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最終章 ジオルディーネ王国編
第181話 アメノハバキリ
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互いに左右逆に踏み込み、ルイに迫る。九本の大尾と本体を合わせれば、ルイは対複数をものともしない力がある。左と見せ掛け、背後に回ろうとする俺に複数の尾の薙ぎ払いが来るが、意識をコハクに向けざるを得ない中、俺への攻撃の軌道は単純だ。
魔力反応にめがけて後追いで繰り出される攻撃をかわし、すれ違いざまに斬りつけると大尾が纏う雷がバチバチと放電され引っ込む。その傷を負った部分が再生して再び襲い掛かってくる事になるが、俺はルイ本体を脅かすことなく、移動しながら大尾を相手にし続けた。
時折、戦闘空域に飽和雷電が降り注ぐが、魔力の収束を察知した段階で夜桜の強化を全開にし、刃を上空に向けて雷電を斬る。
意識をルイのみに向けている訳にはいかない。注意しなければ俺まで巻き沿いを食らう攻撃を放つコハクにも注意し、攻撃の射線上に入らぬよう立ち回る。
コハクに連携は望めない。俺の事は気にせず真向勝負で戦うコハクに対し、俺は尾に対する斬撃と、本体への遠距離魔法でルイの弱点を探る戦法に終始した。
「―――大火球魔法!」
『ギュアッ!』
ボガァン!
繰り出した火球は命中寸前で雷にかき消される。
周囲を縦横無尽に飛び回り隙をうかがう俺にいら立ち、先に排除しようとルイの九本の大尾が同時に襲い掛かってくる。
「くっ!」
ガコッ!
数本をギリギリかわす事はできたが、迅雷の反応速度をもってしてもかわしきれない攻撃を夜桜を盾に受け止めた。
さらに体勢が大きく崩れたところに左から尖った大尾が上半身に襲いかかる。これをビキビキと太ももの筋線維をちぎりながら強引に仰け反り回避を試みるが、かわしきれずに胸をかすめた。
ザシュッ!
「がっ!」
ゴオッ!
痛みと衝撃で風渡りを維持できず、背から瓦礫に落下する寸前で風魔法を乱雑に発動して何とか着地する。
またも一撃で戦闘不能に陥るところだったが、四肢は無事。戦うにまだ支障はない。頭から流れる血をぬぐい、収納魔法からアリアにもらったストールを取り出して頭にパンッと巻きつけた。
「まだまだぁっ!」
一方、ジンに猛攻を加えたルイの意識が自分から離れたのを刹那嗅ぎ取ったコハクは突貫。その狂暴な牙をルイの体に食い込ませ、胴の一部を食いちぎる。
ガシュン!
『ギュオッ!』
コハクに強烈な一撃をもらいつつ向き直り、なお変わらぬ力で対峙するルイ。肉体の欠損ダメージをものともしない戦意は凄まじいの一言だ。
『ガロロロロ』
『コココココ。痛いやないの…―――統星の尾星!』
大尾から放たれる九つの大雷玉。魔力の底を見せないその強力な魔法に対し、コハクは氷爪を繰り出して斬り裂こうと試みるが、全てに対処できずにあえなく雷玉の餌食となる。
バチバチバチバチバチッ!!
『ガフォッ!』
「いかんっ!」
ぐらついたコハクに再度雷を放とうと、身構えるルイの意識をこちらに向けるべく鼻先に迫る。夜桜の危険性を知るルイはとっさに頭を上げて斬撃の軌道からそれるが、俺はそのまま鼻先を駆け抜け、複数の風刃を頭上から見舞った。
バンバンバンバン!
それらすべてを雷を纏う大尾でかき消し、ルイは頭上を見上げる。
そして頭上を取った俺の目に、ある物が映り込んだ。
(あれは魔力核!!)
コハクが食いちぎった痕に赤い魔力核の一部が露出していた。氷に覆われた傷跡は再生することなく、核は露出したまま淡い光を放っている。
とうとう弱点を見つけた俺は意識を悟られぬよう、立ち直ったコハクとともにルイへ挑む。核の部分を何度も狙う訳にはいかない。ただでさえ至近に迫るのは至難の業なのだ。そこを狙っていると勘付かれ、警戒されると手出しできなくなる可能性が高い。
ルイが肉弾戦を嫌いつつあるのは動きから見えて来ていた。隙を見ては肉薄して斬撃を繰り出す俺がいる限り、ルイは先程放った雷閃のような溜めが必要な強力な一撃を放つ事はできない。
「おおおっ!」
『グォン!』
突撃する俺の背後から時間差で左右の前脚を振るい、コハクが十本の飛ぶ氷爪を繰り出す。
その攻撃を感じ取った俺はルイへの接敵寸前で上空に飛んだ。氷爪の攻撃により正面への対処を余儀なくされ、ルイが俺を視界から外すと同時に大量の火球魔法を展開。
大尾が氷爪への対処で防御機能を失う中、ルイの本体めがけ全弾を撃ち込んだ。
ドドドドドドドドド!
『かあっ!』
ブルブルと身体を震わせ、宙に小さな雷玉を浮かばせるルイ。バンバンと音を立てながら、そのしゃぼん玉のような雷玉が火球と衝突し相殺されてゆく。攻撃への対応力、技の種類は無数なのかと舌を巻かざるを得ない。
爆風の中、かまわず近接攻撃をくりだそうとコハクが向かっていくが、ルイは即座に距離を取り、ブオンと大尾が俺とコハクの目の前を通り過ぎた。空振りかと思いきや、そこに雷の壁があらわれ、追撃する俺達の行く手を阻んだ。
「くっ、そんな事もできるのか!」
『ガォン!』
バチュン!
雷の壁を斬り抜ける俺と、氷界をぶつけてかき消すコハク。その先で刹那魔力を収縮させたルイが再度強力な雷を放った。
『―――紫電の雨』
九本の大尾からはるか上空へ放たれた雷玉が、無数の紫電を広範囲にわたって降らせた。エルナト鉱糸の外套を着る俺とコハクにとって、一筋の紫電にはさほどの殺傷力は無い。だが、戦闘領域に近づけない魔物達の中には一撃で消え去っている魔物もいる。
雷玉を消そうにも一度この戦域から離脱しなければならない上に、雷玉は九個放たれた。探知魔法を上空へ広げると、雷玉は上空を不規則に移動しているようでそのスピードも遅くはない。
それはルイに空間を支配された瞬間だった。
ビシッ!
「なんと面倒な…っ!」
横を通り過ぎた紫電が突然角度を変え、俺の肩に命中する。紫電が命中するたびに大地魔法による耐性魔法が明滅し、エルナト鉱糸の外套の上から衝撃が伝わってくる。
巨体を有するコハクにも先程からビシバチと命中しているが、文字通り毛ほどのダメージも無いのか、なんら気にしている様子は伺えない。
『コココココ…ジンはんだけやあらへんで。雷の疾きこと、見せたるわ』
ビシュンッ
「なっ!?」
先程までとは段違いの速度で目前に迫られる。とっさに身を翻し外套を盾に身構えるが、九尾大狐の巨体が俺を打ち抜いた。
ドゴン!
「がっ!」
体当たりで吹き飛んだ俺の背後へ瞬く間に移動したルイが尾の一本を振るう。容赦なく背を打たれ、地面が一瞬にして目の前に迫った。
(か、風渡り…っ!)
寸前で衝突を避けられたが、のどを血が逆流する。
「ごはぁっ! ごほっ! く、くそっ…」
迅雷で反応出来なかった、というより、ルイは迅雷と同じ速度を発揮していたと言っても過言ではない。解けてしまった迅雷のダメージが四肢を中心に広がり、脚に至っては肉が裂けてしまっていた。
風渡りを駆使しながらの空中戦にはもう挑めそうになかった。未だ上空で戦っているコハクも今のルイの速度について行くのがやっとの様子で、攻撃は後手後手に回っている。
(紫電の雨とかいうヤツのお陰でルイは今の速度を得ている。はるか上空の雷玉を破壊するしか防ぐ方法がない…)
とにかく地上戦に持ち込まなければ話にならない。
俺は今のルイの反応速度を上回るであろう一撃を放つべく、夜桜を納刀して腰を落とし、鞘ごと風を纏わせた。相当な溜めが必要となるが、地に叩き落とした俺への警戒が緩み、コハクの相手に忙しい今のルイには必ず届くはずだ。
シュンシュンシュン―――
風刃を夜桜を通じて放つ、一刀に全力を注ぐ飛ぶ斬撃。星刻石の魔力増強と古代種にも通ずる力。
「ふーっ…《 コハク! 離れろっ! 》」
(えげつない魔力反応、あの黒閃か!? しもたっ!)
ルイは戦いの最中、瞬時に増大した魔力反応を感じ取り、コハクが離れたと同時に地上のジンに視線をやった。視線を移すという動作を挟んだ時点で、回避は間に合わない。
頭の中に響く声でコハクが後方に体重移動した瞬間、抜刀する。
――― 天羽々斬
ヒュアッ
(なっ、ちがっ――)
ルイはさらに上空へ身をかわすが、遅れた九つの大尾に不可視の刃が届く。
『ギュイッ!!』
『ガオン!』
全ての大尾が切り離され狼狽えたルイを見逃さず、コハクが飛びかかりルイを地へ叩き落とした。
■■■■■■
日頃お読み頂き誠にありがとうございます。
戦国武将異世界転生冒険記も最終話まで残すところあとわずかとなりました。ここまで書き上げられたのも、皆さんの応援のおかげです。
さて、更新日につきまして。
本日、6月2日公開の第181話から最終話までを毎日更新にさせて頂き、スピード感をもってラストまで駆け抜けようと考えています。
最終話の後日、挿話とエピローグをお贈りして拙作は終了となります。
最終話とは…?
なんてのは考えないようにしてくださいませ。笑
ではでは、明日からもほーんの少しでいいので楽しみにして頂けましたらうれしいです( ^^)
魔力反応にめがけて後追いで繰り出される攻撃をかわし、すれ違いざまに斬りつけると大尾が纏う雷がバチバチと放電され引っ込む。その傷を負った部分が再生して再び襲い掛かってくる事になるが、俺はルイ本体を脅かすことなく、移動しながら大尾を相手にし続けた。
時折、戦闘空域に飽和雷電が降り注ぐが、魔力の収束を察知した段階で夜桜の強化を全開にし、刃を上空に向けて雷電を斬る。
意識をルイのみに向けている訳にはいかない。注意しなければ俺まで巻き沿いを食らう攻撃を放つコハクにも注意し、攻撃の射線上に入らぬよう立ち回る。
コハクに連携は望めない。俺の事は気にせず真向勝負で戦うコハクに対し、俺は尾に対する斬撃と、本体への遠距離魔法でルイの弱点を探る戦法に終始した。
「―――大火球魔法!」
『ギュアッ!』
ボガァン!
繰り出した火球は命中寸前で雷にかき消される。
周囲を縦横無尽に飛び回り隙をうかがう俺にいら立ち、先に排除しようとルイの九本の大尾が同時に襲い掛かってくる。
「くっ!」
ガコッ!
数本をギリギリかわす事はできたが、迅雷の反応速度をもってしてもかわしきれない攻撃を夜桜を盾に受け止めた。
さらに体勢が大きく崩れたところに左から尖った大尾が上半身に襲いかかる。これをビキビキと太ももの筋線維をちぎりながら強引に仰け反り回避を試みるが、かわしきれずに胸をかすめた。
ザシュッ!
「がっ!」
ゴオッ!
痛みと衝撃で風渡りを維持できず、背から瓦礫に落下する寸前で風魔法を乱雑に発動して何とか着地する。
またも一撃で戦闘不能に陥るところだったが、四肢は無事。戦うにまだ支障はない。頭から流れる血をぬぐい、収納魔法からアリアにもらったストールを取り出して頭にパンッと巻きつけた。
「まだまだぁっ!」
一方、ジンに猛攻を加えたルイの意識が自分から離れたのを刹那嗅ぎ取ったコハクは突貫。その狂暴な牙をルイの体に食い込ませ、胴の一部を食いちぎる。
ガシュン!
『ギュオッ!』
コハクに強烈な一撃をもらいつつ向き直り、なお変わらぬ力で対峙するルイ。肉体の欠損ダメージをものともしない戦意は凄まじいの一言だ。
『ガロロロロ』
『コココココ。痛いやないの…―――統星の尾星!』
大尾から放たれる九つの大雷玉。魔力の底を見せないその強力な魔法に対し、コハクは氷爪を繰り出して斬り裂こうと試みるが、全てに対処できずにあえなく雷玉の餌食となる。
バチバチバチバチバチッ!!
『ガフォッ!』
「いかんっ!」
ぐらついたコハクに再度雷を放とうと、身構えるルイの意識をこちらに向けるべく鼻先に迫る。夜桜の危険性を知るルイはとっさに頭を上げて斬撃の軌道からそれるが、俺はそのまま鼻先を駆け抜け、複数の風刃を頭上から見舞った。
バンバンバンバン!
それらすべてを雷を纏う大尾でかき消し、ルイは頭上を見上げる。
そして頭上を取った俺の目に、ある物が映り込んだ。
(あれは魔力核!!)
コハクが食いちぎった痕に赤い魔力核の一部が露出していた。氷に覆われた傷跡は再生することなく、核は露出したまま淡い光を放っている。
とうとう弱点を見つけた俺は意識を悟られぬよう、立ち直ったコハクとともにルイへ挑む。核の部分を何度も狙う訳にはいかない。ただでさえ至近に迫るのは至難の業なのだ。そこを狙っていると勘付かれ、警戒されると手出しできなくなる可能性が高い。
ルイが肉弾戦を嫌いつつあるのは動きから見えて来ていた。隙を見ては肉薄して斬撃を繰り出す俺がいる限り、ルイは先程放った雷閃のような溜めが必要な強力な一撃を放つ事はできない。
「おおおっ!」
『グォン!』
突撃する俺の背後から時間差で左右の前脚を振るい、コハクが十本の飛ぶ氷爪を繰り出す。
その攻撃を感じ取った俺はルイへの接敵寸前で上空に飛んだ。氷爪の攻撃により正面への対処を余儀なくされ、ルイが俺を視界から外すと同時に大量の火球魔法を展開。
大尾が氷爪への対処で防御機能を失う中、ルイの本体めがけ全弾を撃ち込んだ。
ドドドドドドドドド!
『かあっ!』
ブルブルと身体を震わせ、宙に小さな雷玉を浮かばせるルイ。バンバンと音を立てながら、そのしゃぼん玉のような雷玉が火球と衝突し相殺されてゆく。攻撃への対応力、技の種類は無数なのかと舌を巻かざるを得ない。
爆風の中、かまわず近接攻撃をくりだそうとコハクが向かっていくが、ルイは即座に距離を取り、ブオンと大尾が俺とコハクの目の前を通り過ぎた。空振りかと思いきや、そこに雷の壁があらわれ、追撃する俺達の行く手を阻んだ。
「くっ、そんな事もできるのか!」
『ガォン!』
バチュン!
雷の壁を斬り抜ける俺と、氷界をぶつけてかき消すコハク。その先で刹那魔力を収縮させたルイが再度強力な雷を放った。
『―――紫電の雨』
九本の大尾からはるか上空へ放たれた雷玉が、無数の紫電を広範囲にわたって降らせた。エルナト鉱糸の外套を着る俺とコハクにとって、一筋の紫電にはさほどの殺傷力は無い。だが、戦闘領域に近づけない魔物達の中には一撃で消え去っている魔物もいる。
雷玉を消そうにも一度この戦域から離脱しなければならない上に、雷玉は九個放たれた。探知魔法を上空へ広げると、雷玉は上空を不規則に移動しているようでそのスピードも遅くはない。
それはルイに空間を支配された瞬間だった。
ビシッ!
「なんと面倒な…っ!」
横を通り過ぎた紫電が突然角度を変え、俺の肩に命中する。紫電が命中するたびに大地魔法による耐性魔法が明滅し、エルナト鉱糸の外套の上から衝撃が伝わってくる。
巨体を有するコハクにも先程からビシバチと命中しているが、文字通り毛ほどのダメージも無いのか、なんら気にしている様子は伺えない。
『コココココ…ジンはんだけやあらへんで。雷の疾きこと、見せたるわ』
ビシュンッ
「なっ!?」
先程までとは段違いの速度で目前に迫られる。とっさに身を翻し外套を盾に身構えるが、九尾大狐の巨体が俺を打ち抜いた。
ドゴン!
「がっ!」
体当たりで吹き飛んだ俺の背後へ瞬く間に移動したルイが尾の一本を振るう。容赦なく背を打たれ、地面が一瞬にして目の前に迫った。
(か、風渡り…っ!)
寸前で衝突を避けられたが、のどを血が逆流する。
「ごはぁっ! ごほっ! く、くそっ…」
迅雷で反応出来なかった、というより、ルイは迅雷と同じ速度を発揮していたと言っても過言ではない。解けてしまった迅雷のダメージが四肢を中心に広がり、脚に至っては肉が裂けてしまっていた。
風渡りを駆使しながらの空中戦にはもう挑めそうになかった。未だ上空で戦っているコハクも今のルイの速度について行くのがやっとの様子で、攻撃は後手後手に回っている。
(紫電の雨とかいうヤツのお陰でルイは今の速度を得ている。はるか上空の雷玉を破壊するしか防ぐ方法がない…)
とにかく地上戦に持ち込まなければ話にならない。
俺は今のルイの反応速度を上回るであろう一撃を放つべく、夜桜を納刀して腰を落とし、鞘ごと風を纏わせた。相当な溜めが必要となるが、地に叩き落とした俺への警戒が緩み、コハクの相手に忙しい今のルイには必ず届くはずだ。
シュンシュンシュン―――
風刃を夜桜を通じて放つ、一刀に全力を注ぐ飛ぶ斬撃。星刻石の魔力増強と古代種にも通ずる力。
「ふーっ…《 コハク! 離れろっ! 》」
(えげつない魔力反応、あの黒閃か!? しもたっ!)
ルイは戦いの最中、瞬時に増大した魔力反応を感じ取り、コハクが離れたと同時に地上のジンに視線をやった。視線を移すという動作を挟んだ時点で、回避は間に合わない。
頭の中に響く声でコハクが後方に体重移動した瞬間、抜刀する。
――― 天羽々斬
ヒュアッ
(なっ、ちがっ――)
ルイはさらに上空へ身をかわすが、遅れた九つの大尾に不可視の刃が届く。
『ギュイッ!!』
『ガオン!』
全ての大尾が切り離され狼狽えたルイを見逃さず、コハクが飛びかかりルイを地へ叩き落とした。
■■■■■■
日頃お読み頂き誠にありがとうございます。
戦国武将異世界転生冒険記も最終話まで残すところあとわずかとなりました。ここまで書き上げられたのも、皆さんの応援のおかげです。
さて、更新日につきまして。
本日、6月2日公開の第181話から最終話までを毎日更新にさせて頂き、スピード感をもってラストまで駆け抜けようと考えています。
最終話の後日、挿話とエピローグをお贈りして拙作は終了となります。
最終話とは…?
なんてのは考えないようにしてくださいませ。笑
ではでは、明日からもほーんの少しでいいので楽しみにして頂けましたらうれしいです( ^^)
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