45 / 278
第35話 ベルベルさんに溺れるモリスさん #3
しおりを挟む
――ベルベルさんの店に到着っと。うん、きょうもいい感じで怪しげだ。そんな入り口の扉を開け、みんなで店の中へと入ってゆく。
「ふん、そろそろ来る頃だと思ってたよ。まったくよくもまあこんな狭い店にぞろぞろと連れ立ってやって来たもんだね」
ベルベルさんはカウンターの前で待ち構えていたみたいだ。店を埋める人数の来店に眉を顰め、店の奥を指さした。
「ここじゃあ座ることも出来やしないからね、こっちへ来な」
そう言って店の奥へ向かうベルベルさんの後を付いて行って……ビックリ!
「うわ、広っ」
そこはギルドの訓練室くらいある広い部屋だった。
いやいやおかしい! 店はあんなに小さいのに何でこの部屋こんなに大きいの!?
奥の方は倉庫みたいに棚が並び色んな物が置いてあるし、あそこの大きなテーブルは作業場所みたいだ。作りかけの何かが置いてある。
それでテーブルが四角く並んでるこっちの一角は……会議場とか?
「全員こっちへ座んな」
そう言ってベルベルさんが向けた親指の先はその四角く並ぶテーブル。僕達はそのテーブルを囲む椅子に座った。
「随分広い部屋ですね。こちらは空間拡張をされているんですか?」
これはオートカさんからの質問。
「そんな事しちゃあいないよ。空間拡張なんかしてもし万が一不具合が起きたりしたら、ご近所に迷惑がかかるからね。ちょいとこの辺りに住んでた皆さんには、他の場所に移ってもらったのさ。王宮からのお願いって事でね」
ちょっと待って、それってご近所にもの凄く迷惑かけてるよ!?
「あはは、は……それはまた実に校長らしい……」
「何だいモリス、あたしゃもう校長じゃないよ。そんな面倒事は全部ラーバルの奴に押し付けたからね。無駄に長生きしてるあいつのことだから、こっちには余計な面倒を持ってこないだろうさ。まあ来たところで叩き返すだけだけどね」
「ええー、校長先生はすっごくしっかりしてますよ? 優しいし、色々と面倒みてくれたりして」
「ピノ、あいつがあんたにあたしの店を紹介したのだって、言ってみればあたしに『面倒事を押し付けた』ようなもんだからね?」
「えぇーー! そんな酷いですよベルベルさん!」
「!?」
えっ、空気が変わった!?
ピンと張り詰めたような――何この突然の緊張感!?
「ぷっ!」
っ!? モリスさんが椅子ごと後ろに倒れ込んで床で悶えてる!?
まさかこの空気に当てられたとか!? 大丈夫ですか!?
「ぶふぅーーーっ! ぶくくっっ!! あーっはっはっはっはっはっ、『ベルベルさん』って! 校長が『ベルベルさん』!! ひぃっ、くくくっ! ……あっはははははははっ……あ、駄目だ……ぶははははははははははははははは!!!」
「はああぁぁぁーー----……、ピぃノぉ!? あんた、とうとう人前で! この間はカルアだけだったからまだ良かったが……あんたには散々言ってあったよね? 他の奴らがいる時にはちゃんと名前で呼べって……それを――それをよりにもよってモリス達の目の前で……、あんた、この始末どう付けるつもりだい?」
「え、ええっと……」
「あはははは…………ひぃーっ……くっ、苦しい……べ……『ベルベルさん』……ぷふっ! ……あははははは……」
「モリス!! あんたもいつまで笑ってるんだいっ!! いい加減あたしも怒るよっ!?」
ベルベルさんの周りに大量の青白い火花っ!?
ん? 火花? いや、雷!?
「不味い! カルア殿、モリスを【界壁】で囲んで! 早く! 声を遮断っ!!」
「はっはいっ!! 【界壁】!!」
【界壁】で囲んだモリスさんから笑い声が聞こえなくなり、辺りは静けさを取り戻した。部屋に響くのはベルベルさんの周りでバチバチいってる音だけで……怖っ!!
「ふうぅぅぅぅ……」
そして響くベルベルさんの長い吐息。
ようやく怒りが収まったみたい……はぁ、よかったよかっ――
「水流」
え!?
うわぁ、界壁の内側に物凄い水が!!
これ、ベルベルさんの魔法!?
「ふん、まあまあの【結界】を張れるじゃないかカルア。でもこんなに簡単に攻撃を許すようじゃまだまだだね。もうちょっと改良しな。さあ、早いとこ【結界】を解除してやらないと、モリスの奴そろそろ溺れ死ぬんじゃないか?」
「うわぁ、解除解除ぉ!!」
「解除、撤去」
僕が界壁を解除すると同時にベルベルさんも水魔法を解除して――え? 出した水も消えた!?
まるで僕の解除で水が消えたみたい! 何気無くって感じだったけど、これって僕の解除と完璧に合わせたって事だよね? ベルベルさん凄い!!
そしてモリスさんは床でピクピクと――うん大丈夫、まだ生きてるみたい。
……ロベリーさんの介抱でモリスさんは無事回復し、そして僕らは再び席に戻った。
「ったく仕方がないね! はあぁぁ……、ピノ、ロベリー、カルア! あんた達は今後も『ベルベル』でよし! どうせ駄目って言ってもいつの間にか戻っちまうだろうからね。もう諦めたよ。ただし!!」
そう言ってモリスさん達に鋭い眼光を飛ばす。
「お前らは駄目だ。そして全て忘れて一切口外しない事。もしどちらか片方でも漏らしたその時は――二人とも死ぬよ?」
モリスさんとオートカさんは引き攣った表情でその言葉に何度も頷いた――それはもうぶんぶんと。
「ブラック、あんたもだからね」
「もちろんです。一切口外しない事をお約束します」
ベルベルさんは全員を見渡してゆっくりと頷いた。
「さて、それじゃあそろそろ本題に入ろうか。こうしてあんたらがぞろぞろ雁首揃えてやって来たんだ。つまり――カルアの事なんだろう?」
▽▽▽▽▽▽
このお話が面白いと感じてくれた方、「いいね」をお願いします。
続きが気になる方、「お気に入り」登録はいかがですか。
作者に一言ツッコみたい方やモノ申したい方、「感想コメント」お気軽にどうぞ。
「ふん、そろそろ来る頃だと思ってたよ。まったくよくもまあこんな狭い店にぞろぞろと連れ立ってやって来たもんだね」
ベルベルさんはカウンターの前で待ち構えていたみたいだ。店を埋める人数の来店に眉を顰め、店の奥を指さした。
「ここじゃあ座ることも出来やしないからね、こっちへ来な」
そう言って店の奥へ向かうベルベルさんの後を付いて行って……ビックリ!
「うわ、広っ」
そこはギルドの訓練室くらいある広い部屋だった。
いやいやおかしい! 店はあんなに小さいのに何でこの部屋こんなに大きいの!?
奥の方は倉庫みたいに棚が並び色んな物が置いてあるし、あそこの大きなテーブルは作業場所みたいだ。作りかけの何かが置いてある。
それでテーブルが四角く並んでるこっちの一角は……会議場とか?
「全員こっちへ座んな」
そう言ってベルベルさんが向けた親指の先はその四角く並ぶテーブル。僕達はそのテーブルを囲む椅子に座った。
「随分広い部屋ですね。こちらは空間拡張をされているんですか?」
これはオートカさんからの質問。
「そんな事しちゃあいないよ。空間拡張なんかしてもし万が一不具合が起きたりしたら、ご近所に迷惑がかかるからね。ちょいとこの辺りに住んでた皆さんには、他の場所に移ってもらったのさ。王宮からのお願いって事でね」
ちょっと待って、それってご近所にもの凄く迷惑かけてるよ!?
「あはは、は……それはまた実に校長らしい……」
「何だいモリス、あたしゃもう校長じゃないよ。そんな面倒事は全部ラーバルの奴に押し付けたからね。無駄に長生きしてるあいつのことだから、こっちには余計な面倒を持ってこないだろうさ。まあ来たところで叩き返すだけだけどね」
「ええー、校長先生はすっごくしっかりしてますよ? 優しいし、色々と面倒みてくれたりして」
「ピノ、あいつがあんたにあたしの店を紹介したのだって、言ってみればあたしに『面倒事を押し付けた』ようなもんだからね?」
「えぇーー! そんな酷いですよベルベルさん!」
「!?」
えっ、空気が変わった!?
ピンと張り詰めたような――何この突然の緊張感!?
「ぷっ!」
っ!? モリスさんが椅子ごと後ろに倒れ込んで床で悶えてる!?
まさかこの空気に当てられたとか!? 大丈夫ですか!?
「ぶふぅーーーっ! ぶくくっっ!! あーっはっはっはっはっはっ、『ベルベルさん』って! 校長が『ベルベルさん』!! ひぃっ、くくくっ! ……あっはははははははっ……あ、駄目だ……ぶははははははははははははははは!!!」
「はああぁぁぁーー----……、ピぃノぉ!? あんた、とうとう人前で! この間はカルアだけだったからまだ良かったが……あんたには散々言ってあったよね? 他の奴らがいる時にはちゃんと名前で呼べって……それを――それをよりにもよってモリス達の目の前で……、あんた、この始末どう付けるつもりだい?」
「え、ええっと……」
「あはははは…………ひぃーっ……くっ、苦しい……べ……『ベルベルさん』……ぷふっ! ……あははははは……」
「モリス!! あんたもいつまで笑ってるんだいっ!! いい加減あたしも怒るよっ!?」
ベルベルさんの周りに大量の青白い火花っ!?
ん? 火花? いや、雷!?
「不味い! カルア殿、モリスを【界壁】で囲んで! 早く! 声を遮断っ!!」
「はっはいっ!! 【界壁】!!」
【界壁】で囲んだモリスさんから笑い声が聞こえなくなり、辺りは静けさを取り戻した。部屋に響くのはベルベルさんの周りでバチバチいってる音だけで……怖っ!!
「ふうぅぅぅぅ……」
そして響くベルベルさんの長い吐息。
ようやく怒りが収まったみたい……はぁ、よかったよかっ――
「水流」
え!?
うわぁ、界壁の内側に物凄い水が!!
これ、ベルベルさんの魔法!?
「ふん、まあまあの【結界】を張れるじゃないかカルア。でもこんなに簡単に攻撃を許すようじゃまだまだだね。もうちょっと改良しな。さあ、早いとこ【結界】を解除してやらないと、モリスの奴そろそろ溺れ死ぬんじゃないか?」
「うわぁ、解除解除ぉ!!」
「解除、撤去」
僕が界壁を解除すると同時にベルベルさんも水魔法を解除して――え? 出した水も消えた!?
まるで僕の解除で水が消えたみたい! 何気無くって感じだったけど、これって僕の解除と完璧に合わせたって事だよね? ベルベルさん凄い!!
そしてモリスさんは床でピクピクと――うん大丈夫、まだ生きてるみたい。
……ロベリーさんの介抱でモリスさんは無事回復し、そして僕らは再び席に戻った。
「ったく仕方がないね! はあぁぁ……、ピノ、ロベリー、カルア! あんた達は今後も『ベルベル』でよし! どうせ駄目って言ってもいつの間にか戻っちまうだろうからね。もう諦めたよ。ただし!!」
そう言ってモリスさん達に鋭い眼光を飛ばす。
「お前らは駄目だ。そして全て忘れて一切口外しない事。もしどちらか片方でも漏らしたその時は――二人とも死ぬよ?」
モリスさんとオートカさんは引き攣った表情でその言葉に何度も頷いた――それはもうぶんぶんと。
「ブラック、あんたもだからね」
「もちろんです。一切口外しない事をお約束します」
ベルベルさんは全員を見渡してゆっくりと頷いた。
「さて、それじゃあそろそろ本題に入ろうか。こうしてあんたらがぞろぞろ雁首揃えてやって来たんだ。つまり――カルアの事なんだろう?」
▽▽▽▽▽▽
このお話が面白いと感じてくれた方、「いいね」をお願いします。
続きが気になる方、「お気に入り」登録はいかがですか。
作者に一言ツッコみたい方やモノ申したい方、「感想コメント」お気軽にどうぞ。
40
あなたにおすすめの小説
一流冒険者トウマの道草旅譚
黒蓬
ファンタジー
主人公のトウマは世界の各地を旅しながら、旅先で依頼をこなす冒険者。
しかし、彼には旅先で気になるものを見つけると寄らずにはいられない道草癖があった。
そんな寄り道優先の自由気ままなトウマの旅は、今日も新たな出会いと波乱を連れてくる。
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
極限効率の掃除屋 ――レベル15、物理だけで理を解体する――
銀雪 華音
ファンタジー
「レベル15か? ゴミだな」
世界は男を笑い、男は世界を「解体」した。
魔力も才能も持たず、万年レベル15で停滞する掃除屋、トワ。
彼が十年の歳月を費やして辿り着いたのは、魔法という神秘を物理現象へと引きずり下ろす、狂気的なまでの**『極限効率』**だった。
一万回の反復が生み出す、予備動作ゼロの打撃。
構造の隙間を分子レベルで突く、不可視の解体。
彼にとって、レベル100超えの魔物も、神の加護を受けた聖騎士も、ただの「非効率な肉の塊」に過ぎない。
「レベルは恩恵じゃない……。人類を飼い慣らすための『制限(リミッター)』だ」
暴かれる世界の嘘。動き出すシステムの簒奪者。
管理者が定めた数値(レベル)という鎖を、たった一振りのナイフで叩き切る。
これは、最弱の掃除屋が「論理」という名の剣で、世界の理(バグ)を修正する物語。気になる方は読んでみてください。
※アルファポリスで先行で公開されます。
異世界スローライフ希望なのに、女神の過保護が止まらない
葉泪秋
ファンタジー
「小説家になろう」日間ランキング最高11位!(ハイファンタジー)
ブラック企業で過労死した俺、佐久間遼。
神様に願ったのは、ただ「異世界で、畑でも耕しながらのんびり暮らしたい」ということだけ。
そうして手に入れた、辺境の村での穏やかな日々。現状に満足し、今度こそは平穏なスローライフを……と思っていたのだが、俺の妙なスキルと前世の社畜根性が、そうはさせない。
ふとした善意で枯れた井戸を直したことから、堅物の騎士団長やら、過保護な女神やらに目をつけられることになる。
早く穏やかに暮らしたい。
俺は今日も、規格外に育った野菜を手、皆の姿を眺めている。
【毎日18:00更新】
※表紙画像はAIを使用しています
中年オジが異世界で第二の人生をクラフトしてみた
Mr.Six
ファンタジー
仕事に疲れ、酒に溺れた主人公……。フラフラとした足取りで橋を進むと足を滑らしてしまい、川にそのままドボン。気が付くとそこは、ゲームのように広大な大地が広がる世界だった。
訳も分からなかったが、視界に現れたゲームのようなステータス画面、そして、クエストと書かれた文章……。
「夢かもしれないし、有給消化だとおもって、この世界を楽しむか!」
そう開き直り、この世界を探求することに――
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
転生したみたいなので異世界生活を楽しみます
さっちさん
ファンタジー
又々、題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
沢山のコメントありがとうございます。対応出来なくてすいません。
誤字脱字申し訳ございません。気がついたら直していきます。
感傷的表現は無しでお願いしたいと思います😢
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
不死王はスローライフを希望します
小狐丸
ファンタジー
気がついたら、暗い森の中に居た男。
深夜会社から家に帰ったところまでは覚えているが、何故か自分の名前などのパーソナルな部分を覚えていない。
そこで俺は気がつく。
「俺って透けてないか?」
そう、男はゴーストになっていた。
最底辺のゴーストから成り上がる男の物語。
その最終目標は、世界征服でも英雄でもなく、ノンビリと畑を耕し自給自足するスローライフだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
暇になったので、駄文ですが勢いで書いてしまいました。
設定等ユルユルでガバガバですが、暇つぶしと割り切って読んで頂ければと思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる