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最終章 ジオルディーネ王国編
第184話 さらばだ
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マーナガルム
聖獣であり、愛称はマーナである。
聖王狼という二つ名をもつこの聖獣は気まぐれの毛皮を被ったような存在で、基本的に何を考えているか分からない。突拍子もない事をたびたび口にし、興味の無い事にはとことん興味を示さず、自分が楽しそうだと思った事には従順だ。
かたや、俺が頼みごとをすればブツブツと文句を言う事もあるが、大抵は聞いてくれる気のいいやつだ。
ドッキアの冒険者ギルドで出会い、ギルドマスターで主人のクリスティーナさんたっての希望で、旅を共にしてきた。
苦楽…は残念ながら共にしていない気がするが、『楽』の部分に関しては彼女? 無しにこれまでの旅路は語れないと思う。
「なんで今そのセリフが出るのか俺にはわからないな。却下だ」
突然別れを口にしたマーナの言葉を即座に拒否する。誰だってそう言うと思う。
マーナの突拍子の無さは承知している。これもマーナ語というやつで、マーナの中で二転三転して出て来た言葉に違いないのだ。慣れっこと言えば慣れっこだが、ルイの 今際のきわなのだ。今回はさすがに看過できなかったので語気を強めて言ってやった。
マーナは俺にだけ語りかけており、突然怒気をはらんだ言葉をぶつけた俺に、アイレとコハクは驚きの視線を向けてくる。ルイは静かに目を閉じていた。
《 …ジン、おこってる? 》
「ああ。怒ってるし、呆れてる。俺はクリスさんからマーナを預かっている身だ。責任をもってドッキアまで連れて帰る義務がある」
とっさに建前が口をつく。もちろんそんな義務はない。理由は簡単、クリスさんにそんな事は頼まれていないし、マーナは俺に送られずとも一人で簡単に帰る事ができるのだ。
そして何より、マーナの行動を制限できるような関係では本来ない。マーナが本気でそうしたいと思えば俺は止める事はできないし、マーナは俺を放っておいて去る事もできる。
だが、マーナはそうせずはっきりと別れを告げてくれたのだ。俺に引き留められるのが分かっていながら告げたという事は、それはもうマーナの中で決定事項なのである。
あえて俺と話す時間を作るため、きちんと別れを済ませるため、俺のために別れを告げたのだ。
俺の建前に対するマーナの容赦の無い沈黙は、それを明確に物語っている。
「……いや、恰好をつけるのはよそう。これからも友として俺について来てくれ。クリスさんには俺から土下座だろうが依頼だろうが、何をしてでも頼むつもりだ」
正直に心の内を吐露した。まだ長いとは言えない付き合いだが、共にいて心地いい。こんな気持ちは初めてだった。最高の友人だといっても差し支えない。
マーナは、まくし立てるように話す俺の言葉を静かに聞いた。
少しの沈黙のあと、ふわふわと俺の元へ寄って差し伸べた手の上に乗る。
《 うーれしぃなぁ。クリスも、ジンも、同じくらいわたしは大好きだよ。これからも一緒にいろんなとこ冒険したいって思うよ? …でもね 》
とマーナは一呼吸置き、聖獣の聖獣たる役目をその口から発する。
《 ここがわたしの終着点。わたしという存在がその在り方を変える場所。死んじゃうのとは違う、役目を終える場所なんだよ 》
全く理解の及ばない言葉に俺は返す事ができない。黙りこくる俺に、マーナはさらに言葉を繋ぐ。
《 人の言うわたしたち”聖獣”は、たった一つ、役目をもって生まれるんだ。神獣が神の代弁者と言われ、幻獣が神獣の意思を代行するように、聖獣は力を『今世の糧』に託すのが役目だよ。自分の目で見極めてね 》
初めてだった。マーナが自分の存在について語ったのは。俺は言葉の意味を一つ一つ汲み取り、行きつくであろう結論に目の前が暗くなった。俺のわがままでどうこうなる問題では無いと。
―――これは 世界の理の話であると
《 本当はわたしの力はクリスに渡すつもりだったんだよ。でもね、そんな私たちの前に現れたのがジン、君だよ 》
「っ!!」
《 クリスはジンにわたしの力を譲ろうとしたんだね。クリスの思ったとおり、わたしはジンに力を渡してもいいと思ったんだよ? でも… 》
「なら俺について来い! 俺は力なんていらない! 共にいる事でその役目を果たす事もできるはずだ!」
世界の理も、聖獣の役目などという理屈もすべて置き、俺は叫んだ。
マーナは俺の必死の叫びに、『クゥ…』と小さく鳴いた。
きっと狼の姿なら大いに首をもたげているのだろう。
それでもやはり、マーナは譲らなかった。
《 ……わたしのお願い、聞いてくれるって言ったよね? 》
「なっ!?」
《 いつだったかなぁ…カッコつけて『男に二言は…』なんて言った事もあったし 》
覚えてしまっている。ラプラタ川決戦で静寂の狩人と相対する前、アイレを守るようマーナに頼んだのを引き換えに、お願いを聞いてくれと言われ、確かに引き受けた。
「俺にできることと言ったはずだ! これは受け入れられ…っ、くそっ!!」
俺は消えてしまう寸前のルイの姿を見て言葉に詰まる。マーナを乗せた手がブルブルと震え、マーナは俺の肩にすわった。
《 お願い聞いてくれてありがとう…さいっこうに楽しかったよ! クリスにもありがとうって言ってあげて? 死んじゃうわけじゃない。わたしはルイの中で在り続けるんだよ! 仲良くしてあげてね! 》
マーナはいつも通りに明るく、元気に肩から飛び上がる。
《 さよなら、ジン! それとアイレ、コハクもね! 》
強い光を放って再び最後の言葉を告げた。
別れを告げられているのだろうと、俺とマーナのやり取りを神妙な面持ちで見ていたアイレとコハク。突然響いたマーナの声に二人はハッと顔を上げる。
「マーナの声!? そ、そんなっ! 本当にもうお別れなの!? 」
「う あ」
アイレとコハクはマーナの別れの言葉の真偽を確かめるべく、俺に問うように視線を向けた。
俺は無言で二人の視線を受けながら、宙に浮かび上がったマーナを見上げる。その姿を見て、二人ももうマーナと共にいる事はできないのだと瞬時に悟った。
「ぐすっ…マーナ…ありがとう。今まで、本当にありがとう…」
「おおかみさん おおかみさん ばいばい またね」
上ずった声で俺と同じくマーナを見上げて別れを告げるアイレと、宙をつかむように伸ばした手を開閉するコハク。『また会おうね』と返すマーナに、コハクはふわりと微笑んだようにも見えた。
俺はぐっと涙を堪え、マーナに負けじといつも通りに恰好をつける。
「最後まで自由なやつだ。…ありがとうマーナ。かけがえのない友よ。さらばだ」
《 ふふっ…さらばだっ!》
パァァァァッ――――
マーナは空高く舞い上がってから急降下。
消えゆくルイの身体に触れるや、まばゆい光を放つ。
俺達が目を開けると、もうそこにマーナの姿はなかった。
聖獣であり、愛称はマーナである。
聖王狼という二つ名をもつこの聖獣は気まぐれの毛皮を被ったような存在で、基本的に何を考えているか分からない。突拍子もない事をたびたび口にし、興味の無い事にはとことん興味を示さず、自分が楽しそうだと思った事には従順だ。
かたや、俺が頼みごとをすればブツブツと文句を言う事もあるが、大抵は聞いてくれる気のいいやつだ。
ドッキアの冒険者ギルドで出会い、ギルドマスターで主人のクリスティーナさんたっての希望で、旅を共にしてきた。
苦楽…は残念ながら共にしていない気がするが、『楽』の部分に関しては彼女? 無しにこれまでの旅路は語れないと思う。
「なんで今そのセリフが出るのか俺にはわからないな。却下だ」
突然別れを口にしたマーナの言葉を即座に拒否する。誰だってそう言うと思う。
マーナの突拍子の無さは承知している。これもマーナ語というやつで、マーナの中で二転三転して出て来た言葉に違いないのだ。慣れっこと言えば慣れっこだが、ルイの 今際のきわなのだ。今回はさすがに看過できなかったので語気を強めて言ってやった。
マーナは俺にだけ語りかけており、突然怒気をはらんだ言葉をぶつけた俺に、アイレとコハクは驚きの視線を向けてくる。ルイは静かに目を閉じていた。
《 …ジン、おこってる? 》
「ああ。怒ってるし、呆れてる。俺はクリスさんからマーナを預かっている身だ。責任をもってドッキアまで連れて帰る義務がある」
とっさに建前が口をつく。もちろんそんな義務はない。理由は簡単、クリスさんにそんな事は頼まれていないし、マーナは俺に送られずとも一人で簡単に帰る事ができるのだ。
そして何より、マーナの行動を制限できるような関係では本来ない。マーナが本気でそうしたいと思えば俺は止める事はできないし、マーナは俺を放っておいて去る事もできる。
だが、マーナはそうせずはっきりと別れを告げてくれたのだ。俺に引き留められるのが分かっていながら告げたという事は、それはもうマーナの中で決定事項なのである。
