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龍星本山編
白マフィア運動会 part7
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倒れている雲母星の手にはマイクが握られている。
「これか。」
マイクを奪い取り手に握る。
「吹き飛べぇエエエエえ!!!!!」
スピーカーから爆音と爆風が放たれる。
「あれ?」
何体かエイリアンを吹き飛ばしたがほぼ当たっていない。
「んじゃもう一回。」
息を深く吸い込み渾身の大声を放つ。
「死ねぇぇっぇええええええ!!!!!」
全然当たらない。
当たらないのだ。
スピーカーから放たれる攻撃の範囲が狭いにも関わらず、まともに向きが定まらないため使い物にならない。
「使えねぇ。クッソ使えねぇじゃねぇか!!!?これどうすんだ!?」
ステージ上で一人芝居している間もそれらは近づき、今にもステージに登らんとしてくる。
(おいおいおいおいこれどうすんだ!?あーー、あーあーあぁ、あー、あ?)
ステージ外からは見えないステージの端にレバーやスイッチなどが沢山ついた機械があることに気づく。
頭の中で電球が光り、急いでその機械に向かう。
「えーっとこれがこうかぁ?あぁ、こっちがこれか?あ、動いた。」
機械を適当に弄ってみると奇跡的に巨大なエンジン音が鳴り響き始める。
「何でこのデカブツにタイヤが付いてんのか不思議だったけどよぉ、こう使えってことだよなぁ!?」
レバーを思いっきり前に倒す。
ガシャン!!!!
上に付いていた複数のライトが一斉に下に落ちる。
「あ、こっちじゃねぇのか。ならこっちだ!出発しんこーーーー!!」
隣のレバーを思いっきり前に倒す。
するとタイヤが高速回転を始め徐々にステージが前に進んでいく。
「んぅ?あ?は?ちょっちょちょ?何やってんのお前!?」
ライトの落下音とステージを伝わる振動により雲母星が目を覚ます。
「おー、ようやく起きたか無能。どっかに掴まっとけよー。」
グシャン、ベチン、バチャン
ステージが嫌な効果音と共に大きく跳ねる。そして明らかに普通でない色の液体が飛び散る。
「きゃあっ!え?えぇ?」
急速に速度を上げるステージは次々とエイリアンを轢き潰していく。
思考力の低いエイリアンは続々と目標のいるステージに突っ込んでいく。
そしてミンチにされる。とてもカオスでシュールな光景が繰り広げられている。
ドンッ
雲母星の目の前にエイリアンの腕が落ちてくる。
「あ“あ“あ“あ“ぁぁっぁっぁああああ!!!!ちょっと何やってんのぉ!?」
「あ?戦ってんだよ?」
「インパクトスピーカー使えばいいじゃない!?」
「あの産廃そんな名前だったのかよ。いいか?轢き殺す。これがこの共鳴せし恋の暴走戦車の正しい使い方だ!」
「いやぁあああ!分かっていた。分かってはいたけどその真実を言わないでぇ!?」
「あ、あとスマン。ライトぶっ壊れた。」
「えっ!?ちょっ巫山戯んじゃないわよ!これ父さんと母さんが残してくれた遺産で買ったんよ!!どうしてくれんの!!??」
「お前馬鹿だろ。なんつーもん買ってんだよ!?親に土下座して謝れ!!!」
「そんなことより!なんで壊れたのよ!?てか、何よこれ!ステージが変な液体のせいで滅茶苦茶じゃない!!!アンタのせい!?アンタに請求すればいいの!?」
「違う!俺じゃない!」
「あぁ?」
おっそろしい顔で睨みつけてくる雲母星。
「タメ口聞いてすいませんした!でも僕じゃないです!全部あのエイリアンみたいな奴らのせいです!」
「ハァン?ってことは私はこいつらの大元に請求すりゃいいってこと?」
「はい!そうでございます!」
「分かった。共鳴せし恋の暴走戦車を全速力で大元がいると思われる場所に飛ばして!!そいつがどこにいるか分かってんだろねぇ!?」
「yesマム!こいつらはある一定の方向から出現している模様!その方向に進んでいけば辿り着くかと!」
(こいつ、性格ガラッと変わりすぎだろぉ、、、。)
「いい!?これは先輩やボス達だけでなく全てのホワイトマフィアに中継されているんだから情けない姿は見せられないのよ!?
そのためにわざわざ事前工事まで頼んで大規模なお披露目を準備したってのに、、、。」
悔しそうな表情を浮かべて不甲斐なさそうに俯く雲母星。
「おい、今、事前工事したって言ったか?、、、」
「ええ、聞こえてなかったのガガガガガってずっと鳴ってたじゃない。」
「、、、」
空いた口が塞がらない。
卓郎はその場から動けなくなった。
(もしかして僕の推理、まったく検討違いだったりしますーーーーー!?!?!?)
その通りである。
卓郎の導きだした謎のエイリアン、ロボット説は根本から間違っていたのだ。
もちろん全てが間違っていたわけではない。
ただ、卓郎が思っているほどエイリアンの個体数は多くなく、卓郎が狙われたのはエイリアンの主が偶然近くのゲートからスタートしたためという極単純な理由からであったのだ。
しかし、それ以外の推理はほぼ当たっている。
だが、残念なことにその事実を卓郎本人は知ることは出来ない。
(ヤベェエエエエ!これ相手の罠じゃね?俺、まんまと手のひらで踊らされてね?終わったぁあああ!でもここで引き返せねぇえええ!)
共鳴せし恋の暴走戦車は止まらない。
いや止まれない。
森の木々を薙ぎ倒し、地形を破壊し、あらゆる生き物の命を刈り取りながら進んで行く。
その先に正しい答えがあるかどうかも分からずに。
続く
「これか。」
マイクを奪い取り手に握る。
「吹き飛べぇエエエエえ!!!!!」
スピーカーから爆音と爆風が放たれる。
「あれ?」
何体かエイリアンを吹き飛ばしたがほぼ当たっていない。
「んじゃもう一回。」
息を深く吸い込み渾身の大声を放つ。
「死ねぇぇっぇええええええ!!!!!」
全然当たらない。
当たらないのだ。
スピーカーから放たれる攻撃の範囲が狭いにも関わらず、まともに向きが定まらないため使い物にならない。
「使えねぇ。クッソ使えねぇじゃねぇか!!!?これどうすんだ!?」
ステージ上で一人芝居している間もそれらは近づき、今にもステージに登らんとしてくる。
(おいおいおいおいこれどうすんだ!?あーー、あーあーあぁ、あー、あ?)
ステージ外からは見えないステージの端にレバーやスイッチなどが沢山ついた機械があることに気づく。
頭の中で電球が光り、急いでその機械に向かう。
「えーっとこれがこうかぁ?あぁ、こっちがこれか?あ、動いた。」
機械を適当に弄ってみると奇跡的に巨大なエンジン音が鳴り響き始める。
「何でこのデカブツにタイヤが付いてんのか不思議だったけどよぉ、こう使えってことだよなぁ!?」
レバーを思いっきり前に倒す。
ガシャン!!!!
上に付いていた複数のライトが一斉に下に落ちる。
「あ、こっちじゃねぇのか。ならこっちだ!出発しんこーーーー!!」
隣のレバーを思いっきり前に倒す。
するとタイヤが高速回転を始め徐々にステージが前に進んでいく。
「んぅ?あ?は?ちょっちょちょ?何やってんのお前!?」
ライトの落下音とステージを伝わる振動により雲母星が目を覚ます。
「おー、ようやく起きたか無能。どっかに掴まっとけよー。」
グシャン、ベチン、バチャン
ステージが嫌な効果音と共に大きく跳ねる。そして明らかに普通でない色の液体が飛び散る。
「きゃあっ!え?えぇ?」
急速に速度を上げるステージは次々とエイリアンを轢き潰していく。
思考力の低いエイリアンは続々と目標のいるステージに突っ込んでいく。
そしてミンチにされる。とてもカオスでシュールな光景が繰り広げられている。
ドンッ
雲母星の目の前にエイリアンの腕が落ちてくる。
「あ“あ“あ“あ“ぁぁっぁっぁああああ!!!!ちょっと何やってんのぉ!?」
「あ?戦ってんだよ?」
「インパクトスピーカー使えばいいじゃない!?」
「あの産廃そんな名前だったのかよ。いいか?轢き殺す。これがこの共鳴せし恋の暴走戦車の正しい使い方だ!」
「いやぁあああ!分かっていた。分かってはいたけどその真実を言わないでぇ!?」
「あ、あとスマン。ライトぶっ壊れた。」
「えっ!?ちょっ巫山戯んじゃないわよ!これ父さんと母さんが残してくれた遺産で買ったんよ!!どうしてくれんの!!??」
「お前馬鹿だろ。なんつーもん買ってんだよ!?親に土下座して謝れ!!!」
「そんなことより!なんで壊れたのよ!?てか、何よこれ!ステージが変な液体のせいで滅茶苦茶じゃない!!!アンタのせい!?アンタに請求すればいいの!?」
「違う!俺じゃない!」
「あぁ?」
おっそろしい顔で睨みつけてくる雲母星。
「タメ口聞いてすいませんした!でも僕じゃないです!全部あのエイリアンみたいな奴らのせいです!」
「ハァン?ってことは私はこいつらの大元に請求すりゃいいってこと?」
「はい!そうでございます!」
「分かった。共鳴せし恋の暴走戦車を全速力で大元がいると思われる場所に飛ばして!!そいつがどこにいるか分かってんだろねぇ!?」
「yesマム!こいつらはある一定の方向から出現している模様!その方向に進んでいけば辿り着くかと!」
(こいつ、性格ガラッと変わりすぎだろぉ、、、。)
「いい!?これは先輩やボス達だけでなく全てのホワイトマフィアに中継されているんだから情けない姿は見せられないのよ!?
そのためにわざわざ事前工事まで頼んで大規模なお披露目を準備したってのに、、、。」
悔しそうな表情を浮かべて不甲斐なさそうに俯く雲母星。
「おい、今、事前工事したって言ったか?、、、」
「ええ、聞こえてなかったのガガガガガってずっと鳴ってたじゃない。」
「、、、」
空いた口が塞がらない。
卓郎はその場から動けなくなった。
(もしかして僕の推理、まったく検討違いだったりしますーーーーー!?!?!?)
その通りである。
卓郎の導きだした謎のエイリアン、ロボット説は根本から間違っていたのだ。
もちろん全てが間違っていたわけではない。
ただ、卓郎が思っているほどエイリアンの個体数は多くなく、卓郎が狙われたのはエイリアンの主が偶然近くのゲートからスタートしたためという極単純な理由からであったのだ。
しかし、それ以外の推理はほぼ当たっている。
だが、残念なことにその事実を卓郎本人は知ることは出来ない。
(ヤベェエエエエ!これ相手の罠じゃね?俺、まんまと手のひらで踊らされてね?終わったぁあああ!でもここで引き返せねぇえええ!)
共鳴せし恋の暴走戦車は止まらない。
いや止まれない。
森の木々を薙ぎ倒し、地形を破壊し、あらゆる生き物の命を刈り取りながら進んで行く。
その先に正しい答えがあるかどうかも分からずに。
続く
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