているかなを冷静に見つめながら綾が言う。
「由良バイトすんの?面接すっぽかすんじゃねーぞー」
ケケケと笑う嫌なが聞こえてハッとした。
「椎羅には関係ないでしょ!」
「また決まったら教えてくれよな。間違って行ったら大変だし」
「絶対教えないし!!!」
なんでこいつはいつも余計なことをわざわざいってくるんだろう。
中学のバスケ部の時もそうだった。いつも遠くから茶化してきて。
周りは痴話喧嘩だなんだ言って笑ってたけど、噂が立つなら、こんな意地が悪い奴じゃなくて、私は優しい男の人がよかったなあ。
高校では私でも恋ができるかな。
りなが言った。
そうか、帰宅部っていう選択もあるんだ。
「かなはどうするの?中学はバスケやってたけど、続けるの?」
バスケは楽しいし、続けてもいいかなと思ってるけど、特にやりたい部活もないし...
ただ…
「椎羅、もう入部届出した?昨日もバスケ部いってたろ」
風間くんの声が耳に入った。
「ああ、初日に出したわ。」
「私も帰宅部にしよっ!!」
思うより先に自分の口が発言してくれた。
「そうなんだー!かなバスケ上手かったから、続けるのかと思った!じゃあ時々帰る途中に一緒に買い物できるね~!」
「うん!いこいこー!」
あいつとまた部活も一緒だなんてまっぴらだし。
あいつさえいなければもっとバスケが楽しかっただろう。
「で、2人ともお金あるの?」
盛り上がるりなとかなの横から冷静な声で綾が言った。
綾はこのクラスでの初めての友達だ。
りなはすらっとしていて、しっかり者なのにたいして、綾は醸し出す雰囲気が私たちとは違っていて、なんか大人だ。
「そりゃバイトするのよ!!ね!かな!」
鼻息混じりにりなが言った。
バイトかあ~そっか、高校はバイトしていいんだ。
部活以外の選択肢、考えたことなかったな。
バスケは得意だけど、他のことはどうなんだろう?
バイトって私でもできるのかなあ?
「かな、また上の空みたいだけど。」
斜め上を見ているかなを冷静に見つめながら綾が言う。
「由良バイトすんの?面接すっぽかすんじゃねーぞー」
ケケケと笑う嫌なが聞こえてハッとした。
「椎羅には関係ないでしょ!」
「また決まったら教えてくれよな。間違って行ったら大変だし」
「絶対教えないし!!!」
なんでこいつはいつも余計なことをわざわざいってくるんだろう。
中学のバスケ部の時もそうだった。いつも遠くから茶化してきて。
周りは痴話喧嘩だなんだ言って笑ってたけど、噂が立つなら、こんな意地が悪い奴じゃなくて、私は優しい男の人がよかったなあ。
高校では私でも恋ができるかな。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
【完結】魅了魔法のその後で──その魅了魔法は誰のため? 婚約破棄した悪役令嬢ですが、王太子が逃がしてくれません
瀬里@SMARTOON8/31公開予定
恋愛
その魅了魔法は誰のため?
一年前、聖女に婚約者である王太子を奪われ、婚約破棄された悪役令嬢リシェル・ノクティア・エルグレイン。
それが私だ。
彼と聖女との婚約披露パーティの噂が流れてきた頃、私の元に王太子が訪れた。
彼がここに来た理由は──。
(全四話の短編です。数日以内に完結させます)
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
私には婚約者がいた
れもんぴーる
恋愛
私には優秀な魔法使いの婚約者がいる。彼の仕事が忙しくて会えない時間が多くなり、その間私は花の世話をして過ごす。ある日、彼の恋人を名乗る女性から婚約を解消してと手紙が・・・。私は大切な花の世話を忘れるほど嘆き悲しむ。すると彼は・・・?
*かなりショートストーリーです。長編にするつもりで書き始めたのに、なぜか主人公の一人語り風になり、書き直そうにもこれでしか納まりませんでした。不思議な力が(#^^#)
*なろうにも投稿しています
あなたに何されたって驚かない
こもろう
恋愛
相手の方が爵位が下で、幼馴染で、気心が知れている。
そりゃあ、愛のない結婚相手には申し分ないわよね。
そんな訳で、私ことサラ・リーンシー男爵令嬢はブレンダン・カモローノ伯爵子息の婚約者になった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる