263 / 278
第100話 キノコ狩りから世界の秘密に? #2
しおりを挟む
ダンジョンを進む。
あるスライムは沸騰させ、またあるスライムは凍らせて――
そんな感じで順調にここまで来た僕達の前に、とうとうそいつが現れた。
「青いスライム……」
「ああ、青いな。という事は火属性が有効な個体か」
火属性――って事は熱くすればOK。ならコレだ!
「【加熱】」
青いスライムはウネウネからプルプルに変わり、そして動かなくなる。
ほら、やっぱり【加熱】で正解だった。
「いや、おかしいって。【加熱】は確かに熱くなるけど火属性じゃないからね?」
モリスさんからそんなツッコミが入るけど、でも倒せちゃったし、ねぇ?
先に進む僕達。次に出てきたのは――
「赤いスライムか。水属性が有効なはずだ」
「水と言えば氷、つまり【冷却】っ!」
赤いスライムは、赤い氷のオブジェに。
「いやだから【冷却】は水属性じゃ――あれ? でも氷魔法ならかつては水属性に近い扱いだったはず……なら別におかしくはないのか? あれ?」
またまた先に進むと、今度は緑。
「緑に有効なのは土属性だったな」
「了解、土魔法だね。土魔法と言えば錬成! ……あれ? だったら錬成のくくりの【加熱】で倒せるって事? うーん……やってみよ。【加熱】」
……倒せちゃった。
ここまで出てきたスライム、全部【加熱】と【冷却】だけで倒せてるんだけど……
ええっと……モリスさん?
「ちょちょちょちょっと待って、今考えを整理するから。ええっと…………」
そう頭に手を当てて上を向いたり下を向いたり。
やがて考えがまとまったのか、こちらを向いて人差し指を立てた。
「まず考えられる一つ目は、属性とか無関係にカルア君が魔力でゴリ押ししちゃった可能性。相性とか関係ないくらいの膨大な魔力で止めを刺しちゃった訳だね」
ふんふん、でもそんなに魔力込めたかなあ。
「二つ目は相性以前にスライムが抱えている弱点だった可能性。なんだけど、これだと氷魔法を使えば相性関係なく倒せるって話が広まってると思うんだよねー」
うん、確かに。
「三つ目は、時空間魔法との組み合わせが効力を発揮した可能性だ。でもこれだって誰かが時空間魔法と氷魔法の組み合わせを試していても不思議じゃない。じゃあどうなのかって言うと――」
――言うと?
「この三つ全ての複合技じゃないかなぁ――って思うんだよね」
「複合……技?」
「そ、複合技。つまりどういう事かと言うとね、時空間魔法によって直接体内組織を把握されて、その体内組織そのものを【加熱】【冷却】されるのはスライムにとって大きな弱点。ただそれだけにスライムの守りは固く、やるには相当の魔力が必要となる。で、カルア君の魔力量はそれを突き破っちゃった、っていう可能性」
「えっと、それってつまり……」
「カルア君は【把握】からの【加熱】または【冷却】のコンボであらゆるスライムを倒せるんじゃないか――ってのが僕の推測だよ。で、もしその推測が正しいとすると――」
……正しいとすると?
「スライムスレイヤーカルア君、略してスラスラカルア君の誕生って事だ。やったね、おめでとう!」
そんな二つ名いらないよーーっ!!
「これは帰ったらすぐにギルドに二つ名の登録申請を――」
「止めて下さいっ」
モリスさん、その顔、絶対僕の事からかってるでしょ!?
「ぷくくっ、ダメかい?」
「ダメですっ!!」
「そっか、ざーんねん」
「……スライムスレイヤー、か」
「もうっ、ネッガーまでやめてよ!」
真面目な顔で何を言い出すのさ!
「いや……もしそうならカルアはミツツメの街でとんでもなく大人気になると思ってな。何しろ厄介なスライムをものともせずに、高級キノコが採れる最下層にまで入りたい放題だ。あらゆる冒険者や商人達がカルアの奪い合いを始めても不思議じゃない」
「なっ――」
何だってーーっ!?
「ああ、それはそうかも。カルア君ってば大人気だ」
それもう冒険者じゃなくってキノコ狩りツアーガイドじゃん。
それでなくてもガラス職人とか開発者とか色々と……転職とかする気ないからね!?
「……この事は絶対秘密で」
「まあそうだろうね。分かったよ」
「俺もだ。友を売るような真似はしない」
「あ、でもチームのみんなには共有しとくからね。むしろこの新たな秘密も守るために」
「ならパーティ内での共有も必要だな」
「うう……分かった」
第2階層は難なくクリア、そして第3階層へ。
「今度はキノコかあ。もしかしてキノコとスライムの階層が交互になってるのかな」
なんて話しながら歩く僕達の目の前に、初めて見るタイプのマキノコンが現れた。
「ああ、あれは――」
「おおっと、ここはラルの出番、ラルにお任せですよー。あれはですね、『マシメジン』です」
口を開くネッガーを遮って解説の座を奪い取るラル。遮られたネッガーも別に気を悪くするでもなく微笑ましげな様子。
「へえ、マシメジンって言うのか」
「はい、小さな傘がたくさん集まってるみたいに見えるですけど、あの固まりで1体ですよ」
久し振り魔物の情報を言えてご機嫌のラル。
そしてネッガーからは現地民再度の情報が。
「シメジ型のマキノコンだ。美味いぞ」
おおっ、それなら逃す手は無いよね。
「じゃあ【スティール】」
「あ……」
スティール成功!
なんだけど……
ネッガーが微妙な表情を浮かべてる?
「どうしたの?」
「いや、俺が倒す番だと思っていたから」
ああっ、ネッガーの出番奪っちゃった!
スライムには魔法しか効かないから、マキノコンの時しか出番がないのに。
「ゴメン!」
「いや、いいんだ。でも次は頼むぞ」
「うん、今度こそネッガーに任せるよ」
次のマキノコンが現れたのはそこから少し歩いてから。前のパーティが狩ってからあまり時間が経ってないとか?
「さあ! 今回もラルがお伝えするマキノコン情報のコーナーが始まったですよー。あれは『マエノキン』、細長い傘がたくさん集まってるのが特徴で、胴体はかなり下のほうですよー」
ラルがノリノリだ。
「よし、行くぞ」
小さく呟いたネッガーがマエノキンに近づき、胴体部分に牽制のローキック!
からの――
……あれ?
あるスライムは沸騰させ、またあるスライムは凍らせて――
そんな感じで順調にここまで来た僕達の前に、とうとうそいつが現れた。
「青いスライム……」
「ああ、青いな。という事は火属性が有効な個体か」
火属性――って事は熱くすればOK。ならコレだ!
「【加熱】」
青いスライムはウネウネからプルプルに変わり、そして動かなくなる。
ほら、やっぱり【加熱】で正解だった。
「いや、おかしいって。【加熱】は確かに熱くなるけど火属性じゃないからね?」
モリスさんからそんなツッコミが入るけど、でも倒せちゃったし、ねぇ?
先に進む僕達。次に出てきたのは――
「赤いスライムか。水属性が有効なはずだ」
「水と言えば氷、つまり【冷却】っ!」
赤いスライムは、赤い氷のオブジェに。
「いやだから【冷却】は水属性じゃ――あれ? でも氷魔法ならかつては水属性に近い扱いだったはず……なら別におかしくはないのか? あれ?」
またまた先に進むと、今度は緑。
「緑に有効なのは土属性だったな」
「了解、土魔法だね。土魔法と言えば錬成! ……あれ? だったら錬成のくくりの【加熱】で倒せるって事? うーん……やってみよ。【加熱】」
……倒せちゃった。
ここまで出てきたスライム、全部【加熱】と【冷却】だけで倒せてるんだけど……
ええっと……モリスさん?
「ちょちょちょちょっと待って、今考えを整理するから。ええっと…………」
そう頭に手を当てて上を向いたり下を向いたり。
やがて考えがまとまったのか、こちらを向いて人差し指を立てた。
「まず考えられる一つ目は、属性とか無関係にカルア君が魔力でゴリ押ししちゃった可能性。相性とか関係ないくらいの膨大な魔力で止めを刺しちゃった訳だね」
ふんふん、でもそんなに魔力込めたかなあ。
「二つ目は相性以前にスライムが抱えている弱点だった可能性。なんだけど、これだと氷魔法を使えば相性関係なく倒せるって話が広まってると思うんだよねー」
うん、確かに。
「三つ目は、時空間魔法との組み合わせが効力を発揮した可能性だ。でもこれだって誰かが時空間魔法と氷魔法の組み合わせを試していても不思議じゃない。じゃあどうなのかって言うと――」
――言うと?
「この三つ全ての複合技じゃないかなぁ――って思うんだよね」
「複合……技?」
「そ、複合技。つまりどういう事かと言うとね、時空間魔法によって直接体内組織を把握されて、その体内組織そのものを【加熱】【冷却】されるのはスライムにとって大きな弱点。ただそれだけにスライムの守りは固く、やるには相当の魔力が必要となる。で、カルア君の魔力量はそれを突き破っちゃった、っていう可能性」
「えっと、それってつまり……」
「カルア君は【把握】からの【加熱】または【冷却】のコンボであらゆるスライムを倒せるんじゃないか――ってのが僕の推測だよ。で、もしその推測が正しいとすると――」
……正しいとすると?
「スライムスレイヤーカルア君、略してスラスラカルア君の誕生って事だ。やったね、おめでとう!」
そんな二つ名いらないよーーっ!!
「これは帰ったらすぐにギルドに二つ名の登録申請を――」
「止めて下さいっ」
モリスさん、その顔、絶対僕の事からかってるでしょ!?
「ぷくくっ、ダメかい?」
「ダメですっ!!」
「そっか、ざーんねん」
「……スライムスレイヤー、か」
「もうっ、ネッガーまでやめてよ!」
真面目な顔で何を言い出すのさ!
「いや……もしそうならカルアはミツツメの街でとんでもなく大人気になると思ってな。何しろ厄介なスライムをものともせずに、高級キノコが採れる最下層にまで入りたい放題だ。あらゆる冒険者や商人達がカルアの奪い合いを始めても不思議じゃない」
「なっ――」
何だってーーっ!?
「ああ、それはそうかも。カルア君ってば大人気だ」
それもう冒険者じゃなくってキノコ狩りツアーガイドじゃん。
それでなくてもガラス職人とか開発者とか色々と……転職とかする気ないからね!?
「……この事は絶対秘密で」
「まあそうだろうね。分かったよ」
「俺もだ。友を売るような真似はしない」
「あ、でもチームのみんなには共有しとくからね。むしろこの新たな秘密も守るために」
「ならパーティ内での共有も必要だな」
「うう……分かった」
第2階層は難なくクリア、そして第3階層へ。
「今度はキノコかあ。もしかしてキノコとスライムの階層が交互になってるのかな」
なんて話しながら歩く僕達の目の前に、初めて見るタイプのマキノコンが現れた。
「ああ、あれは――」
「おおっと、ここはラルの出番、ラルにお任せですよー。あれはですね、『マシメジン』です」
口を開くネッガーを遮って解説の座を奪い取るラル。遮られたネッガーも別に気を悪くするでもなく微笑ましげな様子。
「へえ、マシメジンって言うのか」
「はい、小さな傘がたくさん集まってるみたいに見えるですけど、あの固まりで1体ですよ」
久し振り魔物の情報を言えてご機嫌のラル。
そしてネッガーからは現地民再度の情報が。
「シメジ型のマキノコンだ。美味いぞ」
おおっ、それなら逃す手は無いよね。
「じゃあ【スティール】」
「あ……」
スティール成功!
なんだけど……
ネッガーが微妙な表情を浮かべてる?
「どうしたの?」
「いや、俺が倒す番だと思っていたから」
ああっ、ネッガーの出番奪っちゃった!
スライムには魔法しか効かないから、マキノコンの時しか出番がないのに。
「ゴメン!」
「いや、いいんだ。でも次は頼むぞ」
「うん、今度こそネッガーに任せるよ」
次のマキノコンが現れたのはそこから少し歩いてから。前のパーティが狩ってからあまり時間が経ってないとか?
「さあ! 今回もラルがお伝えするマキノコン情報のコーナーが始まったですよー。あれは『マエノキン』、細長い傘がたくさん集まってるのが特徴で、胴体はかなり下のほうですよー」
ラルがノリノリだ。
「よし、行くぞ」
小さく呟いたネッガーがマエノキンに近づき、胴体部分に牽制のローキック!
からの――
……あれ?
89
あなたにおすすめの小説
一流冒険者トウマの道草旅譚
黒蓬
ファンタジー
主人公のトウマは世界の各地を旅しながら、旅先で依頼をこなす冒険者。
しかし、彼には旅先で気になるものを見つけると寄らずにはいられない道草癖があった。
そんな寄り道優先の自由気ままなトウマの旅は、今日も新たな出会いと波乱を連れてくる。
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
極限効率の掃除屋 ――レベル15、物理だけで理を解体する――
銀雪 華音
ファンタジー
「レベル15か? ゴミだな」
世界は男を笑い、男は世界を「解体」した。
魔力も才能も持たず、万年レベル15で停滞する掃除屋、トワ。
彼が十年の歳月を費やして辿り着いたのは、魔法という神秘を物理現象へと引きずり下ろす、狂気的なまでの**『極限効率』**だった。
一万回の反復が生み出す、予備動作ゼロの打撃。
構造の隙間を分子レベルで突く、不可視の解体。
彼にとって、レベル100超えの魔物も、神の加護を受けた聖騎士も、ただの「非効率な肉の塊」に過ぎない。
「レベルは恩恵じゃない……。人類を飼い慣らすための『制限(リミッター)』だ」
暴かれる世界の嘘。動き出すシステムの簒奪者。
管理者が定めた数値(レベル)という鎖を、たった一振りのナイフで叩き切る。
これは、最弱の掃除屋が「論理」という名の剣で、世界の理(バグ)を修正する物語。気になる方は読んでみてください。
※アルファポリスで先行で公開されます。
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
異世界スローライフ希望なのに、女神の過保護が止まらない
葉泪秋
ファンタジー
「小説家になろう」日間ランキング最高11位!(ハイファンタジー)
㊗️HOTランキング4位!(2/2)
ブラック企業で過労死した俺、佐久間遼。
神様に願ったのは、ただ「異世界で、畑でも耕しながらのんびり暮らしたい」ということだけ。
そうして手に入れた、辺境の村での穏やかな日々。現状に満足し、今度こそは平穏なスローライフを……と思っていたのだが、俺の妙なスキルと前世の社畜根性が、そうはさせない。
ふとした善意で枯れた井戸を直したことから、堅物の騎士団長やら、過保護な女神やらに目をつけられることになる。
早く穏やかに暮らしたい。
俺は今日も、規格外に育った野菜を手に、皆の姿を眺めている。
【毎日18:00更新】
※表紙画像はAIを使用しています
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
転生したみたいなので異世界生活を楽しみます
さっちさん
ファンタジー
又々、題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
沢山のコメントありがとうございます。対応出来なくてすいません。
誤字脱字申し訳ございません。気がついたら直していきます。
感傷的表現は無しでお願いしたいと思います😢
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
中年オジが異世界で第二の人生をクラフトしてみた
Mr.Six
ファンタジー
仕事に疲れ、酒に溺れた主人公……。フラフラとした足取りで橋を進むと足を滑らしてしまい、川にそのままドボン。気が付くとそこは、ゲームのように広大な大地が広がる世界だった。
訳も分からなかったが、視界に現れたゲームのようなステータス画面、そして、クエストと書かれた文章……。
「夢かもしれないし、有給消化だとおもって、この世界を楽しむか!」
そう開き直り、この世界を探求することに――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる