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第36話 ちょっとマイペース過ぎませんか #1
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「まず最初にですが、これからの話は秘密厳守でお願いします。もし外部に漏れた場合、カルア殿と我々の身が危険となりますので」
ベルベルさんへの説明はオートカさんがする事になったみたい。ギルマスは敬語が苦手だし、モリスさんはベルベルさんが苦手だから、きっと適役なんだろうな。
「分かってるから安心おし。さあ、ちゃっちゃと吐きな――一から十まで全部だよ」
オートカさんは小さく息を吐くと、ベルベルさんに順を追って説明した。
転送トラップの事、スティールの事、魔石の事、空間魔法とゲートの事、そして付与の事……
「これだけの事がこのたった2ヶ月で起きたってのかい? まったくとんでもないね……。で、オートカ、あんたの事だから今の話は大筋だけなんだろう? モリス、補足しな!」
結局モリスさんも説明からは逃れられなかったみたい。大きく息を吐くと、主に自分が関わった箇所を詳細に説明していった。
――いつもと違って理路整然と。
「成程ね、カルアの天然にモリスが油を注いで大炎上、それで慌ててみんなで火消しして回ったってところかい。話としちゃあ冒険活劇からの技術ドキュメンタリーだってのに、傍から見ればまるでコメディだね。まあそれも仕方ないか……モリスだしねえ」
えー、命の危険がコメディって……
傍からはそう見えるの!?
「次はブラック、あんたからの補足はあるかい? 細かい事も全部だよ。重要性の判断はあたしがするから」
ギルマスの話は冒険者ギルドでの僕の様子。ギルドに入ってから今までの――って何でそんなに詳しく知ってるの!?
「ギルマス、ホントは昔からカルア君の事ずっと気に掛けてたんですよ。もちろんギルドの他のみんなもね」
僕の驚いた様子に、ピノさんが小声で教えてくれたんだけど――
「え? だってダンジョンから帰った時、初めて会ったみたいに――」
「ふふ、ギルマスがそういう人だって、カルア君ももう分かってるでしょ?」
まさかそんな昔からみんなに気遣って貰ってたなんて!
どうしよう、何だか嬉しくてちょっとニヤけてきちゃう!
「ふーん、成程……。それでつまり、取り敢えず何とか落ち着いたから、ここでカルアを学校に入れて魔法の常識を身に着けさせようって事かい。まあ悪い判断じゃあないね。といっても『常識を知る』のと『常識的な行動をとる』ってのは、まあ全く別の話ではあるけどさ」
「そ、それはつまり、学校に行ってもカルア君のやらかしは変わらないと……?」
「ふん、あたしの口からそんな身も蓋もない事は言えやしないよ。まあ世の中には『逆効果』って言葉もある――とだけ言っておこうかね」
「…………」
まさかそんな今になってみんなからこんな事言われるなんて……
どうしよう、何だか居た堪れない――
「……カルア君」
ピノさんっ、僕……
「えっと……んと……どんまい」
あう――否定はしない、と……
「まあ話は分かったよ。それじゃああたしも協力しようじゃないかね。で、差し当たってのあたしの役割は、カルアに魔法の基礎を叩き込んで編入試験に合格させる――って事でいいんだね?」
「ええ。それと編入の推薦状をお願い出来ればと」
「推薦状、ねぇ……」
そう言って少し考えたベルベルさんだけど、すぐに悪い笑みを浮かべた。
「どうせだったら派手に行こうじゃないか! 推薦者は関係者全員の連名にするよ! ――くっくっくっ、ラーバルの奴、見たら腰抜かすんじゃないか!?」
王宮の敷地の一角、そこには一際警備が厳重で頑丈な建物がある。
その建物を使用しているのは、応用魔法研究所――通称応魔研。選りすぐりの王宮魔法師達によって、魔法の軍事関連における研究開発が日々行われている場所である。
ちなみにオートカ達が所属するのは基礎魔法研究所――通称基魔研で、こちらは王立学校の付属組織として位置付けられている。
そしてそれぞれの研究分野は――実は本来の「基礎研究」「応用研究」とは少々違う。
応魔研が行う研究はあくまで国が利用する為の応用――つまり軍事や諜報などを目的としたものがほとんどなのだ。にも拘らず敢えてこの名前にしている理由――それは当然他国に対する欺瞞としてである。
それに対し基魔研の活動はどちらかというと民間向けであり、その為オートカが行ったようにギルド等との秘密保持契約が有効となる訳だ。
その応魔研のトップである王宮魔法師長のミレアは、最近ある悩みを抱えていた。
その悩みとは、応魔研に課せられた『透明な魔石』に関する研究が停滞している事。
「あーもうっ! わっかんないわねー、何なのよ一体。何で魔石なのに透明なわけ? 何で属性が付与出来んの? 何で魔力が充填出来るわけ? そこがはっきりしてないのにどうやって効率高めろって言うのよ! もう意味わかんなーい!!」
自身の研究室で声を張り上げ手を振り回すのは、他に誰もいない個室だからか、それともそういう性格だからか。
「てゆーかモリス先輩ももうちょっと情報出しなさいよね!? これってアレ? 『僕こんなの見つけちゃったから、後はみんなで頑張ってねー、あはははは』ってやつ? あーもう、あの顔思い出したら腹が立ってきた! もうっ! もうっ! もうっ!」
脳内でモリスにデンプシーロールから体重の乗った左右連打を繰り返し、モリスがボロ雑巾のように地に伏した頃、ようやくミレアは落ち着いた。
「そうだ、モリス先輩なんて気にする必要ないじゃない! 発表したのはモリス先輩だけど、連名の中にオートカ先輩の名前も書かれてたもの。ああ、オートカ先輩……あの知性に満ちたお顔、理性的なお声とお話、強さと優しさが両立したあのお姿、人としても研究者としても何て理想的な――」
ミレア18歳、普段と研究時は別人のように性格が変わるが、その実体は恋する乙女。そしてその恋心の向かう先こそがオートカなのである。その始まりは彼の一学年後輩だった学生時代、そしてそれは卒業した今でも変わっていない。
一方、そのオートカをいつも騒動に巻き込むモリスに対する敵愾心――それもまた、学生時代から変わっていない。
「そうよね。暫くお会い出来ない日々を我慢したんだもの、こんな機会を逃しちゃいけないわ。そうと決まれば行動あるのみ! 早速基魔研に連絡しなくちゃ!」
そして普段見せる彼女本来の性格、それは――
「さてと、それじゃあまずカルアの育成プランなんだけど――」
「すみませーん、あれー何処ですかししょー! ミレアですけどーー! あなたの可愛い弟子のミレアが来ましたけどーー?」
「――なっ!?」
あれ? お客さん?
って、ベルベルさんちょっと慌ててる!?
「おいおい! 何でこのタイミングであの子が来るんだい!? これは不味いね――ちょっと行って追い返してくるから、あんたらはここで静かに――物音ひとつ立てんじゃないよ!」
そう言って部屋を出ていくベルベルさん――を見送って僕達はコソコソ話。
「えっと、ベルベルさん凄く慌ててたみたいですけど、誰が来たんでしょう?」
「あははは、僕は分かっちゃったよ。っていうか名乗ってたしねぇ」
「ええ。ミレアさん、でしたね。まあ彼女がここに来るのは意外ではないんでしょうが……」
「うん、でもこのタイミングってのはねえ……実は君に会いに来たんだったりして。ねえオートカ?」
「いや、流石にここでそれは無いでしょう……?」
「――まあそうだよね、ははは」
ベルベルさんへの説明はオートカさんがする事になったみたい。ギルマスは敬語が苦手だし、モリスさんはベルベルさんが苦手だから、きっと適役なんだろうな。
「分かってるから安心おし。さあ、ちゃっちゃと吐きな――一から十まで全部だよ」
オートカさんは小さく息を吐くと、ベルベルさんに順を追って説明した。
転送トラップの事、スティールの事、魔石の事、空間魔法とゲートの事、そして付与の事……
「これだけの事がこのたった2ヶ月で起きたってのかい? まったくとんでもないね……。で、オートカ、あんたの事だから今の話は大筋だけなんだろう? モリス、補足しな!」
結局モリスさんも説明からは逃れられなかったみたい。大きく息を吐くと、主に自分が関わった箇所を詳細に説明していった。
――いつもと違って理路整然と。
「成程ね、カルアの天然にモリスが油を注いで大炎上、それで慌ててみんなで火消しして回ったってところかい。話としちゃあ冒険活劇からの技術ドキュメンタリーだってのに、傍から見ればまるでコメディだね。まあそれも仕方ないか……モリスだしねえ」
えー、命の危険がコメディって……
傍からはそう見えるの!?
「次はブラック、あんたからの補足はあるかい? 細かい事も全部だよ。重要性の判断はあたしがするから」
ギルマスの話は冒険者ギルドでの僕の様子。ギルドに入ってから今までの――って何でそんなに詳しく知ってるの!?
「ギルマス、ホントは昔からカルア君の事ずっと気に掛けてたんですよ。もちろんギルドの他のみんなもね」
僕の驚いた様子に、ピノさんが小声で教えてくれたんだけど――
「え? だってダンジョンから帰った時、初めて会ったみたいに――」
「ふふ、ギルマスがそういう人だって、カルア君ももう分かってるでしょ?」
まさかそんな昔からみんなに気遣って貰ってたなんて!
どうしよう、何だか嬉しくてちょっとニヤけてきちゃう!
「ふーん、成程……。それでつまり、取り敢えず何とか落ち着いたから、ここでカルアを学校に入れて魔法の常識を身に着けさせようって事かい。まあ悪い判断じゃあないね。といっても『常識を知る』のと『常識的な行動をとる』ってのは、まあ全く別の話ではあるけどさ」
「そ、それはつまり、学校に行ってもカルア君のやらかしは変わらないと……?」
「ふん、あたしの口からそんな身も蓋もない事は言えやしないよ。まあ世の中には『逆効果』って言葉もある――とだけ言っておこうかね」
「…………」
まさかそんな今になってみんなからこんな事言われるなんて……
どうしよう、何だか居た堪れない――
「……カルア君」
ピノさんっ、僕……
「えっと……んと……どんまい」
あう――否定はしない、と……
「まあ話は分かったよ。それじゃああたしも協力しようじゃないかね。で、差し当たってのあたしの役割は、カルアに魔法の基礎を叩き込んで編入試験に合格させる――って事でいいんだね?」
「ええ。それと編入の推薦状をお願い出来ればと」
「推薦状、ねぇ……」
そう言って少し考えたベルベルさんだけど、すぐに悪い笑みを浮かべた。
「どうせだったら派手に行こうじゃないか! 推薦者は関係者全員の連名にするよ! ――くっくっくっ、ラーバルの奴、見たら腰抜かすんじゃないか!?」
王宮の敷地の一角、そこには一際警備が厳重で頑丈な建物がある。
その建物を使用しているのは、応用魔法研究所――通称応魔研。選りすぐりの王宮魔法師達によって、魔法の軍事関連における研究開発が日々行われている場所である。
ちなみにオートカ達が所属するのは基礎魔法研究所――通称基魔研で、こちらは王立学校の付属組織として位置付けられている。
そしてそれぞれの研究分野は――実は本来の「基礎研究」「応用研究」とは少々違う。
応魔研が行う研究はあくまで国が利用する為の応用――つまり軍事や諜報などを目的としたものがほとんどなのだ。にも拘らず敢えてこの名前にしている理由――それは当然他国に対する欺瞞としてである。
それに対し基魔研の活動はどちらかというと民間向けであり、その為オートカが行ったようにギルド等との秘密保持契約が有効となる訳だ。
その応魔研のトップである王宮魔法師長のミレアは、最近ある悩みを抱えていた。
その悩みとは、応魔研に課せられた『透明な魔石』に関する研究が停滞している事。
「あーもうっ! わっかんないわねー、何なのよ一体。何で魔石なのに透明なわけ? 何で属性が付与出来んの? 何で魔力が充填出来るわけ? そこがはっきりしてないのにどうやって効率高めろって言うのよ! もう意味わかんなーい!!」
自身の研究室で声を張り上げ手を振り回すのは、他に誰もいない個室だからか、それともそういう性格だからか。
「てゆーかモリス先輩ももうちょっと情報出しなさいよね!? これってアレ? 『僕こんなの見つけちゃったから、後はみんなで頑張ってねー、あはははは』ってやつ? あーもう、あの顔思い出したら腹が立ってきた! もうっ! もうっ! もうっ!」
脳内でモリスにデンプシーロールから体重の乗った左右連打を繰り返し、モリスがボロ雑巾のように地に伏した頃、ようやくミレアは落ち着いた。
「そうだ、モリス先輩なんて気にする必要ないじゃない! 発表したのはモリス先輩だけど、連名の中にオートカ先輩の名前も書かれてたもの。ああ、オートカ先輩……あの知性に満ちたお顔、理性的なお声とお話、強さと優しさが両立したあのお姿、人としても研究者としても何て理想的な――」
ミレア18歳、普段と研究時は別人のように性格が変わるが、その実体は恋する乙女。そしてその恋心の向かう先こそがオートカなのである。その始まりは彼の一学年後輩だった学生時代、そしてそれは卒業した今でも変わっていない。
一方、そのオートカをいつも騒動に巻き込むモリスに対する敵愾心――それもまた、学生時代から変わっていない。
「そうよね。暫くお会い出来ない日々を我慢したんだもの、こんな機会を逃しちゃいけないわ。そうと決まれば行動あるのみ! 早速基魔研に連絡しなくちゃ!」
そして普段見せる彼女本来の性格、それは――
「さてと、それじゃあまずカルアの育成プランなんだけど――」
「すみませーん、あれー何処ですかししょー! ミレアですけどーー! あなたの可愛い弟子のミレアが来ましたけどーー?」
「――なっ!?」
あれ? お客さん?
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「おいおい! 何でこのタイミングであの子が来るんだい!? これは不味いね――ちょっと行って追い返してくるから、あんたらはここで静かに――物音ひとつ立てんじゃないよ!」
そう言って部屋を出ていくベルベルさん――を見送って僕達はコソコソ話。
「えっと、ベルベルさん凄く慌ててたみたいですけど、誰が来たんでしょう?」
「あははは、僕は分かっちゃったよ。っていうか名乗ってたしねぇ」
「ええ。ミレアさん、でしたね。まあ彼女がここに来るのは意外ではないんでしょうが……」
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「――まあそうだよね、ははは」
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