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第四章 エーデルタクト編
第90話 偵察
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魔人ベルドゥがジンに討伐されたその日、見逃された兵によりエーデルタクト方面軍リュディア本営へ報告が入った。
「報告します。3番隊副隊長より通信魔法が入りました」
「姫は捕らえたか?」
「い、いえ…その…一人の冒険者によりベルドゥ隊長は敗北、捕らえていた風人の姫も奪取されたとの事です」
「なんだとっ!? 他の被害は!?」
「ありません。全員見逃されたとの事です」
「いーしっし! ざまぁ無いっすねぇ、ベルドゥ先輩! どんだけ油断したんだかぁ」
「ベルドゥが狙いだったという訳か…冒険者風情が舐めたマネをしてくれる。にしてもカールグレーン。貴様、ベルドゥは元傭兵仲間では無かったのか?」
「仲間? まっさかぁ、顔見知り程度っすよ! 体力馬鹿の脳筋でしたからねぇ、どうせ油断して搦めとられたんでしょ。で、どうするんすか司令。ラクリ本営に報告するんすか?」
「薄情なヤツめ。これだから元傭兵は品が無い。複数に囲まれたならまだしも、たった一人に不覚を取ったなどと報告できるか。幸い損失はベルドゥだけだ。我々で対処する」
司令と呼ばれた男はジオルディーネ王国騎士団2番隊長であり、エーデルタクト方面軍1番隊長兼司令官のディエゴ。そして、仲間であるはずの魔人ベルドゥの敗北を聞いて嬉々としているのは2番隊長の元傭兵カールグレーン。
当然2人共魔人として新たな力を手にしており、その強大な力を振るい、涙の日に撤退する亜人軍を追撃した5人の内の2人だ。因みにベルドゥも追撃した内の一人だった。
ベルドゥとカールグレーンは元々ジオルディーネ王国周辺を拠点とする傭兵だったが、魔人となったのを機に、正式にジオルディーネ王国に取り立てられていた。
涙の日の功から元傭兵の2人は隊長となり、一隊を率いる立場となっていた。
「俺っちの探知魔法でさっさと見つけて狩って来るっすよ」
「……だめだ。姫を奪い返したという事は、敵の目的は魔人だけでなく風人の解放も含まれているに違いない。リュディアに集められている捕虜の存在も知っているはず。ならば魔人はじっくりここで迎え撃つべきだ」
「慎重っすねぇ…まぁもう下手は打てませんし、言う通りにするっすよ」
司令官のディエゴは頷き、配下に指示を飛ばす。
「ここの警備を厚くしろ! とくに捕虜区画は念入りにだ。出払っている4、5番隊は呼び戻して警備に就かせろ。6から8番隊は引き続き風人狩りだ!」
◇ ◇ ◇ ◇
アイレと別れてから1週間後、リュディアから目と鼻の先の森に潜伏している。木の上から煌々と焚かれる松明を数え、ここが本営である事を確信する。
人が密集し過ぎてさすがに魔人の位置はわからないが、人間の魔力以外のものも多くいる。魔力反応はアイレによく似ているし、風人のもので間違いないだろう。やはりの大勢の捕虜がいるな。
軍容は概算で500から700と言ったところか。先に遭遇した魔人の隊が100人だった事を踏まえると少し多い。
「警戒している、という事か」
暫くここで敵陣の動きを見極める必要がある。
そう思い視線を逸らすと、遠視魔法に小さな魔力反応が掛かる。どうやらマーナがドッキアから戻ったようだ。
《 ジーンー! 》
「おかえりマーナ! こんなに早くよく帰って来たな!」
《 クリスがねぇ『早く!』っていうんだもん 》
マーナには一昨日、魔人を倒した事や風人の難民をドッキアに送った事などを綴った手紙と、魔人の魔力核を持たせてクリスさんに届けてもらっていた。
往復にどれくらいかかるか見当もつかなかったので、気長に待つつもりでいたが、こんなに早く帰ってこられるならもう少し連絡を密にしてもいいかもしれない。
それにしても、急がせる理由でもできたのか?
《 これクリスからのお手紙だよ 》
背中を向け、中身を取ってと言わんばかりに小さな背に背負われた鞄を俺に向ける。
「この鞄、えらくしっかりした造りだな。大きさ的に見てもマーナ専用だよな」
《 いいでしょー。クリスがくれたんだ 》
「ははっ、似合ってるぞ」
中を見ると手紙が1通とライツが4つ入っていた。隅に俺が行きに包んだ布袋が折りたたんである。確かに首にかける布袋では、素早い飛行には邪魔だったかもしれないな。今後はこの小さな鞄を使わせてもらおう。
「ほら、クリスさんからご褒美だぞ」
鞄からライツを取り出して1つを渡してやると、『やったー』と言って隣の枝にちょこんと座った。収納魔法にライツは大量に入っているが、あって困るモノじゃないし、切らすとマーナがどうなるか分かったもんじゃない。
ライツは大陸中央の温暖な気候の地域でしか育たず、ドッキアで手に入れた物も交易品だ。今居る西部地方では手に入らない物なので、実に貴重な果物だ。
クリスさんの手紙を読む前に、先に寝床を作るとしよう。
樹霊の意思で木の枝を操作し、円形の土台を作る。次に風よけとなるように横の枝を伸ばして、サクッと木の上の寝床の完成だ。収納魔法から敷くための毛布と防寒具一式を取り出す。
「マーナ、今日は木の上で休むよ」
《 はーい、あれ見張るの? 》
モシャモシャとライツを頬張りながら、小さな前足で敵陣を指す。
「よく分かったな。敵の動きを見極めたいんだ」
《 ふーん。あの気持ち悪いのもいるねぇ。ふたり 》
「なにっ、この距離で分かるのか!?」
《 わかるよぉ。気持ち悪いもん。人間は多すぎてわかんない 》
魔人の人数が分かったのは非常にありがたい。
よくやった! と、抱き上げて身体をワシャワシャしてやる。
《 えーっと…ありがたい? 》
「ああ、ありがたい!」
《 あははっ、ありがたい! ありがたい! 》
こうやって言葉を学んでいくんだろう。でも俺の言葉だとなんだか愛らしさが減るような…減るってるよなぁ…
とっくに日も落ちて辺りは真っ暗だ。月明りでは手紙は読めないので、目立たぬよう火魔法で明かりを灯し、手紙に目を通す。
魔人討伐の事至極めでたし ギルド職員一同感謝します
引き続き無理の無いよう警戒し調査続行願います
風人族亡命の件承知 受け入れ態勢は整備済に付き心配なきよう
敵軍ミトレス方面軍総司令部はラクリの都イシスにあり
現在ドルムンド進発にてイシス軍容減らしたるも未だ兵多し 数不明
近日中にドルムンドにて大規模衝突の懸念 強力な魔人の存在は確認されておらず冒険者の存在により当方優勢との見方
以上
PS.ドルムンドまでの兵站見つけて、ついでに潰しもらえると嬉しいわぁ
無茶を言わないでくれ。見つけるだけならまだしも、兵站なんて一人で潰せる訳ないだろう…
「クリスさんが書いたのは最後だけだな…あとは代筆か。あの人らしい」
しかし、だ。
魔人が参入すると一気に形勢が変わる可能性がある。その時はドルムンドの冒険者が魔人に相対する事になると思うが、ツヴァイハンダーの魔人の力を想定すると、相性もあるが正直Bランクでは厳しいかもしれない。Aランク冒険者が居てくれるといいのだが…
クリスさんは俺にこの大規模衝突に参陣するより、現在地を鑑みて兵站の調査を頼んだのだろう。万が一突破された場合、占領下のドルムンドを干上がらせる手段として、兵站の破壊は確かに一定の効果はあると思う。
今がリュディアにちょっかいを掛ける好機かも知れない。敵全体の目は、ドルムンドに向いているはずだ。戦が長引けばここへ援軍を送る可能性は低くなるし、送ったとしても少数だろう。少なくとも精鋭は来ないと言っていい。
ここは2、3日中に仕掛けるべきか。
「報告します。3番隊副隊長より通信魔法が入りました」
「姫は捕らえたか?」
「い、いえ…その…一人の冒険者によりベルドゥ隊長は敗北、捕らえていた風人の姫も奪取されたとの事です」
「なんだとっ!? 他の被害は!?」
「ありません。全員見逃されたとの事です」
「いーしっし! ざまぁ無いっすねぇ、ベルドゥ先輩! どんだけ油断したんだかぁ」
「ベルドゥが狙いだったという訳か…冒険者風情が舐めたマネをしてくれる。にしてもカールグレーン。貴様、ベルドゥは元傭兵仲間では無かったのか?」
「仲間? まっさかぁ、顔見知り程度っすよ! 体力馬鹿の脳筋でしたからねぇ、どうせ油断して搦めとられたんでしょ。で、どうするんすか司令。ラクリ本営に報告するんすか?」
「薄情なヤツめ。これだから元傭兵は品が無い。複数に囲まれたならまだしも、たった一人に不覚を取ったなどと報告できるか。幸い損失はベルドゥだけだ。我々で対処する」
司令と呼ばれた男はジオルディーネ王国騎士団2番隊長であり、エーデルタクト方面軍1番隊長兼司令官のディエゴ。そして、仲間であるはずの魔人ベルドゥの敗北を聞いて嬉々としているのは2番隊長の元傭兵カールグレーン。
当然2人共魔人として新たな力を手にしており、その強大な力を振るい、涙の日に撤退する亜人軍を追撃した5人の内の2人だ。因みにベルドゥも追撃した内の一人だった。
ベルドゥとカールグレーンは元々ジオルディーネ王国周辺を拠点とする傭兵だったが、魔人となったのを機に、正式にジオルディーネ王国に取り立てられていた。
涙の日の功から元傭兵の2人は隊長となり、一隊を率いる立場となっていた。
「俺っちの探知魔法でさっさと見つけて狩って来るっすよ」
「……だめだ。姫を奪い返したという事は、敵の目的は魔人だけでなく風人の解放も含まれているに違いない。リュディアに集められている捕虜の存在も知っているはず。ならば魔人はじっくりここで迎え撃つべきだ」
「慎重っすねぇ…まぁもう下手は打てませんし、言う通りにするっすよ」
司令官のディエゴは頷き、配下に指示を飛ばす。
「ここの警備を厚くしろ! とくに捕虜区画は念入りにだ。出払っている4、5番隊は呼び戻して警備に就かせろ。6から8番隊は引き続き風人狩りだ!」
◇ ◇ ◇ ◇
アイレと別れてから1週間後、リュディアから目と鼻の先の森に潜伏している。木の上から煌々と焚かれる松明を数え、ここが本営である事を確信する。
人が密集し過ぎてさすがに魔人の位置はわからないが、人間の魔力以外のものも多くいる。魔力反応はアイレによく似ているし、風人のもので間違いないだろう。やはりの大勢の捕虜がいるな。
軍容は概算で500から700と言ったところか。先に遭遇した魔人の隊が100人だった事を踏まえると少し多い。
「警戒している、という事か」
暫くここで敵陣の動きを見極める必要がある。
そう思い視線を逸らすと、遠視魔法に小さな魔力反応が掛かる。どうやらマーナがドッキアから戻ったようだ。
《 ジーンー! 》
「おかえりマーナ! こんなに早くよく帰って来たな!」
《 クリスがねぇ『早く!』っていうんだもん 》
マーナには一昨日、魔人を倒した事や風人の難民をドッキアに送った事などを綴った手紙と、魔人の魔力核を持たせてクリスさんに届けてもらっていた。
往復にどれくらいかかるか見当もつかなかったので、気長に待つつもりでいたが、こんなに早く帰ってこられるならもう少し連絡を密にしてもいいかもしれない。
それにしても、急がせる理由でもできたのか?
