60 / 200
第三章 帝国西部・刀編
第57話 暗転
しおりを挟む
「あ、あれ? ジンは?」
ミコトが周囲の警戒から戻り、前に居たはずのジンの姿が見えずに辺りを見回す。
「ああ、丘の方へ走って行ったきりなんだ。視界が悪くてここからじゃ見えない」
「そろそろ行った方がいいんじゃないか?もしやられでもしてたら…」
「ケン君! ジン君の指示があるまで動いちゃダメだよ!」
「オルガナの言う通りよ。この周辺に今のところ魔物は居なかったわ。大人しく待ちましょう」
「あ、ああ…分かった」
4人が暫く待っていると、雨に打たれながらゆっくりとジンが戻ってきた。何やら目を瞑り、考えている様だ。
「どうしたんだろ、怪我でもしたのかな?」
「い、いや、ミコト。あれは鍛錬中のジンだ…」
「はぁ? どーいうことだ?」
「イメージだよ! 歩きながら瞑想してるよあの人!」
オルガナの言う通り、ジンは何か魔法のイメージを構築しているようだ。すると急に立ち止まり、両手の平を向かい合わせる。その瞬間、
バチッ! バチッ! バチチチチ!
「なっ! あれは雷!?」
「ジン、雷属性魔法は使えないってこの間…まさか、さっきの落雷を見て!?」
「イメージをもう発現するまでに練り上げるなんて……雷属性は殆どの人が使えないのに」
「雷使えるの雷帝ぐらいと思ってたぜ」
すると4人の視線に気が付いたのか、ジンは事も無げに声を上げる。
「ああ、すまない少し夢中になっていた」
「もぅ、ジン君! どこから突っ込んでいいのか分からないよ! ブリュムタイガーは!? それで今の雷は!?」
「討伐対象なら倒したよ。すまないなオルガナ。折角の火魔法の出番が無くて。すこし面倒な敵だったから、早々に倒させてもらった」
「そんなのどうでもいいよっ! で、私は今の雷魔法に興味があります!」
「もう何でもアリだなジンは…」
「うおぉぉぉぉ! 負けてらんねぇ!」
こうして依頼を無事達成したジンは、4人と共に帰り道で遭遇した魔物や魔獣を狩りながらシス村へ帰還した。ギルド支部へ依頼を報告すると、ブリュムタイガーソロ討伐の功績が認められ、ジンはAランクへ上がるポイントを獲得、あとはGランク冒険者の指導を経れば昇格出来る事になった。
明日ジョゼフの引き渡しが終わればシス村を出発、5人でドッキアへ向かう事になる。この日の夜はジンが泊っている宿に併設される食堂で打ち上げとなった。
「いやぁすげーなー収納魔法! 狩った魔獣をそのまま持ち込めるから、高値で買い取ってもらえる! 便利すぎるだろ!」
「俺も重宝してる。今後これを超える魔法には出会わないだろうな。帝都の魔法師団に行って魔法陣さえ描ければレオ達も使えるぞ?」
「帝都かぁ~、俺達じゃまだたどり着けないだろうなぁ」
「それに結構高いって初めて見た時ジンが言ってたし。ソロならではのお金回りが成せる技だよねぇ」
「でもいつか手に入れたいよね! 収納魔法!」
「だな! 別に皆が持ってる必要はねぇし! オルガナなら魔法陣もいけるだろ!」
「頑張るよ!」
「大金貨30枚溜まるころには皆強くなってるし、気が向いたら行ってみるといいさ」
――――た、たかっ!!
◇
「ブリュムタイガーは奇襲型の魔獣だったんだ」
「奇襲型?」
「ああ、ヤツは落雷の影響で乱れた魔素を利用して、相手の魔力探知を鈍らせた上で、一撃で獲物を狩る手段を取っていた」
「雷で魔素が乱れるのか?」
「恐らくな。雷という強大な自然現象が成せる業だろう」
「それでややこしいって言ってたのか」
「でも、ある意味ジン君の雷魔法は虎さんのお陰だったりするよねー?」
「まだまだ使い物にはならないけどな」
「そうなの?」
「ああ、恐らくイメージを落雷で構築したせいだと思う。狙いが定まらないんだ」
「あ~…雷がどこに落ちるかなんて誰にも分からないしな」
そう言うとジンはもう一度両手の平を向かい合わせ、雷を再現する。
「俺が最初イメージしたのは『右手から左手に雷が落ちる』なんだ。これを応用すれば『右手から落としたい所に雷が落ちる』が簡単に出来ると思ったんだが」
「雷がまっすぐ落ちなかったって訳ね」
「そういう事だ。魔力出力を上げれば、飽和攻撃として使えなくは無いんだろうが…」
「側にいる人間まで巻き添え食うなそれ!」
「か、雷に打たれたら死んじゃうよ~」
「だな。要改善だ!」
グッと拳を握り笑うジンにつられ、皆も一様に笑う。その後も和気あいあいに食べて飲んで、夜は更けていった。
◇ ◇ ◇ ◇
帝都アルバニア。クルドヘイム城内、皇帝ウィンザルフの居館に緊急連絡が入った。
「陛下。緊急の報告にございます」
「なんだ」
「極西のジオルディーネ軍が北上、ミトレス連邦盟主国である獣王国ラクリに進軍を開始いたしました。途中のピクリアに戦力はございませんので素通りとなるでしょう。ラクリが落ちるとなれば…」
「残すはドルムンドもしくはホワイトリムか。あの戦狂いの蛮王め。叔父上は?」
「ピレウス王は暫く続いていたドラゴニアとの戦は一時停戦し、ジオルディーネの戦況を見守るようです。」
「賢明だな。そもそもピレウスにドラゴニアは落とせない」
「ガーランドの増兵は行いますか?」
「当然だ。ピクリアを除く連邦の他の国の動向にも注意しろ。戦火が広がるとなれば難民がこちらへ流れてくるだろう。国境沿いの街村へ、難民は手厚く保護しろと伝えろ。難民の支援は帝国の財を持って成す。後々この恩が大きな果実を生むともな。亜人国を武力で従えるなど愚の骨頂。ジオルディーネの馬鹿共に、亜人を従えるにはどうすればよいか分からせてくれる」
「御意」
亜人と呼ばれる人間以外が治める7つの国で構成されるミトレス連邦。そのミトレス連邦には、獣人達の国である獣王国ラクリを筆頭に、
戦を好まない樹人達の国であるピクリア
様々な優れた技術を持つ地人達の里であるドルムンド
個の力を崇高とする竜人の国ドラゴニア
長命な風人達の国であるエーデルタクト
広大な湿地を国土とする水人の国ミルガルズ
雪と氷に覆われた雪人の国ホワイトリム
帝国と国境を接するのはドルムンド、ホワイトリム、ドラゴニアの3国であり、獣王国ラクリに接するドルムンド、エーデルタクト、ホワイトリムのいずれかがラクリの次に狙われると、帝国はジオルディーネと隣接する事になる。
これはいつ戦争になってもおかしくない事態であり、今の緊張感は推し量るべきであろう。
「魔物共が増えているこのタイミングで新たな戦を仕掛けるか…蛮王め何を求める。亜人の力、国土、または宝か」
ウィンザルフに蛮王と呼び捨てられる、このジオルディーネ王国国王エンス・ハーン・ジオルディーネ。先祖は盗賊であり、周辺の有力者や土豪をまとめ上げて西大陸西部に覇を唱えるにまで至った人物である。代を重ねるごとにその領土を広げ、今や帝国の隣国にまで牙を向うとしている。
ジオルディーネ王国の南部は未だに有力者の割拠が続いており、本来なら南を制圧してから北に向かうものと思われていたが、突如北に軍を向けたジオルディーネ王国の思惑は未だ分からない。
ミコトが周囲の警戒から戻り、前に居たはずのジンの姿が見えずに辺りを見回す。
「ああ、丘の方へ走って行ったきりなんだ。視界が悪くてここからじゃ見えない」
「そろそろ行った方がいいんじゃないか?もしやられでもしてたら…」
「ケン君! ジン君の指示があるまで動いちゃダメだよ!」
「オルガナの言う通りよ。この周辺に今のところ魔物は居なかったわ。大人しく待ちましょう」
「あ、ああ…分かった」
4人が暫く待っていると、雨に打たれながらゆっくりとジンが戻ってきた。何やら目を瞑り、考えている様だ。
「どうしたんだろ、怪我でもしたのかな?」
「い、いや、ミコト。あれは鍛錬中のジンだ…」
「はぁ? どーいうことだ?」
「イメージだよ! 歩きながら瞑想してるよあの人!」
オルガナの言う通り、ジンは何か魔法のイメージを構築しているようだ。すると急に立ち止まり、両手の平を向かい合わせる。その瞬間、
バチッ! バチッ! バチチチチ!
「なっ! あれは雷!?」
「ジン、雷属性魔法は使えないってこの間…まさか、さっきの落雷を見て!?」
「イメージをもう発現するまでに練り上げるなんて……雷属性は殆どの人が使えないのに」
「雷使えるの雷帝ぐらいと思ってたぜ」
すると4人の視線に気が付いたのか、ジンは事も無げに声を上げる。
「ああ、すまない少し夢中になっていた」
「もぅ、ジン君! どこから突っ込んでいいのか分からないよ! ブリュムタイガーは!? それで今の雷は!?」
「討伐対象なら倒したよ。すまないなオルガナ。折角の火魔法の出番が無くて。すこし面倒な敵だったから、早々に倒させてもらった」
「そんなのどうでもいいよっ! で、私は今の雷魔法に興味があります!」
「もう何でもアリだなジンは…」
「うおぉぉぉぉ! 負けてらんねぇ!」
こうして依頼を無事達成したジンは、4人と共に帰り道で遭遇した魔物や魔獣を狩りながらシス村へ帰還した。ギルド支部へ依頼を報告すると、ブリュムタイガーソロ討伐の功績が認められ、ジンはAランクへ上がるポイントを獲得、あとはGランク冒険者の指導を経れば昇格出来る事になった。
明日ジョゼフの引き渡しが終わればシス村を出発、5人でドッキアへ向かう事になる。この日の夜はジンが泊っている宿に併設される食堂で打ち上げとなった。
「いやぁすげーなー収納魔法! 狩った魔獣をそのまま持ち込めるから、高値で買い取ってもらえる! 便利すぎるだろ!」
「俺も重宝してる。今後これを超える魔法には出会わないだろうな。帝都の魔法師団に行って魔法陣さえ描ければレオ達も使えるぞ?」
「帝都かぁ~、俺達じゃまだたどり着けないだろうなぁ」
「それに結構高いって初めて見た時ジンが言ってたし。ソロならではのお金回りが成せる技だよねぇ」
「でもいつか手に入れたいよね! 収納魔法!」
「だな! 別に皆が持ってる必要はねぇし! オルガナなら魔法陣もいけるだろ!」
「頑張るよ!」
「大金貨30枚溜まるころには皆強くなってるし、気が向いたら行ってみるといいさ」
――――た、たかっ!!
◇
「ブリュムタイガーは奇襲型の魔獣だったんだ」
「奇襲型?」
「ああ、ヤツは落雷の影響で乱れた魔素を利用して、相手の魔力探知を鈍らせた上で、一撃で獲物を狩る手段を取っていた」
「雷で魔素が乱れるのか?」
「恐らくな。雷という強大な自然現象が成せる業だろう」
「それでややこしいって言ってたのか」
「でも、ある意味ジン君の雷魔法は虎さんのお陰だったりするよねー?」
「まだまだ使い物にはならないけどな」
「そうなの?」
「ああ、恐らくイメージを落雷で構築したせいだと思う。狙いが定まらないんだ」
「あ~…雷がどこに落ちるかなんて誰にも分からないしな」
そう言うとジンはもう一度両手の平を向かい合わせ、雷を再現する。
「俺が最初イメージしたのは『右手から左手に雷が落ちる』なんだ。これを応用すれば『右手から落としたい所に雷が落ちる』が簡単に出来ると思ったんだが」
「雷がまっすぐ落ちなかったって訳ね」
「そういう事だ。魔力出力を上げれば、飽和攻撃として使えなくは無いんだろうが…」
「側にいる人間まで巻き添え食うなそれ!」
「か、雷に打たれたら死んじゃうよ~」
「だな。要改善だ!」
グッと拳を握り笑うジンにつられ、皆も一様に笑う。その後も和気あいあいに食べて飲んで、夜は更けていった。
◇ ◇ ◇ ◇
帝都アルバニア。クルドヘイム城内、皇帝ウィンザルフの居館に緊急連絡が入った。
「陛下。緊急の報告にございます」
「なんだ」
「極西のジオルディーネ軍が北上、ミトレス連邦盟主国である獣王国ラクリに進軍を開始いたしました。途中のピクリアに戦力はございませんので素通りとなるでしょう。ラクリが落ちるとなれば…」
「残すはドルムンドもしくはホワイトリムか。あの戦狂いの蛮王め。叔父上は?」
「ピレウス王は暫く続いていたドラゴニアとの戦は一時停戦し、ジオルディーネの戦況を見守るようです。」
