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第五章 ホワイトリム編
第126話 授けられた神
しおりを挟む――――ルイにあいたい つれていってほしい
コハクのこの言葉で、俺は女王ルイの救出を改めて決意した。
雪山を出て2日。地面に雪が無くなった頃、3人と1匹は獣王国ラクリに入っていた。ラクリとホワイトリムの国境に広がる森の木々は、この辺り独自の植生である。葉は固く尖り、安易に触れれば怪我をしそうだ。木に生る実も表面が尖っており、投げつければある種武器にもなりそうだが、そんな勿体ない事はしない。トリアという果物で、中の果肉はかなり匂いがキツいが、クリーミーで甘く、手ごろな大きさで食べやすいのだ。
俺達はトリアを片手に森の中を進んでいる。アイレは臭いが無理だというが、コハクは初めて食べたその実が気に入ったようで、『みつけたらとってたべる』と頭の中でマーナと話していた。こうして少しずつ採取の知識も身につけていけばいいと思う。
そして地味に有難い事がここで一つ。アイレと共にホワイトリムに向かった際にこの森を通った時は魔獣がそこそこ寄って来たのだが、今は全く寄ってこない。
原因は明らかで、コハクが傍に居るからである。
「ルイとコハクと歩くといつもこんな感じよ」
とアイレは言った。彼女がルイから聞いた話によると、『私たちは種として恐れられている』との事らしい。俺もアイレも、この辺りの魔獣と戦ったとしても決して後れを取る事は無い。だが、魔獣はどれだけ自分より強い人間だろうが風人だろうが、その種自体を恐れる事は無いのである。
半面、ルイとコハクは違う。2人の場合は、存在そのものが魔獣達にとって恐ろしいのだ。そこに強さは関係ない。もちろん例外も存在するみたいだが、少なくともコハクに襲い掛かる魔獣はこの森には居ないようだ。
因みに魔物はこの範疇には入らない。強かろうが弱かろうが、魔物は関係なく襲ってくる。
「見た目はただの女の子なんだがなぁ…」
「私もコハクが戦うとこは見たことないんだけどね」
そんな事を話す俺とアイレを横目に、満足そうにトリアをはむはむと食べているコハク。彼女の頭にはマーナが乗っかり、同じくトリアを食べている。マーナの食べこぼしがコハクの頭に散らばっているが、当の本人はまったく気にしていない。
仲いいね、君たち。
◇
しばらく森を行くと、探知魔法に魔力反応が5つ。すぐさま遠視魔法に切り替えて探ってみると、反応はゴブリンだった。
「1時の方向、ゴブリン5匹だ。向かって来る」
「相変わらず便利よねぇ、その魔法。羨ましい。とりあえず私が払うわ」
アイレの右手に風が収束する。相手がゴブリン程度だと、彼女の風魔法では吹き飛ばずにバラバラになってしまう。さらば、哀れなゴブリン。
アイレに『頼んだ』と言いかけて、俺はふと思い立った。
「いや、ここはコハクにやってみてもらおう」
「え?」
「一緒に行動するんだ。どんな感じで危険と対峙するのか、見ておきたいと思わないか?」
「まぁ…思わなくはないけど…」
「んじゃ、そういう事で。コハク」
リンと鈴が鳴る。
「あっちからゴブリンっていう魔物が5匹来るんだが、倒してみないか?」
俺の指差す方を見て、マーナを頭に乗せたままコクリと頷いた。少しするとゴブリンの鳴き声が近づいて来るが、コハクは何の躊躇いもなく声のする方にペタペタと歩み寄り、茂みの前で立ち止まった。念のため、俺とアイレは魔法発動の準備をしている。
『キッ、キーッ!』
『ケラケラケラ!』
茂みから予定通り飛び出してきたゴブリン5匹。相変わらず気持ちの悪い表情と鳴き声だ。
さぁ会敵、と思った瞬間、コハクが小さな拳を振り上げた。
バキッ ドゴン グシャ ドギャ ズガン
獲物を見つけ喜び勇んで飛び掛かって来たゴブリンを、コハクは個々に一撃ずつ入れて殴り飛ばた。目にも留まらぬ速さの攻撃に、驚くしかない俺とアイレ。
フワーッと消えていくゴブリン達を見届けることなく、ひと仕事終えたコハクが俺の傍に寄って来た。
ハッと我に返り、慌ててマーナを押しのけてコハクの頭を撫でてやる。
「…す、すごいじゃないかコハク! ありがとう!」
リンと鈴が鳴り、ちょっと嬉しそうに見えた彼女は、その小さな口で再度トリアを頬張った。
片や俺とアイレは先に歩みを進めつつも、引き続き狼狽えたままである。
「ま、まさか殴るとは…」
