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第五章 ホワイトリム編
第125話 雪をはむ
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『見てた』と言ったコハクの思考を考えて見る。
つまり何かを見て興味をそそられたから、もしくは危険を感じたから、それを見に来たという事。人を遠ざけているこの子がわざわざ見に来たという事は、それを超える物がここにあるという事だ。この場合、何もせず引き続きここに居るのを見ると危険なものでは無い事が分かる。これで危険物の選択肢は消える。
残るは興味をそそられる珍しいものだが、ここにある珍しいものと言えば、露天風呂と笛、加えてマーナだ。アイレの知り合いにも拘らず、彼女には目もくれずここに居るので、会いに来た訳ではないのだろう。
次に、笛を吹くとほぼ同時にここに現れたという事は、『見てた』という過去形の表現から察すると、笛を見てここに現れた訳ではない事がわかる。となると残るは露天風呂とマーナになるが、露天風呂とマーナは今もここにあるし、いる。過去形で『見てた』と表現するのは少しズレている気がする。
ならば導かれるものは一つだ。さっきまでここにあって、今は無いもの。そしてコハクにとって珍しかったもの。
「俺が穴掘ってるのは楽しそうだったかい?」
コクリと小さく頷く。
正解!!
そして理解する。引き続き俺の方をジッと見ているのは、穴を掘る俺と言うより、俺自身が珍しいという事だ。
だとすると、コハクの『どうして』の質問に答えられる手掛かりが手に入る。なぜコハクは俺の事が怖くないのか。そんな事は本人にしかわからないんだが、今だけは一つだけ俺にも心当たりがある。
この子は、恐らく…
《 コハク、聞こえるかい? 》
ビクッとコハクの身体が反応する。
やはりそうだ。
「どうして」
驚いた様子でコハクが俺に聞き返してくる。この場合、『どうしてあなたの声が聞こえるの?』もしくは『どうしてその力が使えるの?』で正解だろう。いずれにせよ俺の答えは変わらない。
アイレが前触れもなく口を開いたコハクに驚いているが、少しの間混乱しておいてもらおう。
「俺には獣従師と呼ばれる力があるらしい。それでコハクにだけ聞こえる声が使えるんだ。そんな俺に、君は無意識に興味を抱いたんじゃないかな?」
俺の言葉に、細く、掻き消えそうな声で辛うじて答えてくれる。
「るい だけ なのに」
《 いるよ。わたし達の声が届く人。外の世界にはね 》
マーナがコハクに話しかけた。まさかマーナに助け舟を出されるとは思わなかったが、この二人には共通するものがあったようで、次は俺が驚く番だ。
「おおかみさん ほんとう」
《 本当だよ。大丈夫、怖がらないで。あの森と違って、ジンも、それにアイレも、とっても優しいよ 》
「………」
俺とマーナを交互に見つめる。
当の俺はこっぱずかしい事を事も無げに言われ少し戸惑ったが、ここはマーナとの仲の良さをアピールして、警戒心を解いてもらおう。
「コハク。見てごらん、俺とマーナはこんなに仲がいいんだ!」
バシャっとマーナに湯を浴びせる。
『おん!(やったな!)』
仕返しにと飛び上がり、高所から湯船にダイブして湯を巻き上がらせるマーナ。それをヒョイと避けて、両手を使ってバシャバシャと水弾を食らわせてやる。
「ぐるる、わぉん!(むぅー、両手攻撃はひきょうだよ!)」
水合戦が始まるが、ほどなく万物の選別を使用してきたマーナに完敗する。
それの方が卑怯だろ…
しばらく水遊びならぬ湯遊びをしていると、ふと、側にいるもう一人の存在を思い出す。
「そうだ。俺はもう風呂から出るから、コハクもアイレと入ればいい」
「途中から話の流れが全然見えなかったんだけど。まぁいいわ。コハクどうする?」
コクリと頷き、着物を着たまま湯船に入ろうとする。
「待った待った! 服は脱がないと!」
俺がそう言うとまたコクリと頷き、シュルシュルと帯をほどき始めた。
「待った待った! 俺が出てから脱い…子供だしいいか」
「よくないっての、この変態! ロリコン! 腐れ外道!!」
「ろ、ろり…ってなんだ? とにかくヒドい言われようなのはわかる」
「ならさっさと出る!」
脱ぎかけのコハクを抑えながら、目に翠緑の魔力を湛えて俺を睨みつける。
そ、そこまで怒らんでも…
だが、このアイレの言葉にコハクが心なしかシュンとしている…ように見える。
なんとなく。
「コハクが残念がってるが」
「なら、あんたは私とも入りたいわけ?」
「あ、それは嫌だな」
「コロス!!」
後ろを向きつつ、アイレの手に圧縮された空気が集まっているのが分かったので、殺られる前に大人しく風呂から出る事としよう。
風呂から遠ざかる俺の背中に、少女はリンと鈴を揺らした。
余程風呂が気持ちよかったのか、アイレはご満悦だ。コハクも表情は分からないが、さっきから揺れる頭の鈴が鳴りっぱなしなので、機嫌はいいのだと思う。酔っ払い狼は焚火の傍で仰向けにグースカと寝ている。
「まさか大地の汗にこんな使い道があるなんてねー。あんたなかなかやるじゃない」
「そうだろうそうだろう。温泉と露天風呂は最高なんだよ」
「否定できないわね。また見つけたらよろしく」
「そこは手伝えよ。コハクはどうだった? よかったかい?」
コクリと頷いた。
「それにしてもあんた、料理も出来るのね」
「ん? まぁ簡単なものならな」
俺は彼女らが風呂に入っている間に味噌を使った料理をしていた。とは言っても、元々ある料理に味噌を加えて炒め直してるだけなのだが。他は適当な野菜に味噌をのせて焼いている。本当にギンジさんとツクヨさんに感謝だ。
味噌。大切に使わせて頂きます。
「ほれ。その名も『キノコとジンギベリのピリ辛焼き味噌仕立て』だ」
湯気と共に味噌の香ばしい匂いと、ジンギベリの鼻に抜けるほのかな刺激が漂う。アイレとコハクに取り分けてやり、俺とマーナは大皿を共有である。
頂きますとアイレには似つかわしくない所作で恐る恐る一口目を口にすると、二口目からは早かった。無言で食べ進めている。マーナも『まぁまぁだね』とか言いながら、モッチャモッチャと食べている。
だが、コハクの手が進んでいない。作っている最中に食べるかと聞いたら頷いたのでコハクにも取り分けたのだが、アイレの食べっぷりと料理を交互に見つめたまま、なかなか食べようとしない。
コハクをほったらかしにして、食べる事に夢中のアイレに呆れる。
君には母性と言うものが致命的に足りてない。
「食べないのか?」
話しかけてやると、無言でフォークを握りしめて首を傾げてくる。そこで、コハクが食べ進めていない事にやっと気が付いたアイレが助け舟を出した。
「あ、そっか。カトラリー全般使った事無いんだ。盲点だったわ」
聞くところによると、コハクはモノを食べる時はいつも素手で食べていたという。アイレと俺がフォークを使い、マーナが皿に顔を突っ込んで食べているのを見て混乱したらしい。
フォークの使い方を教えてやると、おぼつかない手つきながらもやっと食べ始めたので一安心だ。ここでふと、普段コハクは何を食べているのかが気になった。
「コハクはいつも何を食べてるんだ?」
無言で何かを指差す。だが、指した先には何もない。わからん…
「お供え物じゃないの?」
「……?」
首を傾げて動きが止まる。アイレから出た単語が分からないらしい。
「誰かが家に食べ物を置いていくだろう? それがお供え物だ」
フクジュ村からはギンジさんが置いて行ってるはずで、他の集落からも少数だがお供えをしている人が居るという事をギンジさんは言っていた。
『ああ、あれか』という言葉の代わりにコハクの鈴がリンと鳴る。
「すぐなくなる ゆきたべる」
―――え!?
俺とアイレの時が止まった。
さっき何もない所を指していたと思ったら、地面の雪だったのか! ちょっと待て! 可哀そ過ぎやしないか!?
「ちょ、ちょっとコハク! 狩りとか採取とかしないの!?」
「るい みんなころす だめっていった」
『くぅーん…(重症だねぇ…)』
「急に女王が憎くなったんだが」
「ルイはそういうつもりで言ったんじゃないのよ! 無闇に人を殺しちゃダメって言う意味なのよ!」
コハクは無言でアイレを見上げているが、『そうなの?』という表情をしているに違いない。まさかここまでとは…誰からも生きる術を教えてもらえなかったら、こうなってしまうのか。
「よく雪だけ食って生き長らえたな…」
「くさたべる」
「くうっ!」
『おぉん(食べた事あるなー)』
く、くさ…いかん、涙が出て来た。
アイレも苦悶の表情だ。これは俺も腹を括るしかない。
「なぁコハク。今食べてるのと雪と草は、どれがおいしい?」
俺の質問に、フォークにキノコを突き刺して口に運んで答える。
よかった。雪と草に負けたら人類の食文化の歴史にヒビが入る所だ。
「なら、今後は何か食べたくなったら俺に言ってくれないか? 雪と草よりおいしいものをあげるよ」
少し驚いた様子でしばらく止まっていたが、コクリと首を縦に振り、鈴がリンと鳴った。
流れで一緒に行動する事を伝えた格好になるが、こんな少女を放っておける訳もない。これまで問題なく生きて来た彼女からすればお節介と言う物だが、こればっかりは譲れない。
餌付けとは言ってくれるなよ? 完全にそうなんだがな。
つまり何かを見て興味をそそられたから、もしくは危険を感じたから、それを見に来たという事。人を遠ざけているこの子がわざわざ見に来たという事は、それを超える物がここにあるという事だ。この場合、何もせず引き続きここに居るのを見ると危険なものでは無い事が分かる。これで危険物の選択肢は消える。
残るは興味をそそられる珍しいものだが、ここにある珍しいものと言えば、露天風呂と笛、加えてマーナだ。アイレの知り合いにも拘らず、彼女には目もくれずここに居るので、会いに来た訳ではないのだろう。
次に、笛を吹くとほぼ同時にここに現れたという事は、『見てた』という過去形の表現から察すると、笛を見てここに現れた訳ではない事がわかる。となると残るは露天風呂とマーナになるが、露天風呂とマーナは今もここにあるし、いる。過去形で『見てた』と表現するのは少しズレている気がする。
ならば導かれるものは一つだ。さっきまでここにあって、今は無いもの。そしてコハクにとって珍しかったもの。
「俺が穴掘ってるのは楽しそうだったかい?」
コクリと小さく頷く。
正解!!
そして理解する。引き続き俺の方をジッと見ているのは、穴を掘る俺と言うより、俺自身が珍しいという事だ。
だとすると、コハクの『どうして』の質問に答えられる手掛かりが手に入る。なぜコハクは俺の事が怖くないのか。そんな事は本人にしかわからないんだが、今だけは一つだけ俺にも心当たりがある。
この子は、恐らく…
《 コハク、聞こえるかい? 》
ビクッとコハクの身体が反応する。
やはりそうだ。
「どうして」
驚いた様子でコハクが俺に聞き返してくる。この場合、『どうしてあなたの声が聞こえるの?』もしくは『どうしてその力が使えるの?』で正解だろう。いずれにせよ俺の答えは変わらない。
アイレが前触れもなく口を開いたコハクに驚いているが、少しの間混乱しておいてもらおう。
「俺には獣従師と呼ばれる力があるらしい。それでコハクにだけ聞こえる声が使えるんだ。そんな俺に、君は無意識に興味を抱いたんじゃないかな?」
俺の言葉に、細く、掻き消えそうな声で辛うじて答えてくれる。
「るい だけ なのに」
《 いるよ。わたし達の声が届く人。外の世界にはね 》
マーナがコハクに話しかけた。まさかマーナに助け舟を出されるとは思わなかったが、この二人には共通するものがあったようで、次は俺が驚く番だ。
「おおかみさん ほんとう」
《 本当だよ。大丈夫、怖がらないで。あの森と違って、ジンも、それにアイレも、とっても優しいよ 》
「………」
俺とマーナを交互に見つめる。
当の俺はこっぱずかしい事を事も無げに言われ少し戸惑ったが、ここはマーナとの仲の良さをアピールして、警戒心を解いてもらおう。
「コハク。見てごらん、俺とマーナはこんなに仲がいいんだ!」
バシャっとマーナに湯を浴びせる。
『おん!(やったな!)』
仕返しにと飛び上がり、高所から湯船にダイブして湯を巻き上がらせるマーナ。それをヒョイと避けて、両手を使ってバシャバシャと水弾を食らわせてやる。
「ぐるる、わぉん!(むぅー、両手攻撃はひきょうだよ!)」
水合戦が始まるが、ほどなく万物の選別を使用してきたマーナに完敗する。
それの方が卑怯だろ…
しばらく水遊びならぬ湯遊びをしていると、ふと、側にいるもう一人の存在を思い出す。
「そうだ。俺はもう風呂から出るから、コハクもアイレと入ればいい」
「途中から話の流れが全然見えなかったんだけど。まぁいいわ。コハクどうする?」
コクリと頷き、着物を着たまま湯船に入ろうとする。
「待った待った! 服は脱がないと!」
俺がそう言うとまたコクリと頷き、シュルシュルと帯をほどき始めた。
「待った待った! 俺が出てから脱い…子供だしいいか」
「よくないっての、この変態! ロリコン! 腐れ外道!!」
「ろ、ろり…ってなんだ? とにかくヒドい言われようなのはわかる」
「ならさっさと出る!」
脱ぎかけのコハクを抑えながら、目に翠緑の魔力を湛えて俺を睨みつける。
そ、そこまで怒らんでも…
だが、このアイレの言葉にコハクが心なしかシュンとしている…ように見える。
なんとなく。
「コハクが残念がってるが」
「なら、あんたは私とも入りたいわけ?」
「あ、それは嫌だな」
「コロス!!」
後ろを向きつつ、アイレの手に圧縮された空気が集まっているのが分かったので、殺られる前に大人しく風呂から出る事としよう。
風呂から遠ざかる俺の背中に、少女はリンと鈴を揺らした。
余程風呂が気持ちよかったのか、アイレはご満悦だ。コハクも表情は分からないが、さっきから揺れる頭の鈴が鳴りっぱなしなので、機嫌はいいのだと思う。酔っ払い狼は焚火の傍で仰向けにグースカと寝ている。
「まさか大地の汗にこんな使い道があるなんてねー。あんたなかなかやるじゃない」
「そうだろうそうだろう。温泉と露天風呂は最高なんだよ」
「否定できないわね。また見つけたらよろしく」
「そこは手伝えよ。コハクはどうだった? よかったかい?」
コクリと頷いた。
「それにしてもあんた、料理も出来るのね」