あえて俺と話す時間を作るため、きちんと別れを済ませるため、俺のために別れを告げたのだ。
俺の建前に対するマーナの容赦の無い沈黙は、それを明確に物語っている。
「……いや、恰好をつけるのはよそう。これからも友として俺について来てくれ。クリスさんには俺から土下座だろうが依頼だろうが、何をしてでも頼むつもりだ」
正直に心の内を吐露した。まだ長いとは言えない付き合いだが、共にいて心地いい。こんな気持ちは初めてだった。最高の友人だといっても差し支えない。
マーナは、まくし立てるように話す俺の言葉を静かに聞いた。
少しの沈黙のあと、ふわふわと俺の元へ寄って差し伸べた手の上に乗る。
《 うーれしぃなぁ。クリスも、ジンも、同じくらいわたしは大好きだよ。これからも一緒にいろんなとこ冒険したいって思うよ? …でもね 》
とマーナは一呼吸置き、聖獣の聖獣たる役目をその口から発する。
《 ここがわたしの終着点。わたしという存在がその在り方を変える場所。死んじゃうのとは違う、役目を終える場所なんだよ 》
全く理解の及ばない言葉に俺は返す事ができない。黙りこくる俺に、マーナはさらに言葉を繋ぐ。
《 人の言うわたしたち”聖獣”は、たった一つ、役目をもって生まれるんだ。神獣が神の代弁者と言われ、幻獣が神獣の意思を代行するように、聖獣は力を『今世の糧』に託すのが役目だよ。自分の目で見極めてね 》
初めてだった。マーナが自分の存在について語ったのは。俺は言葉の意味を一つ一つ汲み取り、行きつくであろう結論に目の前が暗くなった。俺のわがままでどうこうなる問題では無いと。
―――これは 世界の理の話であると
《 本当はわたしの力はクリスに渡すつもりだったんだよ。でもね、そんな私たちの前に現れたのがジン、君だよ 》
「っ!!」
《 クリスはジンにわたしの力を譲ろうとしたんだね。クリスの思ったとおり、わたしはジンに力を渡してもいいと思ったんだよ? でも… 》
「なら俺について来い! 俺は力なんていらない! 共にいる事でその役目を果たす事もできるはずだ!」
世界の理も、聖獣の役目などという理屈もすべて置き、俺は叫んだ。
マーナは俺の必死の叫びに、『クゥ…』と小さく鳴いた。
きっと狼の姿なら大いに首をもたげているのだろう。
それでもやはり、マーナは譲らなかった。
《 ……わたしのお願い、聞いてくれるって言ったよね? 》
「なっ!?」
《 いつだったかなぁ…カッコつけて『男に二言は…』なんて言った事もあったし 》
覚えてしまっている。ラプラタ川決戦で静寂の狩人と相対する前、アイレを守るようマーナに頼んだのを引き換えに、お願いを聞いてくれと言われ、確かに引き受けた。
「俺にできることと言ったはずだ! これは受け入れられ…っ、くそっ!!」
俺は消えてしまう寸前のルイの姿を見て言葉に詰まる。マーナを乗せた手がブルブルと震え、マーナは俺の肩にすわった。
《 お願い聞いてくれてありがとう…さいっこうに楽しかったよ! クリスにもありがとうって言ってあげて? 死んじゃうわけじゃない。わたしはルイの中で在り続けるんだよ! 仲良くしてあげてね! 》
マーナはいつも通りに明るく、元気に肩から飛び上がる。
《 さよなら、ジン! それとアイレ、コハクもね! 》
強い光を放って再び最後の言葉を告げた。
別れを告げられているのだろうと、俺とマーナのやり取りを神妙な面持ちで見ていたアイレとコハク。突然響いたマーナの声に二人はハッと顔を上げる。
「マーナの声!? そ、そんなっ! 本当にもうお別れなの!? 」
「う あ」
アイレとコハクはマーナの別れの言葉の真偽を確かめるべく、俺に問うように視線を向けた。
俺は無言で二人の視線を受けながら、宙に浮かび上がったマーナを見上げる。その姿を見て、二人ももうマーナと共にいる事はできないのだと瞬時に悟った。
「ぐすっ…マーナ…ありがとう。今まで、本当にありがとう…」
「おおかみさん おおかみさん ばいばい またね」
上ずった声で俺と同じくマーナを見上げて別れを告げるアイレと、宙をつかむように伸ばした手を開閉するコハク。『また会おうね』と返すマーナに、コハクはふわりと微笑んだようにも見えた。
俺はぐっと涙を堪え、マーナに負けじといつも通りに恰好をつける。
「最後まで自由なやつだ。…ありがとうマーナ。かけがえのない友よ。さらばだ」
《 ふふっ…さらばだっ!》
パァァァァッ――――
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