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第一部 ダンジョンの階層主は、パーティに捨てられた泣き虫魔法使いに翻弄される
04. エレインのパーティ②
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「おら、早く来いよのろま」
「ま、待って…うぅ、重い…グスッ」
大荷物を一身に背負うエレインに対し、軽やかに前を歩くアレク達。エレインは置いていかれないように懸命に足を動かした。
「おい、聞いたか?最近、俺たち『彗星の新人』って呼ばれてるらしいぜ」
「へぇ、悪い気はしねぇな」
「ルナ、最近街でよく声をかけられる」
「うふふ、知名度が上がってきた証拠ですわね」
エレインがアレク達のパーティに加わり、早くも2年が経過していた。
当初20階層が最高到達階だったエレイン達は、凄まじい勢いでダンジョンの攻略を進め、この2年で60階層を突破していた。
あくまでも目安であるが、5人組のパーティが50階層まで到達するのに3年~5年はかかるのが普通なので、驚くべき攻略スピードであった。
そんな彗星の如く現れた新人冒険者パーティとして、エレインの属するパーティはウィルダリアで話題になっていた。
(『彗星の新人』って、絶妙にダサくない…?)
内心でそんなことを思いつつも、声に出すと満更でもないアレク達にまた罵詈雑言を浴びせられてしまう。エレインは小さく溜息を吐きつつも懸命に荷物を運んだ。
「このペースだと、あっという間に70階層まで行けそうだぜ」
「存外ダンジョンってのもチョロいな」
「ふ、ルナたちが優秀なだけ」
「初めての70階層突破者になるのも夢じゃありませんわね」
現在、68階層を探索しているエレイン達。50階層までは入り組んだ迷宮フロアが多く、攻略にかなりの時間を要するのだが、60階層以降は魔物やモンスターが強力になる分、道はそれほど複雑ではなかった。そのため、チームで連携して魔物を倒すことさえできれば、上の階へ進むことは難しくはなかった。
(あっ、この感じ…近くにモンスターがいる…?)
ビビリで泣き虫なエレインは、人よりも危機察知能力に優れていた。
直感的にモンスターの接近を感じ取ったため、急いでリーダーのアレクへ報告する。
「あ、アレク…多分近くにモンスターがいる、と思う」
「あぁ?俺は何も感じねぇぞ?ビクビクし過ぎて岩がモンスターにでも見えたんじゃねぇのか?」
「ワハハ!アレク、流石のエレインもそこまで馬鹿じゃないだろう」
「ぷっ」
「ふふっ、エレインさんも私たちの役に立とうと必死なんですよ。笑ってはダメですわ」
せっかく警告したのに一蹴されてしまった。
反論したところで聞き入れてもらえないのは、この2年で学んだことの一つだ。
エレインは今日何度目かも分からない溜息を吐くと、杖を持つ手に力を込めた。そして密かに補助魔法をアレク達全員にかける。
エレインが得意にしている身体能力を上げる補助魔法である。
攻撃力を上げるもの、防御力を上げるもの、回避速度を上げるもの。
どれもエレインがダンジョンで生き残るために必要な力であったため、人知れず特訓を重ねていた。
エレインの杖から発せられた小さな光の粒子が、薄い膜を作るようにアレク達を包み込んだ。
だが、誰もエレインに礼を言わない。
それもそのはず、そもそもアレク達は自分達に補助魔法がかかっていることすら気付いていない。
エレインが危険を察知し、密やかに補助魔法を発動することは日常茶飯事であった。それでも一向に気付かないのだ。彼らは補助魔法込みの力を自分達の強さだと思い込んで疑わなかった。エレインから見ても、彼らは自分達を過大評価しており、自らの力を慢心していた。
『キシャァァァァァァァッ!!!!』
その時だった。
背後から巨大なムカデが飛び出してきた。
「うわぁぁっ!?鎧ムカデか!?くっ、いつの間に…」
(だから言ったのにぃぃぃ!!!)
蠢く無数の足を見て既に半べそ状態のエレインは、心の中で叫んだ。
巨大な体に見合わず、素早い動きでパーティに突進して来る鎧ムカデ。その名の如く、その表皮は鎧のように固く、脚は鋼鉄の刃のように鋭い。一突きされればひとたまりもない。
「くっ」
混乱の最中、盾を抱えて前に飛び出したのは、騎士のロイドだった。鎧ムカデの突進をその盾一つで受け流す。エレインの補助魔法により、防御力が上がっているため、ロイドは何とか鎧ムカデの攻撃を凌いだ。
「流石だな、ロイド!助かったぜ!ルナ、いけるか?」
「任せて。『混沌より出し闇の力よ、かの者の動きを封じたまえ』。《漆黒の鎖》」
アレクの指示を受け、ルナが得意の闇魔法を詠唱する。ルナの周囲に魔力が渦巻き、ローブをはためかせた。
すると、地面に無数の魔法陣が描き出され、その魔法陣からいく筋もの黒い鎖が飛び出した。鎖は勢いよく鎧ムカデに絡みつくと、その動きを捉えた。
「よぉし!!とどめだ!ハァァッ!!!」
鎖により動きを止めた鎧ムカデに向かい、アレクが剣を抜いて切り掛かった。鎧ムカデの表皮は普通の剣では傷一つつけられない。エレインは急いで補助魔法でアレクの剣を強化した。
「おらよっとぉ!」
勢いよく振り抜いたアレクの剣が、鎧ムカデの首を刎ねた。
「ヒィィィィッ!!気持ち悪い~~~っ」
地面を数回跳ねて、鎧ムカデの首がエレインの足元まで転がってきた。思わず飛び上がったエレインの前に、アレク達が見下すように立ちはだかった。
「チッ、突っ立ってないで何か攻撃魔法でも使って援護しろってんだ」
「よせよ、エレインに何か期待しても無駄だろ」
「魔法はルナ一人で十分。むしろ邪魔だから戦いに入って来ないで欲しい」
「魔力も無限ではありませんからね。役立たずを回復させる魔力が勿体ないですもの」
エレインのサポートがあってこそ、余裕で戦えているにも関わらず、飛んだ言いがかりである。
「…ごめん」
だが、そんなことを言っても無駄なのも、この2年で学んだことだ。不服ではあるが、グッと堪えてとりあえず謝っておく。そうすることでこの話題を終わらせることができるからだ。
アレク達は忌々しそうにエレインを一瞥し、再びダンジョンの深き道を歩み始めた。
「ま、待って…うぅ、重い…グスッ」
大荷物を一身に背負うエレインに対し、軽やかに前を歩くアレク達。エレインは置いていかれないように懸命に足を動かした。
「おい、聞いたか?最近、俺たち『彗星の新人』って呼ばれてるらしいぜ」
「へぇ、悪い気はしねぇな」
「ルナ、最近街でよく声をかけられる」
「うふふ、知名度が上がってきた証拠ですわね」
エレインがアレク達のパーティに加わり、早くも2年が経過していた。
当初20階層が最高到達階だったエレイン達は、凄まじい勢いでダンジョンの攻略を進め、この2年で60階層を突破していた。
あくまでも目安であるが、5人組のパーティが50階層まで到達するのに3年~5年はかかるのが普通なので、驚くべき攻略スピードであった。
そんな彗星の如く現れた新人冒険者パーティとして、エレインの属するパーティはウィルダリアで話題になっていた。
(『彗星の新人』って、絶妙にダサくない…?)
内心でそんなことを思いつつも、声に出すと満更でもないアレク達にまた罵詈雑言を浴びせられてしまう。エレインは小さく溜息を吐きつつも懸命に荷物を運んだ。
「このペースだと、あっという間に70階層まで行けそうだぜ」
「存外ダンジョンってのもチョロいな」
「ふ、ルナたちが優秀なだけ」
「初めての70階層突破者になるのも夢じゃありませんわね」
現在、68階層を探索しているエレイン達。50階層までは入り組んだ迷宮フロアが多く、攻略にかなりの時間を要するのだが、60階層以降は魔物やモンスターが強力になる分、道はそれほど複雑ではなかった。そのため、チームで連携して魔物を倒すことさえできれば、上の階へ進むことは難しくはなかった。
(あっ、この感じ…近くにモンスターがいる…?)
ビビリで泣き虫なエレインは、人よりも危機察知能力に優れていた。
直感的にモンスターの接近を感じ取ったため、急いでリーダーのアレクへ報告する。
「あ、アレク…多分近くにモンスターがいる、と思う」
「あぁ?俺は何も感じねぇぞ?ビクビクし過ぎて岩がモンスターにでも見えたんじゃねぇのか?」
「ワハハ!アレク、流石のエレインもそこまで馬鹿じゃないだろう」
「ぷっ」
「ふふっ、エレインさんも私たちの役に立とうと必死なんですよ。笑ってはダメですわ」
せっかく警告したのに一蹴されてしまった。
反論したところで聞き入れてもらえないのは、この2年で学んだことの一つだ。
エレインは今日何度目かも分からない溜息を吐くと、杖を持つ手に力を込めた。そして密かに補助魔法をアレク達全員にかける。
エレインが得意にしている身体能力を上げる補助魔法である。
攻撃力を上げるもの、防御力を上げるもの、回避速度を上げるもの。
どれもエレインがダンジョンで生き残るために必要な力であったため、人知れず特訓を重ねていた。
エレインの杖から発せられた小さな光の粒子が、薄い膜を作るようにアレク達を包み込んだ。
だが、誰もエレインに礼を言わない。
それもそのはず、そもそもアレク達は自分達に補助魔法がかかっていることすら気付いていない。
エレインが危険を察知し、密やかに補助魔法を発動することは日常茶飯事であった。それでも一向に気付かないのだ。彼らは補助魔法込みの力を自分達の強さだと思い込んで疑わなかった。エレインから見ても、彼らは自分達を過大評価しており、自らの力を慢心していた。
『キシャァァァァァァァッ!!!!』
その時だった。
背後から巨大なムカデが飛び出してきた。
「うわぁぁっ!?鎧ムカデか!?くっ、いつの間に…」
(だから言ったのにぃぃぃ!!!)
蠢く無数の足を見て既に半べそ状態のエレインは、心の中で叫んだ。
巨大な体に見合わず、素早い動きでパーティに突進して来る鎧ムカデ。その名の如く、その表皮は鎧のように固く、脚は鋼鉄の刃のように鋭い。一突きされればひとたまりもない。
「くっ」
混乱の最中、盾を抱えて前に飛び出したのは、騎士のロイドだった。鎧ムカデの突進をその盾一つで受け流す。エレインの補助魔法により、防御力が上がっているため、ロイドは何とか鎧ムカデの攻撃を凌いだ。
「流石だな、ロイド!助かったぜ!ルナ、いけるか?」
「任せて。『混沌より出し闇の力よ、かの者の動きを封じたまえ』。《漆黒の鎖》」
アレクの指示を受け、ルナが得意の闇魔法を詠唱する。ルナの周囲に魔力が渦巻き、ローブをはためかせた。
すると、地面に無数の魔法陣が描き出され、その魔法陣からいく筋もの黒い鎖が飛び出した。鎖は勢いよく鎧ムカデに絡みつくと、その動きを捉えた。
「よぉし!!とどめだ!ハァァッ!!!」
鎖により動きを止めた鎧ムカデに向かい、アレクが剣を抜いて切り掛かった。鎧ムカデの表皮は普通の剣では傷一つつけられない。エレインは急いで補助魔法でアレクの剣を強化した。
「おらよっとぉ!」
勢いよく振り抜いたアレクの剣が、鎧ムカデの首を刎ねた。
「ヒィィィィッ!!気持ち悪い~~~っ」
地面を数回跳ねて、鎧ムカデの首がエレインの足元まで転がってきた。思わず飛び上がったエレインの前に、アレク達が見下すように立ちはだかった。
「チッ、突っ立ってないで何か攻撃魔法でも使って援護しろってんだ」
「よせよ、エレインに何か期待しても無駄だろ」
「魔法はルナ一人で十分。むしろ邪魔だから戦いに入って来ないで欲しい」
「魔力も無限ではありませんからね。役立たずを回復させる魔力が勿体ないですもの」
エレインのサポートがあってこそ、余裕で戦えているにも関わらず、飛んだ言いがかりである。
「…ごめん」
だが、そんなことを言っても無駄なのも、この2年で学んだことだ。不服ではあるが、グッと堪えてとりあえず謝っておく。そうすることでこの話題を終わらせることができるからだ。
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