《 これクリスからのお手紙だよ 》
背中を向け、中身を取ってと言わんばかりに小さな背に背負われた鞄を俺に向ける。
「この鞄、えらくしっかりした造りだな。大きさ的に見てもマーナ専用だよな」
《 いいでしょー。クリスがくれたんだ 》
「ははっ、似合ってるぞ」
中を見ると手紙が1通とライツが4つ入っていた。隅に俺が行きに包んだ布袋が折りたたんである。確かに首にかける布袋では、素早い飛行には邪魔だったかもしれないな。今後はこの小さな鞄を使わせてもらおう。
「ほら、クリスさんからご褒美だぞ」
鞄からライツを取り出して1つを渡してやると、『やったー』と言って隣の枝にちょこんと座った。収納魔法にライツは大量に入っているが、あって困るモノじゃないし、切らすとマーナがどうなるか分かったもんじゃない。
ライツは大陸中央の温暖な気候の地域でしか育たず、ドッキアで手に入れた物も交易品だ。今居る西部地方では手に入らない物なので、実に貴重な果物だ。
クリスさんの手紙を読む前に、先に寝床を作るとしよう。
樹霊の意思で木の枝を操作し、円形の土台を作る。次に風よけとなるように横の枝を伸ばして、サクッと木の上の寝床の完成だ。収納魔法から敷くための毛布と防寒具一式を取り出す。
「マーナ、今日は木の上で休むよ」
《 はーい、あれ見張るの? 》
モシャモシャとライツを頬張りながら、小さな前足で敵陣を指す。
「よく分かったな。敵の動きを見極めたいんだ」
《 ふーん。あの気持ち悪いのもいるねぇ。ふたり 》
「なにっ、この距離で分かるのか!?」
《 わかるよぉ。気持ち悪いもん。人間は多すぎてわかんない 》
魔人の人数が分かったのは非常にありがたい。
よくやった! と、抱き上げて身体をワシャワシャしてやる。
《 えーっと…ありがたい? 》
「ああ、ありがたい!」
《 あははっ、ありがたい! ありがたい! 》
こうやって言葉を学んでいくんだろう。でも俺の言葉だとなんだか愛らしさが減るような…減るってるよなぁ…
とっくに日も落ちて辺りは真っ暗だ。月明りでは手紙は読めないので、目立たぬよう火魔法で明かりを灯し、手紙に目を通す。
魔人討伐の事至極めでたし ギルド職員一同感謝します
引き続き無理の無いよう警戒し調査続行願います
風人族亡命の件承知 受け入れ態勢は整備済に付き心配なきよう
敵軍ミトレス方面軍総司令部はラクリの都イシスにあり
現在ドルムンド進発にてイシス軍容減らしたるも未だ兵多し 数不明
近日中にドルムンドにて大規模衝突の懸念 強力な魔人の存在は確認されておらず冒険者の存在により当方優勢との見方
以上
PS.ドルムンドまでの兵站見つけて、ついでに潰しもらえると嬉しいわぁ
無茶を言わないでくれ。見つけるだけならまだしも、兵站なんて一人で潰せる訳ないだろう…
「クリスさんが書いたのは最後だけだな…あとは代筆か。あの人らしい」
しかし、だ。
魔人が参入すると一気に形勢が変わる可能性がある。その時はドルムンドの冒険者が魔人に相対する事になると思うが、ツヴァイハンダーの魔人の力を想定すると、相性もあるが正直Bランクでは厳しいかもしれない。Aランク冒険者が居てくれるといいのだが…
クリスさんは俺にこの大規模衝突に参陣するより、現在地を鑑みて兵站の調査を頼んだのだろう。万が一突破された場合、占領下のドルムンドを干上がらせる手段として、兵站の破壊は確かに一定の効果はあると思う。
今がリュディアにちょっかいを掛ける好機かも知れない。敵全体の目は、ドルムンドに向いているはずだ。戦が長引けばここへ援軍を送る可能性は低くなるし、送ったとしても少数だろう。少なくとも精鋭は来ないと言っていい。
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