「ん? まぁ簡単なものならな」
俺は彼女らが風呂に入っている間に味噌を使った料理をしていた。とは言っても、元々ある料理に味噌を加えて炒め直してるだけなのだが。他は適当な野菜に味噌をのせて焼いている。本当にギンジさんとツクヨさんに感謝だ。
味噌。大切に使わせて頂きます。
「ほれ。その名も『キノコとジンギベリのピリ辛焼き味噌仕立て』だ」
湯気と共に味噌の香ばしい匂いと、ジンギベリの鼻に抜けるほのかな刺激が漂う。アイレとコハクに取り分けてやり、俺とマーナは大皿を共有である。
頂きますとアイレには似つかわしくない所作で恐る恐る一口目を口にすると、二口目からは早かった。無言で食べ進めている。マーナも『まぁまぁだね』とか言いながら、モッチャモッチャと食べている。
だが、コハクの手が進んでいない。作っている最中に食べるかと聞いたら頷いたのでコハクにも取り分けたのだが、アイレの食べっぷりと料理を交互に見つめたまま、なかなか食べようとしない。
コハクをほったらかしにして、食べる事に夢中のアイレに呆れる。
君には母性と言うものが致命的に足りてない。
「食べないのか?」
話しかけてやると、無言でフォークを握りしめて首を傾げてくる。そこで、コハクが食べ進めていない事にやっと気が付いたアイレが助け舟を出した。
「あ、そっか。カトラリー全般使った事無いんだ。盲点だったわ」
聞くところによると、コハクはモノを食べる時はいつも素手で食べていたという。アイレと俺がフォークを使い、マーナが皿に顔を突っ込んで食べているのを見て混乱したらしい。
フォークの使い方を教えてやると、おぼつかない手つきながらもやっと食べ始めたので一安心だ。ここでふと、普段コハクは何を食べているのかが気になった。
「コハクはいつも何を食べてるんだ?」
無言で何かを指差す。だが、指した先には何もない。わからん…
「お供え物じゃないの?」
「……?」
首を傾げて動きが止まる。アイレから出た単語が分からないらしい。
「誰かが家に食べ物を置いていくだろう? それがお供え物だ」
フクジュ村からはギンジさんが置いて行ってるはずで、他の集落からも少数だがお供えをしている人が居るという事をギンジさんは言っていた。
『ああ、あれか』という言葉の代わりにコハクの鈴がリンと鳴る。
「すぐなくなる ゆきたべる」
―――え!?
俺とアイレの時が止まった。
さっき何もない所を指していたと思ったら、地面の雪だったのか! ちょっと待て! 可哀そ過ぎやしないか!?
「ちょ、ちょっとコハク! 狩りとか採取とかしないの!?」
「るい みんなころす だめっていった」
『くぅーん…(重症だねぇ…)』
「急に女王が憎くなったんだが」
「ルイはそういうつもりで言ったんじゃないのよ! 無闇に人を殺しちゃダメって言う意味なのよ!」
コハクは無言でアイレを見上げているが、『そうなの?』という表情をしているに違いない。まさかここまでとは…誰からも生きる術を教えてもらえなかったら、こうなってしまうのか。
「よく雪だけ食って生き長らえたな…」
「くさたべる」
「くうっ!」
『おぉん(食べた事あるなー)』
く、くさ…いかん、涙が出て来た。
アイレも苦悶の表情だ。これは俺も腹を括るしかない。
「なぁコハク。今食べてるのと雪と草は、どれがおいしい?」
俺の質問に、フォークにキノコを突き刺して口に運んで答える。
よかった。雪と草に負けたら人類の食文化の歴史にヒビが入る所だ。
「なら、今後は何か食べたくなったら俺に言ってくれないか? 雪と草よりおいしいものをあげるよ」
少し驚いた様子でしばらく止まっていたが、コクリと首を縦に振り、鈴がリンと鳴った。
流れで一緒に行動する事を伝えた格好になるが、こんな少女を放っておける訳もない。これまで問題なく生きて来た彼女からすればお節介と言う物だが、こればっかりは譲れない。
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