「さすがに予想外ねぇ…」
『るぉん(弱すぎてつまんないよ)』
守らなければ! とか思ってた自分がちょっと恥ずかしい。
俺の中ではコハクは雪人だし、過去の出来事からも攻撃手段は氷魔法を想像していたのだが、大いに裏切られ、ほとんど戦いの参考にならなかった。
「さすがに相手が弱すぎたか」
「魔法…のはずなんだけど」
「まぁ、身体能力がある事は分かった」
「あ、思い出した。コハクが付けてる首飾りなんだけど」
そう言われてコハクの首元にある物に目をやる。勾玉の形をした不思議な首飾りだ。
「あれって獣王国の秘宝なんだって。なんでも魔力を抑える効果があるらしいわ。ルイがコハクにあげたのよ」
「ほう、魔力を抑える…」
「その効果があるから、首飾りを付けてたら魔法は使えない、もしくは弱まっちゃうのかもしれないわ」
しかし魔力を抑える首飾りと言っても、俺の探知魔法にはコハクはしっかりと反応を示している。もしかしたら魔力を抑えるのではなく、不意の暴走を抑える物なのかもしれない。
「コハクに与えたのは例の事件がきっかけか」
例の事件とはコハクが不意に人を氷漬けにしてしまった出来事である。
元々コハクは獣王国の首都イシスにルイと共に居たらしく、その氷漬けにされた人は獣人だったのだ。だがその事件がきっかけとなってコハクは獣人達から恐れられ、ルイはその立場もあって、泣く泣くコハクをホワイトリムへ送った。当のコハクも人の多いイシスよりホワイトリムを好み、自身の能力の関係からホワイトリムの気候も全く苦にならなかったので、定住に至ったという。
「ルイがコハクをホワイトリムまで送り届けた日に、たまたまエンペラープラントが暴れてたからルイがコハクに倒させたのよ。それがある意味、コハクがホワイトリムに居る理由になったのは間違いないわね」
続いて話を聞くと、雪人にコハクの正体を知る者はいないし、その姿を見た者も居ないらしい。エンペラープラントを倒したのは少女の姿をした山神様であると、女王ルイが雪人に伝え、今後危険な魔獣が出ても山神様が居るから大丈夫だと言って、ホワイトリムの民を安心させたのだそうだ。
「授けられた神…か。月日が経つにつれ、雪人にとって山神様が恐れの対象となってしまったのは皮肉な話だが、女王ルイは自国の民とホワイトリムの民の為に出来る事をした、という事だな」
「そうね。ルイにとってホワイトリムが隣国だったのは、不幸中の幸いだったのよ。何かあってもすぐに駆け付けられるから。ちなみに、コハクの服を作ったのはツクヨさん。かんざしを送ったのはギンジさんよ」
「…ギンジさんとツクヨさんは神がかってるな」
色々とコハクの事が分かって何よりだ。そんな彼女の為にも、女王ルイを助け出さねばな。
しかし当初から気になっていたのは、コハクがずっと裸足でいる事だ。雪道は足が埋もれてそんなに気にならなかったが、雪が無くなるとどうしても裸足で歩かせている感が強くなる。
ここは一つ、俺の出番だろう。
「よし、ここらで休憩しよう」
折よく腰掛けるのにちょうどいい大岩が目の前に現れたので休憩にし、辺りを見てくると言って一人森に入る。
よさげな木は無いものかと辺りを見回し、木の幹を片っ端から殴る。しばらく殴る作業を続けていると、いい感じに柔らかい木を発見。早速太めの枝を頂戴し、大岩の元へ戻って作業開始だ。
「今度は何するつもり?」
「そいつは見てのお楽しみだ。コハク、ちょっとこっち来てくれ」
ちょこんと横に座ったコハクの足の大きさを確認し、舶刀を強化してガリガリと木を削っていく。木を3cm程の板にして踵とつま先に丸みを帯びさせていく。つま先に向かって少し板を薄くし、板の中央付近を大きく削る。
コハクの足の大きさを見たと思ったら、急に木を削り出した俺にアイレとコハク、マーナも興味津々の様子だった。
「もう少し丸い方がいいな…」
ブツブツ言いながら作業を進め、ようやく完成。形が決まったので二つ目の作業は比較的早く終わった。
「うーむ、なかなかの出来だな。よし、アイレ。この印の部分に、印と同じ大きさの穴を開けてくれ」
「また私の細剣を穴開けに使うわけ!?」
「それもこれもコハクの為なんだ」
「くっ…私は何をさせられているのかしら…」
やってやるわよと言い、細剣を抜き構える。板を持ってる俺を貫かんとする気迫だ。
「ちょっ、俺を刺さないでくれよ?」
「じっとしてないとそうなるかもね」
シュパパパン!