「賢明だな。そもそもピレウスにドラゴニアは落とせない」
「ガーランドの増兵は行いますか?」
「当然だ。ピクリアを除く連邦の他の国の動向にも注意しろ。戦火が広がるとなれば難民がこちらへ流れてくるだろう。国境沿いの街村へ、難民は手厚く保護しろと伝えろ。難民の支援は帝国の財を持って成す。後々この恩が大きな果実を生むともな。亜人国を武力で従えるなど愚の骨頂。ジオルディーネの馬鹿共に、亜人を従えるにはどうすればよいか分からせてくれる」
「御意」
亜人と呼ばれる人間以外が治める7つの国で構成されるミトレス連邦。そのミトレス連邦には、獣人達の国である獣王国ラクリを筆頭に、
戦を好まない樹人達の国であるピクリア
様々な優れた技術を持つ地人達の里であるドルムンド
個の力を崇高とする竜人の国ドラゴニア
長命な風人達の国であるエーデルタクト
広大な湿地を国土とする水人の国ミルガルズ
雪と氷に覆われた雪人の国ホワイトリム
帝国と国境を接するのはドルムンド、ホワイトリム、ドラゴニアの3国であり、獣王国ラクリに接するドルムンド、エーデルタクト、ホワイトリムのいずれかがラクリの次に狙われると、帝国はジオルディーネと隣接する事になる。
これはいつ戦争になってもおかしくない事態であり、今の緊張感は推し量るべきであろう。
「魔物共が増えているこのタイミングで新たな戦を仕掛けるか…蛮王め何を求める。亜人の力、国土、または宝か」
ウィンザルフに蛮王と呼び捨てられる、このジオルディーネ王国国王エンス・ハーン・ジオルディーネ。先祖は盗賊であり、周辺の有力者や土豪をまとめ上げて西大陸西部に覇を唱えるにまで至った人物である。代を重ねるごとにその領土を広げ、今や帝国の隣国にまで牙を向うとしている。
ジオルディーネ王国の南部は未だに有力者の割拠が続いており、本来なら南を制圧してから北に向かうものと思われていたが、突如北に軍を向けたジオルディーネ王国の思惑は未だ分からない。
0
あなたにおすすめの小説
タイム連打ってなんだよ(困惑)
こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
「リオ、お前をパーティから追放する。お前のようなハズレスキルのザコは足手まといなんだよ」
王都の冒険者ギルドにて、若手冒険者のリオは、リーダーの身勝手な都合によってパーティから追い出されてしまい、同時に後宮では、聖女の降臨や第一王子の婚約破棄などが話題になっていた。
パーティを追放されたリオは、ある日商隊の護衛依頼を受けた際、野盗に襲われる可憐な少女を助けることになるのだが、彼女は第一王子から婚約破棄された上に濡れ衣を着せられて迫害された元公爵令嬢こと、アイリスだった。
アイリスとの出会いから始まる冒険の旅、行く先々で様々な思惑によって爪弾きにされてしまった者達を受け入れていく内に、彼はある決意をする。
「作ろう。誰もが幸せに過ごせる、そんな居場所を」
目指すべき理想、突き動かされる世界、そしてハズレスキル【タイム連打】に隠されたリオの本当の力とは?
※安心安全安定安泰の四安揃った、ハピエン確定のハズレスキル無双です。
『エ○ーマンが倒せない』は関係ありません。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる
暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。
授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
転生したら王族だった
みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。
レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる