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第三章 帝国西部・刀編
第58話 ウォルター工房
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「何と…城壁が鉄で覆われているではないか」
「えらく煤けた街だなぁ」
「ほんっと。もう既に煙たい気がするわ」
「いい、いいなおい! 男の街って感じがするぜぇ!」
「ケン君、それなんかイヤだよ」
俺達5人は1か月前、シス村でドッキア行きの護衛依頼受け、道中数えきれないほどの魔物や魔獣を狩りながら、やっとの思いでドッキアに到着していた。やはりマイルズ~帝都間の街道とは違い、その危険度は比べる迄も無く高い。一般の商人は護衛が無ければ到底たどり着け無いだろうし、未熟な冒険者では都市間移動もままならないだろう。
話には聞いていたが、やはり西方でモンスターが増えているという話は疑いようが無かった。
「いやー兄ちゃんたち若いのにすごいなぁ! ここまで安全だったのは正直初めてだよ! 予算が無くてな、損害覚悟でEランクパーティーで手を打ったがラッキーだったよ! 追加報酬は無理だが、ギルドにはちゃんと伝えとくからよ。ありがとな!」
「ありがとうございます。俺達はEランクですが、ウチには規格外がいますから」
レオは得意げに依頼主に答える。ドッキア正門で依頼主と分かれ、皆で同じ宿を取ってから、依頼を報告する為ドッキア冒険者ギルドへ向かう。
「ようこそドッキア冒険者ギルドへ。依頼報告でよろしいですか?」
「はい」
そう言って俺達5人はギルドカードを差し出す。
「それでは依頼達成の報酬として満額の金貨5枚となります。お受け取り下さい。こちらの4名様はこの依頼達成でDランクへの昇格となります。ギルドカードの更新を行いますので少々お待ちください。それと、依頼主様から特別な感謝のお言葉を頂いております。ギルドとしても有難い事です。4名様には特別ポイントの付与を行わせて頂きます。お疲れ様でした」
「うおっ! マジか! やったぜ! とうとう中級の仲間入りだぁ!」
「ひゃっほう!」
「冒険者になって2年! とうとうこの日が来たわね!」
「採取とゴブリンの日々が懐かしく感じるよぉ」
シス村で過ごした20日の間に、彼らは彼らで、これまで積極的に受けてこなかった討伐依頼を数多くこなしていた。中でもDランク以上の難易度だったアッシュスコーピオン5匹の討伐は、大きなポイント加算だったという。やはり1ランク上の依頼は難しいが、達成できれば大きな前進だ。
依頼料としてそれぞれ金貨1枚ずつを受け取る。これは受注した時のパーティーの決め事だ。1か月も拘束されて金貨1枚とはかなり少ないが、ただ移動するよりマシだろうという事で納得して受けた依頼だ。
なお、護衛依頼は積荷が損害を受ければ依頼料は減ってしまい、全損すれば依頼料は無くなる。この際、依頼主を無傷で目的地まで護衛できればランクポイント無しの罰金だけで済むが、怪我を負わせてしまった場合はポイントペナルティに加え罰金、さらに死なせてしまった場合は2ランクダウンに加え罰金となる。
因みに俺はBランクなのでEランクの依頼を達成してもランクポイントは入らず、依頼料のみとなる。
「それもこれも露天風呂訓練のおかげだ! 改めてありがとうジン!」
「変な言い方だけど、あの特訓のお陰で特訓のやり方が分かった、みたいな!」
「そうだよねぇー、私なんて火球4倍になっちゃったもん」
「俺、知らねぇ…」
泣きつくケンに、盾術士は立ち回りと強化魔法が生命線だから経験を積むんだなと、今以上の事は俺には教えられないと言うと、『やっぱそうだよな!』と納得してくれた。
「リカルド様はAランクへのポイントが溜まっておりますね。初級者を斡旋できるよう登録しておきますか?」
「そうですね…」
俺は若干悩んだが、ドッキアにはダンジョンもあるし、少し長く滞在する事になりそうなのでと登録しておく事にした。
その後俺達は各々街を見て回る事になり、レオとケン、ミコトとオルガナの組み合わせで夕方に宿の食堂に集合という事にし、別行動になった。俺の目的地は勿論ウォルター工房だ。
◇ ◇ ◇ ◇
「暗いな…」
道端でウォルター工房の場所を聞き、職人街の一角を訪れていた俺はその薄暗さに戸惑う。
正門から大通りに入った街の印象は、あちこちから金属を打つ音や、『機械』と呼ばれている魔力核を使った絡繰りの作動音が響いており、これぞ職人の街と言った風情だったが、この一角は静まり返っていた。
街の人曰く、この一角は大通りから離れているが為に人通りが少なく、人気の無い区画らしい。こうった事情もあり、力のない無い工房や、安い家賃を目当てにあまり需要の無い物を作っている職人が多いという。
「ここ…か?」
教えられた場所に行き着くと、目の前には見た事が無い巨大な煙突が天高くそびえる、レンガ造りの建物。たしかこの煙突は大通りからも見えていた。だが、建物はお世辞にも綺麗とはいいがたく、煤にまみれて黒々しい。
見たところ建物に明かりも灯っていない。小さく『ウォルター工房』と書かれた看板が下がった扉を開ける。ギーッと言う音は…しなかった。恐ろしく滑らかに開く扉に俺は驚いた。
客として来ておきながら興味が扉に行ってしまい、つい扉の構造を調べ始めてしまう。
まず扉に比して大きすぎる2枚の蝶番。大抵扉を開ける際は、この蝶番が金属の摩擦で音を立てる。次に下を見てみると、扉の開閉を滑らかにするための球体が埋め込まれており、開閉時に球体が通る位置に四半円状に何かが埋め込まれていた。
しばらくそれが何かを考えていると、奥の暗がりからドスの聞いた低い声が俺の思考を止めた。
「そんなに扉が気になるか坊主」
声のした方へ振り向くと、俺より背の低い、筋骨隆々の人物が立っていた。稜立った白髪混じりの髪に髭を蓄え、その顔には多くのシワが刻まれている。聞いたところによると地人らしいが、身長以外では普通の人間と見分けがつかない。強面の老人といった雰囲気だ。
「これは、挨拶もせず失礼しました! 怪しいものではありません! 少しこの四半円状に埋め込まれているものの素材が気になってしまって」
「そいつはキラーアントの外殻だ。適度に弾力があって、丈夫だ。金属でもないから錆もしない」
「なるほど。扉の重さをこれで吸収してるからガタツキも無く、滑らかに扉が開いたのですね。魔獣の素材にこんな使い道があったなんて…」
「ふっ、変わった坊主だな…で何の用だ。ここは武具屋じゃねぇ。お前の様な子供が来る場所じゃねぇよ。さっさと帰れ」
「お、お待ちを! 私は帝都のヨハン武具店の店主様にこちらを紹介して頂いたのです! こちらのウォルター工房がドッキアで最も優れた技術をお持ちだと!」
「あの馬鹿商人め、勝手な真似を…そんな事は俺には関係ねぇ。お前腰に武器を引っ提げている所を見ると冒険者か? とにかく俺はガキに武具を作ってやるほど暇じゃねぇ。この街じゃそんじょそこらで売ってるだろ。よそへ行きな」
「いえ、帰りません! この扉を見て確信いたしました。こちらの工房は優れた技術をお持ちだと。それに私の欲するモノは何処にも売っていないのです。冒険者にとって武具は命を預けるもの。私は半端な覚悟でここにいる訳ではありません。お願いします! 話だけでも!」
俺は深々と頭を下げる。既にここで造ってもらう事に決めていた。前世でも高名な職人は使い手を選ぶと聞いたことがある。目の前の対価欲しさに駄作は生まない。簡単にいく訳が無いと初めから分かっていた。
「ちっ、ガキのくせに言うじゃねぇか」
「あーっ! おっ父! またお客さんに失礼な態度取ってる!」
奥の階段からトントンと下りてくる人物が一人。目の前の人物を、父と呼んでいるようだから娘なのだろう。身長はその父とあまり変わらないだろうか。だが筋骨隆々な父とは違い、ごく普通の女の子のように見える。
「ごめんなさいお客さん! 父が失礼しました! 私はここにいるグリンデルの娘のカミラと言います。この店の細工師をしているの。お客さんこの店は初めてですよね? お名前は?」
父とは違い明るく元気な女の子だ。俺は勢いに押されつつも自己紹介する。
「初めまして。ジン・リカルドと言います。ジンで結構です」
「ジン、ジン君ね! よろしく! それで、今日はどんなご用件ですか?」
「おいカミラ! 何勝手に話進めてやがる!」
「おっ父は黙ってて! おっ父がお客さん追い返しちゃうせいで、私の仕事まで無くなっちゃうんだからね!」
「う、うるせぃ! 俺は金欲しさに槌振るってんじゃねぇんだよ!」
「もう! そんなんだから貧乏工房だーとか、腕が落ちたーなんて陰口叩かれるのよ!」
目の前で繰り広げられる親子喧嘩を、俺は黙って見守るしか出来ない。
「えらく煤けた街だなぁ」
「ほんっと。もう既に煙たい気がするわ」
「いい、いいなおい! 男の街って感じがするぜぇ!」
「ケン君、それなんかイヤだよ」
俺達5人は1か月前、シス村でドッキア行きの護衛依頼受け、道中数えきれないほどの魔物や魔獣を狩りながら、やっとの思いでドッキアに到着していた。やはりマイルズ~帝都間の街道とは違い、その危険度は比べる迄も無く高い。一般の商人は護衛が無ければ到底たどり着け無いだろうし、未熟な冒険者では都市間移動もままならないだろう。
話には聞いていたが、やはり西方でモンスターが増えているという話は疑いようが無かった。
「いやー兄ちゃんたち若いのにすごいなぁ! ここまで安全だったのは正直初めてだよ! 予算が無くてな、損害覚悟でEランクパーティーで手を打ったがラッキーだったよ! 追加報酬は無理だが、ギルドにはちゃんと伝えとくからよ。ありがとな!」
「ありがとうございます。俺達はEランクですが、ウチには規格外がいますから」
レオは得意げに依頼主に答える。ドッキア正門で依頼主と分かれ、皆で同じ宿を取ってから、依頼を報告する為ドッキア冒険者ギルドへ向かう。
「ようこそドッキア冒険者ギルドへ。依頼報告でよろしいですか?」
「はい」
そう言って俺達5人はギルドカードを差し出す。
「それでは依頼達成の報酬として満額の金貨5枚となります。お受け取り下さい。こちらの4名様はこの依頼達成でDランクへの昇格となります。ギルドカードの更新を行いますので少々お待ちください。それと、依頼主様から特別な感謝のお言葉を頂いております。ギルドとしても有難い事です。4名様には特別ポイントの付与を行わせて頂きます。お疲れ様でした」
「うおっ! マジか! やったぜ! とうとう中級の仲間入りだぁ!」
「ひゃっほう!」
「冒険者になって2年! とうとうこの日が来たわね!」
「採取とゴブリンの日々が懐かしく感じるよぉ」
シス村で過ごした20日の間に、彼らは彼らで、これまで積極的に受けてこなかった討伐依頼を数多くこなしていた。中でもDランク以上の難易度だったアッシュスコーピオン5匹の討伐は、大きなポイント加算だったという。やはり1ランク上の依頼は難しいが、達成できれば大きな前進だ。
依頼料としてそれぞれ金貨1枚ずつを受け取る。これは受注した時のパーティーの決め事だ。1か月も拘束されて金貨1枚とはかなり少ないが、ただ移動するよりマシだろうという事で納得して受けた依頼だ。
なお、護衛依頼は積荷が損害を受ければ依頼料は減ってしまい、全損すれば依頼料は無くなる。この際、依頼主を無傷で目的地まで護衛できればランクポイント無しの罰金だけで済むが、怪我を負わせてしまった場合はポイントペナルティに加え罰金、さらに死なせてしまった場合は2ランクダウンに加え罰金となる。
因みに俺はBランクなのでEランクの依頼を達成してもランクポイントは入らず、依頼料のみとなる。
「それもこれも露天風呂訓練のおかげだ! 改めてありがとうジン!」
「変な言い方だけど、あの特訓のお陰で特訓のやり方が分かった、みたいな!」
「そうだよねぇー、私なんて火球4倍になっちゃったもん」
「俺、知らねぇ…」
泣きつくケンに、盾術士は立ち回りと強化魔法が生命線だから経験を積むんだなと、今以上の事は俺には教えられないと言うと、『やっぱそうだよな!』と納得してくれた。
「リカルド様はAランクへのポイントが溜まっておりますね。初級者を斡旋できるよう登録しておきますか?」
「そうですね…」
俺は若干悩んだが、ドッキアにはダンジョンもあるし、少し長く滞在する事になりそうなのでと登録しておく事にした。
その後俺達は各々街を見て回る事になり、レオとケン、ミコトとオルガナの組み合わせで夕方に宿の食堂に集合という事にし、別行動になった。俺の目的地は勿論ウォルター工房だ。
◇ ◇ ◇ ◇
「暗いな…」
道端でウォルター工房の場所を聞き、職人街の一角を訪れていた俺はその薄暗さに戸惑う。
正門から大通りに入った街の印象は、あちこちから金属を打つ音や、『機械』と呼ばれている魔力核を使った絡繰りの作動音が響いており、これぞ職人の街と言った風情だったが、この一角は静まり返っていた。
街の人曰く、この一角は大通りから離れているが為に人通りが少なく、人気の無い区画らしい。こうった事情もあり、力のない無い工房や、安い家賃を目当てにあまり需要の無い物を作っている職人が多いという。
「ここ…か?」
教えられた場所に行き着くと、目の前には見た事が無い巨大な煙突が天高くそびえる、レンガ造りの建物。たしかこの煙突は大通りからも見えていた。だが、建物はお世辞にも綺麗とはいいがたく、煤にまみれて黒々しい。
見たところ建物に明かりも灯っていない。小さく『ウォルター工房』と書かれた看板が下がった扉を開ける。ギーッと言う音は…しなかった。恐ろしく滑らかに開く扉に俺は驚いた。
客として来ておきながら興味が扉に行ってしまい、つい扉の構造を調べ始めてしまう。
まず扉に比して大きすぎる2枚の蝶番。大抵扉を開ける際は、この蝶番が金属の摩擦で音を立てる。次に下を見てみると、扉の開閉を滑らかにするための球体が埋め込まれており、開閉時に球体が通る位置に四半円状に何かが埋め込まれていた。
しばらくそれが何かを考えていると、奥の暗がりからドスの聞いた低い声が俺の思考を止めた。
「そんなに扉が気になるか坊主」
声のした方へ振り向くと、俺より背の低い、筋骨隆々の人物が立っていた。稜立った白髪混じりの髪に髭を蓄え、その顔には多くのシワが刻まれている。聞いたところによると地人らしいが、身長以外では普通の人間と見分けがつかない。強面の老人といった雰囲気だ。
「これは、挨拶もせず失礼しました! 怪しいものではありません! 少しこの四半円状に埋め込まれているものの素材が気になってしまって」
「そいつはキラーアントの外殻だ。適度に弾力があって、丈夫だ。金属でもないから錆もしない」
「なるほど。扉の重さをこれで吸収してるからガタツキも無く、滑らかに扉が開いたのですね。魔獣の素材にこんな使い道があったなんて…」
「ふっ、変わった坊主だな…で何の用だ。ここは武具屋じゃねぇ。お前の様な子供が来る場所じゃねぇよ。さっさと帰れ」
「お、お待ちを! 私は帝都のヨハン武具店の店主様にこちらを紹介して頂いたのです! こちらのウォルター工房がドッキアで最も優れた技術をお持ちだと!」
「あの馬鹿商人め、勝手な真似を…そんな事は俺には関係ねぇ。お前腰に武器を引っ提げている所を見ると冒険者か? とにかく俺はガキに武具を作ってやるほど暇じゃねぇ。この街じゃそんじょそこらで売ってるだろ。よそへ行きな」
「いえ、帰りません! この扉を見て確信いたしました。こちらの工房は優れた技術をお持ちだと。それに私の欲するモノは何処にも売っていないのです。冒険者にとって武具は命を預けるもの。私は半端な覚悟でここにいる訳ではありません。お願いします! 話だけでも!」
俺は深々と頭を下げる。既にここで造ってもらう事に決めていた。前世でも高名な職人は使い手を選ぶと聞いたことがある。目の前の対価欲しさに駄作は生まない。簡単にいく訳が無いと初めから分かっていた。
「ちっ、ガキのくせに言うじゃねぇか」
「あーっ! おっ父! またお客さんに失礼な態度取ってる!」
奥の階段からトントンと下りてくる人物が一人。目の前の人物を、父と呼んでいるようだから娘なのだろう。身長はその父とあまり変わらないだろうか。だが筋骨隆々な父とは違い、ごく普通の女の子のように見える。
「ごめんなさいお客さん! 父が失礼しました! 私はここにいるグリンデルの娘のカミラと言います。この店の細工師をしているの。お客さんこの店は初めてですよね? お名前は?」
父とは違い明るく元気な女の子だ。俺は勢いに押されつつも自己紹介する。
「初めまして。ジン・リカルドと言います。ジンで結構です」
「ジン、ジン君ね! よろしく! それで、今日はどんなご用件ですか?」
「おいカミラ! 何勝手に話進めてやがる!」
「おっ父は黙ってて! おっ父がお客さん追い返しちゃうせいで、私の仕事まで無くなっちゃうんだからね!」
「う、うるせぃ! 俺は金欲しさに槌振るってんじゃねぇんだよ!」
「もう! そんなんだから貧乏工房だーとか、腕が落ちたーなんて陰口叩かれるのよ!」
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