目にもとまらぬ速さで板に3つの穴が開く。『さすがだ』と一応褒めておき、もう一枚も同様に穴を開けてもらう。これで土台は完成だ。次に収納魔法からアヴィオール鉱糸で編まれた布を取り出す。ジェンキンス総合商店で作ってもらった予備である。
この布は簡単には切れないので、舶刀ではなく夜桜で切る。刀を抜いた途端に大仕事に思えてきたが、とにかく作業を続けようとしたところで、意外にもコハクが反応した。
「…これこわい。あぶない」
「ん、この刀かい?」
コクリと頷くコハク。
そりゃあ武器だからなと言いかけたが、そんな事を言っているのでは無いと思い直す。恐らくコハクは素材を見て言っているのだろう。元が黒王竜の鱗と国宝級素材の星刻石である。不思議な力を持つコハクには、本能的にこの刀の危険度が分かるのかもしれない。
《 気を付けなよ~? このおっかない剣、私達も切れるから 》
「きをつける」
マーナとコハクの会話もアイレはもう慣れていて、突然コハクが喋りだしても最早驚かない。刀の危険を知らせた所で、引き続き布を切っていく。適当に同じ大きさに切って帯状にし、捩って板の3つの穴に通す。それを抜けないように結んで、同じ2か所の穴に捩った布をもう一本通し、両端を結べるようにすれば完成だ。
歯のある木の板に鼻緒、諸君ももうお分かりだろう。
「出来た。俺謹製、その名も『脱げにくい下駄』だ」
「ナニコレ」
「……」
『わぉん(全然わからないよ)』
「ほれ、足を借りるよ」
大岩を降り、コハクを岩に座らせた状態で両足に下駄を履かせた。
リンと鈴を鳴らし、俺の顔を見るコハク。
「歩いてみてくれ」
そう言うと大岩の上に立ち、コハクが歩くたびに『カランコロン』と前世でよく聞いた、下駄特有の小気味よい音が鳴る。
「下駄って言うんだっけ、これ」
「ああ。即席だが裸足よりいいと思ってな」
「あんた…笛といい料理といい、色々器用よね」
『くぉん(ジンはおもしろいなぁ)』
「ちょっと踵はみ出てるんだけど」
「わざとだ。その方が粋だと思わないか?」
「女の子に粋ってどうなのよ…まぁ、可愛いんじゃない?」
「そうだろうそうだろう」
こういう時アイレは正直である。可愛いという感覚がいまいちわからないが、そうならそれでいい。
岩の上で歩き回るコハクに具合を聞いてみる。
「痛いところはあるか?」
フルフルと首を横に振る。
「よかった。どこかで靴を手に入れるまでそれを履いておいてくれ。さすがに裸足で歩かせるのは忍びな―――おわっ!」
コハクがカラコロと駆け寄り、大岩から飛んでそのまま俺に抱きついた。
「…じん。ありがとう」
ほんの少し顔を赤らめ、耳元で小さくそう呟いた。
その言葉で十分。気に入ってくれたようで何よりだ。
「ねぇ」
「ん?」
「私のは?」
「ふざけろ」
『ナニコレ』とか血の通わん感想を言ったくせに、欲しがるとはナニゴトだ。
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